りんごダイエットの効果とやり方を紹介!効果的なのは朝?夜?
りんごはダイエットに効果的であるということを知っていますか?今回は、話題のダイエット方法である「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」の方法や効果を詳しく解説したいと思います。また、正しいりんごの食べ方やりんごの健康効果、ダイエット中でも食べることが出来るりんごのアレンジレシピも紹介します。りんごダイエットに興味があるけどやり方がわからないという方や、りんごダイエットが自分に向いているかを知りたいという方は必見です。
目次
りんごダイエットで美しく健康的になろう!
スーパーや八百屋などでよく見かけるりんごは、ダイエットにぴったりの食材であることを知っていますか?りんごは低カロリーで食べ応えがあるので、ダイエットの強い味方です。また、りんごには体に嬉しい健康効果もたくさんあり、美しく健康的に痩せることが出来ると注目を集めています。
そこで今回は、「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」の方法や注意点、正しい食べ方などについて紹介したいと思います。その他にも、りんごが持つ嬉しい健康効果や「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」で取り入れたいりんごのアレンジレシピなどもまとめています。りんごダイエットを行おうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
りんごダイエットの2つの方法を紹介!
りんごダイエットには「朝りんごダイエット」と「夜りんごダイエット」の2種類の方法があります。りんごを食べるということに変わりはありませんが、食べ方や目的が少し異なります。どちらのダイエット方法が自分に向いているか、理解しておくことが大切です。ここでは、「朝りんごダイエット」と「夜りんごダイエット」について紹介したいと思います。
「朝りんごダイエット」の方法
「朝りんごダイエット」とは、毎日の朝食をりんごに置き換えるダイエット方法です。朝にりんごを食べることで腸の動きを活発にして、腸内環境を整えることが目的です。りんごは消化がよく、食物繊維が豊富に含まれているため、お通じがよくなるという効果があります。便秘で悩んでいる方や、むくみやすい方におすすめのダイエット方法と言えるでしょう。
「朝りんごダイエット」のやり方は、毎日の朝ごはんとしてりんごを1個食べます。1個では足りないという方は、複数個食べても問題ありません。りんごは極力加工せず、生のままで食べると栄養を損なうことなく摂り入れることが出来るのでおすすめです、ランチや夜ごはんのメニューに制限はなく、普段通りに食べて大丈夫なのが嬉しいポイントです。
注意点として、りんごを合わせて摂取する飲み物は、常温の水かカフェインが入っていないお茶を選ぶこと。消化を促し、体に負担がかからない飲み物をチョイスすることが大切です。また、朝にりんごを食べた後3時間は飲み物以外を口にしてはいけません。午前中は腸内活動が活発になり、排泄物を体外に出そうとする働きが強まる時間帯ですが、消化が済んでいないとこの働きが弱まってしまうためです。
「夜りんごダイエット」の方法
「夜りんごダイエット」とは、毎日の夜ごはんをりんごに置き換えるダイエット方法です。「朝りんごダイエット」とは違い、目的は摂取カロリーを抑えること。夜ごはんは一日の食事の中で最もカロリーが高くなる、と言われています。そこで、低カロリーのりんごを夜ごはんにすることで、摂取カロリーを大幅に減らすことが出来ます。朝ごはんはしっかりと食べたいという方や、ランチは外食が多いという方におすすめです。
「夜りんごダイエット」のやり方は、毎日の夜ごはんの代わりにりんごを食べます。りんごの個数に決まりはないので、空腹が満たされるまで食べて大丈夫です。朝ごはんやランチに制限はなく、好きなものを食べることが出来ます。日中は活動することでカロリーが消費されるので、しっかりと食事を摂ることが大切です。
「夜りんごダイエット」の注意点は、りんごと合わせてしっかりと水分を摂ること。「朝りんごダイエット」の方法と同じく、常温の水かノンカフェインのお茶が好ましいです。また、りんごは出来る限り生のままで食べるようにしましょう。生のりんごを食べることにより咀嚼回数を増やし、満腹中枢を刺激するためです。そして、栄養の偏りを防ぐため、朝ごはんとランチではバランスの良い食事を摂るように心がけましょう。
りんごダイエット体験者の口コミを見てみよう!
「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」の口コミを見てみると「朝りんごダイエットを試したところ、2週間でマイナス3キロの減量に成功した」「朝りんごダイエットを実践。2週間で体重が2キロ減り、ウエストはおよそ2センチ細くなった」「夜りんごダイエットを2週間試したら、体重が2キロ減り、むくみも取れて体がスッキリした」という声が挙がっています。
また、「朝りんごダイエットを実践したところ、便秘体質が改善され、毎日お通じが来るようになった」「夜りんごダイエットを行ってから肌の調子がよくなった。悩んでいたニキビもなくなり、肌が綺麗だと褒められるようになった」という口コミも見受けられました。「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」によって、減量だけでなく、健康や美容にも効果を感じた方が多くいます。
しかし、あまり効果を感じることが出来なかったという口コミもあります。「朝りんごダイエットに挑戦したけれど、空腹感に勝てずにランチで食べ過ぎてしまった」「りんごの味に飽きてしまい、食べ続けるのが苦痛になった」「朝りんごダイエットだけでは効果を感じなかったので夜ごはんもりんごにしたところ、体調が悪くなりフラフラになった」という声が挙がっています。
「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」に成功したという口コミの共通点は、2週間から3か月程度の長い時間をかけてダイエットを行ったということです。短期で体重を落とそうとすると、リバウンドや体調不良を起こしてしまうことが多いです。「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」は、継続することで効果を感じることが出来るダイエット方法なので、無理な食べ方やアレンジなどは加えずに、ゆっくりと時間をかけて行うことが大切です。
りんごダイエットのこれまでの方法を見てみよう
りんごダイエットは過去にも話題になったことがあります。短期間で大幅な減量に成功したという方も多くいました。しかし、その内容はとても厳しい上に食べ方に制限が多く、健康面にも害が及ぶ危険なダイエット方法でした。美しくなるために痩せたいのに、げっそりとして不健康に見えては元も子もありません。ここでは、以前流行したりんごダイエットの危険性について紹介します。
3日間だけりんごを食べる方法
りんごダイエットのこれまでの方法で有名なのが、3日間だけりんごを食べ続ける方法です。食事の代わりにりんごを食べることにより、摂取カロリーを抑えることが出来ます。また、デトックス効果もあるので、老廃物やむくみもなくなります。個人差はありますが、3日間で1キロから3キロ程度の減量が可能です。短い期間でダイエット効果を感じることが出来るので、多くの女性がチャレンジした方法です。
しかし、美しく痩せることを目的としている方にはおすすめすることが出来ません。摂取カロリーを極端に減らしてしまうと、体は筋肉をカロリーに変換して脂肪を蓄えようとします。その結果、筋力が落ちて体のラインがたるみ、太りやすい体質になってしまうのです。また、栄養が偏ってしまうため、体力や思考力の減少にも繋がります。
ストレスがかかりやすい
3日間だけりんごを食べる方法のデメリットは太りやすい体質になってしまうだけではありません。まず、毎日りんごだけを食べ続けるので、飽きがきてしまうということが挙げられます。このダイエット方法を試した方の多くが「りんごしか食べられないので大変だった」と口にします。体は足りない栄養素を求めるので、りんご以外の食べ物を食べたくなる欲求が強まり、ダイエットが苦痛に感じてしまいます。
また、美味しい食事はストレス発散に効果的と言われていますが、このダイエット方法を実践している間は家族や友人と食卓を囲むことが出来ません。食事を楽しむことが出来ないので、寂しい気持ちになりやすく、精神面でも苦しくなってきます。体への負担だけでなく、メンタルにもストレスがかかりやすいダイエット方法と言えるでしょう。
ルールや制限が厳しくリバウンドしやすい
このダイエット方法は、3日間は毎食りんごしか食べられず、口にしていい飲み物も水だけという厳しいルールや制限があります。また、体のエネルギーになる炭水化物を摂らないので、ダイエット中は常に空腹感と戦わなくてはいけません。その結果、ダイエットが終了したあとについ食べ過ぎてしまうということも多々あります。
また、運動して痩せたわけではないので、摂取カロリーを元に戻すとあっという間にリバウンドします。体はダイエット前よりもエネルギーを溜めこみやすくなっているので、ダイエットする前より体重が増加していまうということも考えられます。せっかくダイエットしてもすぐリバウンドしてしまっては意味がありません。りんご単品でダイエットするのは控えましょう。
りんごダイエットの嬉しい効果を見てみよう!
「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど栄養価が高く、健康にいいりんご。朝りんごダイエットや夜りんごダイエットを行うことで、美しいスタイルを手に入れるだけでなく、体に嬉しい効果を期待することが出来ます。ここでは、りんごダイエットに欠かせないりんごにスポットを当てて、含まれている成分やその効果について紹介したいと思います。
りんごは脂肪燃焼活動を活発にしてくれる
りんごには様々な抗酸化物質が含まれています。その中でも、ケルセチンと呼ばれる抗酸化物質には、脂肪燃焼効果があると言われています。ケルセチンは肝臓で脂肪代謝を高めて、脂肪燃焼活動を活発にしてくれます。また、体内の脂肪と結びつく性質を持っているので、脂肪を定着させづらくする効果もあります。ケルセチンが豊富に含まれるりんごを摂取すると、脂肪を燃焼しやすい体を作り、体脂肪を減らすことが出来ます。
便秘の改善に大きな効果!
一般的な便秘の原因として、水分不足や腸のはたらきが弱まっていることが挙げられます。りんごに含まれる食物繊維が、腸内に溜まった便を柔らかくするようにはたらきかけます。また、食物繊維は体内で消化されずにそのまま腸内に届くので、腸内環境を整える効果がある善玉菌の繁殖を促します。結果として、便秘解消に大きな効果を発揮します。
りんごポリフェノールで美肌効果と老化防止!
りんごポリフェノールという言葉を耳にしたことはありますか?りんごポリフェノールとは、りんごに含まれる様々な抗酸化物質を総称したものです。プロシアニジンB2という抗酸化物質には、体内の活性酸素を除去するはたらきがあり、そのため、強いアンチエイジング効果があると言われています。プロシアニジンB2が豊富に含まれるりんごを摂取することで、肌の調子を整え、体の老化を防ぐことが出来ます。
りんごのカリウムで血圧を下げる効果
りんごはカリウムが多く含まれています。カリウムには、体内の塩分量を調節するはたらきがあり、余分なナトリウムを体外に排出する効果もあります。そのため、血圧の上昇を防ぐことが可能で、高血圧の予防にもなります。ちなみに、ナトリウムの過剰摂取が原因で起こりやすいむくみも、カリウムを摂取して排出を促すことで、すっきりと解消することが出来ます。
りんごのペクチンはダイエットの強い味方
りんごに含まれる食物繊維のひとつに、ペクチンという成分があります。ペクチンには余分な糖質や脂質、塩分などの吸収を抑える効果があります。そのため、体内に脂肪が定着しづらく、痩せやすい体を作るのに適していると言われています。ダイエットはもちろんのこと、生活習慣病の予防にもうってつけの成分です。ペクチンはりんごの果肉よりも皮に多く含まれています。
甘酸っぱいりんごには疲労回復効果も!
なぜりんごが甘酸っぱいのかというと、クエン酸という成分が含まれているためです。体内に摂り入れた栄養素は分解されてクエン酸に変化します。分解の途中で体のエネルギーを作り出すのですが、ストレスや食生活の乱れなどがあると分解が滞り、疲労の原因である乳酸が体に溜まってしまいます。クエン酸を摂取すると、分解をスムーズに行うことが出来るので、疲労回復効果があると言われています。
リンゴ酸で口臭予防!
りんごに多く含まれるリンゴ酸という成分は、唾液の分泌を促進する効果があります。そのため、口臭の原因のひとつである口内の乾燥を防ぐことが出来るのです。また、リンゴ酸にはホワイトニング効果もあり、白い歯を維持するために欠かせない成分です。りんごを食べることにより、口臭予防や歯への色素沈着を抑えることが出来ます。
虫歯を予防する効果もある!
りんごに含まれる抗酸化物質のひとつに、アップルフェロンという成分があります。アップルフェロンには、歯垢を作る酵素のはたらきを抑える効果や、虫歯菌を付きづらくする効果がありと言われています。そのため、虫歯の予防に効果的な成分です。また、りんごの果肉は歯ごたえがあるので、よく噛むことにより歯や歯茎を丈夫にすることが出来ます。
女性に嬉しいビタミンB6が含まれている
ビタミンB6は、肉類や魚類などに含まれているビタミンの一種です。皮膚や歯、爪などを健康に保つ効果があり、メンタルを落ち着かせるはたらきもあります。月経前や月経中の頭痛や全身のだるさなど、体の不調を感じやすい女性は欠乏しやすいと言われており、積極的に摂りたい成分です。口内炎が出来やすい方はビタミンB6が不足している可能性が高く、予防のためにもしっかりと摂取しましょう。
りんごダイエットの間違った食べ方
「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」は、ただりんごを食べればいいというわけではありません。正しい食べ方をしないと、健康を損ねたり、リバウンドしてしまったりする可能性があります、ここでは、りんごダイエットの間違った食べ方を紹介します。間違った食べ方をせずに、正しい食べ方でりんごダイエットを行うようにしましょう。
食べる個数に制限はないが食べ過ぎに注意!
りんごダイエットでは、りんごを食べる個数に制限はありません。しかし、りんごの食べ過ぎは健康に害を及ぼす可能性があることを知っておきましょう。まず、食物繊維の過剰摂取による腹痛が考えられます。食物繊維には便を柔らかくし、体外への排出を促す効果があるため、摂り過ぎはお腹を下す原因になります。
りんごの適正量は1日あたり1/2個から1個と言われています。また、微量ではありますが、糖質も含まれています。朝りんごダイエットの場合は、日中の活動によりカロリーを消費するので複数個食べても問題はありませんが、夜りんごダイエットを行うときは食べ過ぎに注意した方がいいでしょう。
早食いをしないこと!
早食いは、肥満の原因のひとつとも言われる食べ方です。どうして早食いが肥満の原因と呼ばれる食べ方なのかを知っていますか?人間の脳にある満腹中枢は体内の血糖値があがることで働き始めます。しかし、早食いをすると、満腹中枢が動き出す前に食べ過ぎてしまうからです。これを防ぐためには、一口ずつ時間をかけてゆっくりと食べることが大切になってきます。
りんごダイエットでは、りんごを一口ずつ、よく噛んで食べるのが正しい食べ方と言えます。咀嚼の回数を増やすことで、満腹中枢がよく働き、少ない量でも満腹を感じることが出来ます。また、よく噛んでゆっくりと時間をかける食べ方は消化効率を高める効果もあるので、りんごダイエットにぴったりの食べ方です。りんごダイエットだけでなく、早食いは体に悪い食べ方なので、心当たりのある方は気を付けた方がいいでしょう。
バランスのよい食事に気を遣うこと!
りんごは健康にいい食べ物ですが、りんごだけを食べ続ける食べ方はいけません。りんごで摂ることが出来ない栄養素は、他の食事で補う必要があります。まず、りんごにはたんぱく質がほとんど含まれません。たんぱく質は体を作るために必要な栄養素である上に、エネルギー源にもなります。たんぱく質が不足すると、筋力や思考力の低下や、肌荒れなど美容面でも問題が出てきます。
りんごにはビタミンが豊富に含まれているように見えますが、含まれていないビタミンもあります。ナッツ類などに多く含まれるビタミンEや、肉類などに豊富に含まれるビタミンB1などを積極的に摂取することが大切です。ダイエットで敵視されがちな炭水化物や脂質も、美しく健康な体を作るために必要な栄養素です。適正量を摂るようにしましょう。
りんごダイエットのおすすめポイント
ダイエットをしながら、より美しく健康になれたら嬉しいものです。りんごダイエットに取り組むときには、ここで紹介してあるポイントを押さえておくと、一層効果を感じられること間違いなしです。ここでは、りんごの食べ方やりんごアレルギーについてなど、「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」を行うときに知っておきたいポイントをまとめました。
皮ごと食べてりんごの栄養をたっぷり摂りいれよう
りんごを食べるときは皮を剥いていますか?実は、りんごの栄養は皮に多く含まれているのです。りんごの皮に多く含まれるりんごポリフェノールは、健康や美容にとても効果的です。りんごダイエットを行うのであれば積極的に摂り入れたいものです。りんごポリフェノールを効果的に摂取することが出来る食べ方として、皮がついたままのりんごをそのまま食べる方法が挙げられます。
毎日の運動で代謝を上げてリバウンドを防ごう
りんごダイエット中は摂取カロリーが少なくなるので、運動をしなくてもある程度の減量は可能です。しかし、運動をせずに減量した場合、りんごダイエットを終了したあとに体重が元に戻る可能性がとても高くなります。また、筋力が落ちると脂肪を燃焼させる力が弱まり、太りやすい体質になってしまいます。それを防ぐためにも、毎日の生活に軽い運動を取り入れて、代謝をあげるように心がけることが大切です。
りんごアレルギーや残留農薬に気をつけて
りんごアレルギーという言葉を聞いたことがありますか?その名の通り、りんごなどバラ科の植物のアレルギーのことを指しますが、後天的に発症するケースが少なくありません。一定期間で大量のりんごを摂取すると発症しやすいと考えられており、即時型と口腔アレルギー症候群の2種類に分けられます。
即時型は、全身に症状が起きることが特徴で、具体例として皮膚のかゆみやじんましん、目の充血、鼻水、咳、腹痛などが挙げられます。複数の症状が併発することもあります。口腔アレルギー症候群は口内の症状が多くみられるアレルギーのことで、症状には口の中のかゆみやしびれ、むくみなどがあります。どちらも重症化すると大変危険なので、注意が必要です。
また、残留農薬にも気を付けましょう。栽培するときに外敵からりんごを守るため、農薬を使用している場合があります。農薬が皮に残ったまま口にしてしまうと、健康に害が及ぶ可能性があります。農薬を使用していないりんごを選ぶか、野菜専用洗剤などを使ってしっかりと洗ってから食べることをおすすめします。
りんごダイエットにおすすめの人気レシピをチェック!
りんごダイエットでは、極力無加工のりんごを食べることをおすすめしていますが、毎日りんごが続くと飽きが来てしまうものです。りんごダイエット中でも食べることが出来るヘルシーなレシピを覚えておくと便利です。たまにはりんごの食べ方にバリエーションをつけて、美味しくダイエットをしましょう。ここでは、りんごダイエットにおすすめの人気レシピを紹介します。
皮ごと美味しいとろっと甘い「焼きりんご」
りんごの定番アレンジレシピと言えば焼きりんご。固い皮も柔らかく、とろっととろけるような食感になります。また、焼くことにより甘みや風味が増し、りんごを一層美味しく食べることが出来ます。りんごに含まれるペクチンは加熱すると効果が高まるので、栄養も摂り入れやすくなるのが嬉しいポイントです。デザート代わりに食べても美味しい焼きりんごのレシピです。記載の材料は1人分です。
- りんご1個
- 砂糖大さじ1
- バター大さじ1
- シナモン少々
- りんごはよく洗ってから芯をくり抜き、爪楊枝で15か所ほど穴を開けます。
- くり抜いた穴に砂糖、バター、シナモンを詰めます。
- 底が深い耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけ、500wに設定した電子レンジで5分ほど加熱します。
- 加熱が終わったらラップを外し、トースターでさらに5分ほど加熱して完成です。
しっとり柔らか優しい甘さ「りんごのコンポート」
アップルパイなどで馴染みが深いりんごのコンポートのレシピです。コンポートとは果物をシロップで煮て柔らかくしたもので、デザートのレシピに欠かせない存在である上に、そのまま食べても美味しい優れものです。砂糖の甘さは控えめにして、りんご本来の甘みを活かしたレシピなので、ダイエット中でも気兼ねなく食べることが出来ます。小腹が空いたときにもおすすめのレシピです。記載の材料は1人分です。
- りんご1個
- 砂糖40g
- レモン汁小さじ2
- りんごは皮と芯を取り除き、8等分のくし切りにします。
- 鍋にりんご、砂糖、レモン汁を入れ、材料が被る程度の水を加えて弱火にかけます。
- 20分程度加熱し、りんごに透き通った色になったら完成です。
食欲がなくてもこれなら美味しく飲める「りんごのヨーグルトスムージー」
食欲がないときにぴったりの、りんごのスムージーのレシピです。乳酸菌が豊富に含まれているヨーグルトを使用したレシピなので、腸内環境の改善にうってつけです。りんごの酸味でさっぱりとした味わいで、お腹に溜まるので食事代わりに飲んでもいいでしょう。豆乳の代わりに牛乳、蜂蜜の代わりにラカントなどの甘味料や砂糖を使っても美味しく作りことが出来るレシピです。記載の材料は1人分です。
- りんご1/2個
- 無糖ヨーグルト50g
- 豆乳100cc
- 蜂蜜大さじ1
- 塩少々
- りんごはよく洗って芯を取り除き、5mm幅のいちょう切りにして、塩を加えた水にさらしておきます。
- りんごの水気をしっかりと切り、ジップロックなどに入れて冷凍します。
- ミキサーに冷凍したりんご、無糖ヨーグルト、豆乳、蜂蜜を入れて撹拌します。
- りんごの塊がなくなったら、グラスに注いで完成です。
ぷるぷる食感で食べやすい「りんごゼリー」
りんごの固い食感に飽きてしまったときにおすすめしたい、りんごゼリーのレシピです。りんごジュースなどで作ることが多いりんごゼリーですが、果肉もそのまま使うレシピなので栄養たっぷりです。りんごと寒天に含まれる食物繊維でお通じもよくなるデザートのレシピです。レシピでは寒天を使用していますが、ゼラチンを使って作る場合はあらかじめりんごを加熱しておきましょう。記載の材料は4人分です。
- りんご1個
- 粉寒天2g
- 砂糖大さじ4
- 水適量
- りんごは皮と芯を取り除き、一口大に切ります。
- ミキサーにりんごを入れて撹拌し、すりりんごを作ります。
- すりりんごを果汁ごと計量カップに入れ、合計500ccになるように水を加えます。
- 鍋に計量したすりりんごと水、粉寒天を加えて火にかけます。
- 鍋底をこするように混ぜながら加熱し、粉寒天が完全に溶けたら砂糖を加えます。
- 砂糖が溶けたら器に入れ、粗熱を取ります。
- 冷蔵庫で冷やし、完全に固まったら完成です。
油も小麦粉も使わず低カロリー「おからりんごケーキ」
ダイエット中でも安心して食べることが出来る、ヘルシーなケーキのレシピです。このレシピでは油や小麦粉などのカロリーが高い食材は一切使わないので、カロリーを大幅に抑えることが出来ます。おからを使用したレシピなのでふんわりとした仕上がりになる上に、腹持ちもいいのが嬉しいポイントです。砂糖はりんごの甘みに合わせて調節してください。記載の材料はパウンド型1本分です。
- りんご1個
- 卵(Lサイズのもの)2個
- 砂糖大さじ2
- 牛乳大さじ3
- スキムミルク大さじ3
- 生おから150g
- ベーキングパウダー5g
- ラム酒適量
- りんごはよく洗って皮と芯を取り除き、5mm幅のいちょう切りにします。
- ボウルに卵を割り入れ、泡立て器を使ってしっかりと泡立てます。
- 卵が空気を含んだのを確認してから、砂糖、牛乳、スキムミルクを加えてさらによく混ぜます。
- りんごを加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。
- 生おから、ベーキングパウダーを加えてさらに混ぜ合わせます。
- クッキングシートを敷いたパウンド型に生地を流し入れます。
- 180℃に余熱したオーブンで45分程度焼きます。
- 竹串を刺してみて、生地がついてこないようであれば焼き上がりです。
- 粗熱を取ったら型から外し、切り分けて完成です。
シャキシャキ野菜とりんごをたっぷり食べられる「水菜と人参とりんごのサラダ」
りんごの甘酸っぱさを活かしたサラダのレシピです。ダイエット中に不足しがちな野菜もたっぷりと食べることが出来ます。ドレッシングにヨーグルトとレモン汁を使用したレシピなので、さっぱりとした味わいです。レシピでは水菜と人参を使っていますが、他の野菜でも美味しく作ることが出来るので、中途半端に余った野菜の消費にも役立ちます。記載の材料は2人分です。
- 水菜50g
- 人参20g
- りんご1/2個
- 無糖ヨーグルト大さじ3
- マヨネーズ大さじ2
- レモン汁小さじ2
- 砂糖大さじ1/2
- 塩少々
- こしょう適量
- りんごはよく洗って芯を取り除き、5mm幅の細切りにします。切ったりんごは塩を加えた水にさらします。
- 水菜は食べやすい長さに切り、人参は3cm程度の長さで千切りにします。
- ボウルに無糖ヨーグルト、マヨネーズ。レモン汁、砂糖、塩、こしょうを入れて混ぜます。
- 水気を切ったりんご、水菜、人参を加えて全体を混ぜ合わせます。
- 器に盛り付けて完成です。
りんごダイエットは続けやすくてヘルシーで人気!
今回は「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」の方法やりんごの食べ方、その他知っておきたい情報について紹介しました。「朝りんごダイエット」や「夜りんごダイエット」は、毎日1食だけをりんごに置き換えるという簡単な方法なので続けやすく、制限が少ないのでストレスがかかりづらいというメリットがあります。りんごダイエットを実践して、自慢のプロポーションを手に入れましょう!