2019年06月23日公開
2024年09月20日更新
うどんの具材おすすめランキング!定番から変わり種までトッピングまとめ
うどんの具材として皆さんは普段何をトッピングしていますか?卵や油揚げなど定番もの一辺倒という方もいれば、自分だけのオリジナルの具材を楽しんでいる方もいると思います。そこで今回はうどんの具材おすすめランキングと題して、美味しくて人気の具材をたくさんピックアップしました。定番具材編、夏野菜編、簡単コンビニ編、変わり種編と4つのジャンルごとに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
目次
うどんの具材をアレンジして一年中美味しく食べる
うどんは温かくても冷たくても美味しく頂ける食べ物であり、年間を通じて人気のメニューです。時間がないときや料理を作る元気のない時でも手軽にササッと作れるので、頻繁にうどんが食卓に登場する家庭も多いのではないでしょうか?そんなうどんは具材を変えるだけでさまざまなバリエーションが楽しめます。
定番のあげや天ぷらの他、たっぷり野菜を加えたり、お肉をトッピングしてボリュームアップするなどアレンジ自在です。そこで今回はうどんの具材に注目し、定番編、夏野菜編、簡単コンビニ編などジャンル別におすすめランキングを紹介します。いつも同じで飽きたという方は、一味違った味を楽しんでみませんか?
うどんのトッピング具材おすすめランキング【定番編】
まずは昔から愛されている定番具材編のランキングを発表します。お母さんが作ってくれたうどんに入っていたような懐かしい具材も入っています。うどんといったらやっぱりこれ!と納得の定番具材を見ていきましょう。
5位:ねぎ
ねぎはうどんに欠かせない具材のひとつです。真っ白なうどんに程よい青みを加える事で、見た目の上にも美味しさが増す名脇役でもあります。簡単に食べたい方は茹で上がったうどんに刻んだネギを加えるだけでも風味良い一品が仕上がります。
青ねぎは辛味がやや強いため、苦手な方は水でもみ洗いしてから使うと良いでしょう。細い青ねぎは辛味が少ないのでそのまま使っても構いません。京都を始めとした関西地方では青々とした九条ねぎが有名で、たっぷりと刻んでうどんにトッピングしたものが人気です。
4位:牛肉
和風だしと合わせるとさっぱりしつつもボリュームがあって美味しいのが、肉うどんです。和風だしの香りとも相性がよく、食堂でも人気の定番具材です。うどんに使う牛肉はこま切れや切り落としなどリーズナブルなもので十分で、適度に脂が入っているのでコクが出て煮込んでも固くなりすぎないので使いやすいです。
家庭で作るときは出汁やしょうゆ、みりん、砂糖などを加えたつゆでさっと牛肉を煮込んだものをトッピングしましょう。元気がない時もボリューミーな肉うどんを食べるとパワーチャージできます。
3位:油揚げ
ふっくらジューシーな甘い油揚げはうどんに欠かせない定番の具材です。じゅわっと染み込んだ出汁が染み込んだ油揚げは、誰もがランキング入りに納得する美味しさではないでしょうか?油揚げが入ったきつねうどんは、昔も今も人気のメニューです。
油揚げはスーパーなどでも市販されていますが、家庭でも簡単に手作りすることができます。自分で作れば油揚げの甘さも調整できますし、好きなだけ入れられて良い事尽くしです。油揚げ単体でもよいですが、具材にねぎも加えると彩りが良いのでおすすめです。
2位:卵
うどんと卵のコラボレーションは定番です。卵の調理方法でまた違った楽しみが広がるので、様々にアレンジできるのも卵ならではの魅力です。うどんのお出汁が染みて美味しさを増すゆで卵や、麺に絡むと半生状になる絶品生卵。そしてつるっとした食感がたまらない温泉卵、といったように気分や好みに応じて使い分けましょう。
冷蔵庫の中に具材が何もないという時も、卵一つあれば立派に月見うどんが完成します。黄色くて丸い卵はそれだけで豪華に見えて食欲をそそられます。
1位:天ぷら
定番具材の人気1位は、王道トッピングとして欠かすことのできない天ぷらです。シンプルなうどんに天ぷらを加えるだけでぐっとコクが出てボリュームもアップします。海老や鶏肉、野菜の天ぷらを乗せると、不足しがちなタンパク質やビタミンなどの栄養素も摂取できるので栄養バランスの面でもぜひ加えて欲しいおすすめです。
天ぷらを家で手作りするのが面倒という方は、市販のものを上手に活用しましょう。レンジで軽く温めたあとオーブントースターで焼くと、揚げたての食感が復活します。何種類かの天ぷらを用意して各々好きなものをトッピングしてもらうのも良さそうです。
うどんのトッピング具材おすすめランキング【夏野菜編】
ここからは栄養がギュッと詰まった夏野菜編をお届けします。夏の太陽をいっぱい浴びて育った元気印の野菜はうどんとももちろん好相性です。冷たくても温かくしても美味しいので、ぜひ参考にしてください。
5位:コーン
夏が旬の野菜といえばコーンです。6月~9月夏から初夏にかけて収穫され、スーパーでもよく目にすることが多くなります。甘くてぷちぷちとした食感は小さな子供から大人まで大人気です。うどんの具材にはさっと茹でたものを簡単にトッピングしても良いですし、天ぷら粉をまぶして揚げたコーンのかき揚げもおすすめしたい絶品メニューです。
4位:なす
夏から秋にかけて最も美味しくなる野菜といえばなすです。皮に多く含まれるポリフェノールには高い抗酸化作用の他、老化防止や美容効果もあり栄養満点です。またカリウムには体を冷やす性質があるので、夏バテの解消にもピッタリ。なすは油と相性が良いので、さっと揚げた具材をトッピングしてだしをかけたぶっかけうどんがおすすめです。
3位:大葉
夏に向けて旬を迎える大葉(青じぞ)は、さっぱりとした後味、鮮やかな緑で冷製うどんに相性抜群の香味野菜です。暑さで食欲が落ちてしまいがちな季節にも、青じその爽やかな風味はたまらなく美味しいです。
さっと茹でた麺に細かく刻んだ梅や冷蔵庫にある野菜をトッピングし、千切りにした大葉を乗せれば簡単メニューが完成します。さっぱりとした味付けで暑い日でもさらっと食べられそうです。
2位:おくら
夏野菜のひとつであるおくらは、刻むとねばねばとした食感になりうどんとの相性が抜群です。刻んだおくらと納豆を合わせた具材をトッピングしたねばねばうどんは暑い季節に人気で、夏の定番メニューです。
おくらはカリウムが豊富に含まれている栄養価の高い野菜です。塩化ナトリウムを排出し、むくみを防いでくれる効果もあるため塩分をよく摂取する夏は特におすすめです。
1位:トマト
夏野菜編おすすめ1位は、リコピンやビタミンがたっぷり詰まった夏野菜の代表格トマトです。洋風野菜というイメージが強いトマトですが、意外にもしょうゆや出汁との相性もよく、爽やかな酸味で食欲が落る夏にもさっぱりといただくことができます。
トマトをスライスして乗せても良いですし、ピューレなどにして漬けだれにするとまた違った美味しさが味わえておすすめです。トマトをトッピングすると見た目も華やかになるので、おもてなしにもぴったりです。
うどんのトッピング具材おすすめランキング【簡単コンビニ編】
さっと食べたいひとりランチや疲れてご飯を作る気力のない日は、コンビニを活用して簡単ご飯を作りましょう。コンビニにはうどんのトッピングに最適な具材がたくさん見つかります。
5位:おでん
ただ乗せるだけで立派な具材になるおでんは、だしで煮込まれた和風味なので合わないわけがありません。コンビニのおでんコーナーに行けばさまざまな具材が並んでいますが、中でもおすすめは定番人気の大根、牛すじ、ちくわです。
どの具材も味が染み込み、シンプルなうどんと合わせるとボリュームがあって抜群に美味しいです。食べやすく刻んでからトッピングするのも良いでしょう。
4位:かにかま
お酒のおつまみとしても人気の高いコンビニの高級かにかま。実はこちらうどんの具材としても人気を集める商品なのです。特に冷製麺との相性抜群で、簡単に豪華に見えると口コミなどでも話題になっています。
かにかまをさっと割いて付属の酢を混ぜたものをトッピングするだけで、あっという間に立派なメニューが完成します。コンビニならではの高級具材であるかにかまをぜひ取り入れてみてください。
3位:ビーフカレー
コンビニのプライベートブランドは年々進化し、有名店とコラボした商品やこだわりが詰まった商品を多数輩出しています。中でもコンビニのレトルトカレーの進化は目覚しく、具材がゴロゴロ入っているので温めてかけるだけで簡単カレーうどんが出来上がります。
同じくコンビニで手に入るハンバーグや唐揚げを具材にトッピングすると、空腹時でもお腹いっぱいになりそうです。辛いものが苦手な方は、溶けるチーズを乗せると味がマイルドになって食べやすくなるのでおすすめです。
2位:漬物
ごはんのお供やお酒のおつまみに最高な漬物も、実はうどんの具材におすすめの食材です。夏に必要な水分や塩分を補うこともできますし、食欲が落ちていても食感の良い漬物なら食べることができます。
うどんの具材に使う際も簡単にザクザクと刻んだ後に彩りよく散りばめるだけでOKなので、手間も掛からず大変便利です。コンビニにはたくあんや高菜、しば漬けなど様々な種類の漬物があるので、お好みでお好きな漬物をお選び頂く事が出来ます。
1位:サラダチキン
低糖質ダイエットで一時期大ブームになったサラダチキン。コンビニ各社が多数の商品を販売する人気カテゴリーの商品ですが、こちらにはシンプルなプレーンだけでなく、バジル味やブラックペッパー味、レモン味などフレーバーも豊富に揃っているので毎日食べても食べ飽きる事がありません。
低カロリー低糖質なのにもかかわらず、タンパク質がしっかり摂取できるので万人に食べて欲しいおすすめ具材です。コンビニのサラダチキンを手でざっくり割いて、茹でた麺にトッピングするだけなので作り方も簡単です。
栄養が気になる方は茹でたほうれん草やもやしなども一緒に乗せるとバランスも良くなります。もちろんダイエット中の方の食事にも最適なので、最近体重が気になるという方や美容に関心のある方も気軽にお試しください。
うどんのトッピング具材おすすめランキング【変わり種編】
最後に紹介するうどんのトッピング具材は変わり種です。どれも「ホントにうどんと合わせるの?」といったびっくり具材ですが、どの具材も美味しくてやみつきに成るとの評判のものばかりです。「いつも同じような具材で飽きた…」という方はぜひ参考にしてください。
5位:さつま揚げ
鹿児島県の特産品でもあるさつま揚げは、魚のすり身にお酒や調味料を混ぜてよく練り、油でさっと揚げたジューシーな一品です。九州ではさつま揚げを丸天と呼び、うどんの具の定番として昔から家庭でもよく出されているそうです。しっかり味付けされているのでそのまま食べても美味しいのですが、うどんにトッピングすると最高に合うと人気です。
家で簡単に手作りすることもできますが、そこまで時間がないという方は市販のものを上手に利用してください。温かいうどんならレンジでさっと温めてから乗せるとよいでしょう。
4位:味噌汁
うどんのトッピングに味噌汁?とびっくりされた方もいると思いますが、コレが実際なかなかの相性を誇ります。味噌汁ですから当然味もついており、さっと茹でたうどんにかけるだけで簡単に味噌うどんの出来あがりです。具は大根やにんじんなどお好みのもので構いませんし、前日の残り物を活用しても問題ありません。
豚汁をかければタンパク質や野菜などが一度に摂取でき、栄養バランスも優れています。時間がないときのひとりランチにもおすすめなので、騙されたと思って一度試してください。
3位:ジェノベーゼ
ジェノベーゼはバジルやニンニク、松の実をオリーブオイルで合えたイタリア料理では定番のソースです。鮮やかな緑の色合いが美しく、いつものうどんがちょっとお洒落な一品に変身します。
使い方はとっても簡単で市販のジェノベーゼソースにめんつゆを少し混ぜ、麺と絡めるだけでOKです。お皿に盛り付けて刻んだトマトを添えれば、和とイタリアンのコラボが楽しめます。
2位:コロッケ
コロッケをトッピングしたコロッケそばは関東方面では定番の具材ですが、うどんとも抜群のコンビネーションを誇ります。実際大阪にあるうどん屋さんでは人気のメニューとして毎日多くの人から注文があるそうです。
だしを吸ったコロッケの衣がじゅわっと口いっぱいに広がり、美味しいとしか言いようがありません。コロッケを具材にすると食べ応えがあるので、他にあれこれと用意しなくて済むのも嬉しいポイントです。
1位:たこ焼き
変わり種具材で1位に輝いたのは、なんとたこ焼きです。「ええっ⁉」という声も聞こえてきそうですが、たこ焼きの本場大阪では実際にお店で提供されている人気メニューなのだそうです。
たこ焼きはもともと出汁を使って焼き上げているので、うどんとの相性も抜群です。コンビニやスーパーで販売されている冷凍たこ焼きを加熱し、うどんにトッピングしてみてください。
乗せるとだしがたこ焼きに染み込んで、とろっとした食感に変化します。つるっとした麺と一緒にいただけば最高の美味しさです。一度食べるとハマること間違いなしですので、是非この機会に貴方のうどん料理のレパートリーにも加えてみてください。
うどんの具材を工夫してオリジナルの一杯を作ろう
今回はうどんの具材ランキングをさまざまな角度から紹介してきました。昔から食べてきた定番の具材から、アっと驚くような変わり種もありましたが、この記事によって新しいアイディアを見つけられたのではないでしょうか?家庭料理に決まりはありません。今回の記事の中から気になるものを試して、お気に入りの1杯を見つけて頂ければ幸いです。