スンドゥブは高カロリー?糖質・塩分量からダイエット向きレシピまで!

日本でも多くの人に食べられるスンドゥブですが、皆さんは食べたことありますか?スンドゥブは豆腐をメインに使っている韓国の鍋料理で、栄養が非常に高いため女性にも大人気の料理です。スンドゥブは唐辛子も使われているので食欲促進効果があり太るイメージもあります。今回の記事ではそんなスンドゥブの気になる一人前のカロリーやダイエット効果、塩分や糖分について詳しく紹介していきます。カロリーが高くなる原因の肉を抜いた肉なしスンドゥブのレシピなども紹介していきます。

スンドゥブは高カロリー?糖質・塩分量からダイエット向きレシピまで!のイメージ

目次

  1. 1スンドゥブのカロリーは高い?
  2. 2スンドゥブの栄養やダイエット効果
  3. 3スンドゥブのダイエット効果を高める食べ方
  4. 4スンドゥブのダイエット向きレシピ
  5. 5スンドゥブを上手に食べてダイエットに生かそう!

スンドゥブのカロリーは高い?

スンドゥブを食べる時にやっぱり気になるのは、スンドゥブの栄養やカロリー、塩分や糖分ではないでしょうか?まずは、スンドゥブのカロリー、塩分や糖分を把握してダイエット中に取り入れるか判断しましょう。

スンドゥブ一人前のカロリー

最初にスンドゥブの一人前のカロリーについて詳しく紹介していきます。スンドゥブの土鍋一人前約560.8gのカロリーは707kcalとなっています。カロリーのみを見ると他の鍋料理と比べても一人前のカロリーは高いといえる料理です。豆腐をメインに使っている料理ですが、他にも多くの具材を使っており、豚肉や長ネギなど家庭にある様々な食材を入れて楽しむことができます。

一人前の鍋料理としてはカロリーが高いのですが、カロリーを抑えたい場合は、豆腐以外の食材を変えることで簡単に抑えることが可能です。カロリーが気になる場合は、肉なしのスンドゥブを作ったり、最後に乗せる卵を入れないようにするなど少し工夫をしてみましょう。

スンドゥブの糖質や塩分量は?

スンドゥブは豆腐をメインにしている鍋料理のため、栄養が高く塩分や糖分が低めです。通常の調理方法でスンドゥブを作る場合はカロリーが少し高めとなっていますが、糖分や塩分を抑えたい人にはおすすめの鍋料理となっています。

スンドゥブの栄養やダイエット効果

スンドゥブのカプサイシンには代謝促進効果が

次はスンドゥブに含まれている栄養やダイエット効果について詳しく紹介していきます。スンドゥブの調味料に使われている唐辛子には辛みをもたらす主成分のカプサイシンが多く含まれています。カプサイシンは身体の代謝を促進する効果が含まれており、体内に摂取することでアドレナリンの分泌を活発させ発汗作用を促します。また、唐辛子には脂肪燃焼促進効果も含まれているため、ダイエット効果も期待できます。

ニラやネギには疲労回復効果も

スンドゥブにはメイン食材となる豆腐以外にも多くの食材が使われています。どの食材もスーパーなどで手軽で購入できるため、家でも簡単に揃えることが可能です。その中でもスンドゥブにおすすめの食材はニラや長ネギになります。ニラやネギの栄養には独特の臭いをもととなる硫化アリルの一種アシリンという物質が含まれています。こちらの栄養はビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮の効果が期待されます。

スンドゥブの豆腐にはコレステロールを下げる働きも

スンドゥブのメイン食材となっている豆腐にはコレステロールを下げる働きもあります。豆腐のたんぱく質には、血液中のコレステロールを低下させる効果があり、さらに栄養成分の1つペプチドと呼ばれる栄養分は血圧上昇を抑制するといわれています。また、豆腐の脂質に多く含まれるリノール酸は、不飽和脂肪酸となっていおり、もともとコレステロールをあまり含まない上、善玉コレステロールを増やす作用があるといわれています。

スンドゥブのダイエット効果を高める食べ方

脂身の少ない肉や肉なしで作る

次にスンドゥブのダイエット効果を最大限活かすための食べ方について紹介していきます。スンドゥブを通常通りのレシピで作った場合は高いカロリーの鍋になってしまいますが、少し工夫をするだけでカロリーを抑えてダイエット効果を最大限引き出すことが可能です。

最初におすすめの食べ方は、カロリーが高い豚肉を違う食材に変えることです。もちろん肉なしのスンドゥブを作ることでカロリーを抑えることができますが、肉なしだとボリュームが足りないと感じてしまう場合は、脂身の少ないササミなどを使ってスンドゥブを作ってみてはどうでしょうか?

豆腐やワカメなどの低カロリー食材を活用する

スンドゥブのダイエット効果を高める方法として、カロリーの低い豆腐の他に、わかめなどのカロリーの低い食材を使うようにしましょう。カロリーが高い食材を使用することで太る原因にもなってしまうため、高いカロリーの豚肉などを避けて低カロリー食材で代用するようにしましょう。

白ご飯と一緒に食べると太る原因に

スンドゥブを食べる際に一緒に白ご飯を食べることで太る原因になってしまいます。糖分やカロリーが低い食材などでスンドゥブを作ったとしても、ご飯など太る原因となる炭水化物と一緒に食べてしまうと、スンドゥブのダイエット効果が半減されてしまいます。スンドゥブを食べる際には、なるべく炭水化物と一緒に食べずに、豆腐の量を増やしたり、ササミなどの低カロリーの食材を使うようにしましょう。

有酸素を組み合わせるとカプサイシンの効果が上がる

スンドゥブに使われている唐辛子に含まれているカプサイシンは、有酸素と組み合わせることでさらに効果を上昇させることが可能です。唐辛子に含まれているカプサイシンは脂肪燃焼促進効果がありますが、脂肪を燃焼させる効果はありません。そのため、カプサイシンを取り入れえるだけではなく、脂肪を燃焼させることができる有酸素運動と組み合わせることでさらなるダイエット効果が期待できます。

カプサイシンのダイエット効果を最大限発揮させるためには、血液中にしっかり取り込まれなければいけません。カプサイシンを十分取り込むのに必要な時間は正式には発表されていませんが、口コミでは食後約2時間といわれています。そのため、スンドゥブのダイエット効果を最大限活かすためには、食べた後にしっかりとカプサイシンが吸収される約2時間後に適度な有酸素運動をするようにしましょう。

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スンドゥブのダイエット向きレシピ

最後にダイエットに向いているスンドゥブのレシピについて紹介していきます。スンドゥブの肉なしレシピや代用できる食材を使ったレシピなどを紹介するので、スンドゥブをダイエットに取り入れたいと思っている人はぜひ参考にしてください。

ささみを使ってカロリーカット「ダイエットコク辛スンドゥブ」

最初に紹介するダイエットにおすすめのスンドゥブレシピは、豚肉ではなく低カロリーのささみを使ったスンドゥブ「ダイエットコク辛スンドゥブ」です。ささみは非常にカロリーが低い食材としても注目されており、塩分や糖分も抑えることができます。噛み応えもあるため、満腹感もあってスンドゥブだけでも満足することが可能です。今回紹介するレシピは3人分となっています。

  • ささみ200g
  • だいこん1/3本
  • 豆腐1丁
  • ねぎ1/3本
  • えのき1袋
  • ごま油大さじ2
  • コチュジャン大さじ2
  • 鶏ガラ大さじ1
  • 粉唐辛子大さじ2
  • 酒大さじ2

  1. まずは、ごま油、コチュジャン、鶏がら、粉唐辛子、酒で合わせ調味料を作ります。
  2. ごま油でささみを焼いていきます。焦げ目がついたら水を入れていきます。
  3. 沸騰したら残りの食材と合わせ調味料を入れていきます。
  4. 煮立ったら最後にお好みで卵を入れたら完成です。

魚介の旨味が美味しい「ピリ辛スンドゥブチゲ」

次に紹介するダイエットにおすすめのスンドゥブレシピは「ピリ辛スンドゥブチゲ」です。こちらのレシピではスーパーなどでも手軽に購入できるシーフードミックスを使用しており、簡単に魚介スンドゥブを作ることができます。レシピには豚バラ肉を使用していますが、太ることを抑えたい場合はもちろん肉なしのスンドゥブにしても美味しいので、カロリーなどが気になる場合は肉なしで作ってみてはどうでしょうか?

  • シーフードミックス(冷凍)80g
  • 豚バラ肉50g
  • 長ネギ5cm
  • 絹ごし豆腐80g
  • お湯400ml
  • 酒大さじ1
  • コチュジャン大さじ1
  • 粉唐辛子大さじ1
  • ダシダ小さじ2
  • 砂糖小さじ1
  • しょうゆ小さじ1
  • すりおろしニンニク小さじ1
  • ごま油大さじ1

  1. シーフードミックスはパッケージに従って表記通りに解凍しておきます。
  2. 長ネギは斜め薄切りにします。
  3. 豚バラ肉は2cm幅に切ります。(ささみや肉なしでも可)
  4. 鍋にごま油をひき、2とシーフードミックスを中火で炒めます。火が通ったらお湯、酒、コチュジャン、粉唐辛子、ダシダ、砂糖、しょうゆ、すりおろしニンニクを加えていきます。
  5. 中火でひと煮立ちしたら1を加え、絹ごし豆腐をスプーンですくい入れます。
  6. 中火でさらにひと煮立ちさせて、器に盛り付けてお好みで温泉卵を乗せたら完成です。

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スンドゥブを上手に食べてダイエットに生かそう!

スンドゥブに含まれている栄養やカロリー、塩分や糖分について紹介してきましたがどうだったでしょうか?スンドゥブは一人前の鍋の中でもカロリーが高く太る原因と思われがちですが、ひと工夫することでダイエットにも利用できる料理となっています。スンドゥブで使われる豆腐などの食材もスーパーで安く買うことができるので、一人暮らしで一人前など少量の鍋をしたい時にもおすすめです。

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