レタスの外側の葉は捨てる?炒めて美味しいアレンジレシピ!
レタスを買うと必ずついてくる外側の葉をどうしていますか?スーパーではレタス売り場の横に大きなゴミ箱が置かれており、捨てるのが前提となっているレタスの外側の葉ですが、実は内側の葉よりも味が濃く、十分食べることができます。ここでは、レタスの外側の葉の洗い方やアレンジレシピを紹介します。スープに入れたり炒めたりと多様に使うことができますので、ぜひ参考にしてみてください。
レタスの外側の葉を捨てるのはもったいない
キャベツや白菜などの葉物野菜には外側に葉が付いています。スーパーで売られている商品は、あらかじめある程度の外側の葉が取られていることが多いですが、キャベツやレタスなどは2~3枚残っていることもあります。この外側の葉は分厚いので中身に比べて固く、苦いという印象があり、捨てる人も少なくありません。
そんなレタスの外側の葉を捨てるのはもったいないのです。この外側の葉は炒めたり茹でたりして火を通して食べればおいしくいただけます。ここでは、レタスの外側の葉をおいしく食べる方法やレシピ、上手な洗い方などを紹介します。
外側の葉の味
レタスの外側の葉は、中身の葉に比べて厚みがあり、色が濃いのが特徴です。その厚みから、食べたら苦いのではという印象があり、スーパーではレタス売り場の横に外側の葉を捨てるゴミ箱が用意されています。しかし、実際にレタスの外側の葉を食べてみると、意外にも味が濃くておいしいのです。
内側の葉に比べて固いので生食には向きませんが、炒めたり茹でたりしていただくとシャキシャキしておいしく食べることができます。卵と一緒に炒めたり、小さく刻んでレタスチャーハンにしたり、スープに加えたりと幅広く活躍できます。クセがないレタスの味は中華風、洋風、和風など様々な料理に合わせることができるのも魅力です。
外側の葉の洗い方
レタスの外側の葉の洗い方を3つ紹介します。あまりにも汚れがひどい箇所や変色しているところは捨てて、ある程度キレイな部分を使うようにしてください。
水に浸けて洗う方法
レタスの外側の葉を水に浸して洗う方法を紹介します。まず外側の葉を一度水でざっと洗い、冷水に浸します。1時間ほどそのまま放置したら水を替えてさらに一時間浸します。そのあとザルにあげて水分を拭き取ります。
食用塩素を使って洗う方法
食用塩素を使って洗う方法を紹介します。小さじ1杯の食用塩素を水に入れて、水の中にレタスを入れます。小さじ1杯でレタス4玉分くらいまでは入ります。5分ほどそのまま放置したら、さらに5分流水でしっかり洗い流します。
洗剤で洗う方法
洗剤で洗う方法を紹介します。しっかりと汚れを落としたい場合は洗剤を使って洗う方法をおすすめします。洗剤と言っても普通の食器洗剤ではなく、野菜洗い用の洗剤を使います。
野菜洗い用の洗剤は、哺乳瓶などを洗うこともできる優しい洗剤で、赤ちゃん用品売り場で売られていることが多いです。洗剤はあまり泡立ちませんが、洗ったあとはしっかりと流水で洗い流します。
レタスの外側の葉を使った炒め物レシピ
レタスの中の葉はサラダで生で食べることが多いですが、外の葉を使う料理は炒め物がおすすめです。いつもは捨てるレタスの外の葉をサッと炒めると、シャキシャキとおいしく食べられて、さらに青々とした彩りが食欲をそそります。ここからは、レタスの外の葉を使ったレシピを紹介します。
レタス外葉のニンニクマヨスパゲティ
- レタスの外の葉2~3枚
- スパゲッティ100g(1人前)
- ニンニクマヨネーズ大さじ2
- バター5g
- 塩適量
- オリーブオイル適量
- レタスの外の葉はよく洗い、手でちぎっておきます。
- お湯1.5リットルに塩大さじ1、オリーブオイルを少々入れてパスタを入れて茹でます。
- パスタが茹で上がる1分前にレタスを入れます。
- ゆで汁を50㏄残しておき、ザルにあげます。
- フライパンにバターを熱し、パスタとレタスを入れます。
- 残したゆで汁とニンニクマヨネーズをお好みの量加えてよく混ぜます。
- 皿に盛り付け、お好みでブラックペッパーをかけて完成です。
レタスと牛肉の中華風炒め
- しいたけ2~3個
- にんじん1/2本
- 玉ねぎ1個
- 牛小間肉150g
- レタスの外の葉1玉分
- 醤油大さじ1(下味用)
- にんにくチューブ1センチ(下味用)
- 酒大さじ1(下味用)
- 片栗粉大さじ3
- 酒大さじ2
- 醤油大さじ1
- 水200㏄
- レタスの外の葉はよく洗い、水気をきって手でちぎっておきます。
- 牛肉を種やすい大きさに切り、醤油、酒、にんにくチューブをもみ込み下味を付けます。
- しいたけは短冊切りに、玉ねぎは薄切りに、にんじんは細切りにします。
- 牛肉に片栗粉をまぶし、まんべんなくいきわたるようにもみ込みます。
- フライパンに多めの油を熱し、牛肉を少しずつ入れます。
- 牛肉に火が通ったら一度さらに取り出し、そのままのフライパンで野菜を炒めます。
- 野菜に火が通ったら酒、醤油を加えてさらに炒めます。
- 水を加えて煮立たせたら塩コショウで味を整え、レタスを加えてしんなりするまで火を通します。
- 牛肉を戻し入れ、ざっと混ぜたら完成です。
レタスと卵のオイスター炒め
- レタス1玉分の外の葉
- 卵1個
- 油適量
- 塩少々
- オイスターソース大さじ1
- レタスの外の葉をよく洗い、手で適当な大きさにちぎっておきます。
- 卵は溶きほぐしておきます。
- フライパンに油を熱し、卵を入れて大きく混ぜます。半熟程度で皿に取り出します。
- レタスを入れて塩少々をふりかけます。
- 強火で1~2分、レタスがしんなりするまで炒めたら卵を戻し入れます。
- オイスターソースを加えてひと混ぜしたら完成です。
レタスの外の葉でバターソテー
- レタスの外の葉1玉分
- エリンギ1個
- ハム3~4枚
- バター20g
- 塩コショウ少々
- 醤油少々
- レタスの外の葉をよく洗い、水気をきって適当な大きさに切ります。
- エリンギは薄切りに、ハムは短冊切りにします。
- フライパンにバターを熱し、エリンギを炒めます。
- エリンギに火が通ったらレタスとハムを加え、強火でサッと炒めます。
- 塩コショウ、醤油で味を整えたら完成です。
レタスの外葉と桜エビの卵炒め
- レタスの外の葉1玉分
- 乾燥桜エビ大さじ1
- 卵1個
- 塩少々
- ごま油小さじ1
- 生姜チューブ小さじ1
- 鶏がらスープの素小さじ1
- みりん小さじ1
- 酒小さじ1
- レタスの外の葉をよく洗い、水気をきって適当な大きさにちぎっておきます。
- テフロン加工のフライパンを弱火で熱し、桜エビを入れて乾煎りします。ごま油と生姜チューブを入れてさっと炒めます。
- レタスを入れてさっと炒めたら鶏がらスープの素、みりん、酒を回し入れてひと混ぜします。
- 卵に塩と砂糖を入れてフライパンに回し入れ、火が通ったら完成です。
レタスの外葉と豚小間のマヨ炒め
- レタスの外の葉1玉分
- 豚小間肉100g
- マヨネーズ適量
- 醤油小さじ1
- 酒小さじ1
- 豚肉を食べやすい大きさに切り、醤油、酒をもみ込んでおきます。
- レタスの外の葉はよく洗い、水気をきって食べやすい大きさに手でちぎります。
- フライパンに油を熱し、豚小間肉を炒めます。
- レタスを加えて強火で炒め、レタスがしんなりしてきたらマヨネーズと醤油を加えてひと混ぜし、完成です。
レタスの外側の葉を食べている人の口コミ
レタスの外葉諸共 無駄なく炒めて進ぜよう。骨の髄までしゃぶり尽くして進ぜよう。サァ皆の者 片っ端から駆逐せよ🦖 ( 安定のゆでたまご ) pic.twitter.com/KtLG677VbG
— りんごちゃんは定まらない。 (@RINxRINx777) May 15, 2019
ツイッターでレタスの外側の葉について検索すると、レシピや完成した料理の画像がたくさん出てきます。一度レタスの外側の葉が食べられることがわかると、毎回捨ててしまうのはもったいなく感じます。
ツイッターでは、レタスの外の葉は捨てずにスープに入れたり炒めたりして加熱して使うなどといったツイートが見受けられます。レタスの外の葉は多いと4~5枚ついてくるので、それを捨てずに食べることで「エコ」と考える人も増えています。
特に炒めると料理がパッと華やかになることから、レタスの外の葉を炒めて料理に使い、ツイッターにあげる人が多くみられます。
スーパーに行ったら、
— たまお@プレモル消化期間 (@xyz_the_photo) May 14, 2019
レタスの外葉が山のように捨てられてて怒りを感じたので、
外葉を使った料理を載せさせてくれ!
材料は、レタスの外葉、シメジ、牛肉
塩、コショウ、鷹の爪、ニンニク、鶏ガラスーパーの素、片栗粉
以上だ!
あんかけ風にすれば良い!
簡単だろ?
捨てるんじゃねーぞ pic.twitter.com/UaIiY1dw5Y
レタスの外の葉は葉物野菜として様々な料理に活用できます。ツイッターではレタスの外の葉を使ったレシピが多数載せられています。スーパーではレタス売り場の横には大きなゴミ箱が置かれており、外の葉は捨てるのが当たり前のようにされていますが、捨てずに使うことで十分な一品料理ができあがります。
レタスの外側の葉を使う際はしっかりと洗う
普段は捨てることの多いレタスの外側の葉を使ったレシピや、外側の葉の洗い方などを紹介いたしました。スーパーでレタスを買うと必ずついてくる外側の葉ですが、カサが多く捨ててしまうのがもったいないと思う人も多いのではないでしょうか。固そうと嫌煙しがちな外側の葉も、うまく使えば立派な料理に仕上げることができます。
青々とした鮮やかな色とシャキシャキとした歯ごたえ、濃い味が特徴のレタスの外側の葉は、様々なレシピに活用できます。青梗菜の代わりに中華風の味付けにしたり、キャベツの代わりにスープに入れたり、小さくちぎってレタスチャーハンにしたりと出番がたくさんあります。いつもは捨ててしまう外側の葉を、一度活用してみてください。