東京のもつ鍋でおすすめは?寒い日に食べたい本当に美味しい名店
人気の鍋料理、美味しいもつ鍋を東京で食べたい!ぷるぷるの牛ホルモンやたっぷりの野菜が楽しめるもつ鍋は、寒い日の集まりに欠かせない一品です。この記事では、本場の九州・博多に引けを取らない、本格的なもつ鍋が食べられる東京都内のお店を厳選して紹介します。
目次
東京都内で美味しいもつ鍋が食べられるお店は?
飲み会や合コン、女子会などで食べたいものといえば、「鍋」をあげる方も多いのではないでしょうか?一つの鍋を囲むと懇親も深まりますし、特に寒い時期には熱々の鍋料理を食べて温まりたいですよね。なかでも、場面や年齢・男女を問わず人気の鍋が「もつ鍋」。九州・博多名物として知られる、ぷりぷりの牛ホルモンがたっぷり入ったもつ鍋は、冬の定番グルメとしてたくさんの人に親しまれています。
この記事では、そんなもつ鍋を、本場・九州地方だけでなく東京でも食べたい!というときにおすすめのお店を紹介したいと思います。東京都内で美味しいもつ鍋が食べられる、人気の専門店・和食店を厳選しました。
東京の美味しいもつ鍋の店:蟻月
恵比寿をはじめとして東京都・大阪府・北海道などに7店舗を展開するもつ鍋の専門店、蟻月(ありづき)。国産牛ホルモンを使ったもつ鍋は、看板商品である白のもつ鍋(みそ風味)のほか、赤(しょうゆ風味)・金(ポン酢風味)・銀(牛テール風味)・炎(チゲ風味)の5種類から選ぶことができます。
鍋のほかにも和食をベースとしたメニューが豊富に揃い、辛子明太子や霜降り馬刺し、辛子れんこんなどの九州名物を中心としたおつまみと、九州地方の銘柄焼酎を味わうことができます。東京ソラマチスカイツリータウン内にもお店があるので、東京観光の際の食事にもおすすめです。
東京の美味しいもつ鍋の店:鳥小屋
中目黒に2店舗を構えるもつ鍋専門店、「鳥小屋」。中目黒駅から徒歩2分の場所に位置する本店では、140席の広い店内でゆったりともつ鍋を堪能することができます。鳥小屋のもつ鍋の特徴はあっさりとしたしょうゆ味のスープ。締めのちゃんぽんや雑炊セットまで飽きずに楽しむことができます。気に入ったら、自宅でお店の味わいが楽しめるお持ち帰りセットの購入も可能です。
中目黒といえば、目黒川沿いには美しい桜並木が続き、東京でも有数のお花見の名所として知られています。お散歩デートの後のお食事にいかがでしょうか? 営業時間は17:00~27:00(日・祝25:00まで)と、夜遅くまで営業しているのでゆっくり過ごせます。
東京の美味しいもつ鍋の店:黄金屋
牛もつ鍋と炭火ホルモン焼きの専門店、黄金屋(こがねや)。もつ鍋の本場である博多にある老舗の名店の味を受け継いだ、醤油風味と味噌風味の2種のもつ鍋が看板商品です。定番の和食メニューの他にも、季節限定の「春の彩り桜もつ鍋」や「夏のカレーもつ鍋」「冬のクリーム&チーズもつ鍋」といった変わり種のもつ鍋も登場するので、ぜひ食べ比べてみることをおすすめします。
国産牛肉のみを使用し、熟成のタレに漬け込んで焼き上げた「炭火ホルモン焼き」も鍋と並んで人気です。シマチョウやマルチョウ、ミノなどの新鮮でぷるぷるのホルモンをぜひよく冷えたビールと一緒にどうぞ。冬場、12〜1月には土・日・祝日にはお昼12時から営業しているので、ランチでももつ鍋を楽しむことができます。
東京の美味しいもつ鍋の店:やまや
博多名物・辛子明太子のブランドとして知られる名店「やまや」が展開するもつ鍋のお店。東京都内では、品川・赤坂・新橋・池袋などに19のお店があります。近郊の訪れやすい店舗を選ぶことができて、ちょっとした集まりや飲み会にも便利です。国産牛もつを100%使用したもつ鍋は、和食ベースの2種類。トビウオのだしが効いた「あごだし醤油」と、ねりゴマのコクがある「こく味噌」が楽しめます。
もちろん、やまや自慢の明太子をたっぷり使ったおつまみも楽しめます。なかでも人気なのは工場直送の「できたて明太」と「いわし明太」。ぜひもつ鍋の箸休めに専門店ならではの味を楽しんでみてください。
東京の美味しいもつ鍋の店:遊食亭 ばり博多
芸能人もお忍びで通うという、東京・麻布十番の路地に佇むもつ鍋の名店「ばり博多」。自慢の和牛もつ鍋は、あっさりとした味わいのスープですが奥深い旨味が感じられ、女性にも大人気の一品です。鍋の他にも「センマイ刺し」「サガリ刺し」などの和牛刺身や、「タン塩」「みの焼き」などの焼き物、博多名物のひとくち餃子など、専門店ならではの充実したおつまみが数多く楽しめます。
また、日替わりで用意される大皿から選べる一品料理もおすすめ。しろあえやおひたしといった、おかみさん手作りのほっとする和食メニューがいただけます。おしゃれな東京の街中で博多人情を感じられるスポットです。
東京の美味しいもつ鍋の店:博多慶州
「博多慶州」は、福岡・博多に本店を構える、焼肉・もつ鍋・水炊きの名店。東京都内では、銀座や汐留に3店舗を展開しています。博多慶州のもつ鍋のスープは、シンプルなしょうゆ味。一つ一つの素材にこだわった専門店ならではの味が楽しめます。同じく博多の郷土料理である「鶏の水炊き」も提供しているので、食べ比べしてみてはいかがでしょうか?
また、銀座店ではなんと月〜金曜限定でランチでも美味しいもつ鍋を楽しむことができます。人気の「牛もつ鍋定食(1,000円)」や「チキン南蛮定食(800円)」など、東京都内で気軽に九州料理を味わいたいときにおすすめです。
東京の美味しいもつ鍋の店:佐藤商店
東京都内でも有数の飲み屋街として親しまれる赤羽の名店「佐藤商店」。赤羽駅から徒歩3分の場所に位置しており、路地裏に佇むちょっとレトロな雰囲気の看板が目印です。季節ごとにリニューアルする和食を中心としたメニューは、なんと数百種類にもなるというから驚き。なかでも、本場・博多の味が楽しめる水炊きと牛もつ鍋が特に冬場には大人気です。1人前880円からというお手頃な価格も人気の理由です。
もつ鍋の味は、白味噌・醤油・塩の3種類から選ぶことができます。さらに、鍋の締めにも一工夫。佐藤商店オリジナルの、「白味噌味限定 カルボナーラ風ちゃんぽん」はぜひもつ鍋の締めに試していただきたいメニューです。ぜひ気の置けない仲間とのひとときにどうぞ。
東京の美味しいもつ鍋の店:博多もつ鍋 一慶
福岡県発のもつ鍋の名店「一慶」は、伝統的な博多のもつ鍋の素材や作り方を大切にしながら、新たな味の創造にも挑戦するお店。特に人気を集めているおすすめの一品が、一慶発祥の「炙りもつ鍋」。厳選した牛ホルモンを備長炭でじっくりといぶし、炙ることで、余計な脂が落ちるとともに独特の香ばしさとコクが生まれます。
もつは新鮮な4種の牛ホルモン(小腸、ハツ、赤せんまい、ハツモト)を使用しており、鶏ガラ出汁をベースとしたしょうゆ味・みそ味で楽しむことができます。ほかには「辛もつ鍋」や季節限定の「カレーもつ鍋」などの変わった一品も。八丁堀や銀座など東京都内に数店舗あるので、ぜひ何度も行ってさまざまな味を試してみたいお店です。
東京の美味しいもつ鍋の店:ふく竹
東京最大の海鮮市場・築地市場のすぐ近くにある九州料理の名店。この店の看板メニューは、なんといっても色あざやかな明太子がたっぷりと乗った「明太もつ鍋」! 実は、福岡に本社を構える辛子明太子のメーカー「かねふく」直営店だからこそ、惜しみなく明太子を使うことができるのです。
インパクトのあるビジュアルは、思わず写真を撮ってSNSでシェアしたくなってしまうこと間違いなしです。明太子が溶け込んだもつ鍋はちょっぴりピリ辛で、他にはない味わい。九州直送の素材を使った地魚の刺身やさつま揚げ、黒豚料理などのおつまみメニューもあわせて楽しめます。ただし、日曜は築地市場がお休みになることから、お店も定休日となっているのでご注意ください。
東京の美味しいもつ鍋の店:博多もつ鍋 幸
六本木駅・乃木坂駅から徒歩10分程度の場所にある、西麻布の隠れ家的な和食店。おしゃれで明るい店内で楽しめる「幸」のもつ鍋は、一度牛もつを湯通しして余分な脂を落としているので、さっぱりと臭みのない味わいが特徴。素材を活かすため、スープはシンプルな醤油ベースのみです。牛刺身やホルモンのあぶり焼きなど、新鮮なお肉本来の味わいが楽しめる一品料理もおすすめ。
雰囲気やメニューの豊富さなどのバランスが良く、女子会やデートにもぴったりのお店です。東京都内では、西麻布のほか丸の内・京橋にもお店を展開しているので、気軽に専門店の味を楽しみたいときにいかがでしょうか?
東京のおすすめもつ鍋店のまとめ
いかがでしたでしょうか? 今回の記事でご紹介したように、東京都内にも美味しいもつ鍋を食べられる和食のお店がたくさんあります。ぜひお気に入りのお店を選んで、お出かけしてみてくださいね。