牡蠣の美味しい食べ方を紹介!レンジでチンする簡単なレシピも!

冬は殻付きの牡蠣が出回り、様々な食べ方が愉しめて、牡蠣好きには待ちに待った季節でもあります。しかし、家庭で殻付きの牡蠣を手に入れても、開け方が分からず手こずった経験のある人も少なくないことでしょう。実は牡蠣の開け方はコツさえ覚えてしまえば、とても簡単ですし、殻を開けずにレンジやフライパンなどを使った、加熱調理を殻ごとすることが出来ますので、生牡蠣から蒸しカキに焼きカキまで、様々な簡単レシピと、カキの開け方などを説明したいと思います。色々な食べ方でカキを堪能してみてください。

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目次

  1. 1生で牡蠣を味わう美味しい食べ方
  2. 2殻付きの生牡蠣の食べ方
  3. 3殻付き牡蠣のレンジでチンする簡単レシピ
  4. 4殻付き牡蠣をフライパンやグリルで調理する食べ方
  5. 5牡蠣の美味しい食べ方で旬の味を楽しもう!

生で牡蠣を味わう美味しい食べ方

牡蠣の下ごしらえをしよう

生の牡蠣を美味しい食べ方をしたいなら、下ごしらえをきちんとしておくことです。簡単ですので是非覚えてください。ざるの中に牡蠣を入れて、流水で振り洗いして水気を切ります。または塩水の中で洗っから、2~3回真水を換えながら牡蠣の身が傷つかないよう、優しくあらい水気を切ります。大根おろしや塩をたっぷりとかけて、ぬめりや汚れを落とす方法は、現在の牡蠣には必要ありません。

レモンをかけて食べる

生牡蠣をシンプルで簡単に食べる食べ方に、レモンをかけて食べる食べ方があります。レシピは下処理した牡蠣にレモンをかけるだけと、シンプルで簡単なものですが、牡蠣にレモンをかける食べ方には、味だけでなく他にも理由があり、牡蠣や手に付いた菌をレモンの殺菌効果で滅菌してくれるそうです。また牡蠣の臭みを消す効果や、牡蠣の栄養を吸収しやすくする作用がレモンにはあるそうです。

このように牡蠣にレモンを絞って食べる食べ方は、簡単な食べ方でありますが、非常に理にかなった食べ方と言えるでしょう。ちなみに白ワインにもリンゴ酸というレモンと同じ働きをする成分が含まれているそうで、ワインと牡蠣が一緒に食べられるのも、理にかなった先人の知恵なのでしょう。

合わせ酢をかけて食べる

生牡蠣の食べ方で、牡蠣にかける酢には色々とありますが、牡蠣が名産の広島の水産会社おすすめレシピの甘酢牡蠣で、生食用の牡蠣150gに対しての材料は次の通りです。材料を混ぜ合わせて牡蠣を15分ほど冷蔵庫で寝かせ、ゆずの皮の千切りを天盛りにしたら完成です。

  • 昆布 二分の一枚
  • 砂糖大さじ4
  • 酢100cc
  • 酒大さじ1
  • ゆず少々

次は牡蠣を三杯酢で食べる食べ方のレシピです。酸味のきいた味わいで、さっぱりいただける人気のレシピです。材料は以下のとおりです。

  • 生食用の牡蠣10個
  • 塩 適量
  • 大根おろし
  • 酢おおさじ2
  • 濃い口醤油小さじ1
  • 薄口醤油小さじ2
  • 三温糖小さじ1

三杯酢の材料を混ぜ合わせて、下処理した牡蠣に三杯酢の三分の一の量で下味をつけ、器にもり残りの三杯酢を牡蠣にかけ、もみじ卸と柚子の半月切りを添えたら完成です。

胡椒やハバネロも美味しい?

その他にも生のカキの美味しい食べ方があり、レモンと胡椒をかけるレシピです。材料全てを混ぜ合わせるだけの簡単レシピです。

  • 生牡蠣5個
  • レモン汁大さじ1
  • 胡椒0.5g

また生カキにハバネロを使ったレシピもあります。調味料を全て混ぜ合わせ、カキは下処理をして器に盛り、ソースを別で添えます。

  • 生食用の牡蠣130g
  • トマトケチャップ大さじ1
  • ウスターソース小さじ1
  • ハバネロペッパーソース少々

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殻付きの生牡蠣の食べ方

牡蠣の殻を洗う

カキの殻が汚れている時には、カキの殻を洗っておきましょう。カキはタワシで軽く殻の表面を洗って汚れを取ります。そして殻を開けておきましょう。カキの殻の開け方は次の項目で説明します。

殻の開け方は?

カキの旬である冬には、殻付きのカキが出回り、新鮮なカキを殻付きのまま食べる食べ方は、まさに牡蠣好きにはたまらない食べ方です。殻付きのカキの開け方を失敗すると、殻の破片が身にくっついて折角の殻付きカキが台無しです。殻付きカキの開け方のコツを知って、さっと殻を開けたいものです。殻付きカキの開け方のコツを紹介しておきます。上手に殻付きカキの開け方ができるよう覚えましょう。

動画にもあるように、殻付きカキの開け方はまずタオルを敷いてから、殻の平な方を上にして乗せます。貝柱のある位置に、殻の隙間からナイフをいかに入れるかが、殻付きカキの開け方のコツで最も重要なところです。殻付きカキに隙間が無い時の開け方は、殻の薄い部分を硬いもので叩いて割りましょう。それからナイフの刃先を殻付きカキの上殻に沿って動かし、貝柱を殻から切り離します。

殻付きカキの開け方は、貝柱さえ外すことが出来れば、簡単に開けることができますので、貝柱の位置を把握して何個か開けてみると、意外と簡単に開け方をマスターできます。上殻が外れたら下殻からも貝柱を切り離すよう、殻に沿ってナイフを動かしましょう。殻付きカキの開け方での注意点は、殻で手を切る可能性があるので、軍手をして作業をしましょう。

まずは何もつけずに牡蠣本来の味を楽しもう

殻付きカキの開け方を覚えたら、まずはカキ本来の濃厚なミルクのような味わいを、なにもつけずに味わってみましょう。殻付きのカキでも生食用となっているもの以外の、殻付きカキはどんなに新鮮であっても、生で食べないようにしましょう。加熱用の殻付きカキでも、簡単で美味しいレシピがありますので、次にレンジを使った簡単レシピを紹介しておきます。

殻付き牡蠣のレンジでチンする簡単レシピ

お皿に並べてラップをしてレンジで加熱

新鮮なカキは上手な開け方を覚えて生で食べるのも、冬のカキの醍醐味ですが、蒸して食べると旨味が凝縮され、優しい味わいを愉しむことができます。生で食べるのが心配な人でも、簡単にまるごと牡蠣を味わえる簡単で後片付けも楽な、レンジでのレシピを紹介します。

レンジでカキを蒸すレシピで用意するものは、皿・キッチンペーパー・ラップだけです。人数分のカキを皿に並べたら、水で絞めらせたキッチンペーパーを牡蠣に被せましょう。その上からラップをふんわりとかけ、レンジに入れます。レンジでの加熱時間は、500Wのレンジなら1個あたり3分を目安にしてください。レンジ加熱が終わったら、火傷に気を付けながらナイフで貝柱を切り離し完成です。

生のカキの開け方で貝柱の位置を覚えておけば、レンジ加熱したカキの開け方は非常に簡単です。レンジ加熱により殻の口が開いてきますので、貝柱が見えるかと思います。生の開け方の時と同じ要領で、ナイフを殻に沿って動かしましょう。

また冷凍の殻付きカキもレンジで加熱して食べることが出来ます。生の時よりもレンジの加熱時間を多めにしますが、様子をみながら冷たい時には、追加でレンジ加熱をしてください。一回にレンジ加熱する個数は、2~3個までにしましょう。

レモンをたっぷりかけて食べよう

レンジで加熱できたら熱々のうちに、そのまま食べても美味しいですし、簡単で美味しい、レモンをたっぷりと絞った食べ方もおすすめです。レンジ加熱したカキはすぐに冷めてしまいますので、レンジから取り出したらすぐに食べましょう。レンジを使った簡単なレシピで、熱々をすぐにいただける、レモンかけはおすすめの簡単レシピです。

殻付き牡蠣を食べるポイント

加熱調理をするレシピであれば、カキの開け方を知らなくても、開け方が上手くいかなくても、殻が過熱により自然に開いてくれますので、開け方を失敗したカキや上手く開かなかったカキなどは、殻ごと加熱調理するといいでしょう。この時も平らな殻を上にしてレンジで加熱すると、牡蠣の美味しいエキスが、丸みのある殻に溜まって無駄なく頂くことが出来ます。

また、利き手逆の手に軍手をはめてカキを持つようにすると、殻で手をケガすることを防げます。カキの身を切り離すナイフが無い場合には、貝柱の下を箸で掴んで少しグリグリすると取りやすくなります。また口に殻で傷が付かないよう気を付けましょう。

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殻付き牡蠣をフライパンやグリルで調理する食べ方

フライパンで調理する方法

次はフライパンを使った簡単レシピを紹介します。フライパンを使った蒸しカキのレシピも、レンジ同様簡単ですので、是非試してみてください。用意するものは深めのフライパン・蓋・日本酒50ccです。カキの平らな殻の方を上にして、フライパンに綺麗に並べます。日本酒をフライパンに注ぎ、蓋をしたら火にかけます。

日本酒が沸騰し、カキの殻が開いたら火を止めて3分間蓋をしたまま余熱で火を通します。ナイフで殻に沿って貝柱を切り離し、上の殻を外したらテーブルに並べて、熱いうちにいただきましょう。好みでレモンを絞ったり、醤油やポン酢を垂らすといいでしょう。

グリルで調理する方法

次に魚焼きグリルを使った焼きカキのレシピを紹介します。生や蒸したカキも美味しいですが、やはりカキ小屋で食べる香ばしい匂いのするカキを味わいたいなら、グリルを使って家庭でも焼くことができます。こちらもレシピは簡単で、魚焼きグリルに水を張り、カキの平らな殻を上にして並べ、強火で10分程度焼くだけです。

レンジやフライパンのレシピ同様、カキの殻が開いたら食べることができます。殻が飛び散るのが気になる人は、一つずつカキをアルミホイルで巻いてから焼くといいでしょう。

牡蠣の美味しい食べ方で旬の味を楽しもう!

意外と簡単なカキの殻の開け方や、調理方法を紹介してみました。殻付きのカキは美味しくて、醍醐味があるので、家庭でも食べたい冬の味覚の一つですが、殻を開けにくいというハードルがあるため、毎年諦めていた人は、是非開け方のコツを掴んで、旬のカキを様々な美味しい食べ方で愉しんでみてください。

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