海苔は賞味期限切れでも食べられる?湿気からの再生方法やリメイク方法も!
海苔は賞味期限が半年~1年、2年と長く賞味期限切れでも食べることができることがあります。味付け海苔、韓国海苔と海苔の種類に限らず海苔は湿気に弱いです。海苔は腐りにくい食品ですが、湿気の状態によっては食べることができなかったり、美味しくない場合もあります。湿気ってしまった海苔を復活させる方法や、リメイクレシピも紹介しますので、最後まで海苔を美味しく食べましょう。
目次
海苔の賞味期限はどのくらい?
「海苔の賞味期限は守らないといけないのか?」と考えていませんか?海苔の賞味期限を意識したことがない、多少賞味期限が切れても食べれるだろうと考える方が多いでしょう。賞味期限が切れたら確認せずに捨てる方は少し勿体無いことをしているかもしれません。今回の記事を読めば海苔の賞味期限や最後まで無駄なく使う方法がわかります!
半年から1年や2年くらい?
海苔は湿気には弱いですが、賞味期限はあまり意識せずに食べる方も多いかと思います。海苔でもノロウイルスになったというニュースもありましたので、賞味期限切れには注意したいところです海苔の賞味期限は半年~1年くらいになります。2年の表記をしてある海苔もあるかもしれませんが、海苔の食品表記をみて確かめてください。
賞味期限は美味しく食べることのできる期間の目安であり、品質を保証している期間になります。そのため賞味期限切れでも食べることはできます。消費期限の場合には食べてはいけません。海苔は賞味期限が長いので、普通に食べていれば賞味期限切れになることはありません。
海苔は湿気ることがなければ腐らないと言われるほど、カビや腐敗に強い食品です。1年くらいの賞味期限のものなら湿気ってなければ賞味期限切れでも半年~1年半くらいは食べることはできるでしょう。冷蔵庫で保管して湿気ってなければ2年くらい食べることができるかもしれません。
海苔は長期保存をするために水分を飛ばして作っています。海苔にも袋に入っているものやペットボトルに入っているものなどありますが、スチール缶に入っているものが一番保存ができます。未開封のスチール缶の海苔ならば期限切れでも5年以上保存できる場合もあるようです。
いつまで食べられる?
海苔は保存食にもなりますので、賞味期限切れのものでも多少の賞味期限切れなら食べることはできます。ですが、湿気ってしまったら味も悪くなりますし、風味も悪くなってしまいます。基本的にはカビが生えていたり腐っていなければ食べることはできます。湿気ってしまった海苔でもアレンジして食べることができますので、賞味期限が半年~1年切れたところで食べれなくなるというわけでもなさそうです。
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賞味期限切れから2年経ったものに関してはしっかりと海苔の状態を確認して食べたほうがいいでしょう。2年は長い期間になりますので、2年の賞味期限切れのものに関しては食べるのに抵抗もありますし、保管方法が悪ければ体調に悪影響を及ぼす恐れがありますので、2年以上の賞味期限切れのものを食べる際には自己責任で食べるかどうかの判断をしましょう。
海苔は賞味期限切れでも食べて大丈夫?
パリパリなら食べても大丈夫
【12月10日ご購入お礼】
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ありがとうございます😊!
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海苔は半年~1年程度賞味期限切れしているものでも食べることができると紹介しました。食べることができる判断として、海苔がパリパリとしているなら食べても問題ありません。理由としては、乾燥している状態の海苔なら微生物や細菌は繁殖することができないためです。そのため湿気っている海苔は少し気をつけなければいけません。
開封済みでも問題ない?
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すでに開封してしまった海苔でも湿気っていなければ食べることはできます。ですが、開封しているものは虫が湧いている可能性がありますので注意が必要です。開封済みの海苔は密閉容器を使って湿気と害虫がわかないようにして、さらに乾燥している状態を保つことができれば賞味期限切れでも食べることは可能です。
味付け海苔や韓国海苔の賞味期限切れは大丈夫?
味付け海苔や韓国海苔の場合には、基本的に賞味期限内に食べることをおすすめします。普通の焼き海苔と違って、味付け海苔や韓国海苔には味をつけるための調味液がついています。賞味期限が切れてしまったあとは味もかなり変わってしまいますし、調味液で味付け海苔同士がくっついてしまうこともあります。
さらに韓国海苔はごま油が酸化してしまいかなり美味しくなくなります。賞味期限切れの韓国海苔を食べたことで気持ちが悪くなってしまったという方もいますので、味付け海苔と韓国海苔は賞味期限内に食べることを意識しましょう。
海苔が湿気たときの再生方法
海苔をもう一度焼く
湿気った海苔を復活させることもできますが、味に関しては復活しないかもしれません。海苔はしっかりと乾燥させながら保管すれば長く食べることはできます。ですが、実際には湿気によって味や香りは落ちていきますし、どんどん美味しくなくなっていきます。食感を戻すことはできますが、美味しくは食べれないかもしれません。
海苔を焼くことで食感を再生することができます。プロパンガスの火では焼かないようにしましょう。ガス臭いですし美味しくなりません。フライパンを使って焼いていきます。まずは強火でフライパンを熱してから中火にします。その後、海苔の表と裏を大体20秒ずつ焼いていきます。
少し海苔の色が戻ってパリッとなれば完成です。あまり焼きすぎると苦さがでてきますので程々にしときましょう。
電子レンジやトースターで加熱する
電子レンジで加熱する場合には、10秒ずつ様子をみながら温めていきましょう。トースターで加熱する場合には、予熱したトースターで10秒ずつ焼いてください。
海苔の賞味期限切れや湿気たときのリメイクレシピ
ごはんのお供「佃煮」
佃煮のリメイクレシピはご飯のお供になります。作る場合にはまずカビがないかを確認して味見をし、まずくなければ佃煮へのリメイクに挑戦してみてください。味付け海苔でお互いがくっついてしまった海苔でも作ることができます。
- 焼き海苔全形10枚
- 醤油大さじ4
- みりん大さじ2
- 砂糖大さじ2
- お酒大さじ1
- 顆粒だしの素小さじ1
- 水300cc
- 焼き海苔や味付け海苔は適当にちぎって水でふやかします。
- 調味料も加えて弱火~中火で好きなかたさになるまで煮詰めたら完成です。
おつまみにぴったり「韓国風海苔」
韓国海苔風のおつまみにリメイクすればおつまみにもなり、海苔も美味しく食べることができます。
- 焼き海苔お好きなだけ
- ごま油適量
- 塩適量
- 海苔は6~8等分にカットして刷毛を使って片面にごま油を薄く塗ります。塩も適量パラパラとふっておきましょう。
- 弱火のフライパンに海苔を並べて両面を軽く焼いたら完成です。
海苔の開封後の賞味期限とおすすめの保存方法
冷蔵保存の賞味期限
開封して冷蔵保存した場合の海苔の賞味期限は、1ヶ月~2ヶ月くらいです。未開封の状態でしたら半年~1年程度持ちましたが、やはり開封してしまったら短くなってしまいます。ですが開封後でも1ヶ月~2ヶ月持つのは長いでしょう。目安に限らず開封してしまった海苔は風味や味も落ちていきますので早めに食べるようにしましょう。
冷凍保存の賞味期限
開封後に冷凍した海苔の賞味期限の目安は大体1年程度になります。冷凍保存でしたら開封後でも1年とかなり長い期間保つことができるようです。ですが、適当に保存した場合ではなくしっかりと保存した場合の目安になりますので気をつけてください。
海苔のおすすめの保存方法
海苔を保存する場合には、海苔に入っている乾燥剤も入れたままジップロックなどの密閉できる袋に入れて冷蔵庫で保存するようにしましょう。このときに可能な限り空気を抜いてから保存するようにしてください。保存した海苔を開封する際ですが、海苔がまだ冷えている状態で開封してしまうと湿気りますので、まずはジップロックなどの密閉袋ごと常温に戻してから開封するようにしてください。
ジップロックなどの密閉できる袋でもいいですし、海苔保存袋というのも売っているようです。海苔の問屋や大手通販サイトでも販売がありますので、海苔をしっかりと保存したい方や、海苔のパリパリ感をしっかりと保ちたいという方は購入してみてもいいかもしれません。
海苔の賞味期限が気になったらリメイクして楽しもう!
いかがだったでしょうか?今回は海苔の賞味期限について紹介していきました。海苔は腐りにくい食品となり、賞味期限も半年~1年、2年と長い間食べることができる保存食にもなります。ですが、湿気ってしまった海苔はカビが生えたり虫が湧いたりしますので正しく保存することが大切になります。乾燥していれば細菌や微生物も繁殖することはありませんので、海苔を湿気らせないことが大切です。
湿気ってしまった海苔でもカビが生えていない、味を見ても問題ないと判断したものはリメイクして最後まで美味しく食べることができますので、紹介したリメイクレシピも活用してみてください。