レトルトカレーの賞味期限切れはいつまで大丈夫?リメイクレシピ6選!

レトルトカレーの賞味期限切れはいつまで大丈夫か知っていますか?いつまでももちそうなイメージがありませんか?実はどれくらいもつのか分からずに使う又は保存しているのは危険です。今回はレトルトカレーの賞味期限や消費期限を紹介し、実際どのくらい過ぎてもいいのかを見ていきましょう。また、レトルトカレーが家に余っている人に役立つリメイクレシピ6選も紹介しているのでそちらもあわせて見ていきましょう。

レトルトカレーの賞味期限切れはいつまで大丈夫?リメイクレシピ6選!のイメージ

目次

  1. 1レトルトカレーの賞味期限と消費期限
  2. 2レトルトカレーの賞味期限切れはいつまで大丈夫?
  3. 3レトルトカレーの賞味期限を延ばす正しい保存方法
  4. 4レトルトカレーのリメイクレシピ6選
  5. 5レトルトカレーは賞味期限内に食べ切ろう

レトルトカレーの賞味期限と消費期限

実際に作ると手間がかかるレシピでも、お湯や電子レンジで簡単に作れてしまうレトルトカレー。保存期間が長めなので、非常食として常備している人が比較的多くいます。

そこで、今回はレトルトカレーはどれくらいもつのかという点を紹介していきます。賞味期限切れと消費期限切れ(賞味期限切れの1.5倍の期限切れが消費期限)に分けて見ていくので、レトルトカレーを保管している人はどれくらいもつのかを把握してみてください。

レトルトカレーの賞味期限

賞味期限とは、未開封の状態でパッケージに書かれた通りに保存された場合、安全で美味しく食べられることを保証した期間の事を言います。

レトルトカレーの賞味期限がどれくらいかというと、一般食用は約1~2年で「備蓄用」は、約3~6年と言われています。

開封後の賞味期限


しメーカーは賞味期限がどれくらいという事は関係なく、開封後はなるべく早めに食べるように表示しています。理由としては開封後は外から雑菌・湿気によりカビが発生するからです。冷蔵庫に保存していても雑菌は繁殖することもあるので、特に夏場などは賞味期限関係なく要注意です。

レトルトカレーの消費期限

消費期限は未開封の状態でパッケージに書かれた通りに保存された場合、安全に食べられることを保証した期間の事です。

レトルトカレーの消費期限はどれくらいと明記されていませんが、賞味期限の約1.5倍が消費とされているので例えば賞味期限が2年になっている場合、消費期限は3年になります。

これはあくまでも目安なので3年以内だとしても、袋が膨らんでいるなどの場合は食べるのをやめておきましょう。

レトルトカレーの賞味期限切れはいつまで大丈夫?

賞味期限は守ることが基本です。賞味期限が切れているものは破棄するのが鉄則といえます。では、保存食として利用されているレトルカレーはどうなのでしょうか?賞味期限はどのくらい切れてもいいのかを説明していきます。

1ヶ月~3ヶ月

1ヶ~3ヶ月ほど賞味期限が切れたレトルトカレーでも大丈夫という声が多いです。しかし、保存方法によっては袋がパンパンに膨れていたりするのでそのときは廃棄しましょう。

また、衛生的なものとは別に賞味期限が切れるとカレーの味の保証はできません。どれくらいもつかということより味が重要という人は賞味期限が1ヶ月でも過ぎたら捨てた方がいいというのが無難な考え方です。

半年後

賞味期限切れ6ヶ月は大体の人が腐っていた・袋が膨れていたなどの理由で破棄している場合が多いです。開封をしていなくても賞味期限が6ヶ月経っていると食材が腐り菌が繁殖している可能性があります。

消費者の中には気にしないという人もいますが、賞味期限を6ヶ月過ぎている場合は迷わず捨てる判断をしてください。

1年後

賞味期限が1年も切れてしまった場合は、迷わず廃棄しましょう。袋がパンパンに膨れていなかったとしても、ほぼ味が落ちているはずです。

また、冷凍保存すればレトルトカレーの賞味期限以上に長持ちすると考えがちですが、冷凍保存すると中の水分が凍結する時に膨張して袋が破れる可能性があり、むしろ賞味期限が短くなり逆に危険です。

5年後

レトルトカレーの賞味期限切れが1年経っている状態でも危険だといわれるのに、賞味期限後5年は明らかに危険であると言えます。

賞味期限1年後の時と同様に破裂してしまう可能性があるほどです。備蓄用だとしても賞味期限5年後は危ないので絶対にやめましょう。

10年後

賞味期限10年後は危ないというレベルを超えています。美味しく食べる・安全に食べるという問題を超えて、レトルトカレーそのものが破裂する可能性をグンと上げています

賞味期限が10年経っているなどということがないよう、食材の整理をすることをおすすめします。

レトルトカレーの賞味期限を延ばす正しい保存方法

レトルトカレーの賞味期限を伸ばす方法は、常温であれば問題ないという記載が普通です。「直射日光や高温多湿な場所避けて下さい」という記載がされています。今回はレトルトカレーの賞味期限の正しい保存方法を紹介していきます。

常温保存

一般的には、常温での保存が基本です。常温とは?という疑問がでてきますが、光が当たらない、棚のなかなど、普通に食品を保存してある場所で大丈夫です。

「直射日光が当たるところ」、「暖房の風が直接当たるところ」、「気温の差が激しい場所」「湿気のあるところ」は避けましょう。


ちなみに、どれくらいもつのかと言われると地域によって温度差があるので期間で示すことはできません。

冷蔵保存

レトルトカレーの場合は、未開封であれば冷蔵でも常温でも賞味期限を延ばすことにあまり差はありません

一度開けてしまったレトルトカレーについては別問題です。冷蔵庫の方が賞味期限の延長には向いています

しかし、開封後は早めに食べるというのが鉄則ではあり、あえて賞味期限を延ばすという考えで保存するなら冷蔵が向いています。

冷凍保存

賞味期限を延ばすとき多くの人が考える保存方法が「冷凍」です。確かにお肉や白米などは冷凍することが多いですが、常温が基本であるレトルトカレーなので賞味期限を延ばしたいからといって冷凍保存はおすすめできません

これが開封後だとしてでもです。味が落ちるだけではなく解答後に水っぽくなる原因にもなります。さらに、袋が膨らんで破裂してしまう恐れもあるので賞味期限を気にして冷凍するのはやめましょう。

レトルトカレーのリメイクレシピ6選

レトルトカレーがどれくらいもつかを考えた上で購入したけど、家に余っている人必見です!レトルトカレーのリメイクレシピを6選紹介していきます。

焼きカレーうどん

  • 冷凍うどん1食分
  • レトルトカレー1袋
  • トマト1/2個
  • ミックスチーズ30g
  • ドライパセリ適量
 
  1. 耐熱容器に冷凍うどん1食を入れて袋の表示通りにレンジで加熱する。
  2. その耐熱容器にレトルトカレー1袋を入れてよく混ぜ合わせる。
  3. 耐熱容器にレトルトカレー1袋を入れてよく混ぜ合わせた中にに角切りトマト1/2個、ミックスチーズ30gを散らし、トースターで焼き色をつけてドライパセリを飾る。

冷凍うどんがあれば簡単にできるリメイクレシピです。細麺のうどんを使うとよりレトルトカレーが絡んで美味しく食べれます。

レトルトカレーパスタ

  • パスタ100g
  • レトルトカレー1袋
  • 玉ねぎ1/2個
  • ピーマン1個
  • しめじ1/4株
  • オリーブオイル適量
  • 塩コショウ少々
 
  1. 塩分1%(水1リットルに対し塩10g)でパスタを時間通りに茹でる。 
  2. レトルトカレーを湯煎で温める。 
  3. たまねぎ・ピーマンは大きめにカットし、しめじは手でざっくりと割いておく。 
  4. フライパンを中火で熱し、オリーブオイルを入れて玉ねぎとピーマンを炒め、しめじを加え塩コショウを振り、軽く炒める。 
  5. 茹で上げたパスタをフライパンに入れ、強中火でパスタ表面が少し香ばしくなるまで炒める。
  6. 器にパスタと野菜を盛り付け、温めておいたカレーをかけて完成。

少し時間があるときにおすすめのリメイクレシピです。野菜を多くいれることで栄養もたくさんとれて、どのくらいもつのだろうと悩んでいたレトルトカレーを1袋丸々使うことができるので是非試してみてください!

レトルトカレーで簡単ドリア

  • 小麦粉大さじ2
  • バター20g
  • 牛乳250c
  • コンソメキューブ1個
  • 塩コショウ少々
  • レトルトカレー1袋
  • 一人前ご飯茶碗2杯
  • ブロッコリーお好み量
  • ウインナー5本
  • 生卵2個
  • ビザ用チーズお好み適量
  • パン粉適量
  • グラタン皿用バター少々
 
  1. 小麦粉、牛乳、バター、コンソメを一緒に鍋に入れて、中火で混ぜながらとろみがでるまで煮込み、最後に塩コショウで整えホワイトソースを作る。
  2. ブロッコリーを茹でておき、ウインナーはフライパンで炒めてブラックペッパーを軽く振って、お皿に取り出しておく。
  3. レトルトカレーをフライパンで温めて沸々したら、ご飯を入れてまんべんなく混ぜながら一緒に火を通す。
  4. グラタン皿にバターを塗り、カレーご飯を入れて、その上にウインナー、ブロッコリーをのせてホワイトソースをかける。
  5. ホワイトソースの上にビザ用チーズ→パン粉を振って、240度のオーブンで20分くらい、表面に焼き色がついたら出来上がり。

レトルトカレーに具が有れば、ウインナー無しでもOKです。野菜はブロッコリーの他茄子やトマトでも、冷蔵庫に有るものでアレンジ可能です。

レトルトカレー炒飯

  • ごはん(あたたかいもの)1膳
  • 玉子1個
  • レトルトカレー1袋
  • レタス1/8個
  • 塩適宜
  • 胡椒適宜
  • 醤油ほんの少し
 
  1. 熱したフライパンに油をひき、溶いた玉子を入れ、半熟になったらごはんを入れ、玉子となじむように炒め、軽く塩こしょうをする。 
  2. レトルトカレーを湯煎しないまま投入し、全体をなじませるように炒める。 
  3. 全体がカレーとなじんだら、あらかじめ刻んでおいたレタスを入れ、醤油を鍋肌からたらし、も一度胡椒をしてできあがり。

湯煎して温めたレトルトカレーより、冷たいままの方がごはんに徐々に馴染んでいく気がします。青みはネギでもなんでもいいですが、個人的にはレタスがおすすめ。玉子を炒めず最後に生玉子を添えるとカレーがまろやかになりおすすめです。

レトルトカレーにプラス・Wチーズカレー

  • ごはん200g
  • レトルトカレー1袋
  •  トッピングチーズ(とろけるタイプ)大さじ2
  • クリームチーズ(kiri)1個
  • パセリ(乾燥)小さじ1/3
  • 胡椒小さじ1/4
 
  1. レトルトのカレーを温めておく。
  2. ライスを盛っておく。 
  3. カレーをかける。
  4. チーズをかける。
  5. クリームチーズをのせる。
  6. パセリ、胡椒をかけてできあがり。

カレーうどんグラタン

  • うどん3袋
  • レトルトカレー2袋
  • クリーム系のパスタソース1袋
  • チーズ適量パセリお好みで
 
  1. うどんを袋の上から4当分位に切って耐熱皿に入れる。
  2. その耐熱皿にカレーを入れて混ぜ上からパスタソースをかける。 
  3. チーズを乗せて、パセリをかけてオーブンでごげ目がつくまで焼いたら出来上がり。

材料も少なく耐熱皿とオーブンがあれば簡単で、パーティーや急な来客の時にでもスピーディーに作れるレシピです。

レトルトカレーは賞味期限内に食べ切ろう

レトルトカレーは種類が豊富でおいしいため、買いだめしている人もかなり多いでしょう。しかし、賞味期限が切れてしまえば、食べれなくなる可能性が非常に高くなります。

なので、賞味期限を確認した上でその範囲内で食べ切れるかどうかを考えて買う事をお勧めします。それでも、少し余分に買ってしまった場合は、色々とアレンジレシピを参考にして、全て賞味期限内に食べ切るようにしましょう。

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