おにぎりダイエットで体重を効果的に減らす!炭水化物を食べて痩せる?

おにぎりダイエットという言葉を耳にしたことはありませんか?今までのダイエット方法を考えてみると、米やパンなどの炭水化物で痩せることができるとはなかなか信じがたいのが現実です。しかし、おにぎりダイエットを実践した人の口コミや実際に体重に変化があったという成功例も挙がっています。ここでは、おにぎりの具材別のカロリーやおにぎりダイエットの効果、実践方法、期間、おにぎりダイエットと合わせて行いたい運動について紹介します。

おにぎりダイエットで体重を効果的に減らす!炭水化物を食べて痩せる?のイメージ

目次

  1. 1おにぎりダイエットとは?
  2. 2おにぎりに含まれる栄養素
  3. 3おにぎりダイエットの方法
  4. 4おにぎりダイエット期間中の運動量
  5. 5おにぎりダイエットで無理せずに痩せる!

おにぎりダイエットとは?

おにぎりダイエットとは、1日にカロリーに合わせたおにぎりの個数を決めて、食事を制限するといったダイエット方法です。炭水化物は太ると思われている栄養素ですが、炭水化物の中でもパンや麺類に比べて、カロリーも少ないので食事制限のストレスを抑えてダイエットのできるおすすめの食材です。メディアでもたくさん紹介されているおにぎりダイエットは、ネットの口コミでも多く成功例が挙げられています。

おにぎりダイエットの成功例と口コミ

おにぎりダイエットを実践した人は、2週間で5kg痩せた人や13日間で3.6kg痩せたという人などの口コミもツイッターやブログなどに挙げられています。1食の食事をおにぎり2個とお味噌汁1杯から2杯といった口コミや朝と晩をおにぎり1個にして、昼におにぎり2個食べるといった口コミもあります。口コミの中には、成功した人や失敗した人もいますが、正しいおにぎりダイエットを行えば痩せる効果の期待できるダイエットです。

おにぎりは米なので腹持ちもよく、日本人にとって一番馴染みのある主食なので、ダイエットの食材としてはもってこいの食材と言えます。おにぎりはスーパーはもちろん、コンビニでも手に入る食べ物なので、自宅で自分で作る手間も省け、気軽に誰でも始められるダイエットなので、今芸能人はもちろんたくさんの人たちから注目されているツイッターでもよく口コミを見かける人気のダイエットの1つです。

米のカロリー

米のカロリーはおにぎり1個あたり100gとして、およそ165カロリーから180カロリーほどと考えているよりも低く、ダイエットにも最適な食材です。米はさまざまな料理によって美味しく食べることができ、おかずが違えば毎日でも飽きることなく食べることができるのもダイエット向きなポイントです。その中でもおにぎりは、米の量が決まっているので1日の米の量をコントロールしやすくなっています。

具材別のおにぎりのカロリー

次に、具材別のおにぎりのカロリーについて簡単に紹介します。例えば、コンビニにあるおにぎりであれば、大人から子どもまでが大好きなツナマヨは204カロリー、日高昆布は173カロリー、紅さけは174カロリー、梅は164カロリー、おかかは168カロリーとマヨネーズの入っているツナマヨ以外は200カロリーを下回っているのでダイエットにもピッタリです。

おにぎりダイエットで体重が減る理由

おにぎりダイエットで体重が減る理由は、先ほど紹介したように米のカロリーが低く、おにぎりの個数で量をコントロールしやすいというところです。そして、おにぎりは腹持ちがいいので、余分な感触を抑制できるのも理由の1つです。その他にも、おにぎりにはたくさんの具材があるので、飽きる心配も少なく続けることができます。

おにぎりに含まれる栄養素

続いて、おにぎりに含まれる栄養素について簡単に見ていきたいと思います。おにぎりには主に3つの栄養素が含まれており、その他の栄養素はおにぎりの具材によって変わってくるので、具材別の栄養素も含めて紹介します。おにぎりダイエットに興味のある人は、ぜひ参考にしてみてください。

炭水化物

まず、おにぎりの大部分の栄養素は「炭水化物」です。炭水化物は人の体を動かすエネルギー源になる栄養素で、食べ過ぎると血糖値の上昇を早めてしまうリスクもあります。しかし、おにぎりは個数で食べる量をしっかりとコントロールできることから、炭水化物の摂り過ぎを防ぎ、決められた量の範囲内であればエネルギーとして使われるので、炭水化物の多い食べ物でもダイエットに向いている食べ物としておすすめです。

糖質

おにぎりに含まれる2つ目の栄養素は「糖質」です。糖質は具材によっても異なりますが、36~38gほどの糖質がおにぎりには含まれています。それほど多い量ではないので、今までダイエットを行ってきて、「糖質制限」という言葉が気になる人も多いかもしれませんが、おにぎりの個数でコントロールすることで、糖質に摂り過ぎも抑えることができます

難消化性デンプン(レジスタントスターチ)

おにぎりに含まれる3つ目の栄養素は「レジスタントスターチ」です。レジスタントスターチはおにぎりが冷えることでデンプンが変化した栄養素で、血中コレステロールや血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果が期待できます。そのため、スーパーやコンビニで売られているおにぎりをそのまま食べることで、おにぎりダイエットの効果はアップします。

具材別にみる主な栄養素

次に、おにぎりの具材別にみる主な栄養素について紹介します。まず、梅おにぎりの梅に含まれる栄養素ですが、梅にはたくさんのクエン酸が含まれています。クエン酸はエネルギーを体内に蓄えやすく、運動を定期的に行っている人におすすめです。次に、おかかおにぎりのおかかに含まれる栄養素ですが、鰹節にはヒスチジンという栄養素が多く含まれており、ヒスチジンは脂肪細胞を刺激して脂肪を燃焼する効果があります。

次に、ごま塩おにぎりのごま塩に含まれる黒ごまは半分が脂質で、ダイエットには不向きだと思われがちです。しかし、黒ごまに含まれる脂質にはオレイン酸といった不飽和脂肪酸が多く、コレステロール値を下げたり、体の免疫力を高めるといった効果があるのでダイエットにもおすすめです。

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おにぎりダイエットの方法

続いて、おにぎりダイエットの具体的な方法について紹介します。おにぎりダイエットをする上での注意事項や1日の食べていい量、痩せる食べ方など、おにぎりダイエットを実践するために必要なことばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

1日に食べていい量

人差し指を立てる女性

まず、おにぎりダイエットで一番重要な1日に食べていいおにぎりの個数、つまり量について紹介します。1日に食べていい量は、ご飯2合が理想で多くても3合までに留めるようにしましょう。個数で言うと4個から6個ほどで、夕食時に1個、残りを朝食と昼食時に振り分けるといった形でバランスをとるのがベストです。

痩せる食べ方

おにぎりダイエットの痩せる効果的な食べ方は、先ほども栄養素で紹介したように「レジスタントスターチ」が冷えたおにぎりに多く含まれるので、冷ましたご飯を使っておにぎりを作ったり、スーパーやコンビニのおにぎりを温めずに食べると体重が減りやすくなります。その他にも、具材でカロリーが上がってきたり、油を含むものは注意が必要なので、昆布やおかか、梅などのシンプルなものを選ぶとより痩せる方法として効果的です。

ダイエット効果の高い具材

次に、おにぎりの具材の中でも効果の高い具材をいくつか紹介します。1つ目は「梅干し」で、梅干しにはバニリンという成分が含まれており、バニリンは脂肪を分解してくれるダイエットに嬉しい効果があります。2つ目は「おかか」でおかかは鰹節から作られており、鰹節には含まれるヒスタ二ンは満腹中枢を刺激する効果があります。そのため、満腹感を感じやすく余分な間食や食事を摂る心配が少なくなります。

3つ目は「ごま塩」で、普通の塩おにぎりでなく「ごま」が入っていることがポイントとなってきます。ごまにはオメガ3が多く含まれており、オメガ3は血中の脂質濃度を下げてくれるといった嬉しい効果があります。シンプルにおにぎりを食べたいときにおすすめです。具材はおにぎりダイエットの効果を大きく左右するので、ぜひ参考にしてみてください。

他のおかずで栄養バランスを

おにぎりダイエットはおにぎりだけで食事をするわけでなく、サラダや味噌汁、スープ、大豆食品などを遺書に食べられることが嬉しいポイントです。ちなみに肉や魚の油分の多い食べ物は、ダイエットの大敵なので味噌汁やスープは豆腐や野菜、ミネラルの豊富なワカメや海苔などで作りましょう。大豆の煮ものや冷ややっこなどの大豆食品は畑の肉と言われており、腹持ちもよく体にもいいダイエットに最適な食材です。

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おにぎりダイエット期間中の運動量

続いて、おにぎりダイエットの正しい実施期間や運動量など、必ず知っておきたいポイントについて紹介します。おにぎりダイエットは欧米化してきている中で、体内を日本食にリセットすることでダイエットをするという意味合いもあります。実施期間や運動量を間違えると体にも良くないので、しっかりと把握しておきましょう。

おにぎりダイエットは3週間

まず、おにぎりダイエットの適切な期間について紹介します。おにぎりダイエットの期間は、3週間が適切だと言われています。それよりも短い期間だと、体重が減らないといった問題や長い期間だと栄養不足になってしまうという問題が発生する可能性があります。長期間続けることは避け、短期間で体重を減らし、体質改善のできる方法として活用しましょう。

正しい姿勢で毎日15分歩く

おにぎりダイエット期間中には、散歩程度のウォーキングが最適です。ランニングをしたり、長時間自転車に乗ったりする激しい有酸素運動は、エネルギーの消費が早く、体調不良になりやすい危険性があります。15分くらい近所をゆっくり散歩することで、適度な運動や気分転換にもなり、ダイエットをしているといったストレスも軽減することができます。

激しい運動よりストレッチ

ウォーキングと同じく、自宅でも激しい筋トレではなく、ストレッチをすることで筋肉を和らげ、脂肪を燃焼しやすい体作りをすることができます。激しい運動をしてしまうと、少ないエネルギーを運動に使ってしまうので、体を壊してしまうといった逆効果になります。筋肉量も運動をしていないと減ってしまうので、体に負担をかけないストレッチやウォーキングが最適です。

おにぎりダイエットで無理せずに痩せる!

お米と稲穂

ここまで、今注目されている「おにぎりダイエット」について、さまざまな観点から紹介してきました。ダイエットにはもちろん向き不向きがありますが、米は日本人なら誰もが食べている身近な食べ物なので、方法さえ覚えて実践すれば効果の期待できるダイエットです。糖質制限や食事制限、激しい運動などの無理せず、体重を減らしたいなら、ぜひおにぎりダイエットを試してみてください。

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