メープルシロップのおすすめランキング11選！活用レシピも紹介！

カエデの樹液を採取して煮詰めて作るメープルシロップは、琥珀色がきれいな天然の甘味料です。今メープルシロップの健康効果が注目されているのを知っていますか？メープルシロップは同じ天然甘味料であるはちみつに比べ、カロリーや糖質が低く、GI値も低いため、ヘルシーなのが人気です。今回はメープルシロップの健康効果や、おすすめの銘柄、上手な選び方について調査してみました。

ダイエットや健康効果に関心がある人ならまずは気になるのがカロリーと糖質量についてではないでしょうか？メープルシロップのカロリーは100gあたり257kcalで、大さじ1杯では54kcalです。同じ天然甘味料であるはちみつと比べると、はちみつのカロリーが100gあたり294kcalですから、メープルシロップのほうがややカロリー控えめです。

メープルシロップの糖質量は、大さじ1杯あたり13.9gと言われています。これもはちみつに比べれば少ない量で、パンケーキやドリンクに使うときはハチミツよりもメープルシロップのほうが低糖質でヘルシーでおすすめです。

糖質制限ダイエットをしている人や、健康的な食事を目指している人にとってメープルシロップが低GI食品であることは見逃せません。 GI値とは食品に含まれる糖質の吸収度合いを示すもので、GI値が低いとは、食後の血糖値の上昇が緩やかであるという意味です。穏やかに血糖値を上げる食品を普段の食事に効果的に取り入れていくことは、健康的な生活を維持するのに大切なことです。

この点、メープルシロップはGI値が低いことで知られており糖質コントロールをしている人に人気の甘味料です。具体的には、白砂糖のGI値109に対し、メープルシロップのGI値は73です。「体重、肥満、2型糖尿病の発症リスクを、低GI食品が低減させる可能性がある」とWHOが発表してから注目されている低GI食品ですが、GI値の高い砂糖に変わり、糖質制限中でも使いやすい甘味料としてもメープルシロップはおすすめの食材です。

他の甘味料と比べメープルシロップは糖質とカロリーが控えめで、GI値も低いため健康的な食生活を望む人に人気の調味料です。次に、メープルシロップの主な栄養価について注目してみましょう。まず注目したいのがポリフェノールの含有量です。メープルシロップには63種ものポリフェノールを含んでいると言われ、アンチエイジングなどの美容的な効果、抗酸化作用が期待できます。

次にメープルシロップで特筆すべき健康効果のある栄養素は豊富なミネラル分です。むくみをとって美容的効果が望めるカリウムを始め、マグネシウム、カルシウムなど、メープルシロップには現代日本人に不足しがちなミネラル成分が多く含まれています。

ホットケーキやパンケーキ、お菓子作りに大活躍のメープルシロップですが、銘柄がたくさんあってどれを選んだら良いか分からないという人も多そうです。本項ではメープルシロップの上手な選び方について解説しています。選び方に悩んでいた人は要チェックです。おすすめの選び方をチェックしたら、ぜひお気に入りの銘柄を見つけにいきましょう！

メープルシロップの選び方でまず思いつくであろう、原産国をチェックする方法を見てみましょう。まず、全世界のメープルシロップ生産量ナンバー1は、カナダです。カナダのメープルシロップが全体の80％を占め、残りはほとんどがカナダ寄りのアメリカ合衆国であると言われています。つまりメープルシロップのほとんどが、北米大陸の北部でのみ産出されるため、原産国で選び方を変えることはあまり意味がありません。
 

メープルシロップの産地での選び方にほとんど意味がないのであれば、どのような選び方がお気に入りのメープルシロップを手に入れるためには必要なポイントなのでしょうか？もっとも最適でおすすめの選び方は、メープルシロップのグレードに注目するという方法です。メープルシロップは採取時期が後になるほど色が濃くなり、それに伴い糖含有量も異なります。

メープルシロップのグレードとはこの採取時期の違い、色の違い、糖含有量の違いで分けられている等級です。採取時期が早く色が薄いものから順に、ゴールデン、アンバー、ダーク、ベリーダークと分けられています。市販でよく見る琥珀色のメープルシロップはアンバータイプです。一番濃いベリーダークは芳醇な香りと控えめな甘さが特徴です。

メープルシロップの選び方として、グレードを参考にするという方法の他に、原材料のチェックをする方法についても紹介します。純正のメープルシロップのほかに、市販されているメープルシロップには「ケーキシロップ」と呼ばれるものも多く存在しています。純正メープルシロップに比べ安価ですが、原材料はコーンシロップが主でありメープルの風味や香りをつけているので注意しましょう。

それでは本項からはメープルシロップのおすすめ人気ランキングを発表していきます。まずは11位から8位までのメープルシロップです。パンケーキやお菓子作り、料理にも使えるメープルシロップのおすすめを紹介していますのでチェックしてみましょう！

メープルシロップおすすめランキング11位は森永製菓のメープルシロップです。森永製菓のシロップのシリーズにはケーキシロップタイプもありますが、こちらはカナダケベック州で採取された、純正のメープルシロップです。スーパーなどでも手に入りやすく口コミでも美味しいと評判です。150g入り578円です。

メープルシロップのおすすめランキング第10位は、アレガニの有機メープルシロップ ダークロバストテイストです。世界15か国に輸出されている業界トップクラスのメーカー アレガニーズのメープルシロップです。よく知られるアンバータイプのメープルシロップよりも、採取時期が遅く、メープルの独特の風味が強めなのが特徴です。料理に使うのにもおすすめのメープルシロップです。

メープルシロップのおすすめランキング第9位は、ママパンの有機JASオーガニックメープルシロップ カナダNO.2アンバーです。厳しい品質テストをクリアしたカナダNO.2に分類されるメープルシロップです。ミディアムよりも濃い琥珀色で、甘みとコクが特徴です。料理の風味付けにもおすすめのメープルシロップです。

メープルシロップのおすすめランキング第8位は、オーサワの有機メープルシロップです。有機栽培されたカエデの樹液を薪火で煮詰めたこだわりのメープルシロップで、柔らかい甘みと豊かな香りが人気のメープルシロップです。パンケーキのほかに、煮込み料理に使うのもおすすめのグレードAアンバータイプのメープルシロップです。

次に、メープルシロップのおすすめ人気ランキング7位から4位までの発表です。トップ10に入ったメープルシロップはいずれも人気のおすすめ銘柄です。口コミでの評判等も紹介していますので、選び方の参考にしてみてください！

メープルシロップのおすすめランキング第7位は、エミコット社のNo.1ライトメープルシロップです。収穫量の少ないライトタイプのメープルシロップで、コクがありながらさっぱりとした口当たりが特徴です。その希少性からライトタイプは割高になりがちですが、こちらは1L入りで5,940円と比較的買いやすい値段で人気の商品です。

メープルシロップのおすすめランキング第6位は、シタデールのエキストラライトメープルシロップです。収穫時期がもっとも早いタイプのメープルシロップで、透明感と軽やかな甘さが特徴です。生産量が少ないため希少価値の高いメープルシロップで、繊細で上質な味わいを楽しむことができます。

メープルシロップのおすすめランキング第5位は、ムソーのオーガニックメープルシロップです。オーガニックとマクロビオティック商品を取り扱うムソーが輸入している有機メープルシロップは、カナダNo.1ミディアムグレードタイプのメープルシロップです。少量でも上品な味わいを楽しめると口コミでも評判です。

メープルシロップのおすすめランキング第4位は、シタデールのピュアメープルシロップNo.1ミディアムです。シタデールのメープルシロップは、世界のメープルシロップコンクールで何度も入賞した経歴がある由緒あるシロップです。なかでもNo.1ミディアム、すなわちアンバーリッチテイストのメープルシロップはもっともバランスが取れ、世界中で愛用されているメープルシロップです。

いよいよメープルシロップのおすすめ人気ランキングトップ3の発表です。3位から1位までのメープルシロップは美味しさや香りだけでなく、口コミ数の多さ、手に入りやすさなどにも注目です。お気に入りのメープルシロップを見つけましょう！

メープルシロップのおすすめランキング第3位は、カークランドのメープルシロップです。コストコで販売されていて口コミでも人気の高いメープルシロップです。1L入りで1,689円と大容量でコストパフォーマンスが高い点、一見注ぎにくそうで液だれしにくい形状の注ぎ口もおすすめのポイントです。アンバーテイストで濃い目の味わいが楽しめます。

メープルシロップのおすすめランキング第2位は、ボーアンドボンのカナダNo.1メープルシロップ ミディアムです。ライトよりも収穫時期が遅いミディアムタイプのメープルシロップで、メープル独特の風味があり、パンやヨーグルトなどにかけても美味しいメープルシロップです。口コミではさっぱりとした甘さが人気で、甘すぎるものが苦手な人にもおすすめです。

メープルシロップのおすすめランキング第1位は、モンファボリのメープルシロップです。フランス語で「私のお気に入り」という意味のモンファボリは、カナダケベック州で作られた100％ピュアなメープルシロップです。着色料、保存料を一切使っていません。もっともポピュラーなアンバーテイストのメープルシロップは子どもから大人まで人気の定番メープルシロップです。

しっとりとした甘みと癖のない味わいのメープルシロップは、子供から大人まで大人気の調味料です。本項ではそんなメープルシロップのおすすめ活用レシピをまとめました。パンケーキやホットケーキにかける定番の使い方レシピから、香りづけにドリンクや焼き菓子に加える活用レシピまでおすすめのレシピを紹介しています。お気に入りのメープルシロップの活用レシピを見つけてみませんか？

メープルシロップの定番活用レシピと言えば、やっぱりホットケーキやパンケーキが一番人気です。難しいレシピでなくとも、市販のホットケーキミックスやパンケーキミックスを使えば、簡単にふわふわで美味しいホットケーキやパンケーキが出来上がるのでおすすめです。ここではミックス粉と卵と水だけで作るもちもちホットケーキのレシピを紹介しましょう。分量はホットケーキ3枚分です。

• ホットケーキミックス（150g）
• 卵（Mサイズ1個）
• 水（100ml）
• バター（適量）
• メープルシロップ（適量）

1. ボウルに卵と水を入れよく混ぜる
2. 1にミックス粉を加え、さっくりと20回くらい混ぜ合わせる
3. フライパンを中火で熱し、ぬれぶきんで一度底を冷やす
4. 弱火にして、少し高い位置から生地の3分の1の量を流し入れる
5. 弱火で3分焼いて、表面がぷつぷつと泡が出て来たらひっくり返す
6. 弱火で2分焼き、火が通ったらホットケーキのできあがり
7. バターをのせてメープルシロップをかけて完成

ホットケーキやパンケーキにかける以外でも、何かと使えるメープルシロップはお菓子作りや、料理の隠し味にも活用できます。例えば煮込み料理に、はちみつの代わりにメープルシロップを使えばコクのある味わいになって、健康への効果も期待できるでしょう。ここではメープルシロップを使ったおすすめのクッキーレシピを紹介します。優しい甘さと香りがやみつきになるので是非試してみてください。分量はクッキー80～100枚分です。

• 薄力粉（150g）
• 砂糖（30g）
• メープルシロップ（30g）
• サラダ油（30g）
• バター（30g）

1. ふるった薄力粉に、他の材料を全て混ぜ入れひとまとめにする
2. 生地がまとまったら麺棒で延ばして、好きな型で型抜きする
3. 180度のオーブンで15分焼いたら出来上がり

メープルシロップは紅茶やヨーグルトとも相性が抜群です。砂糖を使うと体が冷えるという人はぜひ、砂糖の代わりにメープルシロップを試してみてください。香ばしいかおりとホッとする美味しさで健康にも良くおすすめです。砂糖を入れるよりもまろやかな風味になると口コミでも評判です。紅茶やヨーグルトにメープルシロップを入れるときの分量はお好みで入れましょう。

カエデの樹液から丁寧に作られる天然の甘味料メープルシロップは、砂糖を加えずとも甘くコクのある味わいでパンケーキやお菓子などに大活躍する調味料です。ポリフェノールやミネラル分を豊富に含みながら、比較的低糖質でGI値も低いため、調味料の健康効果、美容効果が気になる人はぜひおすすめのメープルシロップを普段の食事から取り入れてみてはいかがでしょうか？メープルシロップで健康的に美しくなりましょう！