2019年04月21日公開
2025年03月19日更新
しゃぶしゃぶのたれレシピ!基本のたれから知られざる絶品アレンジまで
しゃぶしゃぶ鍋のたれと言えば、定番で基本のポン酢やごまだれがあります。そんな基本のたれであるポン酢やごまだれの、材料や作り方から保存方法までを紹介します。しゃぶしゃぶの基本のたれである、ポン酢やごまだれ、あるいは市販のたれにアレンジを加えて作る美味しいたれなども紹介するとともに、しゃぶしゃぶのたれにおすすめの、韓国風や中華風もしくは白味噌のたれを作る、アレンジレシピなども併せて紹介いたします。

目次
しゃぶしゃぶはたれの工夫でもっと美味しく
鍋料理であるしゃぶしゃぶには「たれ」の存在が欠かせません。「しゃぶしゃぶ」と、ひとくくりにしていますが、しゃぶしゃぶには牛や豚をはじめさまざまな肉の種類があります。また、鰤や鯛、金目鯛など魚介のしゃぶしゃぶにも、種類がたくさんあります。
そんなバリエーション豊富なしゃぶしゃぶに必須のたれも又、「ポン酢たれ」や「ごまだれ」など、いろいろなタイプのたれがあります。どんなしゃぶしゃぶかによって、どんなたれを用いるかも異なってきます。
この記事では、そんなしゃぶしゃぶの、基本のたれの材料や作り方から、ポン酢やごまだれ、市販のたれを工夫でもっと美味しくしたりする、知られざる絶品のアレンジ方法やおすすめレシピまで、詳しく紹介していきます。
しゃぶしゃぶの基本のたれのレシピ【ポン酢】
しゃぶしゃぶ鍋を食べる際には、定番ともいえる「ポン酢」です。その基本のたれである、ポン酢の作り方を紹介します。ポン酢は、しゃぶしゃぶだけではなく、さまざまな料理に応用できる万能のたれです。しかも、自家製で作ると、市販品では及ばないような美味しいポン酢が仕上がります。好みの味にアレンジもできて便利でもあります。
保存性も良く、時間経過とともによりなじんだまろやかな風味が加わってきます。少し材料にお金をかけていただけば、しゃぶしゃぶ用のポン酢のレシピは簡単です。レシピを参考にして、ご自分で作ることをぜひおすすめします。
材料と作り方
- 煮切りミリン・酢・濃口醤油各400ml
- ゆず酢500ml
- たまり醤油100ml
- かつお節30g
- 昆布15cm角1枚
- 上記の材料を、すべてボウルで合わせて、常温にて6時間寝かせます。6時間経過したら布濾しして、洗浄して清潔にした瓶などに詰めます。
- このレシピでの量は、完成した状態でちょうど1,800mlつまり1升瓶に収まる量となっています。家庭では、都合によって同様の割合で全体量を加減してください。ただし、保存も利きますし、テマは同じですから、できるだけたくさんの量を一度に作ることをおすすめします。
- 保存用の容器に詰めたら、冷蔵庫にて1週間寝かせて完成です。
ポイント
紹介したようにしゃぶしゃぶ用のポン酢の作り方は、レシピ的には簡単すぎるほどです。注意してほしいポイントをいくつか挙げておきます。一つめは、使用する柑橘酢は柚子や橙、すだち、かぼすなど好みのものでかまいませんが、かならず天然100%にすることをおすすめします。
二つめは、ミリンを煮切る以外は、材料を加熱しません。特に、昆布やかつお節は常温にて時間をかけることで、上品かつ保存性の良い出汁を抽出することができます。また三つめは、昆布やかつお節はできるだけ上質のものを使用することをおすすめします。作り方は簡単なレシピですが、しゃぶしゃぶ用ポン酢の出来栄えは材料の質に掛かっています。
保存方法
完成したポン酢は、1週間後から使用できますが、残ったポン酢の保存方法は冷蔵庫にて、半年は十分に保存できます。賞味期限的には、半年後のポン酢でも、経験的に言えば劣化はほとんど感じられません。
使用した柑橘の香りも、思った以上に持続します。市販品では得られないポン酢の良さを、しゃぶしゃぶのたれとして十分に堪能できるはずです。
しゃぶしゃぶの基本のたれのレシピ【ごまだれ】
これもしゃぶしゃぶ鍋には基本のたれである、「ごまだれ」のレシピを紹介します。ポン酢もそうでしたが、このごまだれもしゃぶしゃぶの鍋料理ばかりでなく、サラダなどさまざまな料理に使える、優れもののたれと言えます。ごまだれはアレンジの仕方が豊富にあるたれですが、ここでは、基本的なごまだれの作り方のレシピを紹介しておきます。
材料と作り方
- 白練りゴマ100g
- 酢大さじ3
- 醤油・砂糖各大さじ2
- 味噌小さじ2
- ごま油小さじ1
- 塩小さじ1/2
- コショウ少々
- ボウルにすべての材料を合わせてよく混ぜ合わせます。ダマになるような部分を残さないよう和えておきます。
- 器に盛って、好みで白いりごまを振り入れます。
ポイント
酢を加えることで、砂糖や醤油、味噌を上手くまとめあげて、全体をまろやかな風味に仕上げるポイントになります。おろし生姜やおろしニンニク、辣油を加えないのは、しゃぶしゃぶ等の基本的なごまだれを目指したからです。生姜やニンニク、辣油などはチョイ足しアレンジで、自分の好み応じて加えてください。
あくまでも、全体の仕上がりはなめらかな状態を目指します。ちょいと大変ですが、白炒りゴマをすりおろして作り上げる方法は、香り豊かなごまだれを味わうことができることからおすすめです。市販の白練りゴマを使用すれば、簡単なことと仕上がりのなめらかさにもつながるから、こちらもしゃぶしゃぶ用のたれにおすすめになります。
保存方法
ごまだれは大量に作ることをおすすめできません。保存方法としては、冷蔵庫で保存すれば腐敗するようなことはありませんが、ごまの油成分の風味が格段に落ちることと、どうしても固くなってしまいます。せいぜい、1、2回程度のしゃぶしゃぶのたれとして、使い切れる量を作ることをおすすめします。
紹介したレシピで分かるように、混ぜ合わせるだけで、寝かせたりするような必要もない作り方なので、きわめて簡単に短時間で作ることができます。その意味でも、しゃぶしゃぶ鍋をする都度に作ることがおすすめになります。
しゃぶしゃぶの基本のたれにチョイ足しアレンジ
しゃぶしゃぶ鍋に使う、基本のたれであるポン酢やごまだれ、あるいは市販のたれにチョイ足しアレンジを加えて、もう一段階たれの味を引き上げる方法を紹介します。あるいは、グーンと自分好みのたれに作り替えることもできます。マイナーチェンジすることで、しゃぶしゃぶ用の「マイたれ」にする作り方を紹介します。
ポン酢にアレンジ
しゃぶしゃぶ鍋で使う基本的なたれである、ポン酢はもちろんそのまま使用しても美味しいのですが、このポン酢にチョイ足しアレンジを加えて、さらに美味しいポン酢、あるいは自分好みのポン酢に作り替えて、しゃぶしゃぶ鍋に合わせます。しゃぶしゃぶ鍋の具材を考えた上で、作り替えるのもよいでしょう。
まずは、おすすめのチョイ足し調味料を一覧にして並べてみます。これらを単独または複数組み合わせてポン酢にチョイ足しします。「梅肉」「ごま油」「マヨネーズ」「ブラックペッパー」「紅葉おろし」「おろしニンニク」「おろし生姜」「辣油」等々です。
あくまでも組み合わせは好みの問題になりますが、たとえば魚介系のしゃぶしゃぶ鍋ならばポン酢に紅葉おろしが、定番としてもおすすめになります。また、牛肉や豚肉のしゃぶしゃぶ鍋ならば、おろしニンニクが定番のおすすめです。女性や子供でしたら、マヨネーズのチョイ足しもおすすめになります。味が甘くまろやかになります。
ネットの口コミおすすめでは、ポン酢におろしニンニクと炒りゴマ、辣油を加えると、絶品のしゃぶしゃぶ用ポン酢たれになるそうです。何度も繰り返しますが、このあたりはあくまでも好みの問題として挑戦してください。
ごまだれにアレンジ
しゃぶしゃぶに使う基本的なたれである、ごまだれもそのまま使用しても美味しいけれど、ごまだれはチョイ足しアレンジの応用も豊富なたれになります。こちらも、チョイ足し用の調味料を一覧にして並べてみます。「辣油」「おろしニンニク」「おろし生姜」「七味」「麺つゆ」「牛乳」「味噌」「レモン果汁」「きざみ大葉」等々です。
一押しの定番は、ポン酢以上に似合うのが、ごまだれにおろしニンニクです。これは、どなたからも異論は出ないのではと思われます。特に、肉を食べるしゃぶしゃぶならば、おすすめできます。ニンニクはごまだれの風味を一段も二段もアップさせてくれます。
基本のごまだれで飽きたような場合には、辣油や七味あるいは麺つゆなどをチョイ足しすることで、目先を変えて、また食欲が増すことにもなります。ポン酢同様に、しゃぶしゃぶの具材も考慮しながら、これもお好みで好きなように、組み合わせることがおすすめです。
市販のたれにアレンジ
基本のポン酢やごまだれにチョイ足しアレンジすることで、より美味しくしゃぶしゃぶを食べる方法を紹介してきました。市販品のたれではどうでしょうか。市販のポン酢とごまだれで検討してみます。市販のポン酢やごまだれの味で満足されている方は、それはそれで良いと思います。
ここでは、市販のたれに欠けているポイントを指摘しておきます。市販のポン酢の場合は、出汁の旨味と柑橘類の風味が欠けています。ごまだれの場合は、ごまの風味が欠けていることと甘みが強すぎる点があります。
市販のたれにチョイ足しをする場合には、これらの欠点を補う方向でアレンジしてやることが大切です。ポン酢であるならば、柚子の皮を浮かべるチョイ足しも良いでしょうし、顆粒出汁を溶かしこむアレンジも考えられます。ごまだれならば、ごま油や辣油を加えたりして、味を引き締めるアレンジもおすすめできます。
しゃぶしゃぶのたれのおすすめアレンジレシピ
しゃぶしゃぶの基本的なたれとして、ポン酢やごまだれの材料や作り方、あるいはそのポイントや保存方法、ポン酢やごまだれにチョイ足ししたアレンジ方法などを、ここまで紹介してきました。
ここでは、しゃぶしゃぶのたれで、韓国風や中華風、白味噌などのおすすめアレンジレシピを紹介していきます。これらのたれも、しゃぶしゃぶにとどまらず、いろいろな料理に転用が利く自在性をもっています。
韓国風たれ
- ポン酢大さじ6
- コチュジャン大さじ1
- ごま油大さじ1
- すりゴマ大さじ1
- おろしニンニク小さじ1/2
- すべての材料をボウルに入れて、よく混ぜ合わせたら完成です。コチュジャンが利いた、このたれは好みで薬味に、大葉やかいわれ大根を、たっぷりと加えても美味しくいただけます。
しゃぶしゃぶ用のたれとして、コチュジャンを使った「韓国風のたれ」を作る、簡単なレシピになります。この韓国風タレは、特に豚しゃぶしゃぶを食べる際に、おすすめのたれとなります。
また、しゃぶしゃぶにとどまらず、このたれは納豆などのたれとしても、うってつけになります。生卵や韓国海苔とともに、このたれで鮪のヅケ丼にしてもおすすめです。
中華風たれ
- オイスターソース大さじ3
- すりゴマ大さじ3
- ポン酢大さじ3
- 豆板醤大さじ1/2
- ごま油大さじ1/2
- おろしニンニク小さじ1/2
- おろし生姜小さじ1/2
- ボウルですべてを混ぜ合わせたら完成です。基本のポン酢をアレンジした中華風のしゃぶしゃぶたれになります。
しゃぶしゃぶ用のたれとして、オイスターソースや豆板醤を使った「中華風のたれ」を作る、簡単なレシピになります。このたれの特徴は、牛や豚などの肉、あるいは魚介などもそうですが、野菜を美味しく食べられることにあります。せりやクレソンなどの苦みのある野菜とは、特に相性も良い大人の味です。
基本のたれである、ポン酢やごまだれに飽きたら、この中華風たれはしゃぶしゃぶ用として、丁度よい変化球となります。けれども、このレシピの材料から、オイスターソースと豆板醤を抜き去って出汁を加えれば、基本のしゃぶしゃぶ用ポン酢に戻るということもミソです。
白味噌たれ
- 白味噌大さじ2
- すりゴマ大さじ2
- 醤油大さじ1
- ごま油大さじ1
- おろしニンニク小さじ1
- 辣油好みで少々
- ボウルにすべての材料を混ぜ合わせたら完成になります。基本的には、辣油は必要ないと思いますが、お好みで少々混ぜ合わせても良いでしょう。
しゃぶしゃぶ用のたれとして、白味噌を使った和風の「白味噌たれ」を作る、簡単なレシピになります。牛肉や豚肉、魚介にも合うたれですが、湯豆腐などのシンプルな鍋にも適しています。市販のごまだれに満足できない方のために、しゃぶしゃぶを食べる際に、この白味噌たれはおすすめになります。
白味噌の味に飽きたときは、辣油を少々加えることで、変化が付いてさらにしゃぶしゃぶを楽しむことができます。
しゃぶしゃぶのたれをアレンジしてみよう
しゃぶしゃぶの基本のたれである、ポン酢やごまだれの材料や作り方、保存方法から、しゃぶしゃぶの基本のたれにチョイ足しアレンジをほどこすことで、さらに美味しくするワザや、おすすめのアレンジレシピによるたれなどを詳しく紹介してきました。この記事を参考にして、しゃぶしゃぶたれをアレンジしてみよう!ではありませんか。



