2019年01月13日公開
2024年08月27日更新
マドレーヌはカロリーや糖質が高い?フィナンシェとの違いも!
マドレーヌは焼き菓子の中でも人気があり、手土産やプレゼントなどにも喜ばれるお菓子です。バターの香りが楽しめる人気の焼き菓子のマドレーヌですが、カロリーも高いのでダイエット中に食べてもいいか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?今回は、マドレーヌの詳細な糖質やカロリー、注意点、ダイエット中でも楽しめるような食べ方や低カロリーなレシピを紹介していきます。またフィナンシェとの違いについても説明していきます。ダイエット中の方の参考になれば幸いです。
目次
マドレーヌの気になるカロリーや糖質は?
マドレーヌは焼き菓子の中でも人気のお菓子で、幅広い世代の方から好まれています。ちょっとした手土産やプレゼントとしても喜ばれるマドレーヌは、コンビニやスーパーなどでも販売されているので、おやつに手軽に楽しめます。バターの風味が楽しめるマドレーヌのカロリーや糖質を紹介していきます。
マドレーヌのカロリーはどのくらい?
マドレーヌは商品などによって異なりますが、1個28gで118kcal、100gで約420kcalとなっていて、とても高カロリーなお菓子です。カロリーが高いので、ダイエット中でカロリーが気になり、マドレーヌは食べないようにしているという方も多いのではないでしょうか?カロリーは高いですが、様々な栄養も含まれているので、食べ方を工夫していくことでダイエット中に楽しむことも可能となっています。
マドレーヌの糖質量はどのくらい?
次にマドレーヌの糖質量について詳しく見ていきます。マドレーヌは高カロリーな焼き菓子だと紹介してきました。気になる糖質量は、100gで約47.2g、1個28gで約10gと糖質が高めとなっています。マドレーヌの糖質が高い理由は、小麦粉や砂糖などがたっぷりと使用されているからです。他のお菓子をみてみると、ショートケーキが約50g、チョコレート1切れ10gとなっており、マドレーヌは糖質が多いことがわかります。
マドレーヌはダイエット中に食べても大丈夫!?
マドレーヌは糖質やカロリーも高く、ダイエット中に食べてもいいか迷ってしまう方もいるのではないのでしょうか?マドレーヌに含まれる卵は栄養価が高いので、賢く食べればダイエット中でも楽しむことが可能です。市販品はカロリーが高い物が多いのですが、手作りをすることで、糖質や脂質を抑えられるのでヘルシーに楽しめます。ここでは、マドレーヌの栄養価、低カロリーなマドレーヌのレシピを紹介していきます。
腹持ちがいいマドレーヌは食事量を抑えられる
マドレーヌはカロリーが高いですが、腹持ちが良く食事量を抑えることができます。おやつに食べることで腹持ちが良くなるので、次の食事を控えめにすることも可能です。野菜などの食物繊維を意識的に摂取し、主食や脂質などのカロリーを控えめにすると、ダイエットの妨げにならずに済みます。ダイエット中でも、おやつなどにマドレーヌをたまに楽しんでみるのもおすすめです。
原材料の卵は基礎代謝アップの効果がある
マドレーヌの原材料には卵が含まれています。卵には人体に必要なたんぱく質や必須アミノ酸が豊富に入っています。卵を摂取することで筋肉も作られるので、基礎代謝アップなどの嬉しい効果も期待できると言われています。ダイエット中に食べることをためらってしまいがちなマドレーヌですが、基礎代謝アップすることができる卵も使われているので、賢く楽しんでみましょう。
低カロリーなマドレーヌを作る方法はある?
小麦粉、卵、バターなどがたっぷりと使用されたマドレーヌは高カロリーだということを上記でも紹介してきました。砂糖やバターの使用量を控えめにしたり、おからパウダーを使用することで、低カロリーでヘルシーにすることも可能となります。おからパウダーの食物繊維も摂取することができるのでヘルシーでおすすめです。今回はおからパウダーを使用したマドレーヌのレシピを紹介していくので、ぜひ作ってみてください。
手作りにすることで、バターを控えめにできたり砂糖の量を調整できるので、ヘルシーに楽しめます。ヘルシーなレシピはいろいろなものがありますので、検索してみてください。
おからパウダーを使ったマドレーヌレシピ
おからパウダーを使用したヘルシーなマドレーヌです。バター不使用なので、脂質やカロリーを抑えることができます。おからパウダーはふやかしてから使うと、しっとりとした食感に仕上がります。焼き加減によって焼き時間を調整することが注意点です。ヘルシーなマドレーヌを楽しみたい方は、是非作ってみてはいかがでしょうか?小マドレーヌ型6~7個分のレシピを紹介します。
- おからパウダー10g
- 牛乳40ミリ
- 薄力粉70g
- ベーキングパウダー2g
- 卵1個
- 砂糖60g
- サラダ油60g
- バニラエッセンス少々
- シナモン少々
- おからパウダーは牛乳でふやかしておきます。
- 別のボウルで卵、砂糖、油、バニラエッセンスの順に加えていき、都度よく混ぜていきます。
- ふやかしておいたおからをよく混ぜます。ふるいにかけておいた薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンをいれてさらによく混ぜ合わせます。
- 生地を型に流し入れて、180度のオーブンで20~25分焼き上げたら完成です。
ダイエット中のマドレーヌで気をつけること
ダイエット中にマドレーヌを食べたい時、どのようなことに気をつければ良いかわからないという方もいるのではないのでしょうか?バター、小麦粉、砂糖が含まれているマドレーヌは、糖質や脂質も高めなので食べ過ぎてしまうと、便秘・ダイエットの妨げの原因に繋がります。しかし、食べ方次第で、ダイエット中でも楽しむことができます。この後、詳しく紹介していきます。
マドレーヌは消化が悪いので便秘の原因に
マドレーヌは、バターがたっぷりと含まれているので消化に時間がかかると言われています。脂質や糖質がたくさん使用されているお菓子を食べ過ぎてしまうと、腸内環境が乱れて便秘の原因になってしまいます。マドレーヌなどのお菓子の食べすぎは控え、水分摂取をしっかりと行い、バランスの良い食生活や適度な運動も便秘を防ぐためには必要となっています。
脂質の摂りすぎに注意する
マドレーヌは糖質やカロリーが高い焼き菓子ですが、バターもふんだんに使用されているので、脂質も多いのが特徴です。ダイエット中にマドレーヌを楽しみたい時には、食事で脂質を控えめにすることも注意点の1つです。食べ方に気をつけてマドレーヌを楽しみましょう。
マドレーヌとフィナンシェは何が違うのか?
焼き菓子の中で、マドレーヌと同様に人気なのがフィナンシェです。フィナンシェはフランス生まれの焼き菓子で、マドレーヌとの違いがよくわからないという方もいるのではないのでしょうか?ここからは、マドレーヌとフィナンシェの由来や材料、形や味わいなどの違いについて詳しく紹介していきます。
マドレーヌの由来とは?
マドレーヌとはフランス発祥の焼き菓子で、バターと同量の小麦粉、卵、砂糖などを使用して焼き上げられたお菓子です。貝殻型の焼き型を使用して焼き上げた、バターの香りを楽しめるお菓子となっています。マドレーヌの発祥については様々な説がありますが、女性の名前にちなんでいるそうです。マドレーヌはフランス語で「さめざめと泣く」という意味を持っています。
フィナンシェの由来とは?
フィナンシェはフランス発祥のバターケーキの1つと言われている焼き菓子です。バター、小麦粉、アーモンドプードル、卵白などで焼き上げられます。マドレーヌには卵全てを使用しますが、フィナンシェは卵白のみを使用しています。フランス語で「金融家」、「お金持ち」という意味があり、金塊のような楕円形をしています。フィナンシェのカロリーは100gで約376kcalと、マドレーヌよりもカロリーは低めです。
2つの違いは材料やかたち
マドレーヌとフィナンシェの違いについて説明してきました。2つのお菓子の違いは、型と材料、レシピにあります。マドレーヌは全卵、フィナンシェは卵白を使用しています。また、フィナンシェにはアーモンドプードルをマドレーヌよりも多く使用して作るので、表面はサクッとして中はしっとり感を楽しめます。マドレーヌはしっとりとした食感が人気です。それぞれ異なるお菓子を堪能してみましょう。
マドレーヌは食べ方次第でダイエット中でも食べられる!
今回、マドレーヌのカロリー、糖質、栄養価、フィナンシェとの違い、食べ方の注意点などについてなどを紹介しました。高カロリーで糖質が高いマドレーヌはダイエット中は食べることをためらいがちになります。マドレーヌには栄養価が高い卵が使用されており、小麦粉やバターがふんだんに使用されていて腹持ちが良いので、食べ方に注意しすることでダイエット中でも楽しむことが可能となっています。
しかし、マドレーヌは消化が良くなく脂質や糖質が多いので、食べ方に注意が必要です。おやつにマドレーヌなどカロリーの高い焼き菓子を食べたい時、その日の食事では、ご飯やパン、麺などの主食は控えめにして、バターやオイル・脂質を多く含む肉類を控えめにすることがおすすめです。食べ方を工夫し、カロリーを抑え、脂質や糖質の摂りすぎに注意することでダイエット中でも楽しむことが十分可能なのです。
バターを控えめにしたり、おからパウダーを使うことでヘルシーに、そして低カロリーに仕上げることも可能です。ヘルシーでカロリー控えめなレシピは様々ありますのでお好みの物を試してみましょう。マドレーヌは手土産やちょっとしたプレゼントにしても喜ばれるので、ケーキ屋などで様々な物を探してみましょう。バターの香りが豊かなマドレーヌをぜひ楽しんでみてください。