おすすめ人気のカップ酒17選！安酒ワンカップのおいしい飲み方も！

再び注目されているカップ酒ですが、このワンカップなどに代表されるカップ酒は、街中で簡単に購入をすることができます。代表的なのは酒屋です。酒屋では、手頃な値段のワンカップから、こだわり系のカップ酒まで、多くの種類を取り揃えている店もあるほどです。その他にも、コンビニエンスストアや、スーパーマーケットなどでも販売されています。

カップ酒の購入は、街の酒屋やスーパーマーケット、コンビニエンスストアだけでできるわけではありません。ネット通販でも気軽に購入をすることができるようになりました。おすすめのカップ酒を詰め合わせたものも、販売されています。全国各地で展開されているカップ酒を、家にいながら注文し、楽しむことができるようになりました。

カップ酒は、安いワンカップだと、150円くらいから購入することができます。有名な蔵元のカップ酒に成ると、800円ほどするものも出てきます。一見高いように見えますが、高級な日本酒が1升数千円もすることを考えると、とてもお得に飲むことができるのです。高級な日本酒もカップ酒なら気軽な飲み方ができます。

純米酒を使ったスッキリとした味わいで人気の新潟の日本酒・八海山。そんな八海山にも、カップ酒があります。その名も「八海山魚沼カップ」です。低温でじっくりと長期発酵させた、カップ酒ながらかなり手間暇がかかっているおいしい日本酒です。大きな酒屋の他、インターネットのオンラインショッピングで、取り寄せることが可能です。

にごり酒もカップ酒で楽しむことができます。その中で、特におすすめしたいのが「桃川にごり酒CUP」です。風味豊かなこの「桃川にごり酒CUP」は、青森県の蔵元で作られている日本酒です。もろみのおいしい風味を、存分に楽しむことができる飲み方ができます。優しい、まろやかな飲みくちが、とても人気があります。

300年以上もの歴史を持つ、静岡蔵元の三和酒造の臥龍梅。とても香り高いのに、味は濃すぎないので、食事にもぴったりと合う日本酒です。低温長時間発酵で、少量ずつ作られている臥龍梅には、気軽に味わうことのできるカップ酒もあります。スイスイと飲むことができます。臥龍梅だけで飲むもよし、食事と共に味わう飲み方もよし、です。

福井県の田嶋酒造株式会社で作られている「福千歳山廃純米吟醸」は、海外でも評判の日本酒です。山廃仕込ならではの、米の香りとフルーティーさが特長のお酒です。飲みくちは辛口なので、食事と合わせてもバランスが良いです。そんなお酒が、カップ酒として販売されています。福井県内ほか、福井県のアンテナショップ等で購入できます。

神奈川県の蔵元、泉橋酒造が出しているカップ酒「いづみ橋とんぼの夕焼けカップ」は、お燗にピッタリのカップ酒と、とても評判が高いです。濃醇でありつつも、さっぱりとした切れの良さがあります。お燗にして温めた時に、香りの良さが引き立ち、更に美味しさが増します。勿論、そのままで飲んでも十分においしいカップ酒です。

山口県下関市の酒造会社であるしらたき酒造では、とても珍しいカップ酒を作っています。それはふくのひれ酒のカップ酒です。カップ酒に、とらふぐのヒレを焙煎したものが別パックで付属しています。飲み方は、熱燗にしてヒレを浮かべます。ヒレの香ばしさと酒の芳醇さで、美味しく仕上がります。ふくの産地ならではのワンカップのお酒です。

新潟の人気の地酒、「越の寒中梅」は、純米吟醸にカップ酒があります。柔らかい口当たりですが、甘すぎず、スッキリとしたおいしい日本酒です。熱燗にするよりは、純米吟醸ですので、冷やしたり、常温での飲み方の方があっているでしょう。これだけのクオリティの日本酒であるにも関わらず、価格も手頃な350円前後で販売されています。

岐阜県美濃加茂市の日本酒メーカー御代櫻では、日本酒のデザインカップ酒がブームになる前から、デザイン性の高い、可愛らしいカップを使ったカップ酒を作っています。その始まりは30年以上も前になります。そのカップ酒とは、可愛らしいパンダの絵柄の「御代櫻CUP」です。

この「御代櫻CUP」は、30年以上前、上野動物園にパンダがやってきたことを記念して作られました。また、このシリーズに「御代櫻純米CUP」登場しています。この新しいワンカップのイラストは、デザイナーがわざわざ上野動物園に出向き、スケッチをした絵柄が採用されています。日本酒の味は勿論、おいしいことで人気です。

女性にとても人気があるデザインのワンカップのお酒があります。それは「志太泉にゃんかっぷ純米吟醸」です。かわいらしい、おしゃれな猫が描かれている、都会的なデザインのカップです。日本酒に興味のない、猫好きの人も購入しています。日本酒の味は、優しいまろやかな飲みくちで、女性に特に飲みやすい味わいになっています。

シックなデザインがとても人気なカップ酒があります。それは「ふたも花柄カップ」です。ふたもを感じで書くと二面です。板野酒造本店の二面というお酒が、この可愛らしいカップの中に入っているのです。厳選した岡山の米だけを使用し、作られています。見た目は可愛らしいですが、品評会で味の面でも受賞している、実力派のカップ酒です。

キャンプなどのアウトドアのときにも、もっと日本酒を楽しんでほしい。そんな思いから生まれたカップ酒があります。それが、「ほしとたきび」です。中に詰められているお酒は、その時によって違う、というのが変わっています。アウトドアへの需要は勿論ありましたが、このデザインのカップに惹かれて購入される方も多いです。

この「ほしとたきび」をプロデュースしたのは、味ノマチダヤという東京は中野区にある街の酒屋さんです。アウトドアの際、ビールやワインは広く飲まれているにも関わらず、日本酒は飲まれていない、ということから、日本酒のカップ酒を作りました。酒の販売店が作ったからこそ、その時によって入っている日本酒が違ってくるのです。

カップ酒ランキングで1位を取ったことがある、実力派のデザインワンカップの日本酒があります。それは、「秋鹿バンビカップ」です。レトロな可愛らしいデザインのカップは、かわいらしく、女性にとても人気があります。中の日本酒は、しっかりとした飲みごたえがあります。日本酒単体としても、とてもおいしいと、人気があるカップ酒です。

熊本のご当地キャラのくまモンが描かれているカップ酒があります。それは、「瑞鷹くまもとカップ（くまモン）」です。可愛らしいくまモンですが、ワンカップの中に入っている日本酒は、キリッとした辛口です。熱燗からひやまで、幅広い飲み方で楽しむことができます。外はかわいいくまモン、内は辛口日本酒と、ギャップ萌えのカップ酒です。

群馬県内で一番歴史のある日本酒の蔵元、牧野酒造が販売しているカップ酒があります。それは、「ぐんまちゃんカップ」です。ぐんまちゃんとは、ゆるキャラグランプリ3位に入ったこともある実力派のご当地キャラクターです。ぐんまちゃんカップには、日本酒と梅酒の2種類があり、それぞれ、違う絵柄になっています。群馬土産としても人気です。

千葉県酒々井市の300年もの歴史のある蔵元・飯沼本家で、千葉県ならではのカップ酒を出しています。それは、「甲子チーバくんカップ」です。実力派日本酒である甲子正宗を、千葉県のご当地ゆるキャラであるチーバくんが描かれたカップに詰めて販売をしています。洗練された、スッキリとした味わいが特長の日本酒を楽しむことができます。

小山のゆるキャラのおやまくまとコラボレーションしたカップ酒があります。それは、「レディおやまくまカップ吟醸酒」です。見た目はとてもかわいらしいくまですが、中身は銘酒「若盛」で知られる西堀酒造の日本酒です。口当たりは柔らかですが、深みがとてもある味わいです。ぬる燗や冷で楽しむ事ができます。食事にもよく合います。

広島のご当地キャラといってもいいほど、お土産物にも顔を出している広島東洋カープのキャラクター・カープ坊や。そのカープ坊やをプリントしたカップ酒があります。それは「清酒うまいじゃろカープびいきカップ」です。三段仕込みの清酒は、冷やしても熱燗にしても美味しいです。今や、カープファンだけではなく、広島土産としても人気です。

カップ酒やワンカップの最も簡単な飲み方は、そのままストレートで飲むことです。ワンカップやカップ酒には、常温でも美味しく飲むことができる種類の日本酒が入っていることが多いです。手軽に飲むことを目的に作られているカップ酒ですので、当然、そのままストレートで気軽に飲むことができます。ストレートなら、屋外でも大丈夫です。

カップ酒やワンカップの変わった飲み方としては、炭酸水で日本酒をわる方法が挙げられます。日本酒を炭酸水で割るのは意外かもしれませんが、日本酒カクテルなどは、そのように作られています。キリッと冷やしたカップ酒、やはり冷たい炭酸水を合わせると、夏場にさやわかな口当たりの日本酒カクテルを気軽に楽しむことができます。

ワンカップのお酒の場合、少し、アルコール度数が高く感じる場合があるかもしれません。そんなときには、お茶類などで割ると、お酒は薄まりつつも、緑茶の味わいがプラスされ、飲みやすくなります。日本茶でワンカップを割ると、とても和食に合う、上品さが際立つ味わいになります。実際に寿司屋で日本酒の緑茶割りを出している店もあります。

日本酒を日本茶で割る場合には、冷たくても熱燗でも両方美味しいです。熱いときには、日本酒は熱燗で、日本茶は急須から淹れたてを使うと、より美味しくなります。冷たい場合には、気軽に楽しむならば、ペットボトルの日本茶を使ってもいいでしょう。自分好みの日本酒と日本茶の割合を見つけ出しましょう。

ワンカップは、熱燗にして飲むのもおすすめです。特に寒い季節には、カップ酒を熱燗にしたものを飲むと、体の芯からポカポカと温まってくるでしょう。ただし、カップ酒を熱燗にする際には注意が必要です。下記の項目をよく読んでから、カップ酒の熱燗を楽しみましょう。そして、心と体を温めていきましょう。

カップ酒やワンカップが入っているガラスのカップは、耐熱ガラスでも、強化ガラスでもありません。ですので、温める際には、注意をしていくことが必要です。できれば、別の耐熱容器に移してから、熱燗にすることをお勧めします。

電子レンジを使って、カップ酒を温めたい場合もあるでしょう。その場合には、幾つか注意が必要です。まずは、蓋を取ることです。アルミのキャップをつけたままだと、電子レンジ内で発火をする恐れがあります。また、ガラス瓶は割れやすいので、加熱は1分以内にとどめましょう。

鍋の中にお湯を張り、その中でカップ酒の熱燗を作りたい、というときもあることでしょう。ワンカップやカップ酒のガラスカップは、強化ガラスでも耐熱ガラスでもないので、熱湯に弱いです。お湯の温度は、60度以下にして、ゆっくりと温めていくことをお勧めします。沸騰している中に入れてしまうと、瓶が割れてしまいます。

おすすめのカップ酒について紹介しました。安くてお手頃のワンカップから、こだわりの日本酒のカップ酒まで、様々なおいしいカップ酒がありました。カップ酒のカップは、おしゃれなデザインのものも多く、飲んだあとも楽しめるものも人気です。おいしいカップ酒の飲み方も紹介しました。ぜひ、自分流のカップ酒の楽しみ方を見つけましょう。