いよかんの食べ方は?簡単な皮の剥き方やおすすめの食べ方・旬の時期も!

いよかんが、大好きな人も多いと思います。あのジューシーで爽やかな香りは、たまらないです。せっかく食べるなら、美味しい食べ方知りたいです。でも、意外にいよかんって知らないことが多いです。いよかんは栄養満点なフルーツだということを知っていますか?食べ方で摂れる栄養も変わってきます。また、いよかんの旬や皮むき器をつかった皮の剥き方を紹介します。面倒な薄皮も剥き方一つで、楽に食べられます。いよかんの選び方や保存の仕方を知れば、いよかんを楽しむことができます。いよかんの秘密を大公開します。

いよかんの食べ方は?簡単な皮の剥き方やおすすめの食べ方・旬の時期も!のイメージ

目次

  1. 1いよかんはどんな果物か特徴を見てみよう
  2. 2いよかんのおすすめの食べ方
  3. 3いよかんの皮の剥き方
  4. 4いよかんは食べ方いろいろ爽やか美味しい!

いよかんはどんな果物か特徴を見てみよう

いよかんは、甘酸っぱくて香りがなんとも爽やかなフルーツです。何気なく食べていることも多いと思いますが、いよかんの旬や産地、いよかんの保存方法や選び方、さまざまな食べ方について調べてみました。また、いよかんの知られざる歴史も紹介します。

いよかんは、美味しいだけではなく、栄養も満点なんです。どのような効果があるのでしょうか?いよかんを面倒に感じる皮むきですが、画期的な皮むき器があります。いよかんの保存や選び方、美味しい食べ方を知っていよかんを食べつくしましょう。

いよかんの旬や産地

いよかんの旬は冬です。11月ごろから販売されますが、1月、2月ごろにピークを迎えます。お店に出回る期間が比較的に長いのがうれしいです。ちょうどみかんも冬が旬なので、みかんに押されがちですが、りんごのように一年中出回っていることもないので、旬を逃さずに是非食べましょう。

木になっているいよかん

伊予の国と言えば、昔の愛媛県ですが名前からしていよかんは、9割が愛媛県で生産されています。いよかんは、明治時代にたまたま山口県発見されました。それから山口県から愛媛県に運ばれて、栽培するようになり愛媛県が産地となりました。偶然発見されたため、いよかんの親はミカンとオレンジ説やミカンと文旦説など、正確には解明されていません。

いよかんの特徴

いよかん

いよかんの特徴は、やはり果汁と香りでしょう。噛んだ瞬間、口いっぱいに広がる果汁で幸せな気分になります。また、剥いているそばから、爽やかな香りが部屋全体に広がるのも魅力的です。皮はミカンよりは分厚いですが、手で剥く事ができます。皮も加工すれば食べられます。皮の食べ方も必見です。

大きさもずっしりしてして、大きいゴツゴツしたミカンという印象です。ときどき種がありますが、食べやすい果物です。また、いよかんは栄養豊かな果実です。どんな栄養が詰まっているのでしょうか?

いよかんの栄養

ビタミンCがいよかんの中で一番豊富です。柑橘系は、ビタミンCが豊富なイメージがあると思いますが、ビタミンCには栄養が多く含まれています。しみやしわを防ぎ、張りのある肌にしてくれる、女性にはうれしい成分です。

また美容だけでなく、風邪予防やウィルス感染を防いでくれる効果もあります。 ビタミンCは、熱に弱く火を通すと壊れやすい性質なので、ビタミンCを摂りたい時の食べ方はいよかんをそのまま生で食べるのがおすすめです。

すっぱい

クエン酸は、いよかんの中で酸っぱい味の素と言える栄養素です。クエン酸は、疲労回復効果があります。また、血液をサラサラにしてくれると言われています。疲れているときや脂っこい料理や濃厚なスイーツを食べた後にいよかんを食べたいです。

風邪予防

最近注目のシネフィリンという成分がいよかんには入っています。シネフィリンは、特定の柑橘類にしか入っていません。効果は、気管支を広げる事が分かってきて、風邪予防が期待されています。

ちょうど旬が冬のいよかんは、まさに風邪予防にうってつけの食材ともいえるでしょう。また、シネフィリンは脂肪燃焼効果もあるため、ダイエットに効果があると期待されています。ビタミンCと共に風邪予防もあって、女性にも良いこと尽くめです。

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いよかんのおすすめの食べ方

いよかんの実の食べ方

みかんゼリー

いよかんのさわやかな香りや甘酸っぱさは、デザートや料理にもぴったりです。デザートは、ヨーグルトにいよかんの実を入ればフレッシュなヨーグルトに大変身です。砂糖なしでも食べられるので、とってもヘルシー食べ方でしょう。

また、実をミキサーに入れて、ゼラチンで固めれば、いよかんゼリーになります。料理では果汁を絞って、オリーブオイルと、塩コショウで味付けすれば自家製ドレッシングが出来上がりです。このような食べ方でいよかんを試してみる価値ありです。

いよかんの皮の食べ方

いよかんを余すところなく食べたいと思いませんか?実際にいよかんの皮の部分には、ペクチンが実よりも4倍も多く含まれていると言われています。ペクチンは、食物繊維で、便秘に効果があります。いよかんの皮の食べ方を紹介します。ぜひ試してみて下さい!

オレンジピール

  1. いよかんの皮の内側の白い部分は、苦いので、スプーンなどで出来る限り取り除いておきます。
  2. いよかんの皮(200g)を4mmか、5mm位に千切りにします。
  3. たっぷりのお湯を入れた鍋の中にいよかんの皮を入れてぐつぐつ煮ます。
  4. お湯を捨てて、また鍋に戻して同じように煮ます。これを2回繰り返します。
  5. 砂糖(140g)と、いよかんの皮、水(200cc)を鍋に入れて、煮ます。
  6. 沸騰したら火を弱めて、水分がなくなるまで煮詰めましょう。
  7. クッキングシートを引いた上にいよかんの皮を並べて、オーブン120℃で15分から20分ぐらい乾燥させるために焼きます。
  8. いよかんの皮にグラニュー糖を振りかけた後に、チョコをかけてもよいでしょう。チョコなくてもおいしいです。

いよかんジャム

皮を何度も茹でてすてるということを繰り返すことで、苦みを減らすことができます。いよかんピールは、ワインやシャンパンにも合うおしゃれなスイーツになります。一つ一つ個包装すれば、プレゼントにも最適です。同じように砂糖で煮る方法で、いよかんのジャムを作ることができます。ヨーグルトやパンケーキにジャムはとてもあう美味しい食べ方です。いよかんの甘酸っぱい香りや爽やかな甘さを長く楽しむことができます。

美味しいいよかんの選び方

美味しいいよかん

美味しいいよかんはどんなものなのでしょうか?選び方って、意外に知らないものです。美味しいいよかんは、だいだい色の濃いもの、ヘタの部分が小さいもの、また、皮が張りやつやがいいものが新鮮です。いよかんを持った時にずっしり感じられるものは、果汁がたっぷりで美味しいです。

選び方を間違えて、軽いものを選ぶと、中身がスカスカだったなんてことになってしまいます。柑橘類に共通する選び方なので、覚えておくと便利です。

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いよかんの皮の剥き方

皮を剥いたいよかん

いよかんの美味しさにつられて、買った後に、みかんだったら手軽に食べられるのにと思うかもしれません。ですが、コツを掴むと無心にできる作業でもあります。できる限り手間なく、きれいに食べたいものです。いよかんの皮の剥き方から薄皮の剥き方まで紹介します。自分にあった皮の剥き方を是非試してみてください。

剥き方①手で剥く

いよかんの皮はミカンと比較しても分厚いですが、手で剥く事ができます。ヘタの逆のおしりの部分から親指を思いっきり入れて穴を開けます。そこからミカンのように八方に開きながら、剥いていきます。ただし、剥く人の爪が薄かったり、皮が異常に固いいよかんだったりすると皮を剥いているときに爪や指を傷めることになってしまうので、注意しましょう。

剥き方②包丁で剥く

手ではいよかんの皮を硬くて剥きにくいと思ったら、包丁で剥いてみましょう。まずは、ヘタとお尻の部分を輪切りに切り落とします。いよかんの側面を曲線に添わせながら縦の方向に切っていくと、きれいに皮が剥けます。ただ、問題はいよかんは果汁が多いフルーツなので、手がベタベタになってしまう事です。一つ一つの実の薄皮も背中側が切れているためにすんなり実が取れやすいです。

剥き方③皮むき器で剥く

いよかんの皮を楽々に剥ける皮むき器があることは知っていますか?その名も「ムッキーちゃん」です。なんとも可愛いネーミングですが、この皮むき器を使うと、外の固い皮もすいすい剥ける便利なアイテムです。さらにびっくりなことには、薄皮まで剥けるという見た目以上に万能皮むき器です。

剥き方は、いよかんの皮にムッキーちゃんをカッターのように滑らせて、四方に切ると皮がぱっくり切れます。そのあとに、いよかんの房をバラバラにします。次は、薄皮を切ります。小分けにした一房を台に乗せて、房をスライドすれば薄皮に切り込み入れることができるので、実を取り出すことができます。

ムッキーちゃんの値段は、400円前後でコスパもいいです。口コミもかなり好評価です。いよかん以外の柑橘類も、この皮むき器で手軽に食べられるのが、すばらしいです。
 

いよかんの薄皮の剥き方

次は薄皮です。薄皮を食べられなくもないですが、やはり飲みにくいので、薄皮も剥いていきましょう。まずは、いよかんの房を一つ一つばらします。房の背中の反対側の中心にハサミで切り込みを入れます。道具を持つのが面倒な場合は、歯で噛み切ることできます。切り込みから指を入れ、薄皮を開き、中から実を取り出していきます。この作業も一つ一つは面倒に感じることもありますが、意外に実がきれいに取れる食べ方です。

いよかんの保存方法

いよかんは、比較的保存がきくフルーツだと言えます。個々のいよかんによって違いますが、一週間から10日間以内に食べましょう。保存する方法は、風通しの良い涼しい場所で置いておいてください。冬場でも暖房でとても温かい室内では、傷みやすいので、冷蔵庫の野菜室の中で保存しましょう。いよかんの乾燥を防ぐためにビニール袋に入れて、保存することをおすすめします。

いよかんは食べ方いろいろ爽やか美味しい!

三個のいよかん

いよかんは、栄養たっぷりの味よし、香りよしの優秀な果実です。皮むき器などを上手に使えば、面倒な皮むきも問題なしです。いよかんの皮の食べ方やいよかんの選び方や保存をしっかり頭にいれて、いろいろな食べ方を楽しんで、いよかんを思いっきり食べましょう。

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