ヤンヤンつけボーの名前の由来と販売地域!昔なつかしチョコ菓子の評判は?

ヤンヤンつけボーというちょっと変わった名前のチョコ菓子を知っていますか?かなり昔から販売されているロングセラー商品なので、知っている人も多いと思います。ネーミングが面白いヤンヤンつけボーですが、その名前の由来は一体なんでしょうか?このヤンヤンつけボーは販売地域が限定?という噂もあります。今回は、昔懐かしいお菓子、ヤンヤンつけボーの由来や楽しみ方を紹介していきます。

ヤンヤンつけボーの名前の由来と販売地域!昔なつかしチョコ菓子の評判は?のイメージ

目次

  1. 1ヤンヤンつけボーとは?
  2. 2ヤンヤンつけボーの楽しみ方
  3. 3ヤンヤンつけボーの販売地域
  4. 4ヤンヤンつけボーの評判
  5. 5ヤンヤンつけボーは今でも食べたいなつかしのお菓子

ヤンヤンつけボーとは?

ヤンヤンつけボーはかなり昔から販売されている、超ロングセラーチョコ菓子です。大人にとっては懐かしい気持ちに、子供にとってはワクワクする遊び心のあるお菓子です。普段何気なく見ているお菓子ですが、なぜヤンヤンつけボーというネーミングなのかその由来は謎に包まれています。

昔ながらの人気チョコ菓子

かなり昔から販売されていたような気がするヤンヤンつけボーの発売は、なんと1979年です。今から40年も前に発売されたお菓子ということで、親子二代に渡って楽しんでいる家庭も多いことでしょう。

ヤンヤンつけボーは自分でチョコレートや、トッピングを付ける楽しみがあるお菓子です。たっぷりチョコをつける子、少しづつ大切に付ける子など、食べる子供自身の自分らしい感性で楽しめるのです。

名前の由来

カラフルなクエスチョンマークと虫眼鏡

ヤンヤンつけボーというネーミング、少し変わった名前だと思いませんか?つけボーは棒状のクラッカーを付けることからきているのはわかりますが、ヤンヤンとは一体なんでしょうか?

パッケージにはパンダのキャラクターが描かれているので、パンダの名前がヤンヤンなのでは?という説があるようですが、その説はどうやら違うようなのです。

ヤンヤンつけボーの名前の由来とされる有力な説は2つあります。ひとつめは英語の「yummyyummy」(ヤミーヤミー)からきているのが由来という説です。ヤミーは英語で美味しいという意味で、それをもじって「みんなで美味しく楽しく」という意味を込めてヤンヤンにした、という説です。

もうひとつの説は「Young」(ヤング)をもじってヤンヤンとつけたのが由来という説です。発売当時、若い女子高生をターゲットにしていたためヤングという言葉を使ったというのです。しかし、だんだんと女子高生から子供へとターゲットが変わり、今ではすっかり子供向けお菓子にシフトチェンジしたようです。

ちなみにヤンヤンつけボーは発売当初はつけチョコヤンヤンという商品名でした。その当時からやはりヤンヤンという言葉は使われていたようです。説が2つあり正しい由来はわかりませんが、ヤンヤンという言葉が重要であることに間違いはなさそうです。

値段

電卓とカラフルな数字

ヤンヤンつけボーの値段は120円から130円ほどで売られていることが多いようです。実はヤンヤンつけボーは100均でも売っているようで、もちろん値段も108円です。スーパーやディスカウントストアで販売されることもあり、その場合はもう少し安く売られていることもあるようです。

ヤンヤンつけボーの楽しみ方

ヤンヤンつけボーは子供を楽しませる仕掛けが満載のお菓子です。子供心をくすぐる楽しみ方は、ただ美味しく食べるだけではありません。

チョコクリームとトッピング

ヤンヤンつけボーの楽しみ方といえば、自分で好きなだけチョコをクラッカーにつけられることだと思います。初めからチョコがついて完成されたお菓子には無い、自分で作る楽しみがあるのです。その楽しみ方は今も昔も変わらず、子供達に支持され続けています。

ふたを開けると3つに仕切られたパッケージに棒状のクラッカー、チョコクリーム、砂糖菓子でできたカラフルなトッピングが入っています。開けるときに気をつけないとトッピングが飛び出ることもあります。

クラッカーをチョコにつけてからトッピングをつけます。食べ方にはそれぞれ個性が出るのも面白く、残ったチョコやトッピングも綺麗に食べるのが多くの子供達の楽しみ方です。

クイズも楽しめる

ヤンヤンつけボーにはクイズもついています。外側のパッケージのクイズは温度によって答えが浮き出る仕掛けで、手でパッケージを温めることで答えがわかります。

クラッカーにもひとつひとつクイズが記載されています。このクイズは日本の行事にまつわるもので、ポプラ社の「ぎょうじのえほん」から出題されています。子供にとってはこうした仕掛けも楽しいポイントのようです。

容器はリメイクができる?

発売元明治の公式サイトには「食べ終わったら紙ラベルをはがして容器に絵や文字がかけるよ!」と記載されています。

ヤンヤンつけボーの容器はプラスチック製で丈夫なので、ラベルをはがせば小物入れやペンたてに使えます。紙を剥がすと半透明な容器が出てくるので、油性マジックでデコレーションできるのです。ただお菓子を食べるだけでなくこうした遊び心があるのが、昔から人気がある理由なのかもしれません。

ヤンヤンつけボーの販売地域

ヤンヤンつけボーが自分の地域に売っていない、という声を聞くことがあります。販売地域が限られているという噂もありますが本当なのでしょうか?

販売地域は全国?

販売地域が限られているという噂があるのですが、これは実は間違いのようです。販売地域は全国でスーパーやコンビニ、ドラッグストアで普通に売っています。先ほど記述したように100均でも販売しています。

しかし必ず販売しているというわけではなく、その店舗によっては取り扱いがない場合もあるようです。販売地域が限られているという噂になったのも、たまたま周った店に売っていなかったのでそのように感じてしまったのかもしれません。

食べたいのに近くに売っていないという人は、今はアマゾンや楽天などの通販で購入も可能です。その場合は10個単位での購入になる場合が多いようです。

海外でも販売されている

実はヤンヤンつけボーはシンガポール原産のお菓子だと知っていましたか?販売元が明治なのですっかり日本のお菓子だと思っていましたが、シンガポール原産のお菓子なのです。

そのため当然シンガポールでも「YanYan」とう名前で販売されています。やはり、シンガポールでもヤンヤンという文字は付くようです。シンガポールのYanYanはトッピングがつかず、チョコ以外にイチゴ味があるようです。

そのほかには少し前に流行して品切れが続出したヌテラゴーという商品もあります。ヌテラはヨーロッパの朝の定番チョコスプレッドで、チョコが濃厚で美味しいのです。そのチョコスプレッドに棒状のクラッカーをつける食べ方は、まさに大人版ヤンヤンつけボーといった感じです。

ヤンヤンつけボーの評判

評判を見ると「懐かしいパンダのつけボー。子供の頃買ってもらったらテンション上がったなぁ」「子供の頃よく食べてました。大好きだったお菓子です」「懐かしいなぁ昔よく食べてた」という声がありました。やはり販売から40年も経っているので懐かしい、と子供の頃を思い出す人が多いようです。

「息子がこのお菓子が大好きで、これを買ってくると必ず翌日のおやつで食べてます」「娘が大好きなお菓子です。自分で好きな様に食べられて楽しいみたいです」という声もありました。懐かしいと大人が楽しむ一方で、今時の小さい子供たちにもしっかり受け入れられています。やはり今も昔も、自分でつけて食べるスタイルは人気がある様です。

「眠れないからって夜中にヤンヤンつけボーなんて開けるんじゃなかったやひっくり返して大惨事」「美味しかったけどチョコとトッピングが余ったので最後に一気に食べる羽目になりました」「チョコとトッピングのペース配分がわからないまま、もう28歳になってしまった」という声です。

トッピングの砂糖菓子が蓋を開けるときや、食べている途中こぼれることがあるようです。ヤンヤンつけボーは小さな子供でも食べやすいよう容器を持ちやすい細さにしているそうです。しかしそのためか、置いた時こぼしてしまうことがあるようです。

小さい子供はマグカップなどに容器を入れるとこぼしにくいと明治は推奨しています。溢れるのが心配な場合は試してみてはいかがでしょうか?

多かったのが最後トッピングやチョコがどうしても残ってしまう、という声です。残ったトッピングやチョコもみなさん残さずポリポリ食べているようで、それもまた楽しんでいる人が多い印象です。小皿にトッピングを入れるとつけやすいという声もありました。

ヤンヤンつけボーは今でも食べたいなつかしのお菓子

お菓子売り場で見かけると懐かしい気持ちになるヤンヤンつけボーですが、今の小さい子供たちにもしっかり浸透しているようです。自分でチョコとトッピングをつける食べ方は、子供にとってはとてもワクワクする特別な時間です。

ヤンヤンつけボーは全国で発売しているので近所にないと探している人は、100均やドラッグストアなど普段行かないお店を探してみると見つかるかもしれません。発売から40年経ってもみんなに愛されている楽しいお菓子です。

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