コッペパンのレシピまとめ12選!簡単アレンジのコッペパンサンドのレシピも紹介

コッペパンはいろいろなレシピがたくさんあります。そんなコッペパンのレシピを厳選して12個紹介していきます。定番のコッペパンのレシピから、変わり種のコッペパンのレシピまであります。手ごねで作るレシピや、ホームベーカリーを使って簡単に作れるレシピも紹介します。また、コッペパンはコッペパンサンドにしてさらに美味しく食べられるパンです。その簡単なアレンジレシピも紹介していきます!

コッペパンのレシピまとめ12選!簡単アレンジのコッペパンサンドのレシピも紹介のイメージ

目次

  1. 1コッペパンのレシピで好きなものを挟んでランチが楽しい!
  2. 2コッペパンの本格だけど簡単な手捏ねレシピ
  3. 3コッペパンのホームベーカリーで簡単な人気レシピ
  4. 4コッペパンのおかず系人気アレンジレシピ
  5. 5コッペパンサンドの甘くて美味しい人気アレンジレシピ
  6. 6コッペパンと学校給食の歴史
  7. 7コッペパンは子供たちに親しまれてきた昔ながらのパン

コッペパンのレシピで好きなものを挟んでランチが楽しい!

コッペパンは簡単に作ることのできる人気のパンです。手ごねで作ると大変に感じますが、ホームベーカリーを使えば簡単に誰でも美味しく作ることができます。また、マンネリ化しないためにも、コッペパン自体のいろいろなレシピを紹介していきます!ぜひいろいろなレシピをチャレンジしてみてください。ほかにもコッペパンサンドの人気アレンジレシピも紹介します。こちらも簡単にできるアレンジなので試してみてください。

コッペパンの本格だけど簡単な手捏ねレシピ

今はホームベーカリーを使って簡単パンを作ることができますが、手ごねで作ることもできます。手ごねで作ろうと思うと手間がかかって面倒に感じるかもしれませんが、実は手ごねでも簡単に作ることができます。本格的に手ごねで作っても簡単に作れるレシピを紹介します!

シンプルだから何にでも合う「手捏ねの簡単コッペパン」

強力粉(110g)、グラニュー糖(4g)、塩(2g)を入れて綺麗に混ぜ、そこにインスタントドライイースト(3g)を入れて丁寧に混ぜます。さらにそこに牛乳(22g)、水(66g)を入れて粉気がなくなるまでボウルの中で混ぜ、今度は作業台にこすりつけるようにして生地がべたつかなくなるまでこねます。生地がまとまったら表面が滑らかになるまで叩きます。そこにバターを入れ再度生地が繋がったら叩いて表面が滑らかになったら生地の完成です。

生地をバットに入れてラップをかけ、温かいところで約30~35分間置いて第一次発酵させます。その後生地を2等分に分割し、1つずつ縦横向きを交互にしながら3回丸めて、丸い形に綴じ目を閉じます。この時、ガス抜きはしません。そして、その生地2つをバットに並べてラップをかけ温かいところで約25~30分間置いてベンチタイムとします。

生地を閉じてガスを抜いたら、閉じ目を上向きにしてドッグ上に折り込みます。閉じ目を下にして典範に並べてラップをかけ、温かいところで約30分置いて第二次発酵させます。太白ごま油を縫って250度のオーブンで約11分焼成したら完成です。生地をこねる目安ですが、生地はこね始めてから約10~15分くらいでまとまり、バターを入れてからは約5~10分ぐらいでこねあがります。

例)こんがり焼けた姿が本格的「究極コッペパン」

ボウルに強力粉(200g)、薄力粉(50g)、砂糖(30g)、を入れて、塩(4g)とドライイースト(3g)は離して入れます。イーストにめがけて牛乳(90cc弱)と水(90cc弱)と入れて最初は箸でその後手で、粉気がなくなったら作業台で混ぜます。だいたいまとまってきたところでバター(20g)を入れてこねます。手にくっつくときにはケッパーを使うと良いでしょう。ひとまとめにしてボウルに戻してラップをして約45分放置して一次発酵させます。

生地が約2倍になったら空気を抜いて6等分にして約15~20分放置してベンチタイムとします。その後、棒状に成型したら約45分放置して二次発酵させます。そのあと表面に薄く牛乳を塗って、170度で予熱しておいたオーブンで11~15分ほど焼いたら出来上がりです。ホームベーカリーを使うときには一次発酵までしておきます。

コッペパンのホームベーカリーで簡単な人気レシピ

手ごねではなく、ホームベーカリーで簡単に作りたい方のために12個厳選したレシピを紹介します。どれも人気のあるレシピですが、定番のレシピだけだと飽きてしまいがちです。そこで、定番以外のアレンジされたコッペパンレシピも紹介していきます!

学校給食の味を再現「ふわふわコッペパン」

コッペパンと言えば、やっぱり学校の給食で人気だったことを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?その学校給食のふわふわの食感を再現した簡単に作れるコッペパンのレシピです。ホームベーカリーに強力粉(200g)、牛乳(140cc)、バターまたはマーガリン(20g)、塩(小さじ1/2)、ブラウンシュガーまたは白糖(大さじ1と1/2)、ドライイースト(小さじ1と1/2)をすべて入れて生地コースを開始します。

生地コースが終わったらガス抜きして、6等分にします。そこに濡れ布巾をかけてベンチタイムとして約15分置きます。ベンチタイムが終わったら成型していきます。まず楕円形に生地を広げたら長い辺を折りたたみ、反対側の長い辺も折りたたみます。たたんだ部分をつまんでしっかりととめます。両端もそれぞれ内側に折りたたんでしっかり止めたら成型終了です。

成型できたら35度で約30~40分置いて二次発酵します。二次発酵させると一回り膨らむので、そのあと牛乳を薄く刷毛で塗ります。180度で予熱しておいたオーブンで約13分焼いたら学校給食のふわふわコッペパンの出来上がりです。

香ばしくココアが香る「ココアコッペパン」

子どもに大人気のココアですが、そのココアをコッペパンの生地に一緒に練りこむことで、ココア独特の優しい甘さが口の中で広がり、何も挟まなくても十分おやつコッペパンになる人気のココアコッペパンのレシピです。ホームベーカリーに強力粉(259g)、砂糖(25g)、塩(5g)、純ココア(20g)、水(180g)、バター(25g)、ドライイースト(3g)、スキムミルク(15g)を入れて生地コースをスタートします。

生地コースが終わったらケースから取り出して、4分割にして丸めます。そして15分間ベンチタイムとして放置します。ベンチタイムが終わったら成型していきます。生地をこぶしより一回り大きいくらいに長方形に伸ばします。生地の長辺の部分を折って押さえます。そして短辺の部分を真ん中で合わせて閉じ目をしっかりとくっつけて、閉じ目を下にして天板の幅に伸ばして並べておきます。

40度で20分で二次発酵させたら180度で予熱しておいたオーブンで約15分焼いたら出来上がりです。ココアを抜いたら普通のコッペパンになります。パンのサイズはお好みに合わせて変えて成型することもできます。

グルテンフリー「米粉コッペパン」

小麦粉アレルギーのある方でも大丈夫な米粉を使ったグルテンフリーのコッペパンのレシピです。米粉で作っているので、通常のコッペパンよりももっちりとしていて食べ応えがあります。アレルギーがなくてもこちらが好みという方もいる人気のレシピです。まずは予備発酵から行っていきます。35度のぬるま湯(10g)にこだま酵母(3g)をそっと振り入れて5分ほど置きます。そこに砂糖またはてんさい糖(10g)を加えて混ぜておきます。

ホームベーカリーに35度のお湯(100g)、塩(3g)、オリーブオイル(12g)、グルテンフリー米粉パン用ミックス粉(150g)、予備発酵させたものをこの順番で入れます。そして、ホームベーカリー「早焼き」「0.5斤」でスタートさせます。一次発酵が終わったら4等分にして成型し、ラップをかけてベンチタイム15分置きます。

ラップをかけたまま35度のオーブンで30分で二次発酵させます。表面にオリーブオイルを塗って霧吹きしたら、200度のオーブンで20分焼きます。そして、230度で3分さらに焼いて焼き色を付けます。焼きあがったら表面にオリーブオイルを塗って乾燥を防いで出来上がりです。

Thumbグルテンフリー効果は?健康にいいのか?効果ない人ある人を徹底調査 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

どんな具材にも合う「玄米コッペパン」

玄米粉を使ったコッペパンは玄米粉独特の香りが香ばしく、甘くないので、どんな具材にも合うコッペパンです。人気の玄米コッペパンを焼いて自分の好みの具材を挟んで食べてみてください。材料は強力粉(230g)、米粉(20g)、玄米粉(30g)、マーガリン(15g)、塩(5g)、砂糖(17g)、ドライイースト(3g)、牛乳(100cc)、水(90cc)をホームベーカリーに入れて第一次発酵まで行います。

発行が終わったら6分割にして15分のベンチタイムをしたら、ガス抜きしながら手で楕円に伸ばして、麺棒でさらに15センチぐらいにまで伸ばします。生地を三つ折りにして真ん中でとじたら、両端も中に折り込みます。手で優しく転がして形を整えたら、クッキングシートを敷いた典範に生地を並べます。たっぷり霧吹きをかけて40度で40分で二次発酵させます。

二次発酵させたら、刷毛で牛乳を表面に塗って190度のオーブンで18分焼いたら出来上がりです。こんがり焦げ目がつくぐらいまで焼くと美味しくなるので、オーブンによってご自分で焼き時間を調整してみてください。もっちもっちの歯ごたえのあるコッペパンをお楽しみください。

強力粉いらず「薄力粉簡単節約コッペパン」

パンは強力粉を使わないといけないと思い込んでいませんか?実は、薄力粉でもパンを作ることができます。しっかりと発酵させることが大切ですが、強力粉の値段が上がっている今、薄力粉で作れたら嬉しいですよね。また、買い置きの強力粉がなくなっていたり、強力粉を買うのをもったいないと感じておられる方はぜひ、薄力粉でコッペパンを作ってみてください。強力粉で作るよりもふっくらふわふわに仕上がります。

まず、ホームベーカリーに薄力粉(200g)、ドライイースト(4g)、砂糖(20g)、バター(25g)、塩(3g)、卵(1個)、水(卵と合わせて120g)を入れて一時発酵まで行います。そして、分割したらベンチタイム15分置いてから、生地を長方形に伸ばします。奥から手前に向かってクルクルと巻いて二次発酵を行います。生地が二倍ぐらいの大きさになるまで置いておきます。

薄力粉で作るときの注意点はこの発酵です。薄力粉は強力粉よりグルテンの力が弱いので、しっかりと発酵させてください。発酵後、180度の予熱したオーブンで15分焼いたら出来上がりです。できあがったコッペパンは冷凍保存しておくこともできます。一度にたくさん作って冷凍保存しておけば、手軽に簡単に食べられるので、お子さんのおやつなどに重宝します。

まっしろふわふわ「白いコッペパン」

コッペパンと言えば、焼き色がついていてその焼き色が食欲をさらにそそりますが、白いふわふわのコッペパンも作ってみませんか?いつもと違う食感のコッペパンを楽しむことができるレシピです。まずはホームベーカリーにドライイースト(3g)、三温糖(50g)、水(380ml)を入れて良く混ぜます。そこにフタをするようにして強力粉(300g)と薄力粉(200g)をまんべんなく入れます。

さらにその上に塩(4g)、スキムミルク(20g)、マーガリン(60g)を入れてホームベーカリーの生地コースのスイッチを入れます。生地コースが終わったら、打ち粉をふった台の上に生地を出して、その上に濡れ布巾を置いて20分のベンチタイムにします。生地を分けて麺棒で伸ばし、4辺を内側に折り曲げます。そして、合わさったところをつまんで閉じたら、閉じ口を下にしてクッキングシートを敷いた天板に並べます。

乾かないように霧吹きをしてから、約35度に保ったオーブンで50分発酵させます。発酵が終わったら水(大さじ3)と低脂肪乳(大さじ1)を入れて混ぜて置いたものを刷毛で生地に塗ってから180度のオーブンで15分焼いたら白いふわふわコッペパンの出来上がりです。

アレルギーがあっても大丈夫「乳製品、卵不使用の全粒粉入りコッペパン」

最近は乳製品や卵にアレルギー反応が出てしまうお子さんがいます。そうなるとなかなかパンを食べられなくてかわいそうですよね。そんな子でも食べることのできる全粒粉を使った乳製品や卵を使っていないコッペパンのレシピです。普通のコッペパンと同じように、そのまま食べても美味しいですし、ホットドッグやコロッケサンドなどいろいろなコッペパンサンドにしても美味しいコッペパンです。

まずは、ホームベーカリーに強力粉(170g)、全粒粉(40g)、菜種油またはオリーブオイル(15g)、砂糖(10g)、塩(3g)、水(140g)を入れてから、ドライイースト(3g)を加えて生地コースをスタートします。発酵はゆっくりさせた方がいいので、発酵モードに入る前に生地を取り出します。そして、丸めてボウルに入れ、ラップを二重にして一次発酵させます。

生地が2倍になったところで6等分にして丸めて、ラップをかけます。その後15分のベンチタイムにします。生地が緩んだところでコッペパン用に成型します。それを天板の上に感覚を開けて並べます。170度で15分間焼いたら、網に移して冷ましたら出来上がりです。後は美味しく食べましょう。

あとひく美味しさ「黒糖コッペパン」

普通のコッペパンだと白砂糖を使いますが、それを黒糖に変えるだけで風味が変わります。シンプルな作り方と味ですが、それでも黒糖の独特のコクがパン全体にしみわたっていて、いくらでも食べたくなるあとひく美味しさの黒糖コッペパンのレシピです。

ホームベーカリーのパンケースの中に、強力粉(140g)、薄力粉(70g)、スキムミルク(10g)、塩(3g)、バター(20g)、粉末黒糖(50g)、水(126cc)を入れて、ドライイースト(3g)はイースト容器に入れて生地コースをスタートします。こね終わったら、発酵が始まる前に生地を取り出します。生地を綺麗に丸めてボウルの中に入れて一時発酵させます。30度で50分から70分ほど置いておきましょう。

だいたい生地が2倍から2.5倍になったら発酵が終了です。ガス抜きをして6個に生地を分けて丸めます。そしたら、15分ほどのベンチタイムを置きます。ベンチタイムが終わったらコッペパンの形に成型してキッチンペーパーを敷いた天板の上に並べます。30度で30分から40分置いて二次発酵させます。その後180度で予熱しておいたオーブンで180度の温度のまま20分焼いたら出来上がりです。

オレンジ色が綺麗「かぼちゃコッペパン」

コッペパンを作るときに残っているかぼちゃを入れるとかぼちゃのオレンジ色が生地に出て綺麗なオレンジ色のコッペパンが出来上がります。かぼちゃのほのかな甘さが美味しいコッペパンのレシピです。もし、コッペパンを作るときに家にかぼちゃが残っていたらぜひ作ってみてください。

ホームベーカリーの中に材料を全部入れます。材料は強力粉(250g)、かぼちゃ(100g)、練乳(30g)、牛乳(110g)、砂糖(20g)、塩(10g)、バター(10g)、イースト(2g)です。これを全部入れてこねあがったら、発酵が始まる前に生地を取り出してください。生地を綺麗に丸めてボウルに入れたら35度で1時間ほど一次発酵させます。

生地がだいたい2倍に膨らんだら、6個に分けてベンチタイム10分を置きます。コッペパンの形に成型したら35度で30分ほど置いて二次発酵させます。ここでも生地が二倍になたら、190度の温度で予熱しておいたオーブンで20分焼いたら完成です。そのまま食べると、かぼちゃや練乳のほのかな甘みを感じることができるかぼちゃパンの出来上がりです。

糖質制限できる「大豆粉の低糖質コッペパン」

糖質制限中の方は何かと食べるものが制限されてしまいますが、そんな方でも食べられる低糖質のコッペパンです。大豆粉をつかうことによって一つ当たりの糖質が7g以下という低糖質が実現したレシピです。そんな低糖質であってももちもちの食感を楽しむことができます。健康を気にしている方や、食事制限のある方などにぜひ試してみてほしいレシピです。

ホームベーカリーに材料を全部入れて一時発酵までさせます。材料は大豆粉(50g)、小麦たんぱく(50g)、強力粉(100g)、塩(5g)、バターまたはマーガリン(35g)、エリスリトール(17g)、スキムミルク(5g)、サイリウム(2g)、水(190g)、インスタントドライイースト(5g)です。一時発酵まで終わったら12等分に生地を分けて、布巾をかけて15分休ませてベンチタイムとします。

成型してしっかりと折り目を閉じたら、折り目を下にしてキッチンペーパーを敷いた鉄板に並べます。30度のオーブンに入れて40分から50分で二次発酵させます。生地がだいたい2倍の大きさになったら二次発酵終わりです。オーブンを今度は180度に温めて、艶出し用の卵を刷毛でパンに塗ったら180度のオーブンで12~15分焼いたら出来上がりです。色が付きやすいので、様子見ながら、焼いてください。

素朴な味が美味しい「コッペパンほんのりはちみつ」

バターを少なくしてオリーブオイルに変えることによって飽きの来ない味になっているコッペパンのレシピです。はちみつを入れているので、はちみつのほんのりとした甘さを感じることのできる素朴な味になています。翌日でもクラストはしっかりとしていて中はふんわりもっちりしているので美味しく食べる気ことができる人気レシピです。

ホームベーカリーの中に強力粉(180g)、薄力粉(120g)、牛乳(220ml)、黒糖粉(20g)、はちみつ(小さじ1)、ドライイースト(5g)を入れて生地コースをスタートさせます。生地がまとまってきたところで、塩(6g)、バターまたはマーガリン(10~15g)、オリーブオイル(小さじ1)を入れます。ホームベーカリーの中で一次発酵まで終わったら、生地を取り出して分割し、丸めたら濡れ布巾をかけてベンチタイム15分置きます。

生地の水分が多いのでベトベトしますが、触りすぎないようにしましょう。成型して天板に並べたら霧吹きして40度で25分置いて二次発酵させます。一回り大きくなったら、オーブンを190度で予熱します。その間に生地に刷毛で牛乳や溶き卵を塗っておき、天板をオーブンに入れます。オーブンを180度にしたら18分焼きます。焼き色を見ながら焼き時間は加減してください。焼きたてと冷めてからで食感が変わるので試してみてください。

冷蔵保存しても硬くならない「おから入り酒かすコッペパン」

普通のパンだと冷蔵庫で保存すると固くなってしまいますが、おからと酒かすを入れることによって、硬くならずにしっとりしたままです。冷蔵庫に入れた後でも、そのまま食べてても美味しいコッペパンのままです。一度にたくさん作って冷凍保存して、そのまま食べたりコッペパンサンドにして食べたりして朝食におすすめです。

材料である強力粉(250g)、生おから(80g)、牛乳(140ccほど)、練り状の酒かす(20g~)、塩(4g)、ドライイースト(4g)、サラダ油(大さじ2)です。牛乳は、低脂肪乳に水、スキムミルクでも大丈夫ですが、使用するおからの量によって牛乳の量は加減してください。これらの材料すべてをホームベーカリーに入れて一次発酵までさせます。ガス抜きして、分割し手丸めたら濡れ布巾をかけて15分のベンチタイムにします。

そのあと、成型して、レンジで500wで20秒ほど加熱した後でさらにオーブン100度で1分半温め、そのまま二次発酵させます。1.5倍に位に膨らんだら艶出しにみりんを塗ります。180度で予熱したオーブンで12~15分焼いて出来上がりです。冷めてから食べたほうが酒かすやおからがなじんで美味しく食べることができます。発酵させるときに乾燥が気になるようでしたら霧吹きをかけてみてください。

コッペパンのおかず系人気アレンジレシピ

コッペパンの作り方が分かったところで今度はその中に入れる具材に迷うことがあるのはありませんか?まずはおかず系のコッペパンサンドのアレンジを定番から変わり種まで紹介していきます。

豪華盛りで美味しい「ローストビーフのコッペパンサンド」

コッペパンサンドの中でも大人から子供まで人気のレシピの一つローストビーフのコッペパンサンド。お家でもぜひ作ってみましょう。まずコッペパンのサイドに切込みを入れてサニーレタスを挟みます。そこに、マヨネーズ、塩コショウ、砂糖で味付けした茹で卵入れてを入れます。さらにそこにメインの食べやすい大きさに刻んでたれを和えたローストビーフを挟みます。最後にマリネにしておいた玉ねぎを挟んだら完成です。

余った大好きなおかずを詰め込み「明太ポテサラ唐揚げサンド」

コッペパンに唐揚げを挟んだだけでも、明太ポテサラを挟んだだけでも十分美味しいアレンジコッペパンサンドですが、それを両方とも一緒に挟んでしまいましょう。そうすると唐揚げのジューシーさと明太ポテサラのピリ辛が合わさってやみつきになります。唐揚げを温めて置き、明太ポテサラとレタスと一緒に挟むだけの簡単人気アレンジのコッペパンサンドです。唐揚げが余ったときにはぜひどうぞ。

卵やきゅうりやハムを挟んで「カフェ風コッペパンサンド」

ピクニックに持っていっても朝食で食べても喜ばれる人気アレンジのカフェ風コッペパンサンド。アレンジレシピも簡単です。茹で卵をマヨネーズと塩コショウで味付けして、キュウリやハムと一緒に挟んだら出来上がりです。きゅうりのシャキシャキ感とハムの塩気が卵とマッチして定番人気のアレンジコッペパンサンドです。

昔懐かし「焼きそばパン」

コッペパンのアレンジというと焼きそばパンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?学生時代に食べたりと、つい食べると昔を懐かしんでしまう味のコッペパンサンドです。作り方も簡単。焼きそばを普通に作ってそれをパンにはさむだけです。紹介した学校給食を再現したコッペパンを使って焼きそばのコッペパンサンドを作れば、さらに昔の味を再現できるかもしれません。

変わり種レシピ「さんまのコッペパンサンド」

大根おろしで食べるさんまの塩焼きをコッペパンサンドにした変わり種のアレンジレシピです。おろしたさんまに塩コショウをして小麦粉をまぶしたら、両面を焼いておきます。そして、ヨーグルト(大さじ1)にオリーブ油(大さじ1)としょうゆを少し入れて混ぜて、ヨーグルトソースを作っておきます。コッペパンにレタスと、塩もみしておいた千切りの大根とヨーグルトソースをかけてさんま、きゅうり、トマトを挟んで出来上がりです。

コッペパンサンドの甘くて美味しい人気アレンジレシピ

大人にも子供にも人気のコッペパンサンドですが、おかず系だけでなく甘くて美味しいおやつ系のアレンジレシピもあります。ぜひ朝食や昼食だけでなく、おやつとしてもコッペパンを食べませんか?

最強の組み合わせが嬉しい「つぶあん&ホイップのおやつサンド」

絶対に間違いないアレンジの粒あんとホイップの組み合わせの人気なコッペパンサンド。この甘いコッペパンサンドですが、粒あんの食感もあわさって美味しいです。カロリーは気にせずに、疲れた体を粒あんとホイップという最強の組み合わせて癒しませんか?簡単にコッペパンに粒あんとコッペパンを挟むだけで出来上がりです。

練乳とブルーベリージャムで芳醇「ヨーグルトパン」

ヨーグルトとブルーベリージャムにさらに練乳を加えたこれも、失敗のない人気アレンジコッペパンサンドのレシピです。コッペパンに切れ目を入れてあらヨーグルトを塗って、ブルーベリージャムを載せ、練乳をかけます。最後にパルメザンチーズをかけたら出来上がりです。チーズの塩気がさらにヨーグルトとジャムとマッチしていておいしいコッペパンサンドです。

生クリームだけじゃない「バナナのピーナッツバターサンド」

コッペパンにバナナを挟むときに一緒に挟むもので思い浮かぶものはホイップクリームかもしれません。でも、ピーナッツバターも合います。スライスしたバナナにレモン汁とはちみつを絡めておきます。パンにピーナッツバターを塗って絡めて置いたバナナを載せたら完成です。ピーナッツバターの量やはちみつの量はピーナッツバターの甘さによって調整してお自分の好みに合わせて食べてみてください。

食感も楽しめる「グラノーラコッペパン」

コッペパンにグラノーラを挟むことによって食感を楽しむことができます。また、栄養が偏りがちになるパン食の栄養補給にも最適です。コッペパンの真ん中に切れ目を入れたら生クリームを挟んで、さらにグラノーラを挟み、ケーキシロップをかけたら完成です。ケーキシロップだけでなく、ほかにもはちみつやメープルシロップなどいろいろなソースを試してみてください。

子どもに大人気「フルーツサンド」

フルーツと生クリームの組み合わせがとってもおいしい子どもに大人気のコッペパンサンドです。しかも作り方も簡単です。コッペパンの真ん中に切れ目を入れて生クリームを入れて、あとはお好みのフルーツを入れたら完成です。子供たちと一緒に作って楽しく、食べて美味しいコッペパンサンドです。

コッペパンと学校給食の歴史

戦後貧しい子供たちの栄養補給のために広がる

戦後日本は食料不足に陥りました。そんな中で子供に栄養あるものを食べさせることは大変困難でした。そこで、アメリカから援助されて手に入るようになった小麦粉を使うようになったのです。お米の節約が必要であった時代なので、小麦粉で作ることができ、持ち運びも簡単で、手間がかからずに作れるコッペパンは重宝されました。栄養失調になりがちな子供たちもコッペパンとミルクにより栄養補給が可能になりました。

戦後の食料不足や混乱している中では、子供たちすべてが学校にお弁当を持っていくことができたわけでありません。そこで、給食という制度が出来上がりました。給食によって子供たちが忘れられることなく栄養を補給することができるようになったのです。その給食のメニューで活躍したのがコッペパンでもあります。お米が貴重だった時代にコッペパンが給食に登場して子供たちの栄養を補っていきました。

戦後の日本を支えたコッペパン

コッペパンは戦後の子供たちの栄養を補ったわけではなく、コッペパンは安価で買うことができたので、サラーリマンや大人たちにも需要がありました。また、給食でコッペパンを食べていた人が大人となり、パン食に対しての抵抗感がなくなっていきました。子どものころから、また戦後の食料不足ゆえにコッペパンを食べた歴史が日本の洋食化の一端を担っていたのです。

コッペパンは子供たちに親しまれてきた昔ながらのパン

学校でもおやつとしても子供のころからなじみのあるコッペパンは昔からあるパンなので、いろいろなアレンジレシピもたくさんあります。定番から変わり種のアレンジコッペパンを紹介してきましたが、ぜひ作ってみてください。朝ごはんにもお弁当にもっていっても、ランチやおやつにもいろいろなときに食べることのできるコッペパンです。ぜひみんなで中身をアレンジで美味しく、楽しく食べましょう!

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