2019年04月06日公開
2024年09月10日更新
からあげは高カロリーでダイエット中は太る?カロリーオフのポイント
からあげはカロリーが高くで油も使用しているので、ダイエット中には太るので厳禁だと思っていませんか?からあげにはダイエットに嬉しい栄養が含まれていますので、食べ方次第ではダイエットの手助けになるかもしれません。鶏肉は部位によってもカロリーが多少違ってきますので、今回はからあげに使われる部位のカロリー、鶏肉の糖質、ダイエット中に気をつけたいからあげの食べ方を紹介していきます。
目次
からあげのカロリーは太る?
からあげはダイエット中にはカロリーも高くで太ると思っていませんか?からあげダイエットというのも話題になったこともあり、芸能人がからあげダイエットに挑戦したこともあります。からあげにはダイエットに嬉しい効果がありますので、食べ方次第ではダイエットのサポートにもなります。
からあげは鶏肉の部位によってもカロリーが変わってきますし、食べ方でもカロリーを抑えたりすることもできます。今回はからあげとダイエットに着目して紹介していきます。
からあげのカロリーと糖質量
まずは、からあげのカロリーと糖質量をみていきましょう。からあげといっても鶏肉にはいろんな部位があり、からあげにする部位によってカロリーが変わってきます。からあげに使われることのある、鶏もも肉・鶏むね肉・ささみ・軟骨のカロリーと、鶏肉の糖質をみていきましょう。
カロリー
からあげと言っても鶏肉でもいろんな部位を使ったからあげがありカロリーは部位によっても違います。使用する鶏肉の部位でも皮があるかないかでもカロリーに違いがでてきます。
鶏もも肉をつかう場合からあげのカロリーは、皮ありなら253kcal程度、皮がない場合には138kcal程度になります。鶏むね肉のからあげはもも肉よりはカロリーが下がり、皮ありなら244kcal程度で皮なしなら121kcal程度になります。
ダイエットの味方と言われる鶏のささみは114kcal程度です。ちなみに鶏肉の軟骨は54kcal程度になります。鶏肉でカロリーが高いのは皮になります。脂がついている鶏肉の皮は100gで492kcal程度にもなります。
糖質量
糖質は食材に含まれている栄養の炭水化物から食物繊維を引いたものになります。鶏肉は鶏もも肉も鶏胸肉も食物繊維はほとんど含まれていませんので、糖質は鶏肉に含まれているからあげ100g中の栄養炭水化物5.3gがそのまま糖質の量になります。
からあげの鶏肉の栄養とダイエット効果
からあげは太る原因になるのでダイエット中には控えたほうがいいと思ってしまいますが、からあげにはダイエットに嬉しい効果があります。
Lカルニチンで脂肪燃焼を促進
鶏肉に含まれているLカルニチンには高いダイエット効果が期待されています。Lカルニチンが身体に蓄積されている体脂肪の燃焼を促進してくれる働きがありますので、ダイエットにいいと言われています。
タンパク質で代謝の向上
鶏肉にはたんぱく質も豊富です。たんぱく質は筋肉をつけるために欠かすことのできない栄養になります。筋肉をつけることで身体の基礎代謝がアップしますので、痩せやすい身体をつくることにつながります。
鶏肉に含まれている痩せやすい身体を作ってくれる栄養で、イミダゾールジペプチドという成分があります。鶏肉にはイミダゾールジペプチドが豊富に含まれていおり、強い抗酸化作用がありますので痩せやすい身体をつくりアンチエイジングにも効果が期待できます。
ビタミンAやコラーゲンで美肌効果も
鶏肉の皮はカロリーも高いですが、コラーゲンが豊富に含まれています。コラーゲンが豊富にあるため肌の新陳代謝を促進して美肌効果も期待できます。
からあげのダイエット中の食べ方
からあげにダイエットに嬉しい効果があるからと好きなように食べていたら太る可能性があります。からあげをダイエット中に食べるのなら注意したいポイントや食べ方をおさえておきましょう。
レモンをかける
からあげにはレモンをかける食べ方と、レモンはかけないという方の食べ方があります。ダイエット中にからあげを食べるのなら、レモンはかける食べ方がおすすめです。
レモンの皮や白い部分に含まれている栄養には強い抗酸化作用がありますので生活習慣病を予防してくれる効果が期待されているからです。レモンはかけないという方も、健康面の栄養ではレモンはいいのでかけてみてください。
食べる時間帯は?
からあげは美味しいのでパクパクと食べてしまいたくなりますが、しっかりと噛んで食べる食べ方をしましょう。食べる時間帯は時間に余裕のある夕食や、お昼に時間があるという方はお昼がいいでしょう。30回以上しっかりと噛んで食べましょう。
野菜もしっかりと噛んで食べることでご飯を多く食べなくても満腹感を感じます。からあげだけでお腹がいっぱいになったという場合には無理に野菜やご飯を食べなくても大丈夫です。
野菜は栄養も豊富で身体にいいですが、ダイエット中に生野菜を最初に食べてからお肉を食べる食べ方だと、空腹感があとから強くでてきてしまいますので、この食べ方は気をつけましょう。
からあげを仕事終わりにビールと飲みたいという気持ちがあるかもしれませんが、ダイエット中には控えましょう。からあげはお昼に食べるといいです。朝のからあげは胃腸に負担がかかります。夜は活動の終わりなのでエネルギーの消費が少なくなり脂肪になりやすく太る原因になってしまいます。
食物繊維と一緒に食べる
食物繊維は血糖値の上昇を穏やかにしてくれるという役割があります。野菜には食物繊維が豊富に含まれているものが多いです。野菜以外にも食物繊維が含まれている食品はありますが、からあげだとキャベツが添えられていることが多いでしょう。からあげと一緒に食物繊維が豊富な食品も一緒に食べるようにしましょう。
からあげのカロリーオフの方法
ダイエット中には少しでもカロリーを少なくしたいところです。からあげのカロリーを少なくすることができる方法を紹介していきます。
カロリーの低い部位を使う
からあげのカロリーオフの方法には、からあげに使用する鶏肉でもカロリーの低い部位を使うことが挙げられます。鶏もも肉よりも鶏むね肉のほうがカロリーは低いです。ですが、もも肉とむね肉にはそこまで大きな差はありません。
少しでもカロリーオフを考えたいのなら鶏むn肉を使用するようにしましょう。さらにカロリーを気にしたいのなら鶏のささみにしましょう。鶏のささみは114kcal程度になりますので、もも肉やむね肉よりもカロリーが低くなります。
鶏肉は大きめに切る
鶏肉を大きめに切ってから、からあげにすることでカロリーを少なくすることができます。どういうことかというと、からあげを大きめにカットすると表面積が減りますので油が吸収される量が減ります。結果カロリーが減るということです。
皮は取り除く
からあげのカロリーでも紹介しましたが、鶏肉をからあげにする際に鶏もも肉でも鶏むね肉でも皮を使うか使わないかということによってカロリーは格段に変わってきます。
鶏もも肉をつかう場合からあげのカロリーは、皮ありなら253kcal程度、皮がない場合いには138kcal程度になります。鶏むね肉のからあげはもも肉よりはカロリーが下がり、皮ありなら244kcal程度で皮なしなら121kcal程度になります。
鶏もも肉と鶏むね肉のカロリーを見てもわかる通り、皮があるかないかということによって100kcal以上の差がでてきます。もも肉とむね肉のカロリー自体はそこまで差がありませんが、皮を取り除くことでカロリーを半分近く抑えることができます。
少しでもカロリーオフをしてからあげを食べたいのなら鶏肉の皮は使わないようにしましょう。
揚げない調理方法
からあげを油で揚げると油のカロリーもプラスされますので、カロリーはそれだけ高くなってしまいます。からあげを衣をまぶしてからオーブントースターで焼くようにすると油も使いませんし、余計な脂質も落とすことができます。
オーブントースターはないけども油はなるべく吸収させたくないという場合には、先に鶏肉をレンジで加熱して高温で短時間で揚げるようにしましょう。フライパンに多めの油を入れて揚げ焼きにします。じっくり揚げているとそれだけ油を吸ってしまいますので、高温で手短にです。
からあげは高カロリーだがダイエットの強い味方!
からあげにはダイエット効果があります。食べ方やカロリーオフの方法を取り入れながらダイエットのサポートに取り入れてみてはいかがでしょうか?