ヒノヒカリの特徴を徹底解説!ヒノヒカリ米の評判が高い産地も紹介!

ヒノヒカリは西日本を中心にさかんに栽培されているお米のブランドの1種で、九州地方では常備米としても知られています。今回はヒノヒカリの特徴や評判について紹介します。また産地によってどのような違いがあるのかもあわせて見ていきましょう。

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目次

  1. 1ヒノヒカリは日本の代表的なお米
  2. 2ヒノヒカリの特徴
  3. 3ヒノヒカリ米の評判が高い産地
  4. 4ヒノヒカリの特徴を知って美味しく食べよう!

ヒノヒカリは日本の代表的なお米

ヒノヒカリというお米の品種を知っていますか?ヒノヒカリは日本を代表するお米として定着しており、九州・四国地方を中心に日々の食卓に並べられ親しまれています。全国で生産されているお米の中で、作付面積が第3位を獲得した経験もあり、根強い人気があります。

ヒノヒカリというブランド名を1度は耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、どんな特徴があるのか知らない方も多いでしょう。今回はヒノヒカリの特徴や評判について、また併せて産地別の評判の違いなどについても詳しく紹介していきます。ぜひ参考にしてみて下さい。

ヒノヒカリの特徴

ヒノヒカリは日本を代表する品種の1つであると紹介しましたが、どのような特徴があるお米なのでしょうか?ヒノヒカリはコシヒカリに似た食感やツヤがありますが、コシヒカリよりもリーズナブルな価格で購入できる特徴があるようです。

そのためリピート購入もしやすく、特に九州地方では日常に食べるお米として古くより親しまれています。それではさっそく歴史や味・食感などについて更に詳しく見ていきましょう。

ヒノヒカリはコシヒカリを親に持つ

笑顔で茶碗を持つ女性

ヒノヒカリは九州地方を中心として生産されているお米の一種類で、コシヒカリと黄金晴を親に持ち誕生しました。コシヒカリを親に持つお米のブランドは多数存在していますが、ヒノヒカリはその中でもバランスの良さを評価されているお米です。

ヒノヒカリは高温耐性も持ち合わせているため、比較的温暖な気候である九州・四国地方でも問題なく生育することが出来ます。

ヒノヒカリの歴史

TIMEと書かれたブロック

ヒノヒカリは平成元年に宮城県で誕生しました。コシヒカリのように人気が定着するお米を作りたいという思いから研究が始まり、誕生したとも言われています。ヒノヒカリは九州地方をメインとして四国地方などでも生産されており、地元のブランド米として名を馳せています。

そのため九州・四国地方にお住まいの方にとっては、なじみ深いお米のブランドと言えるでしょう。ヒノヒカリという名前は、ヒは九州地方を表す日・ヒカリはお米の光輝く様子を表しており、この2つを組み合わせて名付けられました。

九州・四国地方では作付面積の大多数を占め、多くのお米の生産が行われているようです。そして現在では九州を代表するお米として、地位を確立させています。

ヒノヒカリの味と食感

ヒノヒカリは甘みと粘りをもちます。米粒は小さめに感じますが、もちもち食感が好きな方、更には歯ごたえも欲しい方にはとくにおすすめの品種です。またヒノヒカリは炊いてもお米がつぶれにくい・冷めてもおいしく食べられるという特徴があります。噛めば噛むほど甘みが口に広がるとの評価もあります。

またヒノヒカリは炊くときに水の量を調節することで、様々な食感を楽しむことが出来るという特徴もあります。あっさり味が好きな方は水を少なめに、重めの食感が好きな方は水を多めに入れて炊くと良いそうです。ぜひお試しください。

ヒノヒカリと相性の良い料理

ヒノヒカリは洋食・和食・中華などジャンル問わず、どのような料理にも比較的合うお米であると言われています。しかしその中でも特に洋食に合うと評価されており、ビーフシチューやステーキなどと一緒に食べると美味しいです。

また冷めてからもおいしく食べることが出来るため、おにぎりにするのも良いようです。すし酢との相性も良いため、お寿司にして食べるのも美味しいとの口コミもあります。

ヒノヒカリ米の評判が高い産地

ヒノヒカリがどのようなお米なのかわかってきましたでしょうか?続いて評判の高い産地のヒノヒカリについて紹介します。九州・四国地方で盛んに生産されているヒノヒカリですが、産地によって味や品質等に何か差が出てくるのか気になるところです。今回は評判の高い産地をいくつか絞って見ていきます。

ヒノヒカリは生産されている地域によっては特A評価を獲得しているところもあります。また値段もまちまちですが、およそ5kgで1,800~5,000円程度で購入できるようです。それでは産地ごとに詳しく見ていきましょう。ぜひ参考にしてみて下さい。

奈良県

奈良県において一番生産されているブランド米の1種類です。そのため奈良県では多くの人が知っているのではないでしょうか?甘い香り・粒は小ぶりですが照りも良く見た目もきれいです。また全体的にもっちり感も楽しむことが出来ます。和食・洋食・おにぎりやお弁当に向いています。

香り・見た目・食感・うま味・甘味などのバランスが良いため、幅広い年代にとって食べやすい品種のようです。九州地方で多く栽培されていますが、その中でも奈良・熊本・大分県のものはとくに品質が優れているとも言われています。

福岡県

上記でも紹介した通り、福岡県のものは品質が良いと評価されています。ふっくらとした炊きあがりと程よい粘りが食欲をそそります。また炊きあがりのツヤ・噛めば噛むほど感じる甘みは一度体験すると、病みつきになる人も多いようです。冷めても美味しく食べられるため、おにぎりやお弁当に入れて食べると美味しいです。

大分県

大分県ではヒノヒカリの作付面積の比率が多くなっており、たくさんのヒノヒカリが生産されています。大分県のものはツヤ・粘りも強いと評価されています。5㎏でだいたい3,000~5,000円程度で販売されているものが多いようです。

大分県には豊かな水と土地が揃っているので、この環境下で育ったヒノヒカリはうまみを十分に閉じ込めたものになります。昼夜の温度差が大きいこと・畜産による堆きゅう肥を利用した土づくりを行っていることも相まって、美味しいお米が出来上がります。

九州・四国地方で盛んに生産されているヒノヒカリですが、大分県が生産量1位となっています。

熊本県

熊本県のヒノヒカリは甘みがあり、あっさりと食べられるといった口コミがあります。ふっくらとした炊きあがりで、時間がたっても美味しく食べられるようです。熊本県産も特A評価の獲得履歴があり、多くの人が美味しさを証明しています。万能米としても名高く、どのような料理にも合います。

そのため子供から大人まで幅広い年代に親しまれているお米と言えるでしょう。熊本県の豊かな水と広大な大地が良質なお米を作り上げているのです。コシヒカリよりも粘り気が強いので、そういったお米が食べたい方にはとくにおすすめです。

宮崎県

宮崎県のヒノヒカリも豊かな環境のもと育てられているので、うまみが凝縮され食べ応えもあると評価されています。無洗米も作られており、通常のお米と食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。ヒノヒカリは主張が強くないため、どのようなおかずにも合うのが特徴として挙げられています。

またさっぱりとした味わいであるとの口コミも多数寄せられているようです。先ほど紹介しましたが、ヒノヒカリは炊くときに水分量を調節することで、様々な味わいを楽しむことが出来ます。

長崎県

長崎県のものも炊き崩れが少なくべたつくことがないので、お弁当に最適なお米であるとの口コミが多数あります。またツヤがあるので見た目にもきれいです。比較的リーズナブルな値段で購入できるため、リピート購入する人も続出しています。味の主張が強すぎないため、お米本来の味を楽しみたい方とってはおすすめの品種と言えそうです。

ヒノヒカリの特徴を知って美味しく食べよう!

ヒノヒカリは九州地方を中心に生産されている、日本を代表するブランド米の1種です。コシヒカリと黄金晴を両親に持つ品種で、甘味・うまみ・粘りなどバランスを兼ね備えた人気の高いお米となっています。九州・四国地方では常備米として知られていますが、それ以外の地域では知らない方も多かったかもしれません。

しかし今回のこの記事をきっかけにして、少しでも興味を持って頂ければ幸いです。もし店頭で見かけた際は、ぜひ1度ご賞味ください。ヒノヒカリは炊くときの水分量の調節をすると食感も変わるので、自分の好みの食感を探しながら食べるのも楽しいでしょう。

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