キャラメルコーンのピーナッツだけが人気！作り方の秘密やカロリーは？

キャラメルコーンは東ハト【旧東京製菓】で作られた現在も人気の甘いスナック菓子です。当時は塩辛いポテトチップスに代表されるスナック菓子が主流だったこともあり、甘みのあるキャラメルコーンはまたたくまに人気商品となりました。ここでは、キャラメルコーンの原材料や味、ピーナッツ入りの秘密について紹介していきます。

一気に人気街道を駆け上がった東ハトのキャラメルコーンは、それからもファンを増やし続けて東ハトの看板商品となりました。

東ハトの名前の由来は社長が鳩が好きだったことと、名前を文字を少なく伝えるために現在の東ハトになったとのことです。現在東ハトは業績悪化から2003年に倒産してしまいましたが、製菓部門は業績が上がっていたので山崎製パンの子会社となっています。

原料はコーンを加工して作られたコーングリッツが原料です。コーングリッツはアメリカではシリアルなどに使われ一般的ですが日本では4メーカーが製造している原料です。

味はその名の通りキャラメル味で甘いスナック菓子の代表格として長く日本で親しまれています。近年は東ハトが作ったものがコンビニでプライベートブランドで販売されていたりもします。
 

キャラメルコーンを食べ進めていると最後に袋の奥に塩味のピーナッツが入っていますがこれは一体どういう経緯で入っているのでしょうか。少し詳しく見ていきましょう。

キャラメルコーンは美味しいのですが、甘さが強くどうしても食べ飽きてしまったりすることがあります。そんなときに塩味のピーナッツを食べることで、甘さで口が飽きてしまわなく、食べやすくなるという特徴があります。

また、キャラメルコーンが発売された当初はクーラーもなく夏場はどうしてもキャラメルが溶けて固まってしまいキャラメルコーンがひとかたまりになってしまうということが相次いだため、キャラメルコーンの販売が不審でした。

それを打開するのにキャラメルコーンに一定の塩をかけると良いと試行錯誤の結果が出ました。

そこで塩を降ったローストピーナッツを入れることで一定の成果をあげようと考えましたが、なかなか均一に塩分が行き渡らなく再び試行錯誤の結果キャラメルコーンの袋詰の一番上に塩をふったピーナッツを乗せるという案でした。

それにより運送途中で袋が揺れて、重みのあるピーナッツがしたに下がっていく段階で塩が均一にキャラメルコーンと混ざるということでした。これによりキャラメルが溶けてしまう事例は激減しキャラメルコーンにピーナッツは入ることになりました。

近年キャラメルコーンのピーナッツが、単独で発売され人気を呼んでいます。キャラメルコーンは入ってないピーナッツだけですがローストの具合が良いなど大人気です。

キャラメルコーンは食べ進めていくうちにピーナッツが出てきますが、袋には重さの関係でピーナッツが運送途中で一番下まで着てしまっています。なのでピーナッツを食べたければキャラメルコーンを食べ尽くさないといけません。

しかし、近年はピーナッツがナッツ類のはやりもあって人気商品になっています。あの亀田製菓の柿の種も種無しでピーナッツのみで販売されています。ピーナッツも塩味の下限やロースト加減で大きく味が変わるためそれぞれのピーナッツにファンがいます。

キャラメルコーンはキャラメルがかかっている分甘さが強くカロリーもけっこう高めです。そういった甘いものより塩味のきいた「キャラメルコーンのピーナッツ」がお酒のおつまみにちょうどいいとして人気商品となっています。

2017年にもキャラメルコーンとピーナッツの比率を逆転した商品が発売されましたが、その人気を受け今回の「キャラメルコーンのピーナッツ」の販売に踏み切ったのだと思われます。

一袋281kcalのカロリーがあります。キャラメルコーン本体が500kcalなのでそれに比べるとカロリーは控えめです。カロリーは低いのですが、味はキャラメルコーンに漫勉なく塩を与えるために塩味が強く、カロリー以上に摂取には塩分がキーポイントになります。

しかしカロリーは抑えめで塩分が強いのでお酒のつまみにちょうどよいと感じられる方も多く、人気商品となっています。またピーナッツは腹持ちがいいので、多少のカロリーがある中ではダイエット向きとされています。

キャラメルコーンも好きだけど、特にピーナッツが好きだという人が多く、商品化されたことを喜んでいる口コミが多く寄せられています。

キャラメルコーンと一緒に入っているときは、量が少なく貴重なピーナッツでしたが、ピーナッツだけの商品なら気にすることなく大好きなピーナッツが食べられると好評です！

キャラメルコーンはいくつもの種類が販売されているのは知っていますか？これまでにたくさんの種類のキャラメルコーンが発売されましたがその中からいくつかを紹介したいと思います。

コクのあるマスカルポーネチーズとほろ苦いココアを効かせた味わいでチョコ味ともまた違ったコクと甘さが人気の種類の商品です。少し大人の味付けでコヒーなどを飲む際にぴったりな味わいの種類のキャラメルコーンです。

ティラミス感が強すぎるわけでもなく自然な味わいが残っているのが人気の種類のキャラメルコーンでティラミスを懐かしく想って食べたからも多かった商品です。

キャラメルコーンの変わり種種類はピーナッツが入っていないことが多いのですがこちらはピーナッツが入っています。ビターな種類のチョコ味でなく、甘い種類のチョコ味でいつものキャラメルコーンがちょっとフレーバーが変わった感じに仕上がっています。

しかしやはりチョコ感はすごく残っていますが、カカオ感は少なめで子供でも食べやすくおやつにピッタリです。またオーブントースターなどで少し焼いて食べると味わいが増して美味しい仕上がりになります。

シュワシュワッとした食感の楽しいキャラメルコーンです。袋を開けるとクリームソーダの香りがして食べる前からウキウキします。食べてみると味はまさにクリームソーダ、炭酸を思わせるシュワシュワッとした香りが特徴的です。

キャラメルコーンの王道ではない感じがしますが、一部ではすごく人気の商品で2010年に発売されたラムネ味のときも同じような印象で人気商品になったのですが同じく人気を保っています。

漫画家の故赤塚不二夫氏とコラボしたはちみつバター味です。この他にも漫画家のゴルゴ13のさいとう・たかお氏やランマ1/2でもおなじみの高橋留美子氏、ゲゲゲの鬼太郎の水木しげる氏などとコラボして話題になりました。

味わいは、袋を開けるとまずバターの香りがただよい、ついで口に入れるとはちみつの程よい甘さが口の中に広がります。自然な味で美味しいのですが、オーブントースターなどで温めるとその味わいがもっと広がります。

食べやすく子供にも喜ばれる味で、もちろん大人も満足する味わいです。お昼すぎのブレイクタイムにだすと、パッケージも赤塚不二夫のキャラクターのチビタに合わせているので話題にちょうどよい一品です。

キャラメルコーンのピーナッツは以前からネットでも要望の高かった人気商品です。このピーナッツが食べたくてキャラメルコーンを買っていると言う方もけっこう多かったので、そういった要望に合わせての発売となりました。

普通のピーナッツとして食べる以外にも、キャラメルコーンに追加して更にピーナッツの多い状況で食べる追いピーナッツをするのも人気の食べ方です。キャラメルコーンの甘みと、ピーナッツの塩味が飽きることなく食べ進める事ができるので人気の食べ方です。

キャラメルコーンのピーナッツの食べ方は人それぞれあります。あなたにあった食べ方を探してみてもいいかもしれません。インターネットのSNS上でそういったピーナッツの食べ方を載せてみるのも楽しいです。