2018年11月27日公開
2024年08月21日更新
エシレバターケーキは何時から並べばいい?幻の限定ケーキを調査紹介!
東京丸の内のエシレ・メゾンデュブールというお店で購入出来る「エシレバターケーキ」を知っていますか?エシレバターケーキはフランス産伝統の高級バター、エシレバターをたっぷりと使用したバターケーキです。なんと開店1時間前から並ばないと購入できない幻のケーキといわれている商品で、今多大な注目を浴びています。今回はそんなエシレバターケーキの値段やエシレ・メゾンデュブールの予約、通販制度について紹介していきます。知る人ぞ知る幻のケーキの実態について、ぜひチェックしてみてください!
目次
エシレバターケーキでリッチなティータイム
数あるケーキのなかでもバターケーキというのは、日本ではあまり馴染みのないケーキではないでしょうか?ケーキ屋さんでもバターケーキを置いているところは少ないため、今まで食べたことがない、どんなものか想像がつかないという方もいると思います。なかには、そんな脂っぽそうなもの、と名前だけで疎遠してしまう方もいるかもしれません。
しかし意外にもこのバターケーキはフランスでは定番のケーキとして愛されているのです。そのなかでもとくにエシレバターという高価で貴重なバターを使用したエシレバターケーキは、今日本でも「幻のケーキ」と言われ注目を浴びています。そこで今回はこのエシレバターケーキについて詳しく調査しました。エシレバターケーキとはどんなものなのか、またどこで買うことができるのか、ぜひチェックしてみてください。
エシレバターケーキとは?
エシレバターケーキとは具体的にどんなものなのか気になるところではありますが、まずはエシレバターケーキを販売しているお店について触れていきたいと思います。エシレバターケーキについて以外にも営業時間や、どんなものを販売しているのか、後には予約や通販についても詳しく解説していくのでぜひ参考にしてみてください。
東京丸の内の「エシレ・メゾンデュブール」の人気ケーキ
エシレバターケーキは東京の丸の内にある「エシレ・メゾンデュブール」というお店で販売されています。お店の名前や商品名にもあるエシレという言葉は、フランスの人口三千人しかいない小さな村の名前が語源です。ところで、少し話は逸れますがAOPというものを知っていますか?このAOPとは品質保証の称号のことを指します。極上の農産品や畜産品にしか与えられず、認定されるのは非常に大変な称号です。
アペラシオン・ドリジーヌ・プロテジェの略であるAOPはその土地の伝統的製法によって製造される農産品を保護するために作られました。そしてなんとエシレバターはこのAOPの認定を受けています。高い品質と評価の証明ともいえるAOPを取得しているのを裏付けるように、エシレバターは三ツ星シェフや一流のパティシエから多大な支持を受けているのだとか。そんなエシレバターを使用しているのがエシレバターケーキなのです。
「ガトー・エシレナチュール」という商品名
このエシレバターケーキはエシレ・メゾンデュブールにて「ガトー・エシレナチュール」という商品名で販売されています。バタークリームはAOPを取得しているフランスの高級バターのエシレバターを半量分も使用していて、アーモンドプードルをたっぷりと使用した生地を贅沢なまでにかさね、非常にリッチなケーキとなっています。
高級エシレバターをたっぷりと使用したエシレバターケーキは特別な贈り物にも喜ばれます。非常に貴重なためエシレ・デュブールでも限定販売となっており贈り物として頂いたら嬉しいこと間違いなしでしょう。手土産としては高級品で手に入れにくい品であるため、ここぞというときに選びたい一品です。
「エシレ・メゾンデュブール」の営業時間は?
エシレ・メゾンデュブールは東京都千代田区丸の内にある丸の内ブリックスクエア一階にあります。2009年にオープンした当店はなんと世界初のエシレバター専門店なのだそうです。エシレ・メゾンデュブールは年中無休で営業時間は午前10:00から午後8:00までとなっています。公式ホームページにも記載がありますが当店は丸の内ブリックスクエア内にあるため、時間に関してはそちらを参考にしても良いでしょう。
また、お店の名前は違いますが、大阪府大阪市の阪急うめだ本店にはエシレ・マルシェオブールというエシレ・メゾンデュブールと同じエシレバター専門店がオープンしています。そして最近伊勢丹新宿店もオープンしました。現在は東京と大阪というふたつの大都市でお店を構えているエシレバター専門店ですが、まだ国内で3店舗という少なさなのでお近くの方はぜひ足を運んでみて下さい。
エシレバターケーキは何時から並べば買える?
さて、エシレバター専門店であるエシレ・メゾンデュブールについて触れたところで、ここからはエシレバターケーキを紹介していきます。エシレバターケーキことガトー・エシレナチュールの気になる値段や人気のほどについてはもちろん、エシレバターケーキの限定販売の詳細についても調査したので、気になる方はぜひチェックしてみましょう。
エシレバターケーキ目当てのお客で開店前から行列!
エシレバターケーキは言うまでもなく今非常に注目を浴びている商品であり、高級品ではありながら高い人気を誇っています。そのため、エシレ・メゾンデュブールにはエシレバターケーキ目当てのお客さんが毎日開店前から行列を作っているそうです。エシレ・メゾンデュブールの営業時間は午前10時からですが、平日でも1時間前から並んでいる人もいるという人気ぶりはさすが幻のケーキというだけあります。
開店する前から並んでいる人が多いと整理券を配布する日もあるようです。その場合はほぼ確実に配布分だけでエシレバターケーキは売り切れてしまいます。驚くほどの人気ぶりなので、どうしても手に入れたい場合は1時間前から並ぶなどの根気が必要になるでしょう。このような整理券を配布したり、1時間以上前から並んだりするのはエシレバターケーキが当日販売のみの数量販売であることが大きく関係しています。
エシレバターケーキは一人一台までで数量も限定
前述した通りエシレバターケーキは貴重で高級なフランス産伝統バターであるエシレバターを使用しているため、一日数量限定販売という形をとっています。調査したところ、エシレバターケーキは一日あたり十五台のみの販売であり、購入も一人一台までと決まっているそうです。つまり、前述した整理券は十五台分を配り終えた時点で販売終了ということになります。
どうしても手に入れたいという方はなるべく早い時間帯に丸の内のお店へ足を運んでください。丸の内ブリックスクエア1階と覚えておけば、すぐにお店を見つけることができるでしょう。ちなみにこのエシレバターケーキは東京丸の内でのみ販売しており、大阪では販売していないので注意してください。逆に大阪店では大阪店ならではの商品も販売しているので、ぜひチェックしてみてください。
エシレバターケーキの値段は?
ここまでの紹介ですでに予想がつくかもしれませんが、エシレバターはAOPを取得していることもあり、非常にお値段の張るリッチな品となっています。三ツ星シェフや一流のパティシエが惚れ込むほどの品なので当然ですが、日常で使用するにはなかなか手が出しづらい値段かもしれません。このエシレバターをたっぷりと使用したバタークリームを用いているエシレバターケーキはやはり値段が高くついています。
まずエシレバターの値段について紹介していきます。エシレバターの値段は30gで税抜き400円です。ちなみに30gというと手のひらにすっぽり収まってしまう使い切りサイズです。そして100gの値段は税抜き970円、250gで税抜き2160円で、どのサイズも有塩と無塩を選ぶことができるようになっています。ちなみに250gには贈り物に最適なポプラの木のバスケットに入ったバージョンがあり、こちらは税抜き2290円です。
そして、肝心のエシレバターケーキであるガトー・エシレナチュールの値段は一台あたり4500円となっています。だいぶ値段は張りますが人気は衰えることを知りません。しかしこの値段ならばまったく手を出せないということもなく少し高級な手土産としては最適ですし、フランス産伝統バターを使用した貴重なケーキは特別な日にうってつけの商品です。しかし添加物が入っていないため賞味期限が翌日ということだけ注意してください。
エシレバターケーキの魅力をたっぷりお伝え!
さて、ここまで東京丸の内限定エシレバターケーキの発祥や値段について紹介してきましたが、ここからはエシレバターケーキの魅力についてたっぷりとお伝えしていきます。三ツ星シェフや一流のパティシエが認めるエシレバターを使用したバタークリームはもちろん抜群の美味しさですが、じつはエシレバターケーキの魅力はそれだけに留まりません。気になる方はぜひ幻のケーキの魅力に触れてみて下さい。
フランス産の高級バターを使用した超贅沢な逸品
まずはなんといっても、東京丸の内と大阪で販売されているフランス産伝統の高級バターであるエシレバターを使用しているという点です。エシレバターケーキに使用しているバタークリームの約半分はエシレバターが使われているという贅沢っぷりは見逃せません。ちなみにエシレバターケーキは丸の内でしか購入できませんが、エシレバターについては大阪や通販でも購入可能となっています。
エシレバターの値段は張りますが、エシレバターケーキの値段は通常のケーキ屋さんで売られているホールケーキよりも若干高めの値段設定と手を出せない値段ではないので、ちょっと贅沢をしたい特別な日などに購入してみてはいかがでしょうか?丸の内の店舗に直接足を運ばないと購入できないのが難点ですが、もし足の届く範囲に丸の内がある方はぜひ一度エシレバターケーキを食してみてください。
バターそのものの見た目に断面はまるでミルフィーユ!
このエシレバターケーキですが、見た目は非常に可愛らしいものとなっています。表面にはおしゃれなフォントでエシレと書かれ、柔らかい雰囲気を醸し出すレース模様に囲まれたケーキは女性受けすること間違いありません。そして何と言ってもその色は、まるでエシレバターそのもののような優しいクリーム色をしています。ケーキというよりは、巨大バターと言った方が見た目の印象には近いでしょう。
このインパクト抜群なエシレバターケーキを切ると、何層にも重なった断面が現れます。この断面にはたっぷりのアーモンドプードルを用いており、何層にも重なったバター生地がまるでミルフィーユのようです。バタークリームに包まれたこの香り高い生地は重なることによってよりふんわりとした食感を生み出し、抜群の美味しさを引き出しています。
バターとアーモンドの香りが口いっぱいに広がる繊細なくちどけ
何層にも重なった中の生地とエシレバターをたっぷりと使用したバタークリームを合わせて食べると、口いっぱいにバターとアーモンドの香りが広がり、そのくちどけはまるで溶けてしまったのかと錯覚するくらい繊細です。バタークリームは脂っぽくこってりとしているようなイメージをもたれがちですが、エシレバタークリームはまったくそんなことはなく、すっきりとしながらもミルキーでコクのある甘さとなっています。
懐かしくて新しいバタークリームの生ケーキとエシレ・メゾンデュブールの公式ホームページにも記載がありますが、まさにそのとおりと言えるでしょう。フランス産伝統の高級バターとたっぷりのアーモンドプードルを使用したしっとりした生地が生み出すハーモニーを味わいたい方は、ぜひ東京丸の内まで一日十五台限定のガトー・エシレナチュールを買いに足を伸ばしてみましょう。
エシレバターケーキの美味しい食べ方
エシレバターケーキはなんと言ってもバターを使用しているので、温度には非常に敏感です。せっかくの高級バターをきちんと味わえないとなってはせっかく手に入れても元も子もありません。なのでエシレバターケーキを食べる際は室温がおすすめです。口の中にいれたとたんにふわっと溶けてしまうバタークリームは、冷やしてしまうと食感が活かせなくなってしまいます。
しかし夏場などは逆に、室温だと温度が高すぎて食べる前にバタークリームが溶けだしてしまうことになりかねません。環境や季節によって冷蔵庫にいれるかどうかを決め、冷やしすぎてしまった場合などは室温に戻すなどしてちょうど良いタイミングで頂きましょう。賞味期限は翌日なので、購入したその日に食べることを前提にしてより美味しくエシレバターケーキを楽しんでみてください。
エシレバターケーキの美味しさを口コミで紹介!
エシレバターケーキの口コミを見てみると、そもそも購入することが難しいということもあり開店前から並んでやっと手に入れたという達成感などの感想から始まることが多いです。そしてもちろん味の評価は抜群で、美味しすぎる!という感想はもちろん、なかには毎日のランチを切り詰めてでも食べるべき逸品!と絶賛の声も聞かれます。見た目の評価も美しいとの声が多く、全体的にも高評価なものばかりでした。
後にも触れますが、エシレバターケーキは予約や通販で買うことができないので、その点を残念がる声もたびたびあがっています。賞味期限や希少さの関係で予約や通販制度を設けていないのか、はっきりとした理由はわかりませんが確かに予約や通販がないのはお客さんにとって不便かもしれません。やはり待ち時間をなくすための予約や、遠方に住んでいる方向けの通販は求められているのでしょう。
そしてなかには、バタークリームのコーティングの量が厚すぎて途中からきつくなってしまったという方もいます。エシレバターをそのまま食べているかのよう、という声も多く、エシレバター好きにはたまらない逸品ですがバターが苦手という方にはあまり向いていないかもしれません。とはいえ、そういう方でもバタークリームの量を省けば美味しいという結論であることに変わりはないようです。参考にしてみてください。
エシレバターケーキ以外のおすすめ商品
エシレバターケーキには一言では語りきれないたっぷりの魅力がつまっています。しかし、東京丸の内にあるエシレ・メゾンデュブールや大阪のエシレ・マルシェオブールではこのバターケーキ以外にもエシレバターを使用したお菓子やパンが数種類売られており、そちらも非常に人気を呼んでいます。ここからはそんな東京丸の内エシレ・メゾンデュブールで販売しているおすすめ商品について紹介していきます。
紅茶とともに極上の焼き菓子「フィナンシェ・エシレ」
まずは洋菓子としても人気高いガトー・ドゥミセックの「フィナンシェ・エシレ」です。こちらの商品はなんといってもエシレバターとアーモンドが生み出す深く香り高い甘みと、じっくりと焼き上げることで存分に引き出した旨みが特徴です。フィナンシェといえば日本でも身近に売られている洋菓子なので手に取りやすく、性別年齢関係なく愛されているので手土産にも最適です。
こちらはなんと東京丸の内エミル・メゾンデュブールの一番人気の商品だそうです。値段は一個あたり税抜き300円と、やや高めではありますがちょっぴりリッチなスイーツタイムにはうってつけの品です。残念ながら、当日販売のみで予約や通販での購入は出来ません。しかしフィナンシェは当日に焼き上げているので、当日販売ならではの出来立ての美味しさを味わうことができます。
サクサクしっとり染み出るバター「クロワッサン」
そしてエシレバターを使用したパンでもっともおすすめなのがこのヴェエノワズリー「クロワッサン」です。このクロワッサンを作る上でエシレが大切にしているのはバターの味と香りが広がるバター感で、なんと原材料の50%がエシレバターなのだそうです。フランス産伝統の高級エシレバターをふんだんに使用しており、クロワッサンならではのサクサク感とバターは最高に調和して抜群の美味しさを引き出しています。
そしてこのクロワッサンは、エシレ・メゾンデュブールにて3種類の提供があるそうです。朝食におすすめな「クロワッサン・エシレトラディシオン」、さらに食塩有と不使用の2種類を選べる「クロワッサン・エシレ50%ブール」です。食塩の有り無しが選べるクロワッサンはなかなかないので、お店に訪れた際はぜひお好きなクロワッサンを購入してみてください。
エシレバターケーキは通販でも買える?
さて、前項でも何度か触れてきましたが、ここではエシレ・メゾンデュブールの予約制度と通販制度についてお伝えしていきます。エシレ・メゾンデュブールは開店前から行列ができるほどの人気店ということもあり、出来れば並びたくないという方にとっては予約、通販については気になる情報だと思うので、来店を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
通販ではバターケーキやお菓子類は買えない
まずはエシレバターケーキですが、こちらは通販で購入することはできないようです。そして通販と同じく予約制度も設けていないため、当日に店舗へ行って購入するという方法しかエシレバターケーキを手に入れる方法はありません。ただでさえ数量限定であるのに、予約も通販もできないなんてと思う方もいるかもしれませんが、貴重なエシレバターを使用しているので仕方がないと割り切りましょう。
予約や通販に関してはエシレバターケーキ以外も同様で、上記で紹介したフィナンシェなどのお菓子やクロワッサンなどのパン類も予約や通販制度は設けていません。そのため、こちらも直接お店に行って購入するということが前提となってきます。確実に手に入れたいという方にとっては予約や通販ができないのは大きな痛手かもしれません。しかし、なかには通販をしている商品もあるので次項ではそちらを紹介します。
通販で買えるのはエシレバターやエシレグラス
予約や通販ができないという話には一部例外があります。予約の制度はありませんが、通販制度もといオンラインショップはエシレにも存在するのです。しかしこの通販で買えるのはエシレバターとエシレグラスのみとなっており、洋菓子やパン、ケーキなどはいっさい通販で購入できないようになっています。通販だと輸送に時間がかかるということもあり、賞味期限に短いそれらは通販に向かないのかもしれません。
ちなみにエシレグラスとは、エシレバターを使用したアイスクリームのことです。バターアイスクリームとは言葉だけでも贅沢な響きですが、エシレグラスでは全体の2割分エシレバターを使用しているそうです。口の中に広がるエシレバターの贅沢な風味とアイスクリームの冷たさが見事にマッチし、それでいてしつこくなく後味は爽やかに作られています。このエシレグラスは通販で購入できるので、ぜひお気軽に試してみて下さい。
エシレバターケーキを大切な人への贈り物に!
開店前から行列ができるほどの人気なのに予約や通販ができないという点はあれど、やはりエシレバターをたっぷりと使用した贅沢なエシレバターケーキの人気は絶えません。お値段は張りますが特別な日や大切な人への贈り物にはぴったりの逸品です。エシレバターを存分に味わえるエシレバターケーキを大切な人へプレゼントにしてみてはいかがでしょうか?