函館牛乳とはどんな牛乳?直営店「あいす118」のソフトクリームも紹介!

北海道といえば乳製品が美味しいイメージがあります。その中でも有名な牛乳が「函館牛乳」です。では、函館牛乳とはどんな牛乳なのでしょうか?その函館牛乳を作った製品はヨーグルトをはじめとして人気があります。どんな人気製品がありますか?また函館牛乳の敷地内にある「あいす118」のソフトクリームが大変人気があります。その人気の秘密はどこにあるのでしょうか?函館牛乳について解説していきます!

函館牛乳とはどんな牛乳?直営店「あいす118」のソフトクリームも紹介!のイメージ

目次

  1. 1函館牛乳は地元にとって欠かせない牛乳!
  2. 2函館牛乳について解説
  3. 3函館牛乳の工場について紹介
  4. 4函館牛乳の直営店あいす118の人気ソフトクリームとは?
  5. 5函館牛乳の直営店あいす118の口コミは?
  6. 6函館牛乳の工場や直営店に行ってみよう!

函館牛乳は地元にとって欠かせない牛乳!

函館で牛乳といえば「函館牛乳」というほどに地元民にとって周知されている函館牛乳ですが、函館牛乳とはどんな牛乳なのでしょうか?牛乳と聞くとどれも同じだというイメージを持ってしまいがちですが、なぜ函館の人にとって函館牛乳は欠かせない牛乳とまでになったのでしょうか?函館牛乳がどんな牛乳なのか、どんなこだわりを持って作られているのか、函館牛乳で作られたヨーグルトなどお土産に適した商品も解説していきます!

函館牛乳の工場は見学もできますが、それはどんなところなのでしょうか?そして函館牛乳の敷地内にある「あいす118」とはどんなところですか?口コミを見ると高評価のあいす118ですが、そこではさまざまな体験ができるように工夫されていて、ここでしか味わえないソフトクリームも味わうことができます。函館牛乳の敷地内にある「あいす118」についても解説していきます!

函館牛乳について解説

地元民にとって欠かせない函館牛乳ですが、ほかの牛乳とどのような点が違うのでしょうか?またどうしてこんなに地元の人に愛される牛乳になったのでしょうか?函館牛乳から作られた低温殺菌の牛乳や、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、お土産など函館牛乳について一挙函館牛乳について解説していきます!これを読んだらきっと函館に行ったときには函館牛乳を飲んでみたくなることでしょう!

函館牛乳とは?

今では函館市内のスーパーやコンビニエンスストアで並んでいるのを見かける函館牛乳ですが、函館牛乳は株式会社函館酪農公社というところで作られています。1973年に酪農家とその仲間が集まって創業した乳製品メーカーです。今では、函館、七飯、森、八雲という渡島地方の契約農家38戸から原料を集めて牛乳やチーズヨーグルトなどを作っていて、その一つが「函館牛乳」です。

生乳の生産者自らが「おいしい自然の牛乳を届けたい」と思い出作られて独自の体制を作ったのが函館酪農公社であり、そこの会社で様々なこだわりのもと出来上がったのが「函館牛乳」です。「酪農家ならだれもが自分の絞った牛乳を自分で売ってみたいと思う」という動機で牛乳の製造、販売を始めたものの軌道に乗るまではいろいろな試行錯誤が必要でした。

函館牛乳のオレンジのパッケージは今では函館市民にとってなじみのあるものになりました。でも、創業当社は違ったのです。創業当時は販売するのに結構な苦労を強いられていました。そこで、販売のための活路を見出したのが移動販売車です。移動販売車には函館牛乳はもちろんのこと、その他にも日常生活で使う様々な商品を取り揃えていました。走るコンビニと言われるほどになんでもそろっていたのです。

移動販売車により、店舗が少なく買い物の不便があるところだけでなく、年配の方でも気軽に買い物に行けるようになり、函館牛乳が地元の方に周知されるようになりました。しかも、この移動販売車は日本で初めての直売車を使た移動販売だそうです。こうして、創業当初のアイデアと努力により、函館で牛乳と言ったら「函館牛乳」といわれるほど、スーパーでオレンジのパッケージがなじみになるほどの牛乳に成長したのです。

函館牛乳はオレンジのパッケージだけではない!

函館牛乳の特徴であるオレンジのパッケージは思いやりの温かいイメージが表現されています。その思いやりをもって作られている函館牛乳にはオレンジパッケージだけでなく瓶タイプもあります。65度の低温殺菌でゆっくりと仕上げれています。味は自然な牛乳の味わいとさっぱりとしていてもコクのある甘みが特徴の牛乳を懐かしのビンで味わうことができます。ただ低温殺菌のため賞味期限が短くなっているので気を付けてください。

函館牛乳には期間限定販売の「濃厚函館4.0牛乳」もあります。冬を迎える季節から雪解けのころまでの成分が高くなった生乳を使って作られた牛乳です。通常の函館牛乳よりも濃い味になっていて、期間限定で楽しむことができます。ぜひ期間限定の美味しさを味わってみてください。

Thumb牛乳の賞味期限切れは未開封と開封後いつまで大丈夫?使い道は? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

牛乳だけでなくヨーグルトや乳飲料も人気

函館酪農公社の商品は函館牛乳が有名ですが、その他にもヨーグルトや乳飲料なども人気があります。プレーンヨーグルトは、函館牛乳と同じように契約農家の生乳を使い、生きたまま腸まで届く乳酸菌だけを加えて容器の中でゆっくりと発酵させるというシンプルな製法で作られたヨーグルトです。味は酸味を抑えてまろやかになっているので、お子さんにも喜ばれるヨーグルトに仕上がっています。

函館牛乳が3年の歳月をかけて開発した「PGヨーグルト」はヒアルロン酸やコラーゲンと共に働く海洋性由来のプロテオグリカンという成分が含まれたヨーグルトです。なので、美容にも体の健康にも必要な栄養を摂取できるヨーグルトになっています。食と健康をテーマに取り組んできた函館酪農公社の自信作のヨーグルトです。ぜひ試してみてください。

乳飲料では「飲むヨーグルト」や「カフェラテ」などもあります。どちらも安定剤や香料を使用しないで作られていて、牛乳の本来の味わいを楽しめるように工夫されています。また、カフェラテは牛乳の味に負けずコーヒーの味と香りも共に味わうことができます。どちらも美味しくて余計なものは一切加えずに身体にとっても安全に飲むことができるので、ぜひ飲んでみてください。

Thumb乳飲料とはどういう飲料水?牛乳・加工乳の違いも詳しく解説! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

お土産におすすめの商品も多く販売されている

函館酪農公社にはチーズ職人がいて、そのチーズ職人が作るマリボーチーズは人気があります。こぶし大ぐらいの大きさがあって、濃厚でおいしいとの口コミも寄せられていて、ぜひおすすめしたい商品の一つです。ほかにも水を一切使わないで卵黄と生クリームだけで作り上げた贅沢なアイスクリームや北海道でとれたメロンをおしみなく使ったメロンシャーベットなど北海道ならではの商品もあります。

その他にもおみやげ店など職場や友達に買っていくお土産として人気があるのが函館牛乳ラスクや函館牛乳サブレです。函館牛乳を作って作られているので、とても美味しく仕上がっています。ほかにも函館牛乳バター飴もおすすめです。素朴な味が口の中で広がり、懐かしい気持ちにさせてくれる飴です。

函館牛乳の直営工場では見学も可能!

函館牛乳の直営工場に行けば見学することもできます。牛乳工場はお昼比較よりも夕方にかけて操業しているようなので、動いているところ見たい方は夕方ごろに見学に行くのがおすすめです。季節よって営業時間や定休日が変更になるので、見学を計画されるときには、ぜひFacebookやウェブサイトを確認してから出かけることをおすすめいたします。

函館牛乳の工場について紹介

では、函館牛乳は一体どんなところで作られているのでしょうか?函館牛乳の工場を実際に見学して、函館牛乳についてさらに知ることができます。また、函館牛乳の工場の敷地内には「あいす118」というお店があります。そこで函館牛乳や函館牛乳から作られたアイスやヨーグルト、チーズなどの乳製品やそのほかのお土産も買うことができます。そして、様々な体験コースもあります。では、函館牛乳の工場について紹介します!

函館牛乳の工場へのアクセス方法

津軽海峡を眼下に望む小高い丘の上に函館牛乳の本社と工場はあります。函館空港から車で約10分、函館駅から車で約30分ほどで到着します。函館空港からは道路のわきに建てられた看板を目印に車を走らせれば大丈夫です。店舗までのバスや公共期間はないので、車かタクシーをご利用いただくのが良いでしょう。後は、北都交通の観光バス「見どころ満足1日コース」を利用することもできます。

工場敷地内にある小さなショップ「あいす118」が人気

函館牛乳の向上の敷地内にあるキャンピングカーを改造したお店が「あいす118」です。ここでは函館牛乳の商品を存分に味わうことができます。ソフトクリームはもちろんのこと他にも新鮮な牛乳とじゃがいもで作ったコロッケも人気の商品です。券売機で食券を買ってからカウンターに行って商品をもらいます。ソフトクリームは無添加なので溶けやすくなっています。どこで食べようか迷っていもソフトクリームは早めに食べてください。

お店の中にも外にも座るところがあり、どちらでも食べることができますが、外では広い芝生の庭にテラス席が用意されています。そこから津軽海峡や下北半島を見ることができ、飛行機も見ることができるという絶好のロケーションです。ぜひ素敵な景色と一緒に、美味しい美味しいソフトクリームを味わってみてください。きっと幸せな時間を過ごすことができます。

牛と触れ合えたりと子供連れにも大人気!

お店の前には牧場があって牛がいるので、牛と触れ合うことができます。100円で「えさやり体験」ができるのでお子さんにとっては貴重な経験になることでしょう。料金箱に100円を入れて餌の入ったバケツを選んで牛に餌をあげるだけです。係りの人がいるわけではないので、自分たちのセルフで行います。ただ「寝ている時はお腹いっぱいです」と書いてあるので、むやみに起こすのはやめてあげましょう。

「あいす118」は水曜定休でずっとお店は開いていますが、牛に牧草のおやつをあげる「えさやり体験」は通常10月半ばまでぐらいの期間行われていて、冬場には行うことのできない期間限定の体験です。その年によってもいつまで行われているのはその時によって違うようなので、心配なときには一度確認してから出かけられることをおすすめいたします。

仔牛哺乳体験などのイベントもあり!

子どもだけでなく大人にも人気があるのが5月1日から9月30日まで行われている仔牛哺乳体験です。一人1000円と体験費用が掛かりますが、それだけの価値があることを行ってくれます。体験内容は哺乳体験、聴診器を使った心音聴取体験、お散歩体験、お姉さん牛への餌やり体験、酪農・牛・牛乳についてのお話です。30分から60分で楽しめます。

この哺乳体験で、牛が一生懸命にミルクを飲む姿やその飲む力の強さに驚いたり、牛の心音を聞くことによって感動できます。でも、牛の心音は子供より大人のほうが聞き取りにくいそうです。都会ではなかなか触れ合うことのできない牛との触れ合いは子供への教育や思い出作りに最適です。最後には牛についての話もあります。例えば牛はどれくらい生きられるのか、どれくらい乳が出るかなど雑学を学ぶことができます。

体験した方からは「牛乳に対する認識が変わった」とか「子供が動物にやさしく接するようになった」など大人にとっても子供にとっても貴重な体験をすることができ、体験した方が満足している口コミを見かけます。この体験を夏休みの自由研究にするのもおすすめです。1週間前までに予約が必要なので、予約を忘れずに行ってください。時には牛の体調によっては体験できないこともあるそうです。

その他にも通年通して実施されているバター作り体験もあります。一人500円で30分ほどで行えますが、こちらも1週間前までに予約が必要なので、体験されたい方は必ず予約してください。子どもでも簡単に体験できてふわふわのバターを作ることができます。ぜひバター作り体験も楽しんでみてください。

牛乳がジョッキde飲み放題!

牛乳はコップに注いで飲むことが多いですが、あいす118では一人200円でジョッキで牛乳を何杯でも飲むことができます。普段スーパーで買っていいる牛乳よりもおいしい牛乳を綺麗な景色の中で飲むことができ、何杯でも飲めそうです。でも、あくまでも牛乳なので、お腹の弱い方などは、お腹を壊さないようにほどほどに飲むことをおすすめします。飲み放題以外に牛乳、飲むヨーグルトやコーヒー牛乳など一杯120円で楽しめます。

函館牛乳の直営店あいす118の人気ソフトクリームとは?

函館牛乳の敷地内でいろいろな体験ができますが、なんといっても新鮮な牛乳を使って作られたソフトクリームを食べることを忘れてしまってはもったいないです!では、函館牛乳の直営店あいす118で味わうことのできるソフトクリームはどのような味なのでしょうか?大変人気のあるあいす118のソフトクリームですが、その人気の秘密はどこにあるのでしょうか?今度はあいす118のソフトクリームについて解説します!

ソフトクリームの味は5種類

函館牛乳直営店のあいす118ではその名の通りに絶品のソフトクリームを食べることができます。バニラ、モカ、モカミックス、抹茶、抹茶ミックスの5種類の中から選ぶことができます。食券で食べたいソフトクリームの味を選んだら、食券の交換窓口で受け取ることができます。一番人気があるのは牛乳の味を堪能することができるバニラソフトです。函館牛乳がたっぷり使われたあいす118だけで味わえるバニラソフトの味は絶品です。

他にも、モカソフトもコーヒーの味と香りを味わうことができます。そのモカとバニラのミックスはまさしくカフェラテのような味わいを醸し出しています。また、抹茶ソフトは抹茶の味わいを感じることができクリーミーですが、さらにバニラとミックスすることによって、より一層クリーミーに仕上がっています。5種類とも自信作のソフトクリームです!どれを食べても当たりですので、ぜひお好みの味を選んで食べてみてください!

新鮮な牛乳と卵をたっぷりと使用

バニラ味のソフトクリームを食べるとよくわかりますが、普通のバニラのソフトクリームは牛乳の白さだけですがあいす118のソフトクリームはうっすらと黄色いのです。なぜなら、新鮮な牛乳だけではなく、卵を使ってソフトクリームを作っているからです。それにより、函館牛乳のクリーミーな味わいと牛乳の甘みだけでなく卵のコクがさらに加わっています。他の農場とも違う絶品のソフトクリームです。

牛乳

他では食べることのできない深みのある味わいのソフトクリームに仕上がっていますが、新鮮な材料だけで添加物を一切使わずに作っているために、溶けやすくなっています。買った後は、席に迷ったりしたソフトクリームが溶けてしまわないように、早く席に座って存分にソフトクリームを味わっていただくことをおすすめいたします。

ソフトクリームの値段は?

あいす118ではソフトクリームを300円で買うことができます。観光地では300円ぐらいのソフトクリームをよく見かけますが、ちょっと高いと感じるかもしれません。そして、コンビニでも買えそうな味だなと思うとさらに残念に感じてしまいます。でも、あいす118の牛乳はそんなことはありません。ほかでは味わうことのできないソフトクリームを味わうことができ、300円の価値があるソフトクリームです。

300円を出すのはちょっと高いと感じたり、一個をすべて食べられないといいう方のためにハーフで200円でもソフトクリームを味わうことができます。せっかく函館まで来てあいす118のソフトクリームを食べないのはもったいないです!ぜひ試してみてください。

新鮮な原料で作られたアイスは濃厚な味わい!

ソルトクリームを作るのに欠かすことのできない牛乳はもちろん函館酪農公社で作られていて、こだわり抜いた新鮮な牛乳が使われています。そして、必要最小限しか手を加えないことによって、新鮮な原料の味わいを楽しむことができるソフトクリームに仕上がりました。時には、ソフトクリームの中には不自然に濃厚になっていてくどく感じるものもありますが、あいす118のソフトクリームはそんなことはありません。

牛と牛乳

新鮮でこだわり抜いて作られて牛乳本来の味と、それに新鮮な卵を加えることによってできる自然なコクを味わうことができます。本来牛乳と生クリームで作ることが多いソフトクリームですが、卵を加えることによって、他とは違う味わいになっています。ぜひ他では味わうことのできないソフトクリームをご賞味ください!

ソフトクリームを使ったサンデーも人気

大人気のソフトクリームが中心になって味わうことのできるサンデーやパフェも大変人気があります。種類はあずき、黒ゴマ、チョコ、いちご、キャラメルモカなどから選ぶことができます。牛乳を味わうことのできるソフトクリームを様々な素材が彩りを加えて、見た目にも味にも更なる深みを出してくれています。ぜひあいす118が奏でる魅惑のハーモニーを堪能してみてください!

函館牛乳の直営店あいす118の口コミは?

あいす118のどの口コミを見ても人気が高いのが、なんといってもソフトクリームとそのロケーションです。絶景の景色の中で味わうことのできる絶品のソフトクリームに皆が満足しています。一口食べるだけで口の中ですぐに溶けるソフトクリームは思わず「うまっ」と言ってしまうほどの味です。そして、意外に高評価なのが牛乳の飲み放題です。その新鮮な牛乳の味に皆が満足している様子を口コミから読むことができます。

あいす118はソフトクリームや牛乳が売りなのはもちろんですが、ほかにも水の代わりに牛乳を使ったコロッケも大変人気があり、何個でも食べられるほどの美味しさなんだとか。そしてさらに口コミで絶賛されているのがマリボーチーズ焼きです。食べられる時が限られているようですが、この濃厚であっさりとした味わいで口の中に広がるチーズの旨味が忘れられない美味しさだそうです。

口コミを見ていくと、これが美味しくなかったなどの否定的な評価があまり見つからないのが「あいす118」です。どれを食べても美味しく、いろいろな体験も味わうことができて、その体験に関してもほとんどの方が満足して楽しんでいる様子を口コミからうかがい知ることができます。ぜひ函館まで行ったときには高評価の「あいす118」にお立ち寄りください!

函館牛乳の工場や直営店に行ってみよう!

函館牛乳の商品はネットでお取り寄せをすることもできます。でも、北海道ならではの広大な自然や工場や直営店ならではの体験コースは実際に訪れてみないことには体験することができません。そして、何よりも出来立てを味わうためにも、実際に函館牛乳の工場や直営店に行ってみましょう!きっと家族みんなで楽しくて美味しい心に残る思い出を作ることができることでしょう。

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ