サントリー「山崎梅酒」が人気！味やラインナップ・価格を紹介

サントリーのウイスキー「山崎」が、今やスコッチウイスキーをも凌ぐ人気を博しています。その人気のウイスキーを送り出している、サントリーの山崎蒸留所からは「山崎梅酒」も、製造販売されているのを知っていましたか？ウイスキー蒸留所で造られる、サントリーの山崎梅酒は、発売以来ウイスキーにも劣らない人気が急上昇中なのです。

そんな山崎梅酒について、人気の理由やどんな味なのか？商品種類は？おすすめの飲み方は？などの疑問に応えます。併せて山崎梅酒に対する口コミも紹介していきます。

サントリーの山崎梅酒が人気沸騰中です。その山崎梅酒の人気の理由を、製法やパッケージ、価格、アルコール度数などにわたって、探ってみます。

山崎梅酒の人気の秘密は、サントリーが永年培ってきた、ウイスキー製造の技術が活かされれている点にあります。通常の梅酒の製造方法とは異なり、ウイスキー造りに利用していたフレーバーの強い樽を、内側を焙煎してさらに樽の香りを引き出した上で、梅酒を寝かせて熟成させる、サントリーならではの製法を採っています。

宇治川や桂川、木津川の合流地点である、自然が豊かな山崎で寝かされ熟成される山崎梅酒の樽は、ウイスキー同様恵まれた環境でいっそう風味を増すわけです。また、山崎梅酒は原料の梅を国産100%に限定していることも、商品にたいする安心感を生んでいます。

梅酒には元来、女性ファンが多いわけですが、山崎梅酒の魅力はボトルが収められている箱にもあります。シックなデザインの中にも高級感を漂わせる箱は、女性向けのギフトとしてはその味とともに、大歓迎まちがいないおしゃれな演出になります。おしゃれな箱も山崎梅酒の人気のポイントとなっています。

甘いだけの梅酒を敬遠気味な、大人の男性にも人気を博している山崎梅酒の価格は「山崎蒸留所貯蔵焙煎樽仕込梅酒14%660ml」1,296円です。また「山崎蒸留所貯蔵焙煎樽熟成梅酒17%750ml」の価格は、3,240円になります。「山崎蒸留所貯蔵スモーキー原酒樽仕込梅酒14%660ml」が1,620円です。

あらかじめソーダ水で割ってある缶入りの「山崎蒸留所貯蔵焙煎樽仕込梅酒ソーダ割り5%350ml」は、214円です。

山崎梅酒の価格の次には、アルコール度数を紹介します。「焙煎樽仕込梅酒」のアルコール度数は14%です。「焙煎樽熟成梅酒」の、アルコール度数は17%と価格とともに高くなっています。「スモーキー原酒樽仕込梅酒」も、アルコール度数は14%です。

「焙煎樽仕込梅酒ソーダ割り」は、あらかじめソーダ水で割られているために、アルコール度数は5%とビール並みになっています。

山崎梅酒はどんな味の梅酒なのでしょうか？山崎梅酒のコンセプトは、梅酒につきまとっている女性向けというイメージの払拭にあります。甘いだけがウリの梅酒ではなく、大人の男性にも目を向けてもらえる梅酒になっているということです。

これまで述べてきたように、山崎梅酒はサントリーらしい独特の製法を取り入れて、オリジナリティあふれる梅酒を開発したのです。甘さを控えめにしたばかりではありません。ウイスキー樽をさらに焙煎して、バニラのような香りをいっそう高めることで、寝かされた時間以上にフレーバーは山崎梅酒に乗り移っていると言えます。

ウイスキーで世界を制覇したサントリーらしく、山崎梅酒は上質のウイスキーのような飲みごたえがある梅酒に仕上がっています。ソーダ割りも美味しいのですが、やはり山崎梅酒は、ロックで一度は味わっていただきたいと思います。その製法もウイスキーやブランデーと変わらないものだけに、山崎梅酒はウイスキーと同じ飲み方が似合います。

山崎梅酒の基本的なメインの商品を2種類紹介します。焙煎樽による熟成が山崎梅酒の人気を支えている秘密になります。「焙煎樽仕込梅酒」と「焙煎樽熟成梅酒」との2種類について詳しく解説します。

山崎梅酒は、山崎蒸留所にあるウイスキー用の古い樽を再利用して、樽の内側を焙煎することで樽に含まれている成分をもう一度引き出すかたちで、梅酒を樽に移して熟成させたものです。これによって、ポリフェノール成分が梅酒に加わり、梅酒が本来もつ甘みと酸味に苦味や熟成感を醸し出すことに成功しています。

メインの種類の一つ「山崎蒸留所貯蔵焙煎樽仕込梅酒660ml」は、この製法によって単に甘いだけではない、コクとキレのある梅酒に仕上がっているのです。

メインの種類の二つめ「山崎蒸留所貯蔵焙煎樽熟成梅酒750ml」は、焙煎した古樽で梅酒を寝かせるところまでは同じです。梅酒を取り出した後の樽に、今度はグレーンウイスキーを加えて熟成させます。熟成した梅酒とグレーンウイスキーをブレンドして造り上げたものが樽熟成梅酒となります。

この製法のために、樽熟成梅酒は値段もアルコール度数も、樽仕込梅酒より高めになっています。樽熟成梅酒は、樽仕込梅酒よりもさらに大人の男性向けの風味と言えます。

先に紹介したメーンになる山崎梅酒の商品から派生した、商品を2種類紹介します。「山崎蒸留所貯蔵スモーキー原酒樽仕込梅酒」と「山崎蒸留所貯蔵焙煎樽仕込梅酒ソーダ割り」の2種類です。

「山崎蒸留所貯蔵スモーキー原酒樽仕込梅酒660ml」は、サントリーが抱える豊富な古樽の中から、特にスモーキーなフレバーをもった樽を選んで、熟成させた梅酒になります。コクもウイスキー特有なフレバーも増した、よりいっそう通な方に向けた、期間限定の梅酒です。

「山崎蒸留所貯蔵焙煎樽仕込梅酒ソーダ割り350ml」は、焙煎樽仕込梅酒をソーダ割にして缶に詰めた商品になります。ソーダ水を加えることで、ソーダ割にする手間を省いた、要するに山崎梅酒のハイボールということになります。梅酒のもつ香りと樽熟成の風味を、ソーダが爽やかに引き出してくれています。

人気の山崎梅酒ですが、口コミをのぞいてみました。「いい口コミ」と「悪い口コミ」の両方が伺えました。山崎梅酒を飲んでみた人の口コミです。

やはり、いい口コミとして圧倒的に多いのは、山崎梅酒のコンセプトを理解したうえでの感想です。山崎梅酒のもつ香りや、ウイスキーに近い風味に感動した、口コミが少なからずありました。飲み方もウイスキーのように、ストレートやロックをすすめる口コミが多くありました。

悪い口コミとしては、甘みの少なさに対するものがけっこう見受けられました。これは、ある意味でサントリのコンセプトが理解浸透していないことの、表れかもしれません。価格の高さに対する不満も少なからずありました。ただ、不満の多くは客の求めているものとのミスマッチである気がします。

山崎梅酒のおすすめの飲み方を紹介します。ロックが一番のおすすめになりますが、ソーダ割りやホット梅酒あるいは梅酒のビール割りも捨てがたいところです。

ストレートやロックも美味しいですが、山崎梅酒はソーダ割りもおすすめの飲み方になります。ソーダ割りにはサントリーのプレミアムソーダが、やはりおすすめになります。繊細な発泡が、同じく繊細な山崎梅酒とよくマッチするはずです

寒い日などに、ほっと温まりたい時などには、山崎梅酒のホット梅酒もおすすめの飲み方になります。甘ったるい感じではなく、大人が飲めるホットな梅酒です。山崎梅酒の香りも風味も十分に生きています。

ミスマッチではありません。山崎梅酒とビールがおすすめです。梅酒のビール割りは、梅酒の酸味と甘味をビールの苦味と炭酸がうまく調和してくれます。ただ、少しクセになって飲みすぎる嫌いはあります。

山崎梅酒について詳しく解説してきました。人気も凄いものがありますが、梅酒らしからぬ味も魅力たっぷりでした。収められている箱もおしゃれなデザインです。そんな山崎梅酒は、女性へのプレゼントにおすすめのお酒！です。