フィナンシェは高カロリー?脂質量からマドレーヌとの違いまで!

フィナンシェをお茶請けや贈り物として利用する事はありますか?皆様はよくフィナンシェを見かけますが、マドレーヌとの違いを分からない方も多いでしょう。そこでフィナンシェとマドレーヌの違いは、カロリーから材料、レシピまで様々な細かい所が実は違うのです。その違いや名前の由来、ダイエットに非常に気になる脂質やカロリーも今回はお伝えします。更にセブンのおすすめフェナンシェの値段や口コミ、食べ方のレシピも掲載するので是非、少しでも気になった方はチェックしてみては如何でしょうか?

フィナンシェは高カロリー?脂質量からマドレーヌとの違いまで!のイメージ

目次

  1. 1フィナンシェとは?
  2. 2フィナンシェのカロリーや脂質量は?
  3. 3フィナンシェとマドレーヌの材料やカロリーの違い
  4. 4フィナンシェは高カロリーだがダイエットに向いている?
  5. 5フィナンシェダイエット中の食べ方

フィナンシェとは?

フィナンシェは甘い焼き菓子という事は分かる人は多いです。しかしいざ、フィナンシェとはどういうお菓子なのかと聞かれると戸惑う人も多いでしょう。フィナンシェはフランスが起源となっている、バターケーキや焼き菓子の一種に入ります。アーモンドプードル(アーモンドを粉末上にしたもの)やバター、卵白などを使用したものです。しっとり軽いくちどけで、お茶請けや贈り物、軽食などに口コミでも人気の焼き菓子です。

起源や名前の由来に意味は?

フィナンシェの由来は、肉食が禁止されていた修道院で誕生した説が有名な説の1つです。ナンシーという修道女が作ったのがフィナンシェの一番古い形と言われています。当時のフェナンシェは楕円形でした。アーモンドプードルを入れる由来は肉食が禁忌の中で、貴重な栄養源となったからです。実はこの頃、フィナンシェは別の名前で呼ばれていました。それについては次の見出し記事で紹介します。

その後、1835年にラ・フィナンシェールという名前でブルターニュ地方で流行ったのち、1890年頃にパリで今のフィナンシェの完成形が出来上がります。作られた由来は金融街の金融家達の元にお菓子を提供しようと思った菓子職人が、背広を汚さず片手で食べられるお菓子を作りたいという思いでした。そこからフランス語で金融家達に敬意を表しで、金融資本家などの由来を持つ「フィナンシェ」という名前が確立したのです。

ヴィジタンディと呼ばれていた

17世紀に修道女によって作られたフィナンシェは修道院の名前から昔は「ヴィジタンディ」と呼ばれていました。由来は聖母訪問教会の名前からです。ちなみにフランス語でのフィナンシェの発音は「フィナンスィエ」であり、簡略表記すると本当は「フィナンシエ」が適切なのです。

フィナンシェのカロリーや脂質量は?

ここまでは起源や由来などを紹介しましたが、やはりどうしても気になるのはカロリーや脂質。女性にとってカロリーや脂質はダイエットの大敵です。フィナンシェのカロリーは一体どれくらいなのか?気になる脂質は?それに関して次は紹介していきます。ダイエットで、ついついフィナンシェなどを口にしてしまう人は要チェックです。

カロリー

カロリーは1個(38g)に対して143kcalです。ご飯100gで168kcalなので、大体ご飯一杯分食べるのと変わらないのです。そう考えると少しダイエットには厳しい大敵と敵視するのも無理ありません。もしもダイエット中に食べたいと思うなら、欲求に任せてつい食べ過ぎない事が重要な事が分かります。たったこの40gにも満たない大きさでこのカロリーになる原因は、脂質にあるのです。

脂質

一方フェナンシェの1個(38g)に対しての脂質は8.4g。これは100gの牛肉リブロース肩(赤肉)や牛肉のもも、豚肩ロース(赤肉)とほぼ変わらないか、寧ろフィナンシェの方が脂質が多い結果となっております。1個に対しての脂質でこれだけ含まれていますので、カロリーが高くなるのも当然です。ダイエットの時は脂質を控えるのが一番と言われている中、この数値を見てしまうと嫌煙してしまう方も居るでしょう。

フィナンシェとマドレーヌの材料やカロリーの違い

いずれもしっとりとしたくちどけが特徴なフィナンシェとマドレーヌです。しかしながら口コミでよく見かけるのは、どちらがマドレーヌだかフィナンシェだか分からないという意見です。確かに同じフランスの焼き菓子なので、見分けのつかない方も多いでしょう。でも、実はよく食べ比べてみると微妙な違いが出ている事が分かるのです。

味の違い

まずは味の違いが微妙に違うのは食べ比べると分かりやすいです。マドレーヌはふんわりと柔らかい触感で、バターの甘い風味が強いのが特徴です。また店やレでシピによってはレモン果汁を加えますので、バターが使われているのにさっぱりした味わいの物もあります。マドレーヌは紅茶との相性が非常に良く、ダージリンと合わせるとお互いが邪魔せずピッタリです。ミルクティーにしても相性がとても良いです。

一方でフィナンシェの味はアーモンドの風味が強く、焦がしバターの香ばしい風味がします。また食感もマドレーヌに比べて外はサクサクしており、中はふんわりとしています。またその香ばしさと触感からアイスとの相性も良いです。脂質は高くなりますが、アイスのクリーミーさと冷たさ、そしてフィナンシェの香ばしさと食感が合わさると見た目も良くて味も良いです。

材料の違い

最初の違いは、にあります。マドレーヌは普通に全卵を使用しますが、フィナンシェは卵白みしか使用しないのが大きな違いです。これにより食感の違いが生まれてくる大事な違いなのです。次の違いはバターの種類です。マドレーヌは普通のバターを使用しますが、フィナンシェは「焦がしバター」を使用するため、味にも違いが表れます。だからフィナンシェは香ばしい味わいの違いが出るのです。

最後はアーモンドプードルを使用するかしないかの違いです。アーモンドプードルはマドレーヌの場合、店によって入れる場合と入れない場合があります。一方でフィナンシェにはアーモンドプードルは必須です。このアーモンドプードルが入るか入らないかによって、風味は大きく変わってしまいます。そのため、材料的にも難易度的にもフィナンシェの方が高くなっているのです。

カロリーや脂質は?

気になるのはカロリーと脂質の違いです。マドレーヌは1個(同じ38gとした場合)、160kcalと少々高くなります。けど通常のサイズだと1個は28gぐらいが多いので、118kcalとカロリーはマドレーヌに勝敗が上がります。また脂質でも7.59gと互角ではありますが、僅差でマドレーヌの方が少ないようです。でもちょっと待ってください。実はフィナンシェは食べ方次第ではダイエットに向いているのでは?という見解もあります。

フィナンシェは高カロリーだがダイエットに向いている?

ダイエットの失敗理由として、一番の原因が過度な食事制限や間食の禁止にあるのです。食べたいという欲求を抑えすぎです。ある日爆発してしまい暴食してしまうと、その後は同じ事を繰り返すようになり、最終的にダイエットがいつまでも終わらないどころかリバウンドの道を辿ってしまうのです。ではそうならないためにどうするかというと、実は高カロリーのダイエットの大敵、フィナンシェも食べ方次第で使えるのです。

腹持ちが良い

食べ過ぎの原因として、過度な食事の摂取を控える事がよく提示されます。カロリー計算を細かくしたり、体重を1gでも減らしたいから食べるのを控え続ける……そうすると、身体は飢餓状態に陥り、ますます食欲が高まってしまい、更には摂取したものが脂肪として蓄えられやすくなるのです。しかし、フィナンシェはバターがたっぷり含まれているため、胃に持続しやすく少ない食事量でも飢餓状態を薄める事が出来るのです。

満足感によりドカ食いを防ぐ

またフィナンシェのように罪悪感のあるような甘いお菓子は、食べた時の満足感を大いに満たしてくれ、ストレスを軽減させてくれるのに役に立ちます。しかしここで注意してほしいのは、トータル摂取カロリーと脂質に気を遣う事です。当然食べ過ぎてしまえば、消費出来ないカロリーは脂肪になりますから注意が必要です。またカロリーを減らす際は、体重と近いぐらいのたんぱく質量を減らさないように気を付けましょう。

フィナンシェダイエット中の食べ方

フィナンシェをダイエット中に食べる時、いくつか食べ方に注意してほしいところがあります。ここを間違えてしまうと、ただのやけ食いになってしまうので、フィナンシェをダイエット中に食べる時には是非注意してほしい項目です。

我慢せず食べる

ただ我慢せず毎日食べるのではありません。コツは1週間や頑張れる人は2週間に1回、自分が甘いものを食べて良い日を作るのです。そしてその時だけはフィナンシェなどの甘いお菓子を頬張っていいのです。コツは必ず日にちを決めて好きなだけ食べる事です。そうするとモチベーションも上がり、ドカ食いしたいというストレスや欲求も少なくなります。

カロリーオフレシピは要注意

巷で見かけるのは「カロリーオフ」のダイエット中でも大丈夫な食べ方のレシピです。こういったレシピはあくまでもバターを多く減らす食べ方のレシピが多いです。バターをレシピから減らすとどうなるか、勿論カロリーも脂質も下がります。しかし脂質が腹持ちの重要な成分である事は先程述べました。つまり、レシピでカロリーカットしても、今度は腹持ちするフィナンシェの食べ方のレシピではなくなってしまうのです。

フィナンシェはコンビニでも買える

お菓子屋で買うイメージの強いフィナンシェですが、実は様々なコンビニでも購入する事が出来ます。今回は口コミで好評なセブンのフィナンシェについて魅力を掲載します。口コミなどで気になった方はちょっとセブンまで足を伸ばしては如何でしょうか?

セブンの焦がしバターのしっとりフィナンシェ

セブンのフィナンシェの特徴は、焦がしバターとアーモンドパウダーをぎゅっと凝縮されたしっとりした味わいが特徴です。セブンはアーモンドプードルだけではなく、細かくしたアーモンドもぎっしり含まれており、食感が他のコンビニと異なり、セブンの特別な食感が味わえます。側面は少しさっくりしていますが、中はしっとりと詰まっており、芳醇なバターの香りが広がります。

セブンのフィナンシェの場合、甘さも控えめな甘さで丁度良く、トーストで軽く焼いたり冷凍してアイス風に食べるのも絶品です。セブンのフィナンシェは小ぶりなサイズですが、間食にはちょうど良い大きさで、ダイエット中にも気兼ねなく食べられるサイズです。バターの風味が強いので、さっぱりとした紅茶系やミルクティーと合わせると相性が良いです。フルーツやアイスを添えるのもアレンジにおすすめです。

カロリーや値段

セブンのフィナンシェの値段は116円(税込み125円)とお手軽な値段です。カロリーは129kcalと小さいので丁度良いカロリーとなっております。値段は他のセブンスイーツと同じくリーズナブルで、手の出しやすい値段です。口コミではこの値段の親しみやすさも好評を受けているようです。

口コミは?

口コミに関しては、セブンのフィナンシェは全体的に良い評価が多いです。バターの香りと味が強く、アーモンドもしっかり感じられるため、値段の割に小さくても満足感があると好評です。ネットではトースターでわざわざ焼いて味わう方も多いです。また値段が安いため、セブンのコーヒーと一緒に買ったり、他のセブンスイーツと食べ比べて楽しんでいる方も居ます。

フィナンシェは高カロリーでも食べ方次第!

今回はフィナンシェとマドレーヌの違いから、カロリー・食べ方などについてお楽しみ頂けましたか?ダイエット中で甘いものが我慢できなくて困っている女性の皆様も、甘いフィナンシェを食べ方次第で味方につけて美貌を保てると幸いです。無理に甘いものを控えるのではなく、適度な甘味の摂取も大事です。

Thumbバターバトラーのフィナンシェが話題!絶品の食感・バターが主役のスイーツとは? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbノワドゥブールの店舗は?人気のフィナンシェや季節限定の焼菓子を紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbマドレーヌはカロリーや糖質が高い?フィナンシェとの違いも! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ