なか卯のおすすめメニューランキング！外さない人気メニューはどれ？

なか卯は1969年に第1号店がオープンしてから着実に店舗数を増やし続け、現在は国内に約500店舗を展開しています。ビジネス街だけでなく郊外にも出店したり、券売機を使いやすいように作り直したりという地道な取り組みもあり、現在人気急上昇中のお店となっています。

なか卯の人気の秘密はメニューにも見られます。牛丼や親子丼、はいからうどんなど、なか卯には人気のメニューが沢山あります。こちらの記事では、なか卯のメニューに対するこだわりやおすすめの人気メニューランキングやお得なセットメニューを紹介し、なか卯の人気の秘密に迫っていきます。

牛丼チェーン店といえば、吉野家、すき家、松屋の次に挙げられるのがなか卯ではないでしょうか？そのなかでもなか卯は「丼ぶりと京風うどんのなか卯」と謡っているように、牛丼以外にも様々なメニューを取り扱っています。

丼やうどんの他にも、カレーやそば、定食などのメニューも充実しています。また、毎月丼または麺類の期間限定メニューが登場するので、なか卯を訪れるたびにメニューに目新しさが感じられます。メニュー数の多さから何度もなか卯を利用したくなってしまうのも、なか卯が人気である理由の一つといえるでしょう。

なか卯の人気は、原材料や味にこだわっているところにもあります。特に和風牛丼に使われている牛肉やお米、各種うどんに使われているうどんや出汁にこだわりが強く見られます。

例えば、牛肉は脂身の割合や質によって牛丼の味を大きく左右します。そのため、脂身の入り具合によってスライスの厚さを変え、理想の味を作り出しています。また、牛肉は厳しい安全管理と審査によって、品質の良いものだけが使われています。

また、お米は必ず国産のものが使われています。お米は生産地や収穫した年の気候で味が変わってしまう、デリケートな食材です。そのため、なか卯では月に何度も炊いたご飯の試食を繰り返すことで、より丼に合ったご飯が炊けるよう水の量などを細かく調整しています。

うどんは、手打ちの製法を取り入れたなか卯独自の製麺を行うことで、「もちもち、しこしこ、つるっ」とした食感を実現させています。出汁も毎日各店舗で仕込まれていて、あっさりとしていながらも鰹節と昆布の奥深い味わいが感じられます。薄味の味付けなので、毎回出汁まで飲み干してしまうという方も多いのではないでしょうか？

なか卯は年に数度アニメ作品とのコラボキャンペーンを実施しています。2017年9月には劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]」とのコラボキャンペーンが、上映の記念に行われました。

「Fate」シリーズにまつわる特製グッズが当たる抽選や「Fate」キャラクターのなか卯オリジナルカードの配布をしたり、コラボ期間中は人気声優が声をあてたオリジナル店内放送が流れたりと、気合の入った取り組みによりコラボは大盛り上がりの結果となりました。

2019年には「EVANGELION」シリーズや「ONE PIECE」とのコラボキャンペーンが行われており、どちらも話題となりました。コラボキャンペーンに力を入れることでアニメファンからの支持を得ているのも、なか卯の人気が上昇している要因となっているのでしょう。

なか卯は定番メニューも期間限定メニューも美味しくてどれもおすすめですが、こちらでは特におすすめしたい人気メニューを10選に厳選して紹介します。もし気になっていたメニューがランクインしていたら、是非次回注文してみてください！

天然いくら丼は2015年と2019年の2度、期間限定で発売されています。ご飯の上にこだわり卵で作った錦糸卵といくらが乗っており、刻み海苔、刻み葱、わさびが添えられています。値段はミニが540円、並が890円です。

リーズナブルな値段にも関わらず、錦糸卵の上には醤油漬けのいくらがたっぷりと乗っています。程よく味付けされたいくらはプチプチとしていてハリがあり、鮮度抜群です。特製のだし醤油の甘さがいくらの濃厚な味を引き立たせ、錦糸卵とも相性抜群です。

また、添えられているわさびは信州安曇野産のものを使用しているというこだわりようです。海から離れたところに住んでいて、海鮮丼屋が周辺にない方におすすめのメニューです。

口コミでも、魚介専門店でなくても美味しいいくら丼が食べられるという点で評判が良いようです。また、牛丼など他のメニューに比べてカロリーが低いことも喜ばれているようです。素材の味を楽しむメニューなので、他のメニューと組み合わせて味変をしてみるのもおすすめです！

カツ丼は和風牛丼、親子丼と並んでなか卯で人気の定番丼メニューです。オーソドックスな卵とじタイプのカツ丼で、値段は並が590円、大盛が650円です。

カツに使われている豚肉は肉々しい歯ごたえが感じられますが、簡単に噛み切れる柔らかさです。豚カツ専門店ほどの厚みはありませんが、ちゃんと肉の存在感が感じられる厚さで切られており、コスパの点で見るとかなりおすすめ度の高いメニューです。

甘めのつゆが使われていて、ごはんが進む味付けです。卵でとじられていても衣にサクサク感が残っていて、つゆがしみ込んで柔らかくなった部分とサクサクの部分を両方味わえます。卓上に唐辛子や山椒が置いてあるので、半分ほど食べたらお好みでかけて味わうのもおすすめです。

なか卯のカツ丼は衣のサクサク感や絶妙な半熟具合でとじられた卵、甘めの味付けが評判のようです。店によって完成度がバラつきがちなカツ丼ですが、なか卯なら間違いなくおいしいカツ丼が食べられるということで、なか卯では専らカツ丼を注文するという声もありました。

なか卯を利用すると唐揚げ無料券が貰えることがあるので、なか卯で唐揚げを食べたことがあるという方は多いのではないでしょうか？唐揚げにはもも肉が使われており、値段は3個で100円、5個で150円、10個で300円です。

なか卯の唐揚げは数が3個、5個、10個から選べるので、お腹の膨れ具合で数を調整して注文できるのが嬉しい点です。丼や麺のメニュー単品では足りない時は唐揚げを追加注文して満腹になりましょう。唐揚げは持ち帰りもできるので、家族のいる方は家に持ち帰ってシェアするのがおすすめです。

なか卯の唐揚げは衣が竜田揚げ仕様で、カリッとした食感です。下味があっさりとしているので、牛丼やカツ丼などしっかりした味付けの他メニューと相性抜群です。また、うどんに投入して衣に出汁を吸わせて食べるのもおすすめです。

なか卯の唐揚げは1個30円と驚きの安さで、300円で10個注文すればそれだけで満腹になります。衣が厚めでカリカリ、鶏肉はもも肉でジューシーなので、子供にも人気が高いです。無料引換券を使って食べてみたところ、唐揚げのファンになる人も多いようです。

プレミアムカレーは牛肉の入ったオーソドックスなカレーです。同じルーが使われているメニューとして、プレミアムカツカレー、プレミアムカレーうどんもあります。値段は並が690円、大盛が750円です

他の牛丼チェーン店のカレーと比べてかなり割高なプレミアムビーフカレーですが、その秘密は具にあります。他のお店ではごくシンプルなカレーが提供されている中、なか卯のプレミアムビーフカレーは大きく角切りされた牛肉がゴロゴロと入っています。喫茶店や洋食屋のカレーのようにコクがあり、カレー単品のみで満足できます。

飴色に炒めた玉ねぎはじっくり煮込まれてルーに溶け込んでいます。玉ねぎの甘さもあり、辛さは抑え目で子供でもおいしく食べられるカレーです。カレーを食べたいけど辛いものは苦手な方、欧風のコクのあるカレーが好きな方におすすめのメニューです。

やはりプレミアムビーフカレーを食べた人は、ゴロゴロと入っている大ぶりの牛肉が印象に残るようです。無料券で唐揚げを注文してカレーに乗せ、カレーを更に豪華にする人も多く、おすすめの食べ方です。

はいからうどんはなか卯を代表するメニューの一つです。京風の出汁が注がれたうどんに、あげ玉とネギ、かまぼこが乗っています。値段は小が200円、並が280円です。

京風うどんというだけあり、はいからうどんの出汁は薄く透き通っており、味もあっさりとしています。最後まで飲み干せる出汁にあげ玉が加わることでコクとまろやかさが加わります。関西から関東に引っ越してきた人にとっては、なか卯のはいからうどんのような関西風のうどんは貴重なのではないでしょうか？

はいからうどんは安価で、単品での注文だとかなりリーズナブルに抑えられます。また、丼やカレー単品だと足りない場合にはいからうどんを注文することをおすすめします。丼やカレーはこってりとした味付けのものが多いので、あっさりとしたはいからうどんは追加メニューとしてちょうどよい存在です。

はいからうどんはお酒を飲んだ後のシメや体調が悪い時にもうってつけのメニューであるようです。出汁がしみ込んで柔らかくなったあげ玉をうどんとしっかりからめて啜るのが美味しい食べ方という声もありました。

なか卯では時期によって温かい担々うどんと冷たい担々うどんが切り替わります。具は挽き肉・ネギとシンプルで、スープは胡麻の風味がきいています。値段は小が290円、並が490円です。

担々うどんは小と並でサイズや値段に大きく差があるので、担々うどんを単品で食べたいという方は並、他のメニューと一緒に食べたいというは小を注文すれば良いので、非常に扱いやすいメニューです。

スープに使われている胡麻は二度練りされており、胡麻の薄皮が気にならないほどなめらかなペースト状になっていて、芳醇な香りが感じられるように仕上がっています。胡麻のコク、唐辛子の辛さ、挽き肉の甘辛い味付けが絶妙に組み合わさってうどんに絡みます。

スープには練り胡麻がふんだんに使われているため、辛さは抑えられていて優しい味わいだそうです。そのため、辛いものが苦手な方にもおすすめのメニューです。冷やし担々うどんはピリ辛な味付けで暑さを吹き飛ばすのに、温かい担々うどんは体を温めるのにうってつけです。

なか卯のプリンは親子丼や温泉卵にも使われているこだわり卵で作られています。蓋つきの容器に入れられているので持ち帰りもイートインも可能で、値段は120円です。

プリンに使われている卵は特別な餌を与えられて飼育されている鶏が産んだもので、スーパーの卵に比べて黄身にコクがあり、色も濃いオレンジ色をしています。プリンがカスタード仕立てで、卵黄のコクも相まってまろやかな味に仕上がっています。

唐揚げと同じくプリンも無料券が配られているので、無料券を使って注文する人が多いようです。小ぶりなサイズでカロリーも低いので、デザートとして手軽に食べられます。賞味期限が3週間と長いので、気に入ったらまとめてテイクアウトしても良いでしょう。

やはりなか卯のプリンは卵の味が生きているという口コミが多いです。まろやかな味わいでありながらあっさりとしているので胃もたれもせず、こってりした口の中をすっきりさせるのにもおすすめです。

和風牛丼はなか卯を代表するメニューの一つです。具として、牛肉の他に白ねぎとしらたきが使われています。値段はミニが330円、並が380円、大盛が530円です。

なか卯の和風牛丼は他のチェーン店の牛丼とビジュアルや味つけが全く異なります。白ねぎやしらたきの入った和風牛丼はさながらすき焼きのようであり、卵と相性抜群です。醤油が強めの甘辛い味つけですが、タレに牛脂が入っているのでまろやかな味わいに仕上がっています。

玉ねぎの代わりに白ねぎを使うことで、白ねぎ独特の香りと風味が感じられ、まさに「和風」といった味の印象です。白ねぎは太めに斜め切りされているので食感も楽しめます。和風牛丼は2015年にリニューアルしているので、以前の和風牛丼しか知らない方は是非食べてみてください！

濃厚で醤油味が強めの和風牛丼は、卵だけでなく紅しょうがもよく合うようです。しらたきも白ねぎも、じっくり煮込まれていながらも食感と風味を残しているので、牛丼の中でいいアクセントになっています。

すだちおろしうどんは毎年夏になると登場する期間限定メニューです。醤油ダレがかかったうどんの上には大根おろし、ネギ、すだちが乗っていて、すだち果汁とうどんや他の具を全体的に混ぜ合わせて食べます。値段は小が290円、並が490円です。

すだちおろしうどんの魅力はすだち果汁による清涼感です。並には徳島県産のすだちが贅沢に丸一個分乗っていて、果汁を全て絞っても酸っぱすぎるということはなく、フレッシュな酸味でさっぱりと食べられます。その清涼感が評判なのか、19年連続で夏の期間限定メニューとして登場しています。

特製醤油ダレはかつおのだしが聞いていて、すだち果汁や大根おろしの風味をまろやかにしてくれます。食欲が無くてもツルツルっと食べられますが、うどんにコシがあるので食べ応えも得られます。

具が大根おろしとネギのみなので、カロリーが低くダイエット中でも罪悪感を感じません。さっぱりとした味わいなので、2日連続で食べても飽きが来ないようです。

親子丼はなか卯の看板メニューで、2019年で発売25周年を迎えました。専門店にも引けをとらないクオリティで、多くのファンがいます。値段はミニが390円、並が490円、大盛が550円です。

なか卯の親子丼はリーズナブルな値段設定でありながら大ぶりの鶏肉がゴロゴロと入っており、卵もトロトロの半熟でなか卯で最も人気のメニューです。2017年に今の親子丼にリニューアルし、以前の親子丼より鶏肉を増量したことで更に満足度の高い一品となりました。

出汁のきいた甘めのタレはつゆだく状態でかかっており、鶏肉や卵もさることながら、タレの染みたご飯も絶品です。親子丼が好きな方でなか卯の親子丼を食べたことが無いという方は是非一度なか卯で親子丼を注文してみてください！

やはりなか卯の親子丼は卵の火の通り具合に力を入れているようで、フワフワトロトロの卵を絶賛する口コミが多く見られます。並や大盛を単品で食べるのも良いですが、甘めの味付けは唐揚げや麺類にも合うので、小を他のメニューと一緒に食べるのもおすすめです！

なか卯は単品メニューだけでなくお得なランチメニューやセットメニュー、定食メニューも提供されています。特にお昼時になか卯を利用したい方や丼、麺類以外のものを食べてみたい方は是非チェックしてみてください！

なか卯の一部店舗ではランチ限定メニューが提供されています。ランチメニューとはいっても、注文できる時間帯が10時～17時と長いので、お昼前やお昼を過ぎてもランチメニューを注文することができます。下のリンクにランチメニューを提供している店舗が記載されているので、チェックしてみてください。

ランチメニューはざるうどんとミニ丼セット、和風牛丼と冷やしはいからうどんセット、親子丼とすだちおろしうどんセット、親子丼と冷やしはいからうどんセット、すだちおろしうどんとミニ丼セット、カツ丼と冷やしはいからうどんセットの6種類です。特にざるうどんとミニ丼セットはそれぞれ単品で注文するより220円もお得になります。

なか卯のセットメニューは汁物と小鉢を追加することができます。汁物は味噌汁か豚汁、小鉢は漬物・サラダ・生卵・唐揚げから選べます。特に豚汁は根菜がたっぷり入っているので、体を温めるだけでなく、野菜を摂取することもできておすすめです。

漬物やサラダは甘い味付けのカツ丼や親子丼、生卵は追加することでよりすき焼き風を追求できる和風牛丼、唐揚げはさっぱりしたうどんとセットで注文するとよりメインのメニューを美味しく食べることができます。

なか卯といえば丼やうどんという印象が強いですが、定食メニューは牛皿定食やカツとじ定食のように丼の具とご飯を別々に食べられるものから、生姜焼き定食や豚キムチ定食のように丼メニューにないおかずが食べられるものまで揃っています。

定食メニューで特におすすめなのが旨味唐あげ定食です。単品メニューに唐あげがありますが、旨味唐あげ定食はそれとは別の、醤油や生姜、ニンニクをきかせた特製の唐あげを食べることができます。旨味唐あげ定食は唐あげが5個付いていますが、唐あげが1０個付いた10唐あげ定食というメニューもあります。

なか卯のメニューはどれも素材や味付けにこだわりがあり、ハズレがありません。なか卯を利用したことのない方や、あまり行かないという方は、ぜひこの記事を参考に色々なメニューを試してみて下さい。そのなかでぜひ、自身のお気に入りのメニューを見つけてみてください！

※ランキングは編集部が独自に調査したものです。