2018年11月02日公開
2024年08月14日更新
池袋の牛カツのおすすめ人気店9選!いろはやもと村などのランチ情報も!
牛カツは食卓ではあまりなじみがありません。明治時代に牛カツが日本に入ってきて池袋など都内で流行しました。カツといえば牛カツと人気でしたが、とんかつが食べられるようになると牛カツの存在が薄れました。今回は2015年に再びブームになった牛カツについて調査しました。老舗のおすすめメニューや居酒屋の定番メニューに仲間入りして人気になっている牛カツの現状や特に池袋周辺ではランチに牛カツを提供するお店はどこにあるか。池袋を中心とした牛カツのおすすめ専門店や牛カツランチの人気店を紹介します。
池袋で牛カツがおすすめのお店は?
牛カツとは牛肉にパン粉などの衣をつけて油で揚げたものです。牛カツはビフカツとかビーフカツレツと呼ばれることもあります。牛カツは明治時代に西洋料理として関東を中心に庶民に食べられるようになりました。当初、仔牛の肉にパン粉などの衣をつけて揚げたものが主流でした。大正時代に入っても東京圏では牛カツが全盛期でしたが、やがて豚肉を使った揚げ物に変わっていきました。
東京圏で豚肉が出回るころ近畿地方では根強く牛カツが人気でした。2015年関東で再度牛カツがブームとなったのです。そして現在池袋など首都圏でも数々の牛カツの店が増えていきました。現在、池袋駅周辺には牛カツのいろは、サーロイン牛カツの池田、京都勝牛、豊田、もと村などがあります。本格的な牛カツのお店の情報を紹介します。
池袋で牛カツといえば「いろは」
いろはの牛カツの特徴
池袋駅近くのいろはの牛カツは明治のカツレツを原型としています。いろはで提供される牛カツはレアです。中が生のためさっぱりした味で肉本来の柔らかさも感じられます。カツなのに衣が薄いので揚げ物という重さがありません。初めて来店したお客さんには焼き石、岩塩、醤油、わさびなどのたれの説明をしてくれます。おすすめの食べ方は赤身の肉にわさびを付けて一口、焼き石で表面を焼いて一口そのあと他のたれで味わいます。
池袋いろはの牛カツは切れ目が美しく思わず写真を撮ってしまうお客さんも多いです。肉の甘みがすごいっと言うのがお客さんの一口目の感想。 肉はレアで提供されて自分で焼き石で焼くスタイルです。 レアが好きな人は、焼き石で一瞬だけ肉を焼くようです。かなりレアな牛肉を卓上の鉄板で焼いて添えられた千切りキャベツやポテトサラダと一緒に食べるとますます食欲をそそられます。
いろはのランチのメニューと値段
定食は牛カツ130gと麦飯セットで1300円です。このセットにとろろを追加すると1400円、260gの牛カツ麦飯セットは2100円です。とろろを加えると値段は2200円となります。また追加牛カツというメニューがあります。牛カツ麦飯セットにさらに130gの牛カツを追加する場合は800円プラスになります。池袋いろはではご飯のおかわりは1杯無料となります。
出典: https://retty.me
いろは池袋店はお会計が先です。自分で焼き加減が出来て、味付けのバリエーションも豊富、自分で焼くことで熱々の肉を食べれるのです。目の前にある鉄板で、お肉の断面をジュワーっと焼くと、 表面は香ばしく、中は新鮮なお肉の柔らかい食感を楽しめます。 岩塩やわさびをちょっとだけつけて食べるのが好きという口コミ情報もあります。 ランチタイムにも手軽に牛カツが食べられると人気です。
いろはのアクセス方法
牛カツいろは池袋店は池袋駅東口から歩いてすぐ友光ビル地下1階です。JRバス関東 ドリーム盛岡号 池袋駅東口 徒歩1分(30m)近くにはヤマダ電機池袋日本総本店がありますので目印になります。両隣はたい焼き屋さんと天下一品です。池袋界隈の飲食店はランチタイムとなると混雑します。池袋いろはもランチタイムは行列になりますが 11時開店で11時5分頃に訪れるとそれほど待たずに入店できることもあります。
池袋いろははビルの地下に続く階段を降りて扉を開けるとカウンター席が10、テーブル席数卓があります。店内は清潔感のある雰囲気で女性のおひとり様にもおすすめの店です。11時の開店から通しで営業しているので比較的スムーズに入れるのはランチ時間を過ぎたころです。牛カツいろはは池袋だけでなく各地にある人気のお店です。
池袋で牛カツのランチが人気の店
ランチ限定で牛カツ定食が食べられる「豊田」
池袋駅から700mほどフラッツ池袋というビルの中にあります。豊田池袋店は、魚介を専門に扱っている店舗です。 お酒の種類も豊富で、夜には居酒屋として営業しています。一人でふらりと尋ねられるお店です。東池袋の隠れ家的なオアシスといえそうです。 ランチには、牛カツのほかに、他の牛肉メニューも充実して男女を問わずお肉をたっぷりと食べたいという人にもぴったり。夜には、日本酒やワインなどが楽しめるのでおすすめです。
店内はとてもきれいで木の素材を基調としているお店です。 夜には一品料理を頼みながら、お酒をたしなむというスタイルです。 昼には、おいしいお食事をさっくりと食べるサラリーマンの姿が多くみかけられます。ランチ限定の人気の牛カツ定食は、1,000円でがっつりと食べられます。贅沢なのにお手頃なので人気です。味噌汁に、副菜もついていて、たっぷりと食べたい男性にも高評価なんです。
レア牛カツで人気「牛カツ壱弐参」
牛カツ壱弐参は池袋ではありませんが、千代田区外神田にあります。JR秋葉原駅より徒歩3分ほど、末広町駅から1、2分の場所にあります。基本的には年中無休ですが、曜日によってまた年末年始は開店時間が変わります。営業時間は11時から21時までですが、週末などは10時から営業しています。カウンター席もありますのでおひとり様でも気軽に来店できます。またランチにもおすすめです。お店の情報は確認をおすすめします。
牛カツカレーが話題「五坪」
東池袋にある居酒屋さんです。池袋駅東口から徒歩7分、東池袋駅から徒歩4分のところにあります。居酒屋に珍しいランチタイムがあります。時間は11時30分から15時までで17時から22時は居酒屋立飲みのお店です。五坪という店の名前は店舗の広さが5坪ほどなので、この名前になったようです。この店のおすすめはランチで出される牛カツカレーです。お店近くにある牛の形をした看板には牛カツカレー専門店と書かれています。
見た目にわかる大きい皿にサフランライスがたっぷり。そこに30秒揚げと書かれた看板どおり、さっと揚げた牛カツです。そこに欧風のようなカレーがかかっています。カレーソースにトッピングされた生クリームと粉チーズがカレーと牛カツにさらなるうま味を引き立ててくれる人気のランチです。カレーにちょい足しのワサビ醤油の特製ソースがご飯にもよくあいます。食べてみる価値ありと話題になりそうです。
池袋で牛カツがおすすめの人気店
池袋で本格的牛カツを食べられる店「もと村」
山手線 の 池袋駅西武南口から 徒歩2分約150mの場所です。 東京メトロ有楽町線 を利用する場合 は東池袋駅(出入口1) を出て徒歩8分です。または都営都電荒川線 を利用する場合は都電雑司ヶ谷駅の出入口1から徒歩9分とルートによっては少し歩きますが、目安はジョナサン池袋店向かいです。口コミ情報によればお肉が柔らかく、自分で焼いて食べるので 熱々を頂けてとても美味しかったなどという口コミ情報があります。
牛カツもと村池袋店は牛カツを日本の食文化にするというポリシーで日々牛カツのうまさを提案しています。牛カツの揚げ方、衣においてもこだわりをもっています。パン粉は品質のよいものを使い細かく挽いてなるべく薄い衣を目指しています。お店の手間暇でさっぱりとしたやさしい牛カツを提供してくれます。牛カツに重要なソースももと村特製の山わさびを使ったソースやこだわりの岩塩などを提供しています。
京都の人気牛カツ専門店「京都勝牛」
京都勝牛池袋店は山手線池袋駅東口から徒歩3分で東京メトロ池袋駅からも徒歩4分という便利な場所にあります。自家用車で来店する場合は店近くのコインパーキングを利用してください。基本的には定休日はなく11時から22時までの営業時間です。京都勝牛は先斗町に本店を置く牛カツ専門店です。牛肉の旨みを一番に考えて牛肉部位にもこだわっています。揚げ衣にもこだわったメニューで人気のお店です。
出典: https://retty.me
京玉膳は焼かれた状態で出てきます。 ソースはわさび醤油·山椒塩·牛カツソース·和風カレーソースと一度でいろんな食べ方ができます。 人気になっているのが山椒塩で、 後半は京玉をご飯の上にかけて食べるのがおすすめのようです。牛カツが白木のカウンターから提供されるのは他の店ではない状況です。牛カツと共に提供される味噌汁は本場京都の九条ネギを使用した赤だし味噌を使っています。
サーロインの牛カツが食べられる「池田」
山手線池袋駅から520m、徒歩7分ほど行ったところにあります。都営荒川線雑司ヶ谷駅からは徒歩8分になります。池袋に店を構えるサーロイン牛かつの池田です。美味しい牛カツがいただけるということで多くの人が来店。残念ながら今年の5月、閉店してしまいました。この店のファンからはいつかまたこの店のメニューを味わいたいという声があります。
池田池袋店の一番人気はサーロイン牛カツセットです。揚げ時間なんと1分、かなりレアでまるで赤身の刺身のような見た目です。ここで提供される肉は厳選された質のよいサーロインを使用しています。ボリュームたっぷりな牛カツはこの大きさで1200円です。これはランチにおすすめの一品だったといえるでしょう。このセットは1日150食限定で提供されていました。
牛カツサンド「洋食酒場フライパン」
世田谷にある牛カツサンドの店です。下北沢駅南口から茶沢通り徒歩12分ほどのところにあります。洋食酒場の名の通り立ち飲み、店内奥のカウンター、暖かい日にはベランダのようなウッドデッキと楽しめるスペースが3つあります。それぞれお客さんの好みにあった楽しみ方ができるお店です。日本生まれの洋食バーです。ハンバーグやオムライスを酒のつまみにと訪れる方もいらっしゃいますが、なんと牛カツサンドイッチが楽しめます。
イタリアンバルの牛カツ「ベルサイユの豚 池袋 」
池袋駅から徒歩3分にあるイタリアンバルのお店です。池袋西武南口から通りを渡ったところにあります。通常無休ですが、年末年始の営業日はお店に確認してください。営業時間は17時から23時30分です。店内はカウンター席、テーブル席と半個室があります。テーブル席の照明器具が豚の形をしているユニークな店です。この店のメニューにサーロインを使った牛カツがあります。
厳選サーロインの牛カツが1,290円で食べられます。大人気のサーロイン牛カツはきめ細かい衣を隙間なくぴったりまとった牛カツです。厚さ1センチほどで、一口サイズにカットされています。断面を見てみると、肉は完全にレアです。店内の照明に照らされた牛カツの赤身はまるでルビーのように見えます。肉食女子には絶対外せない一品です。
個室がある肉バル「SALVA 池袋」
池袋駅東口からすぐの場所にある居酒屋です。池袋駅近くということで平日の仕事帰りにも立ち寄れます。居心地がいい大人のイタリアンバルといわれるほどです。熟練した目利きのスタッフが厳選した牛肉を使った料理を提供しています。牛カツメニューは飲み放題付き9品のコース料理に含まれています。赤ワインソースが添えられた牛カツを楽しめます。
居酒屋で牛カツ「えんざ池袋」
山手線池袋駅東口から徒歩5分、東京メトロ丸の内線池袋駅から徒歩5分の場所にあります。日曜日は定休日です。営業時間は16時30分から23時30分までです。火曜日から金曜日は11時30分から13時30分までランチが食べられます。この店の牛カツは柔らかいロース肉を使用し、レア状態に仕上げています。サクッとした食感にワサビ醤油がよくあいます。
Green Garden 池袋本店
池袋駅北口から徒歩5分また池袋西口から徒歩7分の場所にある店です。店内は落ち着いておしゃれな雰囲気があふれています。営業時間が、15時から翌5時そして5時から10時までという一般的な居酒屋とは違います。朝まで飲みあかしたいという人におすすめの店です。牛カツはレア状態で薄い衣で揚げたカツはさっぱりした味が楽しめます。自家製ソースとシャリアピンソースそこに添えられたわさびがぴりっときいたメニューです。
黒毛和牛の牛カツ「御影蔵 池袋東武店」
池袋南口を出てすぐにある池袋東武ダイニングシティスパイス14階にあります。池袋東武デパート内にあるため定休日はデパートに準しています。営業時間は11時から23時、日曜日は11時から22時までです。日本料理と会席料理がメインですが、メニューに国産黒毛和牛のサーロインを使った牛カツがあります。和食店ならではの牛カツが楽しめます。価格は2480円ですが、和牛ならではの旨みを堪能できる一品です。
池袋で人気の牛カツを食べてみよう!
とんかつは自宅の食卓でもよくお目見えするメニューですが、牛カツはそれほど知られていません。調べてみると牛カツの魅力がわかってきました。牛カツ専門の店も日本各地にあります。特に都内にはたくさんの牛カツ専門の店が軒を並べています。都内飲食店が集中している池袋には牛カツの老舗があり、新鮮で柔らかな牛カツを提供しています。
鮮明な赤身の牛カツを石で炙って各店舗特製のソースで食べることができます。池袋駅で途中下車してぜひ行ってみたいと思います。明治時代に西洋料理として広まった牛カツがやがてとんかつブームと移行しましたが近畿地方では残り2015年には牛カツブームが東京でも再来して池袋を中心とした都内で人気になっています。居酒屋でも牛カツをメニューに加えている店舗もあります。牛カツ食べ歩きもいいかもしれません。