武蔵野アブラ学会の油そばは超人気！特徴やメニューの口コミまとめ

皆さんは武蔵野アブラ学会という名称を耳にした事が有るでしょうか？武蔵野エリアにある何かの学会か？と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、残念ながらそれは間違いです。

武蔵野アブラ学会は都内で大人気の油そば専門店の名称です。安くて美味くて腹一杯という三拍子が揃った武蔵野アブラ学会は、今都内でも1、2を争う人気油そば専門店として注目を集めています。そもそも油そばを良く知らないという方もいるかも知れませんが、この油そばとは早い話が汁なしのラーメンの様なモノです。

という事でまずは武蔵野アブラ学会とはどの様なお店なのか？その特徴や注目ポイントから紹介していきたいと思います。お腹一杯に成りたい若者や男性諸君は必見です！

武蔵野アブラ学会は先程説明した通り油そばの専門店です。この油そばとは吉祥寺を雄する武蔵野エリアのソウルフードと呼ばれる一品です。

これについては後程詳しく触れさせて頂きますが、この武蔵野名物油そばをメインに、唯一無二の商品を提供しているのが武蔵野アブラ学会なのです。こういった経緯が有ることを踏まえると、一見ヘンテコなその名前も確かに納得が行くところであります。

武蔵野アブラ学会ではライスのおかわりと麺の大盛が無料という、腹ペコさんに優しい満腹仕様での営業を行っています。しかも驚くべきがライスで、武蔵野アブラ学会ではライスのおかわりを何と無限に繰り返す事が出来るのです。その名も無限ライスと言い、半ライスを一度頼んだ方はその後エンドレスにご飯を食べ続ける事が可能と成っています。

そして更に驚きなのがその半ライスの値段です。ランチタイムである11時〜15時までは何と50円で、他の時間帯もたったの100円で提供されています。どう考えても赤字であろうこの無限ライスもまた武蔵野アブラ学会の代名詞なのです。

濃厚な油そばをおかずにライスを頂くなんて不健康にも程がありますが、その背徳が故についつい箸が進んでしまうのかも知れません。しかもまた武蔵野アブラ学会の油そばがライスとの相性抜群なのだとか。それなら確かに食べない訳には行きません。

一杯1000円を超えるようなラーメンも当たり前に成りつつありますが、それに比べて武蔵野アブラ学会が提供する油そばは驚く程にリーズナブルです。看板メニューの武蔵野油そばは何と一杯630円で提供されています。こちらは先程申し上げた通り大盛が無料と成っているので、普通盛り180gを240gの大盛に変更してもお値段は変わらず630円のままです。

しかもコレにランチなら50円で無限ライスを付ける事が出来るので、何と680円でこれでもかと言うほどのランチを喰らう事が可能という事に成ります。もはやここまで来るとコスパ云々のレベルでは無く価格破壊です。このお手頃価格も学生や若い人達の間で武蔵野アブラ学会が大人気と成っている理由の1つなのです。

武蔵野アブラ学会がどの様な飲食店であるかをおさらいした後は、その看板商品である油そばについて紹介して行きたいと思います。果たして武蔵野アブラ学会の油そばとは一体どの様なモノなのでしょうか？その原点や特徴、そしてこだわりのポイントなどについてまとめてみました。

武蔵野アブラ学会の油そばは歴史ある武蔵野の油そばの味を受け継いでいます。武蔵野市で油そばが誕生したのは50年以上も前との事で、その当時から武蔵野市周辺では馴染み親しまれている商品なのです。この武蔵野名物である油そばを更に進化させ、一躍全国区にしたのが吉祥寺の名店ぶぶかです。

ラーメン好きな方なら吉祥寺ぶぶかの名前を一度位は耳にした事があるでしょう。武蔵野名物である油そば と 東京風醤油とんこつらーめんを提供するぶぶかは、1995年に創業し、一躍東京を代表する人気店に躍り出ました。これによって油そばの存在が全国に知られる様に成ったのです。

これらの系譜を武蔵野アブラ学会も引き継いでいます。武蔵野で生まれ進化を遂げた油そばが、早稲田の地で新たなる境地へと達したのです。

その名の通り油そばは油が味の決め手に成ります。スープが無いだけに誤魔化しが効かず、素材一つ一つの味がダイレクトに口の中に広がるからです。故に武蔵野アブラ学会はその味の核でもある油にも強いこだわりを持っています。こちらで使用されている油は、一切空気に触れていないフレッシュな油のみが使用されているのです。

これによって油そばにも関わらず、非常にヘルシーでさっぱりとした味わいに仕上がっています。油そばをギトギトコッテリな食べ物と勘違いする方も多いそうですがこれは大きな間違いで、その実ラーメンやつけ麺よりも非常に健康的な食べ物なのです。

そして武蔵野アブラ学会では使用する野菜にもこだわりを見せています。その日使う野菜は全てその日のうちに八百屋から届けられるモノを使用しているのだそうです。この油と野菜へのこだわりは、武蔵野アブラ学会が油そばに掛ける情熱そのものである言っても過言ではありません。

武蔵野アブラ学会の油そばの味の決め手と成っているのは、武蔵野アブラ学会が生み出した秘伝のタレです。このタレを作るのに武蔵野アブラ学会は何と2週間もの時間を掛けるのだそうです。

関東や関西にある醤油蔵から仕入れたこれぞという4つの銘柄の醤油を合わせ、そこに豚バラ肉や香味野菜を加えて半日程煮込み、そこから更に1週間寝かせてようやくこのタレのベースとなるモノが完成するのだそうです。

ラーメン屋にとってタレは確かに命ですが、ここまでの手間暇を掛けるお店はそう多くはありません。それを如実に示しているのが、このタレが2011年にラーメン業界で初のモンドセレクション金賞を受賞しているという事実です。武蔵野アブラ学会の油そばを食べる動機はこのタレの話だけでも充分です。

武蔵野アブラ学会のメニューには非常に多くのトッピングが用意されているそうです。本来なら全てのトッピングメニューをここで紹介させて頂きたいところなのですが、先程もご説明した様に現在未だ武蔵野アブラ学会のHPは作成途中で、メニューが一切見られない状況です。

しかも早稲田・代々木・池袋・吉祥寺では、それぞれのメニューの中でオリジナルの商品を取り扱っているらしく、全てを把握するのは困難な状態にあります。ただ、どの店舗に行ってもかなり豊富なトッピングメニューが取り揃えられている事は間違いないので、この続きは是非皆さんが自身の目で確認して頂ければと思います。

油そば専門店として様々な油そばをメニューに掲げる武蔵野アブラ学会。ここではその中から人気のおすすめメニューを幾つか紹介したいと思います。初めて武蔵野アブラ学会を訪れる方はこの中からお好きな一杯をチョイスすれば間違いなしです。ではどの様なメニューがあるか？それぞれの油そばの口コミと共にご覧頂きましょう。

こちらは武蔵野アブラ学会の看板商品である武蔵野油そばです。この店のスタンダードであるこの商品は、油そばにおける究極の一杯と呼ばれています。その完成度の高さはこれまでに数多と存在した油そばの頂点に有ると言っても過言ではありません。油そばの概念をぶち壊すほどのクオリティを持った一杯です。

おすすめポイントは何と言ってもバランスの良さに有ります。しっかりとした味付けにも関わらずクドさが皆無の武蔵野油そばは、モチモチの極太麺がタレと油に絡み合い、スルスルと口の中に流れるように吸い込まれていきます。そして厳選された具材からもまた同様の深い味わいを感じる事でしょう。これ程迄の完成度でお値段は何と630円です。

話題の人気店の看板メニュー故に、多くの人々がこの武蔵野油そばを食し、その感想をTwitterにUPしています。何れのTweetも概ね高評価でしたが、意外にも女性の方が難なく完食できたというTweetが多く見られました。クドさがなくさっぱりしているため、女性でも無理なく食べられるのかも知れません。

こちらは武蔵野油そばと双璧を成すもう1つの看板メニューです。ツルリとさっぱり系が武蔵野油そばなら、ガツンとパンチ系がこちらの特濃油そばです。その名が示す通り味も油も特濃で、これぞまさに油そばと言った一杯です。

おすすめポイントはそのままストレートに濃厚なお味でしょう。まさに無限ライスのおかずとしてピッタリの濃さを誇ります。炭水化物×炭水化物を愉しみたい方にはうってつけの一杯です。お値段は730円と成っております。

特濃の名に恥じないその味にドップリハマる油そばファンは多く、皆さん思い思いの食べ方でこの特濃油そばを堪能されているようです。確かに味は濃いのですが、それでいてしつこくないというのが流石です。

突然ラスボスと遭遇してしまったかの様な焦りすら感じるダブダブダブ特濃。とにかく盛りの凄さが半端じゃありません。いわゆる二郎系の油そばと捉えるのがベターで、食するにはそれなりの覚悟と体調調整が必要です。

おすすめポイントは見ての通りそのボリュームです。その重量は軽く2kgを超えるそうですが、これを注文する人が必ず1日に4〜5人はいるというのですから驚きです。お値段は1300円で、こちら早稲田・代々木・池袋・吉祥寺と全ての武蔵野アブラ学会で取り扱われております。

これを制覇する事で得られる大食いの称号を目指し、多数の猛者達が挑戦を挑んでいるようです。見事完食を遂げた方も多いですが、中には食べきれず断念された方も少なからずいるようです。口コミによると時間を掛けずに喰らいついた方が完食率は高いとの事でした。皆さんもチャレンジされる際は参考にして下さい。

たっぷりのラー油と白ネギが盛られた辛ネギ油そばは、ピリっと辛い油そばを味わえる一杯です。激辛ではありませんが、辛いのが苦手な方には若干ハードルが高いかも知れません。それでもこの風味豊かなラー油香る油そばは一度食べておくだけの価値があります。こちらも早稲田・代々木・池袋・吉祥寺の全ての店舗で取扱があるとの事です。

何と言ってもおすすめポイントは風味豊かなラー油の香りでしょう。コレがまたシャキシャキの白髪ねぎと相性抜群で、これだけで充分おかずになる程の美味さです。実際無限ライスを片手にこちらを堪能されている方も多いとか。こちらのお値段は750円です。

武蔵野アブラ学会の常連にもこの辛ネギ油そばのファンは多く、その後を引く辛さと美味さに何度もリピートされている方もいるようです。油が上質なので胸焼けしないのが嬉しいという、武蔵野アブラ学会こだわりのポイントを褒め称える様なコメントも寄せられています。

代々木店限定メニューである特濃ギガデイン油そば。上記の画像はメダパニ特濃ギガデイン油そばで、他にバイキルト武蔵野ギガデイン油そばというモノがあるそうです。もうここまで来るとここで何かを説明するよりも、実際に代々木店へ足を運んで食べて貰うのが一番でしょう。

麺量660gという破壊的なボリュームですが、ダブダブダブ特濃と違い具材の量はそれ程では無いので純粋に麺を大量に食べたい方におすすめです。お値段はバイキルトが950円でメダパニが990円と成っております。

数多くの大食い自慢達がギガデイン攻略にチャレンジしていますが、麺量の割に完食者したというコメントが多数寄せられていました。そして完食された方は口を揃えて「武蔵野アブラ学会の油そばは美味しいから食べられる」との感想を述べられています。確かに美味しい油そばで無ければ其処までの量を完食したいとは思わないかも知れません。

では最後に武蔵野アブラ学会の店舗情報を紹介しておきます。早稲田・代々木・池袋・吉祥寺に店舗を構える武蔵野アブラ学会。皆さんも最寄りの店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか？

武蔵野アブラ学会の総本店は新宿区早稲田にあります。都電荒川線の早稲田駅からおよそ80m程の所にあり、地下鉄東西線の早稲田駅からは歩いて10分程の距離となります。営業時間は10：30〜26：00までで、年中無休となっております。

JR代々木駅から徒歩一分の所にある代々木店。駅チカというのも嬉しいポイントです。営業時間は日によって異なり、月曜日から金曜日は11：00〜25：00、土曜日が11：00〜22：00、そして祝日は11：00〜18：00迄と成っております。また代々木店のみ日曜定休なので、くれぐれも間違えない様ご注意下さい。

JR池袋駅西口から立教大学方面に向かって5分ほど歩いた場所にあるのが武蔵野アブラ学会池袋店です。池袋という土地柄もあり立教大生が多く訪れます。こちらの営業時間は11：00〜24：00で、お盆と年末年始を除いて年中無休での営業と成っております。

武蔵野アブラ学会武蔵野店はJR吉祥寺駅北口から徒歩で約3分、およそ200mの所に御座います。営業時間は11:00～23:00で、年末年始を除き年中無休での営業です。こちらが武蔵野アブラ学会で最も新しい店舗となります。

今回は武蔵野アブラ学会の油そばについて紹介させて頂きました。都内を中心に大人気と成っている武蔵野アブラ学会ですが、その看板メニューでである武蔵野油そばが如何に強いこだわりを持って作られているかがお分かり頂けたかと思います。

また、今回はメニュー紹介において代々木店の限定メニューを紹介させて頂きましたが、早稲田総本店や池袋店、そして吉祥寺店にもそれぞれオリジナルメニューが存在しているという事でした。

未だ武蔵野アブラ学会のHPは作成途中な為、詳細は実際に足を運んで見なければ分かりませんが、早稲田・代々木・池袋・吉祥寺で提供されている限定メニュー全制覇を目指してみるのも面白いかも知れません。ただし、くれぐれも食べ過ぎによる胃痛や胸焼けにはご注意下さい。