どくだみ茶の効能！ダイエット・美容に効くどくだみの衝撃の効果！

ダイエットに効能があると言われているどくだみは、ただ痩せるだけではなく健康効果や美容への効能にとても有効な栄養成分が豊富に含まれています。まずはそのどくだみについて説明します。

健康効果や美容に効能があるとされるどくだみは、実は身の回りにもよく生えている植物でもあります。住宅地や道ばたに自生していて繁殖力が高く、梅雨の時期あたりに白い花を咲かせます。

どくだみは日本では生薬として古くから重宝されていて、十薬と呼ぶこともあります。この名前は10種類の健康効果に効能があることに由来しているそうです。煎じてどくだみ茶として飲んだり、どくだみの生葉をすり潰して湿布代わりに使用するなど、どくだみは健康効果を得るために様々な形で使われてきました。

どくだみには、健康効果や美容に効能がある栄養成分がたくさん含まれています。まずはミネラルが豊富です。利尿作用が期待できるカリウムをはじめ、カルシウムやマグネシウム、鉄、マンガンそして亜鉛といったミネラルが含まれています。ミネラルは人間にとって必要不可欠な栄養成分であるほか、体内の毒素を排出したりとダイエットに有効なデトックス効果もあります。デトックスすることで美肌への効能も期待できます。

またどくだみには、抗酸化作用があるフラボノイド類が含まれている点も見逃せません。抗酸化作用とは体が酸化して錆びていくのを防ぐ効能で、美肌のために必要不可欠です。

特にどくだみに含まれるフラボノイド類の1つであるクエルシトリンという栄養成分の抗酸化作用が注目されています。利尿作用や便秘解消といったデトックス効果があるほか、毛細血管を強くして血行促進を図る効能があると言われています。

どくだみの生葉には、特徴的な臭いがあります。かなり強い香りなので苦手な方も多いようですが、乾燥させて煎ることでその臭いはほとんどなくなります。それでも気になる方は、ほかの茶葉とブレンドして飲むなど、飲み方に工夫が必要です。

どくだみ茶の味は、口コミだと養命酒のような味やルイボスティーのような味と例えられていることが多いようです。少しクセがある味なので、濃さを調整するなど飲み方に工夫や慣れが必要な場合もあります。SNSなどの口コミで、どくだみ茶の臭いや味を緩和するテクニックなども紹介されているので、参考にしてみるとよいでしょう。

ここからは、どくだみに含まれている健康効果や美容への効能に働きかける栄養成分について紹介します。どくだみにはデトックス効果で痩せるだけでなく、体の中から美肌をつくる効能もあります。

どくだみ茶に含まれているケルシチンとは、ポリフェノールの一種です。ケルシチンの効能としてまず挙げられるのは、血流を改善する効能です。血流を改善することで動脈硬化などといった病気を予防する効能があるとされています。またケルシチンには血中のコレステロールを下げる効能もあります。血中のコレステロール値が高いと引き起こされる高脂血症や糖尿病といった生活習慣病の予防にもどくだみ茶は効果を発揮します。

もちろんコレステロール値を下げることはダイエットにも効果的です。このケルシチンはビタミンCと一緒に摂ることで抗酸化作用を強くするとされています。抗酸化作用は健康効果や美肌への効能としても欠かせないものなので、どくだみ茶の飲み方としてビタミンCとのセットは常に意識しておくと良いでしょう。

どくだみに含まれるルチンにも、健康効果と美容に効能があります。まずルチンには抗炎症作用と言って、花粉症による炎症の抑制に効果が期待できたり、毛細血管を強くして血行の改善や高血圧予防に一役かう効能もあるとされています。抗酸化作用もあるので美容への効能もあり、美肌作りにもうってつけの栄養成分です。

どくだみに含まれるクエルシトリンはフラボノールの一種で、健康効果や美容に有効な働きがたくさんある注目の栄養成分です。クエルシトリンは毛細血管を強くする効能があり血行の改善に効果的とされていて、血圧を下げる働きをします。血行がよくなることで代謝がよくなり、デトックスにも期待できます。デトックスをすることで、結果的に美肌作りや健康的に痩せることができるようになります。

また、クエルシトリンには利尿作用もあるため、体内に溜まった余分な水分を排出する効能があります。そのためむくみの改善になりダイエットにも効果的です。さらに脂肪の蓄積を抑制する効能もあるので効率的に痩せることができ、ダイエットに最適の栄養成分と言えるでしょう。クエルシトリンには抗菌作用もあり、余分な便の排出を促進する効能もあります。そのため便秘に悩む方にも有効です。

パントテン酸はその名前からは分かりにくいですがビタミンB群の一種の栄養成分です。パンテトン酸は体内で色々な化学反応を助ける働きを行い、多くの酵素を活性化に導く効能があります。たんぱく質、脂質、炭水化物の、いわゆる三大栄養素の代謝に関わっています。また抗ストレスホルモンの分泌にも期待できる成分なので、ストレスへの適応を助けてくれる効能が期待できます。

ナイアシンは、体内で約500種類の酵素を活性化させる効能があると言われています。たんぱく質、炭水化物、脂質の代謝を促してエネルギーをつくる働きを助けてくれる栄養成分です。またナイアシンはアルコールの分解に不可欠な成分でもあります。アルコールを分解する酵素を活性化させて、二日酔いを予防してくれる効能もあります。

どくだみ茶ダイエットをすることによってどのように痩せるのか、そのダイエット効果や効能について説明します。また実際にどくだみ茶ダイエットをやった方の口コミも紹介します。どくだみ茶ダイエットを行う前に、ぜひチェックしておいてください。

どくだみ茶の効能として、緩下作用があります。腸を刺激して便を排出する効能ですが、宿便までとれてすっきりするという口コミも多く見られます。便秘が解消されることで体内の余分な老廃物がなくなり健康的に痩せることができます。また体内がデトックスされてきれいになる効能で代謝もアップして、日常生活からダイエットにつながります。

どくだみ茶は、カリウムの効能によって利尿効果を高めます。どくだみ茶を飲んで体内の余分な水分と老廃物を排出するデトックス効果で、ダイエットの大敵でもあるむくみを解消する効能もあります。

どくだみ茶に含まれるケルセチンは、体内への脂肪吸収を抑制する効能があるとされています。食事と一緒にどくだみ茶を飲むことで、食べながら痩せることが可能になります。ケルセチンは血中のコレステロールを下げる効能もあるので、健康効果にもダイエットにも有効な栄養成分です。

ここからは、どくだみ茶ダイエットをしている方の口コミを紹介します。どくだみ茶を飲んで実際に痩せたという口コミや、ダイエット以外の思わぬ健康効果があったという口コミもあります。成功した口コミや失敗した口コミなど、どちらも参考にしてどくだみ茶ダイエットを行なってください。

当初はダイエット目的でなく飲んでいたものの、気が付けば痩せていたという口コミも多くありました。

他には、飲み過ぎで下痢の副作用で困ったという口コミもありました。効果を期待しすぎて過剰に摂取することは控えた方がよいでしょう。口コミを参考にして、健康的にどくだみ茶ダイエットをしましょう。

どくだみ茶ダイエットは、ただ痩せるだけではなく健康効果や美容効果、美肌になるための効能まで得ることができます。どくだみ茶を継続して飲むことで健康的にダイエットしていけば、リバウンドすることもなく理想の体型をキープすることができるでしょう。

どくだみ茶の抗菌作用は、にきび予防にもつながります。またクエルシトリンの効能で血管が強くなることで血流がよくなり、肌も健康な状態になり美肌を引き出します。

デトックスとは解毒作用のことです。どくだみ茶には利尿作用があるので、体内の余分な老廃物を排出、いわゆるデトックスする効能があります。体内をデトックスしてきれいな状態にすることで、代謝がアップします。代謝が上がると日常生活でも痩せる体になるほか、血流の巡りもよくなり血色もよくなります。デトックスは、健康的な美肌をつくることにつながります。

どくだみ茶を飲むと、クエルシトリンやルチンの効能で毛細血管が強くなります。血管は年齢と共に老化していきますが、どくだみ茶の栄養成分で血管の弾力性を強めることで、動脈硬化や高血圧の予防にも効果が期待できます。また塩分の過剰な摂取も高血圧の原因になりますが、どくだみ茶に含まれるカリウムはナトリウムを排出してくれます。

どくだみ茶には、女性にとってうれしい生理痛の緩和にも効果があるとされています。生理中は便秘になりやすい方も多いですが、どくだみ茶の緩下作用によって便秘改善の効能が期待できます。また生理前後は体が水分を溜め込みやすくむくみで体がだるくなりがちですが、どくだみ茶で体内の余分な水分や老廃物を出すことですっきりとする効能も期待できます。

どくだみ茶にはミネラルの栄養成分が豊富ですが、鉄分も含まれています。そのためどくだみ茶を飲むことで、女性に多い貧血予防の効能も期待できます。どくだみ茶を継続的に摂取していれば、体内の鉄分不足を防ぐことができます。

ここからは、どくだみ茶の作り方と飲み方を紹介します。どくだみ茶は、実はお金をかけずに自分で作ることができます。健康効果と美容への効能を得ながら痩せるどくだみ茶を、ぜひ作ってみてください。また美容効果を得ることができる、どくだみの意外な使い方も紹介します。美肌に興味がある方は試してみてください。

どくだみ茶は市販の商品も色々と発売されていますが、自分で栽培して作ることができます。まずは自分でどくだみ茶を作る方法から紹介します。

どくだみの栽培は、あまり難しくありません。どくだみは6～8月頃に白い花を咲かせますが、この時期がどくだみの持つ有効成分の効能が最も高くなるとされています。収穫はできればこの時期に行いましょう。どくだみは根元に近い部分の茎からばっさりと刈り取ります。花は一緒に収穫しても大丈夫です。収穫したどくだみは、水でしっかりと洗っておきましょう。

洗ったどくだみをいくつかまとめて、根元から吊るして乾燥させます。からからに乾燥するまで、1週間から10日ほど放置しておきます。乾燥したどくだみを、今度はハサミで適当な大きさに切っていきます。保存しやすい大きさにしておくと便利です。

この状態でもどくだみ茶として使えますが、やや臭いが残っていて飲みにくいと感じることもあります。その場合は、刻んだドクダミをフライパンで煎りましょう。弱火で焦げないように混ぜながら、5～10分ほど煎ると、臭いがかなり消えて飲みやすくなります。煎ったものの方が風味がよくなるという口コミもあります。

家庭で作ったどくだみ茶でも市販のどくだみ茶でも、手軽な飲み方は急須に茶葉を適量入れてからお湯を注ぎ、急須の中で数分間蒸らしてから飲む方法です。

さらにどくだみの栄養成分の効能を最も抽出できる飲み方は、どくだみ茶を煮出す方法です。やかんの中に煮出し用パックに入れたどくだみ茶を入れて、弱火で時間をかけて煮詰めます。この時の注意点は、鉄製や銅製の鍋を使わないことです。鍋の成分がどくだみに含まれているタンニンと反応してしまい、体に悪い影響を与えてしまう可能性があるそうです。

どくだみ茶の痩せる飲み方でまずおすすめなのは、朝または夜に飲む飲み方です。便秘を解消することでダイエット効果が期待できます。朝は胃の中も空っぽに近い状態なので、そのタイミングでどくだみ茶を飲むことで腸の動きが活発になります。夜に飲むと、寝ている間にどくだみ茶が腸の調子を整えてくれるので朝起きたらスッキリとしやすくなります。

また、どくだみ茶は食べ物に含まれるコレステロールの吸収を抑えてくれる効能もあるので、食事の30分前にコップ1杯ほど飲む飲み方もおすすめです。そうすることで食べた物を体内で脂肪として溜め込みにくくすることができます。ただし飲み過ぎは禁物です。どくだみ茶の摂取は、成人で1日1～2リットル程度が適量だとされています。

どくだみ化粧水は、美白や美肌効果、シミやそばかすの予防、にきびなどによる炎症の改善、肌のくすみや黒ずみの解消など、挙げればきりがないほど効能が多く美容効果が高いと言われています。生葉を使って自宅でも作れるので、肌トラブルに悩んでいる方は試してみてください。

• どくだみの生葉100〜150枚
• 35〜42度のホワイトリカー1800〜2000ml
• グリセリン小さじ1〜2
• 広口のようき

1. どくだみの葉を水でよく洗います。この時に枯れている葉や虫に喰われている葉があれば取り除いておきましょう。
2. 洗ったどくだみの葉の水分をしっかりと拭き取ります。からからにならない程度に天日干ししても良いでしょう。
3. 広口の容器にどくだみの葉をぎゅうぎゅうと詰めながら入れていきます。それからホワイトリカーも注ぎ、しっかりと密閉します。
4. 暗めの涼しい場所で約3ヶ月保管しておきます。3ヶ月経ったらきれいな布などでどくだみの葉をこして、グリセリンを混ぜれば完成です。

どくだみ化粧水にはいくつか注意点があります。まず、防腐剤などを使用していない天然の化粧水なので、容器の中に水などをくわえないようにしましょう。また肌に異常が見られた場合は使用を中止し、医師などの診断を受けるようにしてください。

どくだみの茶葉を使って、どくだみ風呂を楽しむこともできます。市販の茶葉でも、家庭でどくだみの葉を陰干しして作った乾燥葉でも可能です。お茶用のティーバッグなどにどくだみの葉を入れて、そのままお風呂に入れればお風呂の後の掃除も簡単なのでおススメです。

どくだみ風呂の効能として、まずは湿疹やあせも、にきびなどの軽減が挙げられます。これはどくだみの殺菌作用、抗菌作用、消炎作用といった効能によるものです。さらに最近は、アトピー性皮膚炎にも効果が期待できる言われています。

またどくだみ風呂にはデトックスの効能もあります。体内の新陳代謝を活発にすることで、汗とともに体内の老廃物や毒素を排出します。また新陳代謝が活発になるということは、脂肪の分解や燃焼も促進されます。美容効果を得ながら健康的に痩せることもできるのがどくだみ風呂です。

注意点としては、どくだみ独特の臭いがつくことが挙げられます。どくだみ風呂のあとは、シャワーなどでしっかりと体を流しておきましょう。またもう一つの注意点として、残り湯を洗濯に使うことは控えてください。色や臭いが洗濯物についてしまう可能性があります。

気になるどくだみ茶の副作用ですが、基本的に副作用はないとされています。ただし、薬との飲み合わせに関する注意点や飲み過ぎが引き起こす症状もあります。どくだみ茶を飲む前に、必ず副作用や注意点を確認しておきましょう。

どくだみ茶には、緩下作用という効能があります。緩下作用というのは、腸を刺激して排便を促す働きのことで、便秘の解消につながる効能です。便秘がなくなれば腸内環境が改善されてすっきりするほか、便秘による吹き出物やニキビといったトラブルも解消され美肌に繋がります。ところが、どくだみ茶の過剰な飲み方をした場合はこの緩下作用が効きすぎて、下痢などの症状を引き起こすこともあります。

下痢などの副作用は体質によるところも大きいとされていますが、この副作用に対する注意点としてどくだみ茶を過剰に飲み過ぎないように気を付けておきましょう。下痢の副作用は痩せるというよりもやつれてしまい、美容にもよくありません。

どくだみ茶はノンカフェインなので、妊婦の方や授乳期でも飲むことができます。ただし注意点として、妊娠初期の頃は子宮収縮という副作用が出る場合もあります。妊娠中の副作用は危険なので、医師に相談してからどくだみ茶の飲み方を決めた方が安心です。少なくとも妊娠中の注意点として、過剰に摂取する飲み方は避けた方が良いでしょう。妊娠中は副作用を気にしながら無理に痩せるよりも、健康に過ごすことの方が大切です。

また市販のどくだみ茶の中には、ほかのお茶とブレンドして販売しているものもあります。その場合はカフェインなどが含まれていることもありますし、思わぬ副作用が出てしまうケースも考えられます。注意点として、パッケージの成分表などをチェックしてから飲むようにしてください。自分で副作用が判断できない場合は医師などに相談しましょう。

腎機能に疾患を抱えている方は、副作用が出ることがあるため飲み方に注意点があります。どくだみ茶にはカリウムが多く含まれているので、どくだみ茶を飲みすぎると高カリウム血症になるという副作用の可能性があるのです。またカリウムを保持するための利尿薬を服用している方も副作用の可能性があるためどくだみ茶の飲み方に注意が必要です。副作用が気になる方は医師などに相談してからどくだみ茶を飲むようにしてください。

どくだみは飲んで痩せる効能だけでなく、健康効果や美容効果も豊富です。どくだみ茶を飲んで体内をデトックスすることで美肌にもなれるので、副作用や注意点に気を付けながら、どくだみを使いこなしてみてください。