豆乳クリームが低カロリーで女性に嬉しい！作り方と活用レシピ

スーパーでは豆乳が牛乳などと一緒に並んで販売されています。その豆乳を生クリームの代用品にして豆乳クリームとして使うことが出来るのだそうです。生クリームよりもくどくなくサラッと食べられる上に、カロリーが低く健康志向なのが嬉しいポイントです。

まず豆乳クリームとはどの様なモノなのか？という事で、詳しい特徴や実際に料理した方達からの口コミや評価についてまとめてみました。

豆乳の栄養価はタンパク質・ビタミンB群・ビタミンE・イソフラボンなど成長期の子供やお肌を気にする女性に嬉しい栄養素が多く含まれています。具体的な効果を説明すると、肌の新陳代謝を促す・シミやニキビなどの予防・肌にハリや弾力をもたらす効果が期待できます。

タンパク質というとお肉のイメージですが、お肉だと脂質も多いので植物性タンパク質を含む豆乳は健康維持に適した食材と言えます。

豆乳クリームの最大の良さは、生クリームより低カロリーであることです。他にも、賞味期限が比較的長めに設定されています。

豆乳クリームと生クリームを比較してみると、200mlあたりの豆乳クリームが294kcalで、対する生クリーム42％が804kcalです。この2つを比較した場合、豆乳クリームの方が約1/3のカロリーという計算です。ダイエット中に甘い物は厳禁ですが、豆乳クリームでケーキなどを手作りすればカロリーも抑えられておすすめです。
 

豆乳クリームは出汁との相性が良く、うま味増強効果が生クリームよりも上であるということが分かっています。実際にカレーやコンソメ、和風ダシ、味噌などと合わせて使うことがあり、ホイップしてクリームとして使うだけの食材ではありません。

表示されている賞味期限が900mlの容量だと90日、200mlパックだと120日と比較的長持ちします。生クリームを買ってもすぐに腐らせてしまうという人は、豆乳クリームに変更してストックしておくことおすすめします。

アレルギー体質のお子さんのために豆乳クリームを使ったケーキを作り、好評だったという口コミがありました。牛乳アレルギーの人には豆乳クリームを使ったケーキレシピがおすすめです。(※大豆アレルギーがある場合はNG）

生クリームの代わりに豆乳クリームを使うことで優しい味になったという口コミもありました。生クリームだとむかむかして胃がもたれるという人は是非豆乳クリームを試してみてください。

豆乳で出来た手作りの豆乳クリームは、牛乳アレルギーを持つ子供に手作りのケーキを作ってあげたいという要望から生まれました。それではそんな手作り豆乳クリームの作り方を見ていきましょう。

材料はいたってシンプルです。豆乳200ml、メープルシロップ大さじ1、コーンスターチ 小さじ2、バニラエキストラクト少々です。メープルシロップは味のクセが強く好みが分かれるので、苦手な人は入れなくても問題ありません。

手作り豆乳クリームの作り方ですが、先ずは豆乳とメープルシロップを鍋に入れて火にかけます。焦がさないように弱火で煮詰めていきましょう。湯気が立ってきたらバニラエキストラクトと水で溶いたコーンスターチを加え、とろみが出たら火を止めます。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして出来上がりです。

このように作り方はまな板や包丁を使うことなく、お鍋さえあれば簡単にできる作り方の手作りレシピになっています。

豆乳クリームと生クリームのホイップを比較すると、手作りの豆乳クリームの方があっさりとした口当たりに仕上がります。その口当たりが大好きだというファンもいる程です。ここからは通常の豆乳ホイップだけではなく、抹茶やココアといったアレンジされたレシピを紹介します。

• クリームチーズ200g
• マシュマロ200g豆乳(牛乳でもOK)
• 1カップ(200ml)
• レモン汁大さじ3
• 抹茶大さじ2～3(お好みの量）
• クッキー10枚
• 程度バター30g程度

1. 耐熱容器にクリームチーズを4～5等分程度ちぎり入れ、さらにマシュマロを加えます。
2. 電子レンジを500wで3分30秒から4分ぐらい加熱して、マシュマロの角がとれてふわっと膨らんでいればOKです。
3. それらを泡だて器などでなめらかになるまで混ぜ合わせます。
4. 豆乳または牛乳を加えて混ぜ合わせて、さらに抹茶も混ぜ合わせて最後にレモン汁を加えて混ぜ合わせます。
5. 次に、下に敷くクッキーの生地をつくります。クッキーを棒で砕いて、溶かしバターと混ぜ合わせます。それを容器の底に敷き詰めます。
6. クッキー生地が敷き詰め終えたら、クリームチーズとマシュマロ、豆乳クリームを混ぜ合わせた生地を流し込んで、タオルの上などで空気を抜きます。
7. 最後に冷蔵庫で4～5時間冷やせば出来上がりです。

抹茶の割合を多くすると苦みが増し大人な味になります。作り方次第で味の変化が楽しめるレシピになっています。

• スポンジ5号飾り1本
• デコペン2本
• 苺1パック
• 桃1缶詰
• みかん1缶詰
• 豆乳ホイップ1
• パックグラニュー糖70g
• 純ココア大2杯

1. スポンジに生クリームを塗り、苺やみかんなどのお好きなフルーツをカットします。
2. クッキングシートにデコペンで飾る時のチョコで柔らかいうちに描きます。
3. スポンジの上にフルーツを載せ、上の土台スポンジにもクリームを塗り、最後にまたフルーツをのせます。
4. 上のスポンジに飾り付けします。

• 熊本製粉グルテンフリーケーキミックス(プレーン)1袋
• 豆乳75g
• サラダ油24g
• 豆乳ホイップクリーム200cc
• 砂糖20g
• 苺6個
• キウイ1/2個
• ぶどう6粒
• みかん缶 (又はオレンジ)6粒

1. 豆乳とサラダ油を加えて、表示通りに調理して袋から出して冷ましておき、冷めたら両端を落とし6等分にスライスします。
2. ホイップクリームを作ります。豆乳ホイップクリームに砂糖を加えて、ハンドミキサーで8分立てに泡立てます。
3. 先ほどのグルテンフリーケーキミックス(プレーン)のスポンジを1枚、平らなお皿におき、ホイップクリームを薄く塗ります。
4. 幅を揃えてカットしたフルーツ(苺 6個、キウイ 1/2個、ぶどう 6粒、みかん缶 6粒)を隙間なく並べます。
5. さらに、ホイップクリームをに塗り平らにした後で1〜4をもう1度繰り返し、1番上にスポンジをのせます。表面全体にもホイップクリームを綺麗に塗ります。
6. 上にフルーツをトッピングしたら、残ったホイップクリームを絞り袋に入れて出来上がりです。

ホイップクリームを周りに塗る際は先ず全体にまんべんなくつけてから、最後に軽く温めたパレットナイフで表面をなぞっていくと綺麗に仕上がります。

• スポンジケーキ2枚
• 豆乳ホイップ200cc
• 砂糖25g
• ココア12g
• いちご1パック
• ココア(飾り用)適量
• シロップ用砂糖大さじ1
• 水大さじ1

1. 砂糖と水を合わせてシロップを作ります。
2. 間に挟むためのいちごをスライスします。
3. 豆乳ホイップに砂糖とココアを入れ、アイシングしながら泡立て器で泡立てます。
4. スポンジの表面にシロップをぬり、ココアクリームから、いちご、ココアクリーム、スポンジの順に重ねます。
5. クリームの1/3を残し、スポンジの上部と側面にクリームを塗ります。
6. 残りのクリームを使ってデコレーションしたら、ココアを茶漉しで振りかけ、いちごを乗せたら完成です。

豆乳ホイップは暑いと溶けてしまいやすいので、食べる直前まで冷蔵庫で保管し綺麗な形を保ちましょう。

ダイエット中でも甘いスイーツが食べたいという方にも豆乳クリームがおすすめです。生クリームの代わりに豆乳クリームを使ったスイーツは何れも低カロリーでダイエット中でも安心して食べる事が出来ます。ここではそんな豆乳クリームを使ったスイーツレシピをご紹介します。

• 豆乳クリーム150cc
• ビターチョコ150g
• コアントロー大さじ1.5
• ココア適量

1. お鍋に豆乳クリームを入れ中火で温め、フツフツしてきたら火を止めます。
2. 粗めに刻んだチョコを先ほどの鍋に加え、溶かします。
3. チョコが溶けたらコアントローを加え、混ぜます。
4. クッキングシートを敷いた型にチョコを流し込み、冷蔵庫で冷し固めます。
5. ほどよい固さになったら、ラップの上にココアを薄くふり、型から取り出したチョコをのせて、上からもココアを薄くふりかけます。
6. 最後に好みの大きさにカットして、チョコ全体にココアをまぶせば完成です。

レシピ内の最初に型にクッキングシートを敷いておき、ココアは茶漉しなどでふるいにかけながら振りかけると仕上がりがキレイにできます。

• 豆乳クリーム100cc
• 豆乳ヨーグルト200g
• マンゴージャム100g
• ベジート(人参)適量

1. ボウルに豆乳クリームを入れハンドミキサーで泡立て、そこにマンゴージャムの半量を入れて全体的に混ぜます。
2. 残りのジャムとヨーグルトを入れ、 さっくりと混ぜたら容器に移します。
3. 冷凍庫で冷やし固めたら皿に盛り、ベジートを砕いて入れたら出来上がりです。

皿に盛る前に全体的に混ぜるか、冷蔵庫で固まらせるときに何度か混ぜて固まらせると口当たりが滑らかになります‪。

• アガー6g
• きび砂糖50g
• かぼちゃ(加熱前)150g
• 豆乳(無調整)100cc
• 水100cc
• 豆乳クリーム100cc
• ラム酒小さじ1/2

1. ラップしたかぼちゃをレンジで600Wで4～5分加熱し、粗熱が取れたら皮を剥いて潰します。
2. 豆乳を少しずつ加えてペースト状にします。 乾いたボウルに アガーときび砂糖を入れ、よく混ぜます。
3.  鍋に水を入れ、かき混ぜたアガーときび砂糖を少しずつ入れて混ぜて、溶かします。
4. 先ほどかき混ぜたアガーときび砂糖が完全に溶けたら火にかけ、沸騰してから少し火を弱めて、1分間絶えずかき混ぜながら加熱します。
5. 火から下ろして、レンジで加熱したかぼちゃを加えてよく混ざったら、火にかけます。また沸騰したらすぐに火から下ろし、裏漉しします。
6. 豆乳クリームを少しずつ加えて、よく混ぜます。
7. そこにラム酒も加え、器に注いで冷蔵庫で冷やし固めれば出来上がりです。

アガーはダマになりやすいので乾いたボウルを使い、砂糖と合わせて溶けやすくしておきます。かぼちゃは加熱前のものを150g用意します。加熱後は90～100gになるので注意してください。

手作り豆乳クリームを使えば、クリーミーでコクもありつつサラリと仕上がります。ここではそんな手作り豆乳クリームを使った作り方を幾つか紹介します。

• そうめん3束
• ミニトマト3個
• オクラ4本
• 味の素KK コンソメ顆粒タイプ大さじ1/2 ※固形タイプを使用される際は1/2個
• 塩小さじ1/3
• 無調整豆乳150cc
• 水100cc
• 氷 50g
• オリーブオイル適量

1. ミニトマトは浅く1ヶ所に切り込みを入れます。 オクラに塩を適量振り、まな板にこすりつけて水で洗います。
2. 鍋に水を入れ沸騰させおたまを使ってミニトマトを入れて20秒程茹でます。皮がむけはじめたら冷水にとって皮をむき半分に切ります。同じ鍋にオクラを入れて2分程茹でて、冷水に浸けた後に水気をきり、ガクをとって1cm幅に切っておきましょう。
3. 同じ鍋にそうめんを入れ、袋の表記通りに茹でます。その後ぬめりを取るように洗ってから水気を切ります。
4. 耐熱容器に味の素KKコンソメと塩と水を入れて、ふんわりとラップをして600Wのレンジで1分30秒加熱して混ぜます。
5. その容器に豆乳と氷を加えて氷を溶かしながら混ぜてスープを作ります。
6. 器にそうめんを盛り、ミニトマト、オクラをのせてスープ、オリーブオイルをかけたら出来上がりです。

• ベースパスタ1袋
• お好みのきのこ好きなだけ
• 無調整豆乳150cc
• にんにくひとかけ
• みそ大さじ1/2
• オリーブオイル大さじ1
• 塩こしょう少々

1. フライパンにオリーブオイルを敷き、スライスしたにんにくを香りが立つまで炒めます。
2. 食べやすいサイズにカットしたきのこを加え、しんなりするまで炒めます。
3. そこに豆乳と味噌を加えて煮立てます。塩こしょうで味を整えます。
4. 茹でたベースパスタをしっかりと水切りしてから加え、弱火で混ぜ合わせます。
5. 塩こしょうで味を再度整え、器に盛りつけたら完成です。

• 強力粉200g
• 全粒粉強力粉50g
• ぬるま湯(35〜40度)150g
• ドライイースト(白神こだま)小さじ1
• オリーブオイル大さじ1
• 塩小さじ1/2
• トマトソース(お好みの)適量
• 玉ねぎ1/4個
• にんにく1かけ
• ほうれん草4〜5束
• ナス1本
• 塩小さじ1/2
• 黒胡椒適量
• 豆乳150g
• 米粉大さじ1
• オリーブオイル適量

1. まずはピザ生地を作ります。ドライイーストにぬるま湯を少し入れ溶かしておきます。
2. 強力粉・全粒粉強力粉・塩をドライイーストと残りのぬるま湯・オリーブオイルをボウルに入れよく捏ねていきます。
3. 2倍の大きさに膨らむまで乾燥しないように注意して下さい。
4. 玉ねぎはうす切りにしてナスはイチョウ切り、にんにくはうす切り、ほうれん草はザク切りにする。
5. フライパンにオリーブオイルを引き、切った野菜を入れ炒めます。
6. 塩・黒胡椒をして豆乳と米粉を入れ炒めていきます。
7. ピザ生地が膨らんだら6等分にして丸く伸ばします。
8. 伸ばしたらトマトソースと炒めた野菜を乗せて半分に折りたたみ、フォークで閉じます。
9. 250度のオーブンで15〜20分焼いて出来上がりです。

豆乳クリームは大豆の味が強そうで、料理にはあまり使っていなかったという人も多いのではないでしょうか？確かに生クリームの方がコクがあって味も濃くクセもありません。しかし、豆乳クリームには他の食材と組み合わさることで旨味が増すという大きなメリットがあります。

是非この機会に豆乳クリームの作り方を覚え、今回紹介したレシピを試してみてください。ダイエットをしているからといってケーキやクリームパスタ、グラタンを我慢する必要はありません。また、牛乳アレルギーでケーキを諦めていたお子さんにも、手作りケーキを作ってみてください。