餅のカロリーは低い?1個当たりの糖質量をご飯と比較してみた!
みなさんはお餅は好きですか?きなこやあんこと色々な食べ方で楽しむことが出来るお餅は、よく食べるけどカロリーが気になる、太るのが心配だという方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、気になるお餅の1個当たりのカロリーや、糖質などについて紹介していきます。あんこやきなこを使用した時のカロリーなども紹介していきますので、参考にしてみてください。ご飯との比較も行っていきます。
餅は低カロリー!ダイエットの味方にしよう
みなさんは、お餅にどのようなイメージを持っていますか?お米から作られているお餅は、カロリーが高くてダイエット中にはあまり向かないようなイメージを持っている方も多いかと思います。しかし、お餅は意外と低カロリーとなっており、ダイエット中に楽しむ食材としてもおすすめとなっています。今回の記事では、ダイエット中にもおすすめとなっているお餅について、1個当たりのカロリーや糖質について詳しくチェックしていきます。
切り餅1個のカロリー
それでは、さっそくお餅のカロリーについてみていきましょう。最初にチェックするのは、切り餅1個当たりのカロリーです。切り餅1個当たりのカロリーは、メーカーなどによって多少異なっていますが、大体1個当たり100キロカロリーから120キロカロリーほどとなっています。原料が同じお米だという事もあり、あまり大差はなくほぼ同程度のカロリーとなっています。続いては、丸餅のカロリーを見ていきましょう。
丸餅1個のカロリー
お雑煮などには切り餅を入れるという方も多いかと思いますが、丸餅を入れるという地域の方も多いかと思います。続いては、丸餅の方の1個当たりのカロリーをチェックしていきましょう。丸餅の1個当たりのカロリーは、約80キロカロリーほどとなっています。切り餅よりも少ないカロリーとなっていますが、これは単純に1個当たりの重さが切り餅よりも丸餅の方が軽いから、という理由になります。
餅1個のカロリーを食べ方別に紹介
お餅自体のkcalをチェックしてきたところで、続いてはお餅1個当たりのカロリーを、あんこやきなこなど食べ方別にチェックしていきましょう。お餅と一口に言っても、多くの食べ方があるかと思います。お餅といえばやはりあんこと一緒に楽しみたい、という方は多いでしょうか。お餅とあんこの色のコントラストも食欲をそそる組み合わせとなっています。あんこ餅のカロリーは、1個あたり約160キロカロリーほどとなっています。
これは粒あんでのカロリーとなっていますので、こしあんでは少し更にカロリーが上がって180キロカロリーほどとなっています。続いては、きなこもちのカロリーです。きなこの香ばしさと砂糖のおいしさを楽しめる食べ方となっているこちらの1個当たりのカロリーは、約140キロカロリーほどです。あんこよりも、少しだけ低めのカロリーになっています。きなこに続いては、磯辺焼きのカロリーを見ていきましょう。
磯辺焼きのカロリーは、約120キロカロリーほどとなっています。お察しの通り、海苔と醤油で仕上げる磯辺焼きは餅そのものとあまりカロリーが変わらず、カロリーを抑えたい時にもおすすめの食べ方となっています。また、味がしっかりとついていますので満足感もある味つけとなっています。続いては、揚げ餅のカロリーを見ていきましょう。揚げ餅のカロリーは、1本あたり180キロカロリーほどとなっています。
揚げ餅は団子状になっていることが多く、3つ食べた場合のカロリーで1個当たりというよりは1本当たりのカロリーとなっています。1本食べてしまうとなかなかカロリーが高く、気を付けたい食べ方となっています。比較的低めなきなこなどでも、食べる量が多くなってくるとカロリーは当然ながらどんどん高くなり、太りやすくなってしまいます。カロリーを抑えたい時には、お餅の食べ方にも気を付けるようにしましょう。
餅1個の糖質量をご飯と比較!
ご飯1膳分の糖質量
それでは、続いてはご飯1膳分の糖質量についても見ていきましょう。カロリーと同様に気になるのが、糖質量かと思います。カロリーと同様に糖質の量もあまり取りすぎないようにしようと考えている方も多いと思われますから、ご飯1膳当たりの糖質量をチェックしてみましょう。ご飯一膳分の糖質は、約55gとなっています。続いて、お餅1個分当たりの糖質量を見てみましょう。
餅1個分の糖質量
それでは、続いてお餅1個当たりの糖質量を見ていきましょう。お餅1個当たりの糖質量は、約25gとなっています。ということは、ご飯1膳分の糖質は、お餅2個分の糖質とほぼ同じ、という事になります。お餅を食べたいという時は、お餅2個をご飯1膳の代わりにすることで摂取する糖質量を変えること無く、お餅を楽しむことができるでしょう。参考にしてみてください。
餅のカロリーや糖質を抑えるおすすめの食べ方
味付けはシンプルにしよう
それでは、お餅を食べる時に、糖質やカロリーをできるだけ抑えて獲れるおすすめの食べ方を紹介していきましょう。まず、「味付けは出来るだけシンプルにする」という事です。当然のことながら、お餅を何もつけずにそのまま楽しめば、お餅1個当たりのカロリーや糖質量が増えることはありません。しかしながら、お餅を何もせず、そのままで楽しむという方はあまり多くは無いかと思います。
ですので、お餅を食べる時に味付けは、無しにするのではなく、出来るだけシンプルな物を楽しむようにしましょう。あんこやきなこなどは、やはりたくさんつけたくなってしまいますしカロリーも高くなってきます。味付けをしたいという時には、磯辺焼きやおろしもちなどにすることをおすすめします。醤油や大根おろしであれば、それほどカロリーや糖質を増やすこと無く、お餅の味つけをすることができるかと思います。
ただ、そのまま食べたいという時は磯辺焼きやおろしもちのカロリーが低いのですが、お餅をそのまま食べる食べ方はどうしても血糖値が上がりやすいメニューでもあります。後ほど詳しく紹介しますが、調理する余裕があれば、食物繊維やたんぱく質が豊富な食材と一緒に楽しむことをおすすめします。
食べ過ぎは太るので注意
そして、やはり食べすぎは太るので注意したいところです。どんなにカロリーも低い食べ物でも、あまり多く食べすぎてしますとゼロカロリーの物でない限りは、そのままカロリーになってしまいますので太るという事になってしまいます。お餅は小さめサイズになっておりぱくぱく食べやすい食品でもありますから、食べすぎには注意しましょう。お餅1個当たりのカロリー、糖質はご飯茶碗の半量に相当します。量は2個程度がおすすめです。
つまり、お餅を2個食べるとご飯茶碗1杯分のカロリー、そして糖質をとる事になりますから、お餅を食べる量には気を付けるようにしましょう。お正月などではお雑煮でお餅をたくさん食べるという方も多いでしょうから、お餅の食べる量には気を付けたいところです。お餅の食べる量にも気を付けて、お餅を楽しんでみてください。また、お餅を食べた分他の食材を減らすことを意識してみましょう。
餅を食べた分ご飯を減らそう
そして、お餅を食べた分はご飯を食べる分を減らすように気を付けましょう。お餅とご飯とは、同じお米を原料としていますのでご飯の量を減らすという事は、お米の量を減らしているのと同じことという事になります。お餅を食べた分は、ご飯の量を減らすようにしましょう。例えば、お昼にお餅を楽しんだ時は夜ご飯に食べるご飯の量を半分にする、といった具合です。
餅は食物繊維やたんぱく質の豊富な食材と一緒に食べよう
続いて気を付けたいポイントは、お餅を食べる時は食物繊維やたんぱく質の豊富な食材と一緒に食べる、という事です。お餅は糖質が多い食品になりますので、たくさん食べると太る原因になるだけではなく、血糖値が上がってしまい生活習慣病の原因になってしまう恐れもあります。食物繊維やたんぱく質の豊富な食材を一緒に食べると、血糖値の上昇を防いでくれますので脂肪がつきにくく、太る心配も少なくなります。
餅は食事の最後に食べよう
さらに、お餅を食べるという時は食事の最後に食べるようにしましょう。お餅はお米から出来ていますので、主食として食べてしまいがちなのですが、糖質であるお餅よりも、さきに食物繊維や、たんぱく質などの食材を食べておくことで血糖値の上昇を緩やかにすることが出来るのだそうです。お餅は最初に食べたくなりますが、食べる順番には気を付けるようにしましょう。
餅のカロリーを知って賢く美味しく食べよう
いかがでしょうか?お餅は一見カロリーが高く、ダイエット中には楽しむことができない食材かと思ってしまいがちですが、食べ方に気を付けさえすればダイエット中や太るのが気になるという方にも楽しむことができる食材となっています。食べすぎは太る原因になりますが、食物繊維やたんぱく質の豊富な食材と一緒にたのしんで、太る心配を少なくしてお餅を楽しみましょう。