枝豆ダイエットのやり方/効果は？芸人まぁこが痩せた方法や口コミ！

芸人「まぁこ」が痩せたことで話題になった「枝豆ダイエット」というダイエット法を知っているでしょうか？ここでは、枝豆ダイエットのやり方や注意点などを詳しく紹介します。

枝豆は、低カロリーで健康やダイエットに効果的な栄養が豊富に含まれる食材です。枝豆の栄養効果で筋肉をつけ、ダイエットを成功に導きましょう。

まず、枝豆ダイエットについて紹介していきます。さまざまなダイエットがある中、枝豆ダイエットは簡単に取り入れられることで人気があります。実際に枝豆ダイエットを行っている人の口コミも紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

「枝豆ダイエット」は、芸人「まぁこ」が激痩せしたことで話題になったダイエット法です。まぁこさんは枝豆ダイエットにより、96.9kgあった体重をわずか1年で48.6kgまで落としました。

枝豆のカロリーは、ひとさや3kcalと低カロリーです。カロリーから見ても、枝豆はダイエットに効果的な食材だと言えます。

枝豆ダイエットを行っている人の口コミを見てみると、まぁこさんと同じように体重減に成功した人がいることがわかります。

また枝豆ダイエットの美容効果について語っている人もいました。注意点さえ守れば、枝豆ダイエットは多くの人に有効だと言えるようです。

続いて、枝豆ダイエットの栄養効果について見ていきましょう。低カロリーな枝豆は、どのようなダイエット効果が望めるのでしょうか？枝豆を食べることで期待できるダイエット効果を6つ紹介します。

茹でた枝豆は、100gあたりのカロリーが134kcal、たんぱく質が11.5gと低カロリーで高たんぱくな食材です。同じ豆類の小豆のカロリーが100gあたり143kcal、たんぱく質が8.9gであるのと比べても、いかに枝豆がダイエットに向いているかがわかるでしょう。

ダイエットはカロリー制限だけでなく、代謝をアップさせるための筋肉作りが重要です。たんぱく質が豊富に含まれる枝豆を食べると、効率よく筋肉がつけられるようになります。

枝豆ダイエットと運動を組み合わせて筋肉をつけることで、より代謝アップを狙うことができるようになるのです。またダイエットに不足しがちなたんぱく質を手軽に摂れるという魅力もあります。

枝豆には便秘解消に効果的な栄養素、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は腸の働きを良くし、排便を促す効能が期待できます。

この栄養素は便の容積を増やしたり、便を柔らかくすることでも便秘解消に働きかけます。便と一緒に老廃物も排出されるため、余分な栄養素を再吸収して太るのを防ぐダイエット効果も見込めます。

先ほど筋肉作りがダイエットに効果的と紹介しましたが、枝豆には他にも脂質や糖質の代謝を促進する栄養素が含まれています。それがビタミンB1とB2です。

筋肉トレーニングをしながら健康的な生活を送っていても、やはりダイエットで気になるのが脂質と糖質の蓄積です。しかし枝豆を食べるとビタミンB1、B2の働きで、脂質と糖質の代謝アップが可能になります。普段から健康に気をつけている人にも枝豆はおすすめの食材と言えそうです。

枝豆には、むくみ解消に効果的な栄養素カリウムも含まれています。カリウムは細胞内の塩分量を調整する働きがあり、塩分過多で起こるむくみを改善する効果が期待できます。

健康に生活しているつもりでも、外食などで塩分を摂り過ぎていることが少なくありません。仕事終わりに足のむくみが気になるという場合は、普段の食事に枝豆を取り入れることをおすすめします。ただし注意点として、枝豆の塩分量にはくれぐれも気をつけましょう。

食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類の栄養素があります。枝豆に特に多いのが不溶性食物繊維で、この栄養素は体内に入ると水分を吸収して膨れる性質があります。

そのため、枝豆は食べると満腹感を感じやすい食材だと言われています。さらに枝豆を食べることで他の食事量が減り、ダイエット効果が期待できるようになります。

枝豆にはある程度の噛みごたえがあるので、咀嚼回数が増えて満腹になりやすいというメリットもあります。枝豆は筋肉作りをはじめ、便秘解消やむくみ改善など健康的にダイエットが行える万能食材と言えるでしょう。

次に、枝豆の栄養と健康効果について見ていきましょう。枝豆の栄養素には、ダイエット以外にもさまざまな嬉しい効果があるようです。小さな枝豆から得られる大きな健康パワーを紹介します。

まず枝豆を食べることで得られるのが、美肌効果です。食物繊維が豊富な枝豆は、腸に働きかける整腸作用があります。腸の環境が良くなると悪いガスや老廃物は体外に排出されるので、肌荒れの改善にも効果があると言えるようです。

またビタミンB2は、脂質を代謝するほか皮膚などの粘膜を健康に保つ働きがあります。そのため、ダイエットで起こりがちな肌トラブルを解消してくれる効果が期待できます。

枝豆にはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは、肌のメラニン色素を抑えたりシミやくすみなどを予防するアンチエイジング効果が見込めます。

素晴らしい健康効果を持っているビタミンCですが、効果的に摂取するには1つ注意点があります。それが毎日こまめに摂る必要があることです。

ビタミンCは水に溶ける栄養素のため、余分に摂ったものは尿と一緒に体外に排出されてしまいます。そのため、アンチエイジング効果を継続させるには、毎日適量の枝豆を食べる必要があるのです。

熱にも弱いビタミンCですが、枝豆はさやに包まれているため加熱しても比較的損失が少ないと言われています。筋肉作りや健康のためにも、継続して摂取することを心がけましょう。

意外に感じるかもしれませんが、枝豆はホウレン草や小松菜よりも鉄分を豊富に含んでいる食材です。枝豆ダイエットは、痩せるだけでなく貧血予防にも効果が期待できます。鉄分が不足すると、めまいやふらつきなどの貧血症状が起こります。

日頃からだるさや疲れやすいと感じる人は、枝豆を食べることで鉄分を摂取すると良いでしょう。また筋肉トレーニングなどの運動をすると、普段の生活よりも鉄分を消費します。ダイエットで筋肉作りを行っている人にも枝豆の鉄分摂取は効果的と言えるでしょう。

大豆を未成熟な状態で収穫するのが、いわゆる枝豆です。そのため枝豆にはイソフラボンが豊富に含まれています。この大豆イソフラボンには女性ホルモンと同じような働きがあり、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。

ダイエットでイライラした気持ちを鎮めるほか、乳がんなどの女性疾患の発症率を抑える働きもあるようです。ダイエットで食事制限などを行うと、つい反動で食べ過ぎてリバウンドしてしまうことも少なくありません。イソフラボンの働きで気持ちを落ち着かせることで、ダイエットも効果的に行えるようになるでしょう。

ここからは、枝豆ダイエットのやり方を紹介します。枝豆ダイエットには、いくつかのやり方があるようです。やり方や注意点を守れば、さらに効果的にダイエット効果がのぞめます。これから枝豆ダイエットを始めようという人は、ぜひこれらのやり方をチェックしてみてください。

まずおすすめの枝豆ダイエットのやり方が「１日3食に枝豆を取り入れる」という方法です。これは普段の食事に枝豆を加えて、全体のカロリーを抑えることを目的として行います。

例えば、ご飯に枝豆を加えて炭水化物の量を減らし、糖質やカロリーを制限するといったやり方が理想的です。これなら飽きずに毎日継続して枝豆を食べることができます。

枝豆を「食前や間食に枝豆を食べる」というやり方もおすすめです。食物繊維が豊富な枝豆は、カロリーが低い上に満腹になりやすいメリットがあります。

間食が止められない人は、お菓子の代わりに枝豆を食べてカロリーダウンにつなげましょう。また食前に枝豆を食べることで食事量を減らすといったダイエット効果も狙えます。

ダイエット効果をさらに高めたいなら「一食を置き換える」というやり方に挑戦してみましょう。これは、どれか一食を枝豆とサラダに置き換えるという方法です。

特におすすめなのが、カロリー過多になりがちな夕食を置き換えるやり方です。夜は体を動かさないので、寝ている間に余分なエネルギーが脂肪に蓄積されていきます。枝豆とサラダに置き換えるだけでも、体重減が見込めるでしょう。

サラダは、咀嚼回数が増えるような大根やブロッコリーを加えるのがおすすめです。注意点としてドレッシングの糖質やカロリーがあります。ノンオイルドレッシングには意外との糖質が含まれているので気をつけてください。

芸人まぁこさんが枝豆ダイエットで取り入れたのが、夕食を枝豆とサラダに置き換えたり食前に枝豆を食べる方法でした。これらで摂取カロリーを抑えることで、ダイエットを成功に導いたのです。まぁこさんが一年間で48kgもの体重を減らした枝豆ダイエットは、ダイエッターにとって希望の光と言えるでしょう。

素晴らしい効果が見込める枝豆ダイエットですが、気をつけるべき注意点もあります。ここからは、その注意点について詳しく紹介します。枝豆ダイエットを行おうと考えている方は、注意点を踏まえた上で取り組むようにしてください。

枝豆ダイエットは、枝豆ばかりを食べるダイエットではありません。低カロリーな枝豆を食事に取り入れることで、全体のカロリーダウンを目的としています。カロリーが低いからと大量に枝豆ばかりを食べていると、逆に太る原因になることもあります。

ダイエット目的で枝豆を食べる場合は「1日に100g」が目安となります。大体さやから枝豆を取り出した状態で150粒ほどが目安量です。

またもう1つの注意点として「味付けを濃くしない」ことが挙げられます。市販や居酒屋メニューにある枝豆は味付けが濃く、食欲増進につながる恐れがあります。

他の食事をたくさん食べたりお酒の量が増えると、せっかくの枝豆ダイエットが効果的に行えません。ダイエット中は、できる限り自宅で枝豆を調理するなどの工夫を心がけるようにしましょう。忙しい場合は、多めに枝豆を茹でて冷凍しておくとレシピの利用に便利です。

自宅で枝豆を使ったレシピを作る際、おすすめなのが「天然塩」で調味することです。「食塩（精製塩）」は、その99%以上が塩化ナトリウムでできています。そのため、カリウムやマグネシウム、カルシウムなどの健康に必要なミネラルが入っていません。

天然塩である「岩塩」や「海塩」を枝豆レシピに使うと、自然とミネラルを摂取することができます。カリウムは塩分過多にも効果的な栄養素なので、健康やダイエットのためにもレシピには天然塩を使うことをおすすめします。

最後に、枝豆ダイエットにおすすめのレシピを紹介します。余裕があれば、レシピの塩を天然塩にして健康効果も同時に狙いましょう。どれも簡単なレシピばかりなので、枝豆ダイエットにぜひ活用してください。

• もやし1袋
• 冷凍枝豆適量
• A黒ゴマ適量
• A塩2～3g
• Aゴマ油適量
• A顆粒鶏がらスープの素7g

1. 沸騰した湯にもやしを入れ、再沸騰したところでザルに上げて粗熱を取ります。枝豆は解凍し中身を取り出しましょう。
2. ボウルにAの材料と1を入れ、全体を混ぜ合わせたらレシピの完成です。

• A鶏むねひき肉200g
• A絹ごし豆腐100g
• A片栗粉大さじ3
• A粉末鶏がらスープの素小さじ1
• A塩少々
• A黒こしょう少々
• 枝豆（さやつき）100g
• サラダ油大さじ3～4

1. 枝豆は塩茹でし、さやから豆を取り出します。ボウルにAの材料を全て加え、均一になるまでよく混ぜます。混ざったら枝豆も加えてさらに混ぜ合わせましょう。
2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、1の肉だねをスプーンですくって形を整えながら落とします。両面をキツネ色になるまで揚げ焼きしたら、3～4人分のレシピの完成です。

• 米2合
• 水米と同量～やや多め
• 酒大さじ1と1/2
• 天然塩小さじ1/2
• 薄揚げ1枚
• ひじき3g
• 冷凍枝豆120～150g
• 昆布4×4cm

1. 米は研いでザルで水切りし、炊飯釜に入れます。水、酒、昆布も加えて1～2時間給水させましょう。
2. ひじきは水戻ししてから適当な長さにカットします。油揚げは油抜きして細かく、枝豆は解凍して塩味が少なければ塩（分量外）をひとつまみ振って和えます。
3. 1に塩を入れて軽く混ぜ、2のひじきと油揚げを入れて通常炊飯します。炊き上がったら枝豆を加えて10分蒸らせば、4人分のレシピの完成です。

枝豆ダイエットは、健康や美容にも効果的なダイエット方法です。枝豆を食事に取り入れてカロリーダウンさせることでダイエットを行うため、綺麗に痩せたい人にぴったりな方法と言えます。

枝豆は、健康を気にしている人も普段の生活に取り入れることをおすすめします。ぜひレシピにも枝豆を活用し、ダイエットを成功させましょう。