寿司を札幌で食べるならココ！高級店から安い店までおすすめ26選！

北海道旅行で札幌も巡る、出張で札幌に行くとなったら、ぜひ味わってほしいのが、札幌の寿司です。北海道ならではの、北の海からの恵みはもちろん、全国から旬のネタを仕入れているお店も多くあります。また、飲食店の多い札幌だからこそ、寿司の食べ放題があるというのも特徴的です。

たくさんある札幌の寿司店の中から、安心して入れる、お腹を満足させてくれる味のお店26店を紹介します。予算に応じて選べるよう、札幌の中でも接待や記念日に行きたい高級なお店、家族でも行きやすい安いお店、札幌ならではの食べ放題があるお店、バリエーション豊富なネタが味わえる回転寿司と、項目ごとに紹介します。

季節ごとの北海道の味わいを堪能できるお店が、「すし善」です。夜は1人当たりの予算が20,000円ほどと高級な店ですが、札幌一と評価する人もいる寿司店です。寿司8個に、お刺身、アワビステーキなどつくコースは21,600円、旬の握り寿司コースは12個のお寿司に、お椀とデザートがついて8,640円です。札幌市内では高級店ではありますが、ランチなら5,400円からいただくことができます。

札幌市中央区北一条、円山公園駅から徒歩3分ほどの場所にあります。ランチは11時から15時、夜は17時から22時の営業です。すすきの駅から5分ほどの、すすきの店も高級店ですが、大丸札幌店8階にある大丸店は家族でも食事できるリーズナブルなお店になっています。

すすきのの雑居ビルの中にあって隠れた名店といわれるのが「鮨富士」です。札幌にいながらに、東京の名店で修業した大将が作る、江戸前寿司を味わえます。高級な雰囲気で価格が心配になりますが、初めてなら8,000円か10,000円のコースなら安心して食べられます。お造り、小鉢、握り8貫と厳選されたネタと、マグロの漬けは、他のものとシャリも変えるといった、職人の技を感じる寿司を堪能できます。

札幌の中では高級店の部類に入りますが、居心地もよく、ゆっくりと寿司を味わえます。すすきの駅から徒歩2分、三条未松ビルの3階にあります。17時から23時の営業で、カウンター席とテーブル1卓のみなので、前日までの予約をおすすめします。

カウンター8席のみで、寿司だけでなく空間や接客までもてなしの心を感じるのが「すし宮川」です。完全予約制の高級なお店で、おまかせコース16,000円のみです。つまみの小鉢などから、職人の技で旬な食材が洗練された盛り付けで提供されます。握りは、北海道産のものに限らず、全国から仕入れる季節のものを使っています。丁寧な仕事と、繊細さが札幌市内だけでなく、全国からの札幌まで通うリピート客を増やしています。

札幌市中央区南、丸山公園駅から徒歩3分ほどの場所にあります。夜の営業のみで、2部制になっています。1部は17時から、2部は19時30からとなっていて、予約は月の初めに翌月分、翌々月分を受け付けるようになっています。

江戸前ならではの手仕事の握り寿司を提供するのが、「〇鮨（まる鮨）」です。お店は白木カウンターにある9席のみで、温かい雰囲気で心地よく寿司を食べることができます。札幌ならではのカニなど、10貫から12貫ほど、好みのものを食べて10,000円ほどと安い価格ではありませんが、それだけの価値を感じさせてくれるお店です。しゃりは甘めで、煮はまぐり、丁寧に塩水でしめるこはだなどがおすすめです。

札幌市中央区南六条、すすきの駅から徒歩5分ほど。17時からの営業で、完全予約制となっていますが、高級店にありがちな堅苦しさを感じることもなく、一度来た人は、リピートする人も多いお店です。

カウンター席とテーブル席をあわせて12席という、落ち着いた雰囲気のお店でが「鮨まつもと」です。鮮魚を使った豪華な7品の創作和食と握りは、7品で6,000円のコースからで、10品になると10,000円となります。おすすめは、毛ガニみそ和えで、口の中に毛ガニの風味が口いっぱいに広がります。岩塩で食べる塩水うに、濃厚な甘みを感じるボタン海老などがあります。

札幌市中央区南、すすきの駅から徒歩1分ほどの場所、グランデビルの地下1階にあります。18時から翌1時の営業で予約がおすすめです。

昭和53年創業の「豊寿司」は、長く続いていますが、お店は定期的にリニューアルしていて、白木のカウンターも光るようなお店です。おすすめのイクラは、北海道広尾の最高級の鮭卵で、口の中でいくらの粒の皮がとろけるくらいで、札幌から全国配送するほどの人気です。ミョウバンを使わないウニ、本マグロもおすすめです。1人あたり15,000円から20,000円の予算と高級ですが、十分に満足させてくれるお店です。

札幌市中央区南五条、すすきの駅から徒歩5分ほどの場所にあります。17時半から23時の営業で、日曜祝日はお休みです。

昭和47年開業、2代目の大将が握る寿司に魅せられる人が多いのが「薄野鮨金（すすきのすしきん）」です。メニューはおまかせコース、15,000円の1つのみで、おつまみがいくつかと握り12貫ほどとなっています。シャリには赤酢を使い、寿司ネタは北海道産のものが大半ですが、その時期に最高の状態のものを使っています。タコのやわらか煮、コブ締めなど丁寧な仕事が旨味をひきだしています。

全国から、札幌のこの高級店にお客が通っているので、予約をとりにく場合もありますが、札幌まで来て良かったと満足度の高いお店です。札幌市中央区南四条、すすきの駅から徒歩2分ほど、お店は完全予約制で18時からと20時からの2部制となっています。

全国的に店舗を展開している「すしざんまい」は、札幌にも「すすきの店」があります。マグロの初セリでも注目されるお店だけあり、まぐろ三昧3,000円は、赤身、大トロ、中トロなど8貫、ネギトロなど軍艦と巻き物がついたお得で安いセットになっています。札幌ならではのネタもあります。札幌市中央区南4条、すすきの駅から徒歩1分ほどの場所で、個室もあり、しかも24時間営業というのも嬉しいポイントです。

昭和9年創業という札幌のなかでも老舗中の老舗といえるのが、「金寿司（きんずし）」です。つきだしとしてだされる真ダコから、やわらかく塩で食べるので甘みもひきたち、丁寧な仕事を感じられます。握りの竹は8貫で2,000円と、安心して美味しく食べられる安い設定で、北海道の旬も味わえるおまかせ寿司の12貫でも4,000円となっています。札幌の地元では、配達もしてくれる、昔ながらの寿司屋として親しまれています。

札幌市中央区北二条、バスセンター駅から徒歩5分ほどの場所にあります。平日はランチタイムの11時30分から15時と夕方の17ジから21時20分の営業ですが、土曜日は11時30分から、夜まで通し営業をしています。

観光客でもにぎわう札幌の二条市場の中にあって、平日は近くで働く人たちのランチに、夜は家族連れや出張で札幌に来る人に人気のお店が、「和食と鮨に条」です。ランチは8貫850円、握り10貫でも1,500円と安い設定になっています。夜なら、鮨だけでなくお刺身やに苦慮類も食べられ、ビールの飲み放題もついた6,500円というコースもあります。おつまみなら、いろいろな素材を混ぜたばくだん1,580円も人気です。

二条市場の市場仲通りにあり、ランチは11時から15時、夜は17時から22時の営業で日曜がお休みです。

回転寿司くらいの予算で、落ち着いて寿司を食べたいという人におすすめは、「町のすし家四季花まる」です。ランチセットは1160円で、新鮮なネタの握り8貫に、小鉢、サラダ、椀物がセットになっています。その日のおまかせまんぷく丼3種でも810円と安い価格で満足できるボリュームです。時計台店は、札幌時計台ビル1階で11時から23時の営業です。他に、すすきの店、PASEO店もあります。

ダイニングバーのような、カジュアルさとおしゃれな雰囲気のお店で、リーズナブルに寿司を食べられるのが「すしダイニングつかさ」です。寿司6個と味噌汁、先付け、卵焼き、デザートもついたすしランチは1,200円、ちらし寿司のランチも同額であります。夜でも安心して、飲んで食べられるように、全てに値段がかかれたメニューもあり、カリフォルニアロール、スパイシーツナロールといったオリジナル寿司もあります。

札幌市中央区宮の森、東西線の西28丁目駅から歩いて10分ほどの場所です。ランチは11時30分から14時30分、夜は17時30分んから22時30分の営業となっています。札幌の夜でも1人あたり3,000円ほどの安い予算で食べられます。

札幌で創業してから50年以上のお店ながら、気軽に立ち寄れるのが、「誠寿司」です。ランチと夜19時から21時にはタイムサービスがあって、780円からお決まりメニューがあり、握り10貫と細巻きのセットでも980円と安い価格になっています。中落重、天重も900円で食べることができます。ゲソから揚げ、タラのバター焼きなどの一品料理も充実しています。

広い座敷席もあり、大勢での宴会にも使えるお店です。札幌市白石区本郷通り、南郷7丁目駅から徒歩5分の場所にあります。11時30分から22時まで営業しています。

90分1,980円で、寿司58品が食べ放題というのは、回転寿司の「平禄三昧」です。定番のネタから創作寿司、まぐろの竜田揚げ、フライドポテトなどの一品料理、焼き鳥やカットステーキなどの焼き物、汁物、アイスやゼリーのデザートまで食べ放題になります。子どもが一緒でも満足できる寿司の食べ放題になります。酎ハイなどの飲み放題も1,280円で追加できるので、気軽な宴会もできます。

イオンモール札幌苗穂店は、札幌市東苗穂のイオンモール1階にあります。11時から営業していて、食べ放題の受付けは20時までです。ランチにも利用できます。

カウンター席はもちろん、半個室や掘りごたつの席で、食べ放題の寿司を食べられるのが、「いまめき亭」です。4,300円の上生鮨コースは、すき焼きとしゃぶしゃぶ食べ放題に、14種類の握りが食べ放題になります。6,000円の極上生鮨コースになると、前日までの予約が必要になりますが、活アワビやウニといった高級なネタの寿司も食べ放題になります。高級懐石料理のお店が営業しているので、味に自信もあります。

札幌市中央区南三条、すすきの駅で徒歩3分ほどの場所にあります。17時から23時30分までの営業で、個室もあり、札幌での接待にもおすすめです。

寿司職人が経営している、すすきのの居酒屋「飲み食い処晩々（ばんばん）」では、1時間3,000円ほどで、寿司が食べ放題になります。ネタの仕入れにも自信があり、ウニやイクラも食べ放題となります。同じネタは3貫までというルールがありますが、1時間あるので、お腹いっぱい食べられます。すすきの駅から徒歩8分、東本願寺前駅から徒歩5分ほどです。18時から朝7時まで営業しているので、すすきので飲んだ後にも寄れます。

12時から14時の間、寿司職人が握る寿司が食べ放題のお店が「朝日鮨」です。平日は2,500円、土日祝日は3,000円で、18～20種ほどのネタを2貫ずつ順番に握ってくれます。札幌の頑固おやじという評判もありますが、食事中に携帯電話などをさわらなければ、注意されることもなく、話しも楽しい大将です。こだわりは自家製のしめさばとたこで、食べ放題の他にも、上生寿しは9貫1,300円、4,300円からコース料理もあります。

札幌市南区真駒内、自衛隊前駅から1.5キロほどの場所にあります。夜は17時30分から22時の営業です。

札幌市内にあるお店「Premium Live Kitchen THE Sakura Buffet」では、寿司だけでなく、ステーキなど60種の料理をビュッフェスタイルで食べられます。たらばがに、ズワイガニ、毛ガニがどれも山盛りに盛られていて、お願いすると、カウンターにいる職人が1貫ずつ握ってくれます。作り置きは少な目で、ライブで握ってくれるのも嬉しいポイントです。

ソフトドリンク飲み放題もついて、90分5,000円です。寿司だけでなく、しゃぶしゃぶなどで肉や野菜などを間に挟みながら、寿司も食べ放題です。札幌市中央区南五条、オークラビルの3階にあります。17時から23時の営業となっています。

2名以上から、1人1万円で食べ放題にもできるお店が、「さっぽろすし均」です。安い値段ではありませんが、飲み放題もついていて、コースのようになっているので、美味しく飲みながら北海道ならではの味を堪能できます。刺身から始まり、焼き物と続き、握りと進みます。旬な食材を少しずつ食べることができ、満足度の高いお店です。

札幌市中央区南八条、東本願寺前駅の近くにあります。17時からの営業で、贅沢な寿司の食べ放題を食べられるよう、予約がおすすめです。

こだわりのネタや季節ごとの特選素材で人気のお店が、「トリトン」です。漬けや炙り、創作系の寿司が豊富で、回転寿司ならこちらの味が好きという地元の人も多いお店です。贅沢貝づくしは、どれも活きたつぶ、ほたて、あわびの3貫で650円、季節の日替わり3種盛りは430円から650円と、旬な味も安い価格で存分に味わえます。

札幌市豊平区、学園前駅から徒歩7分ほどに、トリトン札幌豊平店があります。他にも平岸店、円山店などがあります。

札幌エリアに9店舗と、人気が広がっている回転寿司が「なごやか亭」です。おすすめは、こぼれシリーズで、こぼれいくら590円、こぼれ甘エビ430円です。軍艦2つの上に、いくらをお店のスタッフの掛け声とともに、あふれるまでのせ、甘エビもピラミッドのようにしゃりの上に積まれます。季節ごとのネタや、味噌汁、茶碗蒸しなどもおすすめです。

札幌市の発寒店は、東西線宮の沢駅から徒歩3分、白石本通店は、札幌市白石区の札幌南郷7丁目駅近く、という具合に札幌市内に点在しています。基本的に11時から22時の営業となっています。

水産会社が運営している回転寿司が、「魚一心」です。北海道産の新鮮なネタを安い価格で、職人が握りますが、気軽に好きなネタをいろいろと味わうことができます。お得な3貫セットは330円からあって、北海道だからこその鮭食べ比べ、貝好き三昧、北海三昧などがあります。北海道の海鮮だけでなく、朝取れ航空便530円という皿もあり、その日の朝とれたばかりのものを、夕方には味わうことができます。

すすきの駅から地下で直結しているので、雨や雪の日でも濡れることなく、行くことができます。10時から21時の営業で、すすきので飲む前に軽くつまむこともできます。

寿司だけでなく、サイドメニューの種類も豊富で人気なのが、「根室花まる」です。北海道ならではの、羅臼のげんげ汁、根室の氷下魚やたらの頭を使った三平汁、サーモンのあら汁、花咲ガニの鉄砲汁など、北海道の味を汁物でも味わえます。ランチでも、この人気の大きな碗の汁物と握り10貫が1,160円と安い価格でいただけます。花丸ランチなら、揚げ物などもついて1,440円です。

JRタワーステラプレイス店は、JR札幌駅のJRタワーの6階にあり、11時から23時の営業です。待ち時間が長い場合もありますが、順番が近づくと電話連絡が入るシステムなので、待つ時間で札幌土産を買うこともできます。

北海道で仕入れるネタが豊富な回転寿司が、「函館漁火（いさりび）」です。125円の皿からありますが、おすすめは、炙り一本穴子で、2つのシャリの上に、かぶせるように大きな穴子が1本のっていて390円です。北海道で揚がったばかりの、さんまも240円と安く食べることができます。また土日も含めて500円ランチもあり、彩り海鮮丼、人気8貫などが数量限定で食べられます。

札幌市南区川沿、コープさっぽろソシア店の中にあります。11時から22時の通し営業で、ランチタイムは11時から14時となっています。

地元で親しまれている回転寿司の一つ「まつりや」は、シーズンイベントも数多く開催していて、メニューの数がとても豊富にあります。地産地消として、イクラやさんまに限らず、すじこ、牛とろ丼といったものも安い値段で提供しています。海ぶどう、アボカドなっとう、キャベツのトンネルといった個性的なものもあります。子ども向けのメニューやデザート、サイドメニューも充実しています。

札幌市北区新琴似に、まつりや札幌新琴似店があります。11時から22時の営業です。カウンター席の他にも、ボックス席も多めにあるので、小さな子どもがいても安心ていけるお店です。

高級なお店から、食べ放題や安心価格のお店、回転寿司など札幌に行ったら、立ち寄って欲しいお店26店を紹介しました。札幌だからこそ味わえる海の幸もたくさんあります。ぜひ北海道、札幌へ行くときには、寿司店巡りもしてください。