ジンギスカンきよしの場所は沖縄のどこ?メニューや口コミも紹介!

最近沖縄で一つの観光名所になりつつあるジンギスカン店があります。ジンギスカンで思い浮かぶのは沖縄ではなく、むしろ真逆の北海道ですが、今回紹介するジンギスカンきよしは沖縄でも評判の味を提供するジンギスカン店です。ジンギスカンきよしの店主は、実は何かと世間に話題を提供してくれる事でも知られています。その有名人店主の店となると観光客目当ての店を想像しがちですが、以外にも「味で勝負」と言うだけあり北海道での修業を活かした本格的なジンギスカンが沖縄で食べられると、ローカルに人気のあるお店です。

ジンギスカンきよしの場所は沖縄のどこ?メニューや口コミも紹介!のイメージ

目次

  1. 1ジンギスカンきよしについて詳しく知りたい!
  2. 2ジンギスカンきよしについて紹介!
  3. 3ジンギスカンきよしのメニューを紹介
  4. 4ジンギスカンきよしの口コミ
  5. 5ジンギスカンきよしにぜひ行ってみよう!

ジンギスカンきよしについて詳しく知りたい!

かつて沖縄でも10年ほど前にジンギスカンブームがあり、ジンギスカン店が多くありましたが、「沖縄には旨いジンギスカン屋がない!」という事で立ち上がったのが、世間でも知られているジンギスカンきよしの店主です。店主自らジンギスカンの本場で知られる北海道に出向き修行を積んでオープンしたのが、沖縄で本格的な旨いジンギスカンが食べられる場所として、地元民で毎日賑わっているジンギスカンきよしなのです。
 

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ジンギスカンきよしについて紹介!

観光客相手の店とは一線を画すほど、地元のローカルが足繁く通うジンギスカンきよしとは一体どんなお店なのでしょうか?世間でも知られている店主もさることながら、他にも気になる点が多々あります。そこで今回は、ジンギスカンきよしの店は沖縄のどこの場所にあるのか、メニューや気になる口コミなどについて詳しく紹介していきます。

あのビッグダディが沖縄でジンギスカンのお店を開業した!

ジンギスカンきよしの、世間でも知られる存在として有名な店主は一般人でありながら生き様や独特のキャラクターで世間に何かと話題を提供してくれる人物こと、ビッグダディが店主として切り盛りしているお店です。そもそもなぜ?沖縄の場所にジンギスカン店を開業したのかはビッグダディの知人が発したある一言に端を発しています。

調度その頃、ビッグダディにもある事件がありました。経営していた自宅兼店舗でもある接骨院が火事で全焼してしまいました。新規ビジネスを考えていた処に、降って湧いたのが先程の知人が発した「沖縄には旨いジンギスカンを食べれる店がない!ダディ、金出すから店やらないか」の一言でトントン拍子に話が進み、知人がオーナーとなりビッグダディが店主としてジンギスカンきよしを沖縄で開業するに至った経緯です。

ジンギスカンきよしのオーナービッグダディとは?

ビッグダディこと林下清志(はやししたきよし)さんは、ドキュメンタリー番組「痛快!ビッグダディ」で大家族のお父さんとして長年に渡り、密着取材を受けてきた方です。番組終了後も自身の壮絶な人生経験や発言でビッグダディとして数々のメディアに出演しています。現在は7度の結婚と離婚の経験があり、ビッグダディ自身のお子さんは10人になります。

ビッグダディ自身の著書も現在3冊出版されおり、特技でもあるアイデア料理をまとめたレシピ本なども販売されています。ジンギスカンきよしに訪れる人の中にはジンギスカンの味を求めに来る方以外にもビッグダディの人生経験豊富な話や人生相談にわざわざ県外から訪れる人も多くいます。

口コミでもビッグダディの人柄を評価するコメントが多くみられます。ジンギスカンの味だけではなくビッグダディの魅力も光るジンギスカンきよしですが、世間に話題を提供してくれる人物だけあり、中には注文もロクにしないで元嫁さんのことを根堀り葉堀り聞きに来る方もいるそうです。それが一番困るとビッグダディが嘆いているのも事実です。

ジンギスカンきよしの場所と営業時間

ジンギスカンきよしのお店があるのは、那覇市の繁華街で知られる松山にあります。アクセス方法は、沖縄モノレール線の県庁前駅から400メートルほどの場所にあります。沖縄でも有名なステーキ店HAN’s側にあり、営業時間は18時から翌朝6時までとなっておりますが、最後のお客様が帰られるまでお店は開いています。休業日は特に決まりがなく不定休になります。

ジンギスカンきよしの近くに駐車場はある?

公共アクセスがバスとゆいレールしかない沖縄は、生活する上でないと不便なのが車です。そんな車社会の沖縄には、コインパーキングが至る場所にあります。もちろんジンギスカンきよしの店舗のある松山も例外ではありません。しかも、松山という場所は沖縄屈指の歓楽街でもあるため駐車場探しに困ることは、土日含めほぼありません。松山近辺の駐車料金の相場は、1時間200円ほどになります。

ジンギスカンきよしの店内の雰囲気

ジンギスカンきよしの店内は、4人掛けテーブル席が3つにカウンターに6人が座れるほどのこじんまりしたお店です。店内の照明も暗めになっており、大画面TVがあるので一見するとスナックの雰囲気に近くなっています。ビッグダディ1人で切り盛りしているのでお客としては、注文しやすい距離感にもなります。カウンター席があるので、独りでも気兼ねせずにジンギスカンを味わえます。
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ジンギスカンきよしの混雑状況は?

平日のジンギスカンきよしを覗いてみると、さすが繁華街に位置する場所と口コミでも評判の味だけあり、仕事帰りのローカルのサラリーマンで賑わっている事が多くあります。翌朝の6時まで営業しているので深夜の時間帯でも入店は可能です。あくまでも今現在は、ビッグダディ一人で切り盛りしているので来店する際は一度連絡して確認してみるのがお薦めです。

沖縄という場所柄観光やビジネスの合間に立ち寄りたいと考えている方も多くいると思われます。そんな時には予約も予定している日の1ヶ月前から可能です。また、10名ほどで利用したい場合には貸しきりも利用できます。詳しくはビッグダディのオフィシャルblogで確認すると日々の情報や予約の方法などが確認することができます。

ジンギスカンきよしにはマスコットキャラクターがいる

ジンギスカンきよしのオフィャルblogやメニュー表、店内のいたる場所で見かけることができるマスコットは、オープンに合わせてビッグダディが考案したキャラクターになります。羊と豚にビッグダディ自身を重ねて作られています。お店に訪れた際に探してみると訪れる楽しみが広がります。

ジンギスカンきよしのメニューを紹介

ジンギスカンきよしの気になるメニューですが、ビッグダディいわく味で勝負というだけあり品数も厳選されており、ジンギスカン初心者にも大変選びやすく分かりやすくなっています。お肉は、ラムとマトンの2種類のみになりなんともシンプルです。では、ここでジンギスカンきよしではどんなメニューが食べられるのか?を紹介していきます。

ジンギスカンきよしでは北海道産のラムを使用

北海道の郷土料理でもあるジンギスカンですが、北海道民であっても北海道産の羊肉を口にできる機会はほとんどありません。羊肉のほとんどは海外からの輸入で90%以上を占めています。一番多く食べられているのはオーストラリヤ産やニュージーランド産になります。オーストラリア産は、生まれてから生後6~8ヵ月で出荷されることが多く品種はメリノ種といわれます。

メリノ種は、臭みがなく柔らかさと旨味を併せ持っているのが特徴です。ニュージーランド産は、生後4~6ヶ月で出荷されることが多いのでお肉の各部位が小さいのが特徴です。品種はロムニー種が多く柔らかく羊独特のクセが目立ちません。北海道産は、サフォーク種で希少価値が高くニュージーランド産などの輸入品と比べ数倍の値で取引される高級品になります。

沖縄の場所で、希少価値が高く口コミ評価も上々の北海道産ラムをジンギスカンきよしでは食べることができます。それだけではなくビッグダディーの特技は元々料理と柔道3段ですので、その料理の腕前を活かした他店のジンギスカン店では珍しい沖縄のアグー豚の背脂を使用して炒めます。この北海道と沖縄の融合が口コミでも評判のジンギスカンの味を出しています。

羊肉のラムとマトンの違いは?

西欧では高級肉、中国では滋養強壮や栄養価の高い肉として昔から珍重されてきた羊肉ですが、必須アミノ酸、鉄分、ビタミンが豊富にとれ牛や豚に比べて低カロリーであるのも魅力の一つです。ジンギスカンは羊のラムやマトンをジンギスカン鍋で焼いて出てきた肉汁と野菜を混ぜタレを付けて食べますが、この羊肉のラムとマトンの違いは羊の年齢によって分けられています。

ラム肉は、生後1年未満の子羊肉になります。肉質が柔らかくクセがあまりありません。羊独特の臭みもあまり感じにくいので挑戦するならラムから食べてみるのがお勧めです。マトン肉は生後1年以上の成羊になります。脂肪が多くついており、コクや旨味が強くなっています。ラムに比べると羊独特の臭みを強く感じる人が多いです。「マトンは人間でいうと熟女に当たる。子羊とは違った旨さがある」とビッグダディは言っています。

オーナー自ら北海道で修業をした本格的な味

ビッグダディがジンギスカン店を始めるにあたって準備した事は、沖縄に引っ越すこと、店の物件探し、そして北海道に赴き本場のジンギスカンの味を追及する修行をしてきた事です。実際に北海道のジンギスカン店を巡り修行させてくれる店を見つけることからスタートしました。修行先では肉の管理やさばき方、仕入れのルートを1週間で学んできました。そのためビッグダディも味には自信があるのです。

ジンギスカンきよしのフードメニュー

実際にジンギスカンきよしで出されているメニューは、北海道ラム+野菜1,200円、北海道ラム950円、北海道マトン800円、沖縄アグー800円、追加野菜300円、チャンジャ300円、キムチ300円、韓国のり200円、盛岡冷麺ハーフ450円、ライス200/250/350円お茶漬け用のさんぴん茶サービスになっています。中でも盛岡冷麺は口コミ評判がよくジンギスカンの締めに打って付けのメニューです。

メニューにもあるアグー豚

ジンギスカンきよしのメニューで出されていたり、ジンギスカンで肉を焼く際のラードとしても使われているアグー豚とは、600年前に中国から導入された沖縄固有の島豚です。普通の豚に比べて成長が遅く、成長しても体重が約110㎏にしかなりません。そのため育てられている数が少ないので年間300頭しか出荷されない大変貴重な豚になります。

アグー豚は食べると普通の豚との違いがすぐに解るといわれるほど、霜降りで柔らかく脂にまで甘みや旨味があります。焼いた時に出る肉汁は、何も付けなくても味があるほど旨味が染み込んでいます。このアグー豚もジンギスカンきよしでは口コミに度々上がるほど評判のメニューです。

ジンギスカン初心者のためのジンギスカン講座

ジンギスカンきよしで使用されているジンギスカンのタレはビックダディお手製の付けダレになります。このジンギスカンのタレをめぐって本場北海道では2種類に分けられています。北海道でもジンギスカンの発祥の場所と知られる滝川ではタレに肉を漬け込んで焼くので「滝川式」と呼ばれています。焼いた肉にタレを付けて食べるのが「札幌式」になります。ジンギスカンきよしは付けダレですので札幌式が食べられます。

今すぐジンギスカンが食べたい方には

ジンギスカンの本場北海道では、ジンギスカンは外に食べに行くものではなく家で食べるものと認識している方が多いほど北海道ではポピュラーな家庭料理です。スーパーなどでも羊肉は豚や牛に比べて安く手に入りますし低カロリーが魅力です。味付き肉なども販売されているのでそのままフライパンで焼いて、野菜と混ぜれば手軽にジンギスカンが食べられます。

北海道ではジンギスカン専用ダレも販売されているほどですが、北海道県民以外にとってジンギスカンはまだまだなじみの薄い食べ物です。沖縄にジンギスカンを食べに行きたいけど今すぐにはいけないという方には、生ラムやマトンさえ手に入ればタレは手作りしてしまえば自家製ジンギスカンが食べられます。ジンギスカンタレのレシピは多くのサイトでも紹介されています。

ジンギスカンきよしの口コミ

Twitterや食べログなどを見るとジンギスカンきよしの口コミが結構アップされています。一般人でありながらメディア活動もしていた関係か、多くの著名人がTwitterにジンギスカンきよしをアップしているのにも驚かされます。一部ですがジンギスカンきよしの口コミを紹介していきます。臭みなくて凄い美味しかった!素敵なジンギスカン屋さんでした。初めてジンギスカン食べたけどおいしいぞ!などがあります。

他にも、北海道直送のラムとマトン、クセが無くてヘルシー。モチモチして弾力抜群の盛岡冷麺もイケます。サービス精神溢れんばかりに、味はどうなのか心配していたがラム肉の臭みもなく、柔らかく食べやすい。量がそれほど多くないので2件目の店におすすめなどです。食べた感想で味は上々のようですしビッグダディの人柄も気さくで、話しやすくサービス精神に溢れているのが伝わってきます。

ジンギスカンきよしにぜひ行ってみよう!

いかがでしたか?今回はジンギスカンきよしの場所やメニュー口コミについて紹介してきました。ジンギスカンきよしは一見するとビッグダディのお店とは誰も気づきませんが、店名にビッグダディと入れなかった訳は、ビッグダディ自身が名前で売るのではなく口コミで広げていきたいと望んだことにあります。現在も経営は順調のようで赤字の月がないほど盛況のようです。

その様子は日々更新されるオフィャルblogでも垣間見ることができます。ここまで人の何倍もの濃い人生を送っていても、腐らず新しいことにチャレンジしていく精神はまさにビッグダディの流儀とも言えます。この先何年、何十年と永く続けていって欲しいお店です。沖縄の土産話にもなる本格ジンギスカンとビッグダディがいるジンギスカンきよしに是非足を運んでみてください。

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