池袋の油そば人気店ランキングTOP13！東口から西口まで完全網羅！

一般的なラーメンは汁の中に麺が浮いていて、つけ麺は麺を別皿のタレにつけて食べますが、油そばは汁なしの麺にタレを絡めています。その油そばが、美味しいお店が池袋にはたくさんあります。流行り廃れが激しい東京の有名な繁華街でもある池袋でもちろん油そばのお店も熾烈を極めた競争をしています。今回はそんな中から池袋で美味しい油そばが食べられるお店を紹介します。

油そばは、スープ、いわゆる汁が入っていません。ですがタレは入っています。食べ方によってはぐちゃぐちゃっと器の底にあるタレと混ぜて食べる人もいますが、おおよその店が麺としょう油タレなどと麺をあらかじめちょうどいい具合に混ぜてくれています。つまり混ぜそばです。麺の味を直で味わえる食べ方として非常に理想的で美味しいです。そこにチャーシューや野菜のトッピングが店の個性によって色々施されています。

油そばは諸説ありますが、武蔵野、西東京から発祥したと言われています。武蔵野市にある開業から50年以上経つと言われる「珍々亭」が、これも諸説ありますが拌面（ばんめん）と呼ばれる中国の汁なし麺を元として改良して出したのが始まりという話や、「三幸」という東京国立市にある店が酒のつまみ代わりに汁無し麺を出したのが始まりと色々説はありますが、今や油そばは東京中に広がり名物になっています。

池袋東口・西口の油そばランキング第13位は「油そば東京油組総本店」です。アクセスは池袋西口から歩いて3分です。外観はとてもスタイリッシュなセンスをしていて良い意味でラーメン屋っぽくありません。女性も単独で入店しやすいでしょう。店の外の販売機で食券を買うシステムです。店内も若干狭いですがオシャレな内装をしていると口コミにありました。油そばの並は（760円）、大盛り、W盛りが全て同一金額という事です。

お店オリジナルの秘伝ダレと手作りもっちり麺が美味しいです。店がすすめる食べ方はラー油とお酢を混ぜて食べる方法だそうです。トッピングに半熟卵とネギ胡麻を加えたスペシャルトッピングAがおすすめです。口コミでは「50円でマヨネーズも入れられる」や「シンプルな油そばで食べやすい」などあり、他にも「酢にラー油を混ぜると味が壊れると思ったが辛くもなくバランスが良かった」といったものがあります。

口コミによると「トッピングBはチャーシュー2枚、ネギ胡麻、半熟卵」だそうなので、豪華です。「辛味噌油そばが美味しい」との情報もあります。辛味噌油そばは（820円）のようです。池袋にある油そば東京油組総本店の営業時間は月から土が11：00から4：00、日曜日が11：00から21：00です。麺が尽きると店を閉めるそうなので注意してください。

池袋東口・西口の油そばランキング第12位は「油そば春日亭池袋東口店」です。アクセスはJR池袋駅東口から歩いて5分で、東京メトロ東池袋駅からだと歩いて3分かかります。わかりやすい目印は東急ハンズで、その裏手になります。お昼にはずらっと行列ができるほど人気があります。メニューのおすすめは炙りバラ肉鳥豚油そば（並850円）で四枚ものチャーシューが豪華に乗っかっています。

一番人気のメニューは鳥豚油そば（並670円）で、ことこと2日ほどかけて豚骨と鶏ガラを煮詰め、強力に炊く事により、質の高いスープにしています。北海道の小麦100％を使ったもっちり麺とのコンビネーションは完璧です。店の雰囲気も元気のある店員さんの掛け声で迎えてくれて客の方も元気ができます。口コミでは「油っしゃいませ！」と声をかけられるそうです。「マヨネーズを加えると美味しい」という口コミもあります。
 

〆には「玉子かけご飯セット」を食べる人が多いそうです。店員さんのサービスも行き届いていて、ラーメンを食べ終わる絶好のタイミングでセットをもってきてくれたという口コミもあります。玉子かけご飯は専用のタレと入れます。これが油そばのタレと相性が良いのです。お酒を飲んだ後などにおすすめの一品でしょう。営業時間は11:00から23:00で麺がなくなったら閉店だそうです。

池袋東口・西口の油そばランキング第11位は「寵児」です。店へのアクセスは池袋駅西口から歩いて3分ほど、距離にして300mです。滑らかな舌触りのもっちり麺と弾力が命のごわごわした麺が選択できます。メニューの油そばは並180g、大270g、特360gがいずれも（720円）です。秘伝のオリジナルタレは醤油をベースにして、メンマ、ネギ、チャーシューとトッピングされています。

店内の雰囲気は清潔感があり、女性でも入りやすいです。テーブル席もあり、カウンター席も用意されています。テーブル席は落ち着いて時間をかけて食べられるようになっています。外装もラーメン屋らしくなく、カフェ感覚で入れてしまうようなオシャレなものです。口コミによると種類を選べる2種類の麺が好評のようです。一味、ラー油、酢、マヨネーズ、コショウ、ニンニクと調味料も使って理想の味にできるのも好評と事です。

口コミによるとゴワゴワ麺の方はパンにも使われる粉を使っているそうなので、「とても香ばしい」そうです。店を出るお客さんは「ごちそうさま！」と元気よく店を出ていく人が多いそうで、それだけこの店の油そばに満足している人が多いという事でしょう。営業時間は朝11：00から夜0：00です。

池袋東口・西口の油そばランキング第10位は「瞠」です。店へのアクセスは池袋東口から歩いて3分、豊島公会堂裏あたりです。池袋駅から550mほどの距離になります。店内の様子はjazzが流れ、すっと置くまで続くカウンター席があり、BARのような雰囲気を醸し出しています。何も説明されず、店内に行くと油そばのお店とは気づかないでしょう。人気メニューは油そば（830円）です。

厨房は店内のかなり奥にあるので、客の入るスペースは広いです。魚介の濃厚なダシを使っており、和風味に仕上がっています。無化調ですので、体にも良いです。また油そばのトッピングにはフライドオニオンや鰹節、九条ネギなど多くの具材が盛りだくさんで楽しめます。もちろんチャーシューもあります。口コミでは「無化調ラーメンなので胃もたれしない」「頼んでから着丼するまでスピーディーだった」などあります。

池袋東口にあるこのお店の営業時間は11：00から22：00です。「無化調なのに欲しい油分はしっかりある」と口コミにあるように食べごたえ十分の油そばが食べられる池袋東口のお店です。

池袋東口・西口の油そばランキング第9位は「武蔵野アブラ学会池袋店」です。アクセス方法は池袋西口から歩いて3分ほどです。距離にして池袋西口から300mほどになります。武蔵野といえば油そば誕生の地とも言われています。店内はカウンター席メインのテーブル席一卓という構成です。おすすめの武蔵野油そばは並・大盛り共に（630円）のようです。ガッツリ油そばを堪能したい方なら特濃アブラそば（730円）がおすすめです。

もっと油こってりとした王道の油そばを食べたいなら特濃ダブダブダブ（1350円）を食べてみてください。それでは、口コミを紹介します。「店内にはJ-POPが流れていた」「ランチセットが充実しており、ABCと種類があった」とあります。ちなみにランチセットはAが武蔵野油そばとチャーシューご飯のセット、Bセットは武蔵野油そばと明太子ご飯のセット、Cセットは武蔵野油そばと食べるラー油温玉かけご飯のセットです。

武蔵野アブラ学会池袋店の営業時間は11:00から24:00となっています。他の口コミによると武蔵野の麺は太麺で、タレはねっとり絡んでくる系統だそうです。チャーシューご飯というメニューもあるようですが、こちらはご飯にチャーシューが乗ってきて、油そばのチャーシューより脂身が多いそうです。

池袋東口・西口の油そばランキング第8位は「ビースト」です。店へのアクセスは池袋駅東口から歩いてだいたい5分ほどです。店の正式な名前が「ローストビーフ油そばビースト東池袋店」といいます。その名の通り、ローストビーフを乗せた油そばが売りの店です。太麺＆ローストビーフは圧巻のスケール！で、ニンニクをベースとしたしょう油タレと相性抜群です。そのローストビーフ油そばはシングルが（900円）になります。

店内は木作りで赤や黒の色合いになっています。非常にシンプルな店の内装をしています。ローストビーフ油そばは「わさビネガー」をトッピングすると美味しいそうです。「客層が意外にも女性を中心とした奥様方が多い」という口コミがあります。食券システムでカウンターに食券を渡し、御飯の量や味の濃さを選べるそうです。「ガーリックやカレーの風味を出してくれる調味料も用意されている」との事です。

ローストビーフ油そばビースト東池袋店の営業時間は11:00から25:00時です。ローストビーフがどんと乗っていると味がしつこくなるかというとそうでもなく、付け合せの玉ねぎに中太麺が絡んで思ったよりさっぱり食べられたという口コミもあります。

池袋東口・西口の油そばランキング第7位は「麺処一龍庵」です。店へのアクセスは池袋駅西口から歩いて5分程度の場所にあります。池袋駅1a、1b出口からだと歩いて1分ほどでつく良アクセスです。距離にして池袋駅から300mです。店の雰囲気は割烹？はたまた1流の寿司屋にでも来たかのような和風の高級感が漂う店です。カウンターはL字型で8席ほどあるようです。半売券ではなく先会計制となっています。

おすすめメニューはイタリア産ポルチーニをふんだんに使った醬油ベースのまぜ油そばポルチーニオイルのまぜそば（並800円）です。特製ポルチーニオイルのまぜそばも人気で（1050円）です。麺は太麺を使用し、もちもちした食感は癖になります。トッピングは鶏チャーシュー、豚チャーシュー、紫玉ねぎ、カイワレ、きざみ青ネギです。「ポルチーニは醤油タレの邪魔をせず静かに香り、風味をもりたてる」との口コミがあります。

麺処一龍庵の営業時間は水、木、土で他の曜日は定休日のようです。11:30から14:00が営業時間です。麺がなくなりしだい店を閉めるとの事です。「チャーシューが豪華に入っていてボーリュームがある」「玉ネギの辛みが絶妙」という口コミもあります。

池袋東口・西口の油そばランキング第6位は「麺創房無敵家」です。店へのアクセスはJR山手線池袋駅東口から歩いて5分ほど、西武池袋線を使うと池袋駅南口から1分と早くつきます。駅からの距離にして300mぐらいです。店内はカウンター席が15席ほどあり、狭いですが清潔感はあります。外国でもガイドブックに紹介されたせいか外国人のラーメンマニアが多く、常に行列を作っているお店です。

ぶっかけそば（900円）という油そばがおすすめです。ぶっかけ混ぜそばは釜揚げの太麺にオリジナルの醤油タレで予め味がついており、トッピングとして卵黄、キャベツ、もやし、九条ねぎ、チャーシュー、オニオンフライ、メンマ、菜の花をふんだんに盛っていて見た目も味も華やかです。ぶっかけタレもついてきて味を調整しながら食べられます。「暑い夏の日には食べやすい」という口コミがありました。

「ぶっかけ混ぜそばのトッピングの多さが良い」「店に入るまでの行列が長い」などの口コミもあります。この池袋にある麺創房無敵家の営業時間は10:30から翌朝の4:00になります。「ガッツリ系油そばとしてはかなりレベルの高い一品」「味変も色々楽しめる」という声もありました。

池袋東口・西口の油そばランキング第5位は「麺やとら」です。この店へのアクセスは池袋駅西口から歩いて7分ほど、距離にして池袋駅から500m程度になります。外観はカフェのようなお店で、女性一人客でも入店しやすく、外にちゃんと待合室があります。食券を買うシステムで、L字になったカウンターが6つに4人テーブルが1つ、2人用テーブルが2つほどです。中も小さなカフェといった良い雰囲気です。

池袋にあるこの店はつけ麺もありますが、油そば（650円）も人気メニューの一つです。このお店の、油そばの特徴はたっぷりかかった魚粉です。料金が並から特盛まで同じというサービスは嬉しいポイントです。麺はとても柔らかく、もちもちとした歯ごたえが特徴です。タレは醤油の黒褐色をしたもので、隠し味的にピリリとラー油が効いています。テーブルにある調味料を加えてやるとさらに味変がしておすすめです。

口コミには「もちもちの太麺にタレがしっかり絡んできて病みつきになる味」「調味料の酢やおろしニンニクを加えるとかなり味が変わる」という声がありました。池袋に店を構える麺やとらの営業時間は日曜が休みで月から土曜日がランチは11:30から15:30、夜は18:00から21:00です。非常に味わいとしてはスタンダードな油そばですが、魚粉が良いアクセントになっています。

池袋東口・西口の油そばランキング第4位は「らあ麺燕返し」です。池袋にあるこのお店のアクセスは東京メトロ有楽町線からだと東池袋駅から歩いて11分、JR山手線他池袋駅東口から歩いてもだいたい11分、東京メトロ丸ノ内線を利用しても池袋駅から歩いて10程度です。店内はラーメン屋というより、もっとスタイリッシュに洗練された雰囲気のお店です。カウンター席、テーブル席それぞれ配置され、十分な広さです。

海老塩のつけ麺なども美味しい池袋にあるこのお店ですが、油そばもおすすめできます。塩ベース、しょう油ベース、味噌ベースのタレの油そばがあり、お得な事に並・大・特とボリュームが違っても同金額の（680円）だそうです。「ガッツリ油そばを食べたい人におすすめ」との口コミがあります。辛さも変える事ができるようです。油そば初心者の方でも食べやすいとの情報があります。

営業時間は昼が11:00から14:00、夜が18:00から22:00です。さらに口コミで「油そばというイメージで口の回りがテカテカするかと思ったがそこまでの油でもなかった」という情報もあり、もやしがたっぷりの油そばはリーズナブルで食べやすいです。トッピングはもやしの他に豚チャーシュー、豚バラ炒めとシンプルですがシンプル・イズ・ベストで美味しいでしょう。

池袋東口・西口の油そばランキング第3位は「BASSOドリルマン」です。池袋にあるこのお店のアクセスはJR池袋駅西口から歩いて12分です。メニューにあるABURASSO（油そば800円）はチャーシューを贅沢に炭火で焼いたものを麺の上に乗っけています。「途中、スープで割るのがおすすめ」という口コミ情報もあります。お店の外観はステーキやハンバーグ焼きのお店？という外観で、お店の中はとても明るい造りをしています。

池袋にあるこの店の油そばは、麺は中太麺で、タレはしっかりその麺に絡みつき、麺のもっちり感とタレの味がしっかり舌に伝わってきます。麺特有の喉越しで味わえる油そばです。食べる時は豪快にぐちゃぐちゃっと混ぜましょう。下にある醤油ベースのタレと麺をしっかり絡めてやる事により、美味しさが倍増します。トッピングのネギやチャーシューにも味が染み付いてより美味しくなるとの口コミ情報もあります。

国産の小麦を使用した麺は安全面でも安心して食べる事ができるでしょう。池袋にあるBASSOドリルマンが営業している時間帯は昼が11:30から15:30、夜が18:00から21:00です。よく混ぜて食べた方がいいといった情報とは反対に店の方が十分に麺とタレを混ぜてくれているので、かき回す手間はいらないという口コミもありましたので、お好みで食べ方を工夫するのも楽しいかも知れません。

池袋東口・西口の油そばランキング第2位は「麺舗十六」です。池袋駅西口側にあるこの店へのアクセスは池袋駅西口から歩いて10分ほどの良いアクセス環境です。住宅街にありながら行列ができるラーメンの名店です。店内はL字のカウンターに10人ほどが座れる席があり、ご夫婦で営業されていて何か家庭的な和むムードのある雰囲気のお店です。ここの油そばは「B麺」（750円）とメニューに書いてあります。

最近では新しく「塩B麺」（850円）なるものもメニューにあるようです。B麺の麺はまっすぐな油面には珍しい細麺系で噛むと油そば特有のもっちりしているのがくせになります。独特の煮付け方をしているチャーシューが目を引きます。油そばに欠かせない味変には花山椒を使うのがいいです。ほぐしチャーシューに、メンマ、刻み海苔といったトッピングが麺とタレの良いアクセントになっています。

B麺は「豚の旨味、甘みがしっかりする」「どちらかというと甘さが際立った油そば」という口コミ情報があります。一方で「油っぽさが重量級」と少し胃に重たいと感じる人もいる口コミ情報もありました。麺舗十六の営業時間は10:30から15:00で、材料がなくなり次第閉店のようです。

池袋東口・西口の油そばランキング第1位は「銀座篝（かがり）Echika池袋店」です。アクセスはJR池袋駅から歩いて7分です。本店がある銀座の店はあのミシュランガイド東京でビブグルマンを獲得した秀逸のお店になります。この店の名物は950円の鶏白湯ラーメンですが、油そばの特製まぜSoba並（780円）がおすすめです。店の雰囲気は高級感漂う感じで、店員は白衣に白帽子を被り、清潔感があります。高級割烹店のようです。

口コミ情報によると油そばの特製まぜSobaはぴりりと山椒が効いたラー油としょう油途中で追加できるそうです。中太麺で噛みごたえがある食感の麺としっかり麺にタレが染み込んでいるのでわざわざ混ぜくる必要がありません。丼に奥底には甘めのしょう油タレがたっぷりです。トッピングは上の画像の通り豚と鶏チャーシュー、卵黄など他にも野菜や海苔と豪華絢爛です。ちなみに営業時間は11:00から23:00となっています。

池袋の東口から西口まで油そばが美味しいお店をランキング形式で紹介すると共に、そもそも油そばとは？油そばの始まりについて調べました。今回紹介した池袋の油そばが美味しいお店はどこも個性的です。油そばの良い所はラー油や酢やさらにはマヨネーズなど自分で調味料を入れて混ぜて好きな味にできる自由さもある所です。そんな美味しい油そばの店が池袋にはいっぱいあるので、ぜひ、食べに行ってみてください。