おでんは下ごしらえ次第!大根・こんにゃく・だし汁の味付けのコツを紹介

おでんを自宅で作ろうと考えたとき、下ごしらえが良く分からないと悩んだ経験のある人も多いのではないでしょうか?おでんの具材で人気の大根やこんにゃくは下ごしらえをきちんと行うことで、おいしさをよりいっそう引き出すことができるものです。また、自分でだし汁とイチから取ることで、うまみの深い自分好みのおでんを作ることが可能です。今回は、おでんの下ごしらえについて、だし汁や大根、こんにゃくの下ごしらえについて詳しく解説し、おでんをアレンジしたレシピも詳しく紹介します。

おでんは下ごしらえ次第!大根・こんにゃく・だし汁の味付けのコツを紹介のイメージ

目次

  1. 1おでんは簡単下ごしらえでだし汁が染みて美味しくなる!
  2. 2おでんの大根の下ごしらえ
  3. 3おでんのこんにゃくの下ごしらえ
  4. 4おでんのだし汁の味付けのコツ
  5. 5おでんのだし汁が染みるコツ
  6. 6おでんの絶品アレンジレシピを紹介!
  7. 7おでんの下ごしらえを覚えて上品美味しいおでん作り

おでんは簡単下ごしらえでだし汁が染みて美味しくなる!

おでんはだし汁の染みた様々な具材を楽しむことができる料理です。寒い季節には身体を温めてくれるので、食べたいと思う人も多いのではないでしょうか?おでんはスーパーやコンビニで購入する人も多いものです。ですが、おでんは自宅でも簡単に作ることができるものです。

ちょっとした下ごしらえを施しておくことで、おでんの味わいは一段と深みを増し、本格的な仕上がりになるものです。今回は、手軽で簡単な下ごしらえの方法を詳しく解説していきます。また、おいしいおでんのアレンジレシピも詳しく紹介します。おでんの下ごしらえの方法について詳しく知って、自分でおいしいおでんを作ってみましょう。

おでんの大根の下ごしらえ

おでんの具材といえば、大根は欠かせない具材のひとつです。だし汁をたくさん吸った大根はとてもおいしいものです。自宅で作るおでんでも、下ごしらえをきちんとすれば、本格的なおいしいおでんにすることができます。ここでは、大根の下ごしらえについて、詳しく解説します。

大根の皮は厚めに剥く

おでんに使う大根の下ごしらえは、皮を厚めに剥くことがポイントです。大根の皮に近い身の部分は、繊維質が多く固い歯触りがするものです。おでんの大根は軟らかく食感のはかない仕上がりにしたいため、大根の皮を厚く剥くことが大切です。

大根をよく洗ってから、3~4センチ程度の厚さに輪切りにしましょう。大根を輪切りにしてから厚めに皮を剥くと作業がしやすいものです。断面を見ると皮の部分と実の部分に境目があることが分かります。その境目に沿って皮を厚く剥くとキレイに皮を剥くことができます。

下ごしらえとして大根の皮を厚く剥いてしまったとき、その皮がもったいないと感じることもあるのではないでしょうか?実は、大根の皮はきんぴらにして食べることが可能です。残った大根の皮を千切りにし、みりんや醤油、酒、砂糖などで甘辛く炒め煮にすると、おいしいきんぴらを作ることができます。おでんの箸休めとして作って、小鉢に入れて添えても良いでしょう。

片面に十字の切り込みを入れる

おでんに使用する大根は、ただ輪切りにして皮を剥いた状態ですと味が染みこみにくいものです。大根を輪切りにして皮を厚く剥いたあとは、大根の片方の面のどちらかに浅く十字の切り込みを入れておきましょう。この切リ込みを入れる下ごしらえの作業のことを隠し包丁を入れるといいます。

大根に浅く十字の切り込みを入れることで、切り込みを入れていない時よりも早くだし汁を大根の中まで染みこませることができます。大根は長時間煮込んでしまうと煮崩れしてしまうこともあるものです。切り込みを入れることで素早く味をしみこませることができるため、おでんを作るときは、大根に切り込みを入れる作業は欠かせないものでしょう。

また、大根に切り込みを入れておくことで、食べるときに大根を箸で一口サイズに割りやすくなるメリットもあります。切り込みの入っていない大根はなかなか食べにくさを感じることもあるものです。切り込みは味わいだけでなはく、食べやすいおでんを作るひとつのコツでもあります。

大根は米のとぎ汁で下茹でする

大根には大根特有のくさみやアクがある場合があります。おでんはだし汁の繊細な味わいも楽しみたいため、下ごしらえをして大根の余計なくさみやアクを取り除いておく必要があります。大根は、米のとぎ汁を使用して下茹ですることで、くさみやアクを取り除くことが可能です。

また、米のとぎ汁で下茹でをすることで、大根の中央がへこんでしまうことを防ぐ効果もあります。せっかくおでんを作るのならば、見た目も美しいおでんを作りたいものです。米のとぎ汁で大根を下茹でする作業は、おでんを作る下ごしらえで欠かさない作業でしょう。

もし下ごしらえに使う米のとぎ汁が無い場合には、茹でるときに研いでいない米をスプーン1杯ほど入れて大根と一緒に下茹ですることで、同様の効果を得ることができます。米のとぎ汁がすぐに用意できない場合は、研いでいない米を使用すると良いでしょう。

茹でた大根は水を替えながらゆっくり冷ます

下茹でをしたばかりの大根は、とても柔らかく崩れやすいものです。せっかく下茹でをしたのに崩れてしまってはおでんの具材としては残念な仕上がりになってしまいます。大根が崩れてしまうことを防ぐためにも、茹であがった大根は一度鍋に流水を入れて冷やしましょう。

下茹でした大根を再度冷ますことで、大根から余分なくさみやアクをさらに取り除くことができます。また、熱いときよりも大根が崩れにくくなるため扱いが簡単になるところもうれしいポイントです。冷めた大根は手でひとつずつ丁寧にすくって水から出しておきましょう。

冷凍大根は味が染みやすい

大根はあえて一度冷凍しておくことで、いっそう味が染みやすくなりおでんにぴったりの状態にすることができます。大根は水分の多い野菜のため、冷凍すると大根の細胞が壊れ、味が格段に染み込みやすくなるものです。

厚めに皮を剥き、隠し包丁を入れた状態でジッパー付きの袋に入れて冷凍保存しておきましょう。おでんに使用したいときは、冷凍されたままだし汁で煮込むだけで大丈夫です。下茹で不要で味がとても染みこむため、時短にもなり、忙しいときでもおでんを楽しむことができます。

大根は一度冷凍すると、元の食感とは変わってしまうので、生で食べるサラダには不向きになりますが、おでんやお味噌汁の具材など、加熱して味を染みこませたい料理にはぴったりの食材になります。そのため、時間のあるときに冷凍の大根をストックしておくと、すぐに使えてとても便利な一品となるでしょう。

おでんのこんにゃくの下ごしらえ

おでんのこんにゃくはプリッとした食感とだし汁のしみた繊細な味わいがクセになる、おでんに欠かせない具材のひとつです。こんにゃくの下ごしらえも覚えてしまえば意外と簡単なものです。ここでは、おでんに使用するこんにゃくの下ごしらえについて、詳しく解説します。

包丁で表面を叩いて切り込みを入れる

おでんに入っているこんにゃくは、プリプリとした歯ごたえがありながらも柔らかくとてもおいしいものです。こんにゃくは、表面を叩くことで柔らかくなり、味も染みこみやすくなるものです。こんにゃくの下ごしらえをするときは、まず、こんにゃくの表面を包丁かすりこぎで叩いてから切るようにしましょう。

こんにゃくを叩いて柔らかくしたあとは、こんにゃくの表面に切り込みを入れて行きます。左右斜めや縦横に浅い切り込みを細かく入れます。下ごしらえとして格子状に切り込みを入れることで、その切り込みからだし汁が染みこみ、中までおいしい味わいのこんにゃくに仕上げることができます。

また、切り込みがはいっていることで、引っかかりができるため箸で持ちやすくなるばかりでなく、噛み切りやすくなるものです。ちょっとした下ごしらえを加えるだけで格段に味わいや食べやすさに違いが出るものです。おでんは下ごしらえがとても重要です。

三角に切って塩を揉み込み臭み抜き

叩いて切り込みを入れたあとは、三角に切り分けて、塩を大さじ半ほど全体に塗して良く揉み込みましょう。塩を揉み込むことで、こんにゃく特有の臭みや余分な水分を取り除くことができます。良く揉み込んだあとは、水でさっと洗い流しましょう。

こんにゃくを切り分けてから塩を揉み込むことで、こんにゃくから臭みや水分を出やすくすることができます。こんにゃくを小さく、切った断面を増やすことで塩が全体に回りやすくなるため、塩揉みの効果を最大限に引き出すことができるのです。

茹でてざるに上げておく

こんにゃくの下茹では沸騰したお湯から茹でて下茹でをします。下茹での時間はこんにゃくの大きさにもよりますが、再びグツグツと煮立ってから1~3分程度です。茹でたあとはそのままにしておかず、ザルに上げて冷ましておきましょう。

こんにゃくは下ごしらえが不可欠な具材のひとつです。きちんと下ごしらえをしておかないと、だし汁にこんにゃくの臭みが移ってしまい台無しになってしまう場合もあります。しっかりと下茹ですることにより、こんにゃくの臭みや余分な水分を取り去り、おいしいおでんの具材にすることができるため、下ごしらえは丁寧に行いましょう。

おでんのだし汁の味付けのコツ

おでん全体の味を決めるのがだし汁です。だし汁をおいしく味付けることができれば、おでん全体をおいしくまとめ上げることができるものです。自分でイチから取っただし汁はまさに絶品だと言えるでしょう。ここでは、おでんのだし汁の味付けのコツやだし汁の取り方など、詳しく解説します。

昆布は水に浸しておくと旨味が出る

昆布だしの取り方を詳しく知らない人も多いのではないでしょうか?昆布だしは意外と手間がかからず簡単にだし汁を取ることができます。昆布からだしをとる場合は、水に浸しておくと旨味がグッと引き出されます。おでんを作る前日に水に昆布を浸しておけば、旨味が水に溶けだしているため、手軽に使用することができます。

昆布には表面に汚れが付着している場合があります。かといって昆布を水洗いしてはいけません。昆布の表面には旨味成分も一緒についているため、洗ってしまうと汚れと共に流れていってしまいます。昆布の汚れを取るときは、酒や水で濡らしたペーパーで軽くふき取りましょう。

昆布を水に一晩浸しておく場合、鍋に入れて常温で置いておくこともできますが、室内の気温が温かい場合は、冷蔵庫に置いておくと安心です。冷蔵庫ならば雑菌が繁殖する恐れもありません。また、水の温度が低くともじっくりと一晩水に浸すので、旨味成分は十分水に溶け出ます。

弱め中火でゆっくり加熱していく

昆布からおいしいだし汁を取る場合は、一晩水に浸したあと、弱めの火力でゆっくりと加熱していくことがポイントです。一気に強火で加熱してしまうと、昆布特有の粘り気や臭みが水に出てしまう恐れがあります。おいしい旨味成分だけをだし汁に生かしたいので、加熱の温度には気をつけましょう。

沸騰直前で昆布を取り出す

昆布からだしを取るとき重要なポイントが沸騰直前に昆布を取り出すことです。昆布は沸騰した状態のお湯に入れたままにしてしまうと、えぐみや粘り気が出てしまうものです。おでんで使用する昆布のだし汁に雑味を出さないためにも、昆布は沸騰直前で取り出しましょう。

だし汁を取った昆布ですが、ただの出がらしではありません。出汁を取ったあとでも昆布はとてもおいしいものです。細かく切って、甘辛く煮つめ佃煮にしても良いでしょう。おでんに添える小鉢としてもぴったりで、大変おいしくいただけるのでおすすめです。

沸騰させたら弱火にして水を加える

昆布を取り出したら一度沸騰させましょう。沸騰させることで余計な臭みを飛ばし、おいしいだし汁になります。沸騰させたあとは水が多少蒸発してしまい足りなくなっている場合があります。その時は様子をみて水を加えましょう。

昆布を取り出したあと、だし汁をずっと煮立たせてしまっては、せっかくのだし汁の旨味が損なわれてしまう恐れがあります。昆布からだし汁を取った場合は、沸騰後は弱火にして適量の水を加えるようにしましょう。

かつお節を加えて弱火で加熱する

昆布だしとかつおだしを合わせることで、旨味がグッと増し、深みが出るものです。昆布だしを取った後は、かつお節を適量加えて弱火でじっくりと加熱します。かつお節も一気に火を加えてしまうと、せっかくのうまみ成分がうまく抽出されにくいものです。あわてずにゆっくりと加熱していくことがポイントです。

弱火で加熱を続け、沸騰したら優しく穏やかな沸騰の状態を5分程度保ってじっくりとかつお節からだしを取ります。ブクブクと波打つように沸騰させることは禁物です。かつお節から余計なくずが出てしまったりえぐみが出る原因となります。

かつお節をこして取り除く

かつお節からだしが取れたら、だし汁をキッチンペーパーもしくはサラシを敷いたザルでこし取ります。鍋からザルにだし汁を入れるときは、ゆっくりと丁寧に注ぎ入れましょう。だし汁をたくさん取りたいと思う人も多いものです。しかし、かつお節からだし汁をこし取る場合は、かつお節をなるべく圧迫しないことが澄んだだし汁を取る秘訣です。

たくさんだし汁を取りたいばかりに、かつお節を絞ってしまうと、澄み切っているだし汁に濁りやかつお節のえぐみが移ってしまう場合があります。だし汁をこしたあとは、しばらくの間置いておくと、自然とだしが下に落ちていくものです。無駄なくだし汁を取りたい場合は時間を少し置くことがポイントです。

昆布もおでんの具材にしよう

だし汁を取るために使用した昆布ですが、捨ててしまうのはとてももったいないものです。だし汁を取ったあとはぜひおでんの具材に活用することをおすすめします。だし汁を取り終えた昆布はとても柔らかく、成形しやすいものです。

だしを取ったあとの昆布が冷めたら、適当な長さに切り分け、ひと結びしておけば、立派なおでんの具材となります。他の用途で昆布だしを取ったときに昆布を結んで具材にしておくのも良いでしょう。また、結んだ昆布はおでん以外にも煮物に入れてもおいしいのでおすすめです。

だし汁に調味料を加えよう

昆布とかつお節の合わせだし汁ができあがったら、中火にかけて調味料を加えて味を調えます。主に使用する調味料は醤油、塩、酒です。おでんの具材にあまり色を付けないためにも、薄口しょうゆを使用することがおすすめです。

お好みによってみりんを加えたり、醤油を濃い口醤油に代えても良いでしょう。昆布やかつお節にも塩分が含まれています。そのため、調味料の量はその時々のだし汁の味に合わせて、調整するようにしましょう。少しずつ調味料を入れて味見を行えば、失敗することがありません。

ちなみにおでんのだし汁は地域によって味付けが異なるものです。関西方面では主に薄口しょうゆや酒、塩で味を調えたキリッとした味わいが特徴のおでんが多いものです。一方関東圏では濃い口しょうゆに砂糖を加えた甘じょっぱい味付けのおでんがあります。それぞれに違ったおいしさがあるので、その日の食べたい気分に合わせて味付けを変えてみるのも良いでしょう。

味の染みにくいものから煮込もう

おでんの具材にはだし汁の味を芯まで沁み込ませてからいただきたいものです。おでんを作る場合は、味の染みこみにくいものから煮込むことが大切です。たいこんや卵、厚揚げやこんにゃくは味が染みこみにくいため、最初に入れてコトコトと煮込みましょう。

じゃがいもや昆布は大根などに比べて味が染みこみやすいので、大根などの味が染みこみにくい具材を入れて一呼吸置いたあとに入れるようにしましょう。じゃがいもは煮込みすぎると煮崩れしてしまうので注意が必要です。

ちくわやはんぺんは味がとても染みこみやすいため、最後に入れるようにしましょう。練りものはだし汁にうまみが溶け出てしまうものが多いため、煮込むのではなく、具材を温める程度に留めることが大切です。他の具材が煮込まれたあとの仕上げに入れるようにしましょう。

おでんのだし汁が染みるコツ

おでんを作るときは、しっかりとだし汁を染みこませたいものです。ですが、しっかりと染みこませたいばかりにグツグツと煮込んでしまえば煮崩れしてしまったり、具材からうまみが溶けだしてしまう恐れがあるものです。ここでは、おでんのだし汁が具材にしっかりと染みこむためのコツを紹介します。

弱火でじっくり温める

具材は強火ではなく、弱火でじっくりと温めることが大切です。強火にしてしまうと具材が揺れ、ぶつかるため煮崩れが起こりやすいものです。また、高温になることで具材のうまみや食感が損なわれてしまう恐れもあります。おでんはじっくりと穏やかに温めるようにしましょう。

煮物は冷めるときに味が染みる

おでんは煮込み料理のひとつです。煮込み料理に共通していることは、冷めるときに味がグッと染みこむことです。おでんも冷めていくときに味が染みこんでいくため、出来立てよりも、一度冷ましたおでんの方が、よりいっそう味が染み込みおいしいものです。すぐに食べてしまいたくなりますが、グッとこらえて一度冷ましてから温めかえすと良いでしょう。

食べる際に再度加熱して味染みおでんの完成!

おでんはあつあつを頬張りたい人も多いのではないでしょうか?いちど冷ましたおでんは味が中まで染みて絶品です。おでんを食べるときは食べる前にじっくりと弱火で温め返すことで、さらに味を具材に含ませることができます。再度加熱するときは、具材も柔らかくなっているため、煮立たせないように注意して温めましょう。

おでんの絶品アレンジレシピを紹介!

定番の味付けをしたおでんもおいしいものですが、ちょっとアレンジを加えたおでんもとてもおいしいものです。せっかくならおでんを最大限に楽しみたいと考える人も多いのではないでしょうか?ここでは、おでんの絶品アレンジレシピを紹介します。

どんな野菜もぴったり「簡単おでんの具変わり種」

いつものおでんに、変わり種のおでんの具材を入れることでパンチの効いたアレンジをすることができます。パクチーといわしのつみれはパクチーの風味がきいている一品です。作り方はイワシ3匹分のたたきにパクチーをお好みの量、青ネギ3本、しょうが小さじ1、日本酒小さじ1、片栗粉小さじ2、味噌小さじ1を入れて混ぜます。おでんに入れるときは、一口大に丸めて煮込みましょう。このつみれはパクチー好きにはたまらない一品です。

洋風アレンジが絶品「トマトジュースで簡単トマトおでん」

トマト風味の洋風おでんはトマトジュースで簡単に作ることができます。作り方は、三倍濃縮のめんつゆ50cc、トマトジュース250cc、水250ccを入れておでんのだし汁を作ります。その中に、ニンジン、茹で卵、がんもどきやプチトマトなどのお好みの具材を入れて煮込みましょう。キャベツやソーセージを入れてもおいしくいただけます。

濃厚味噌がおいしい「味噌おでん」

味噌がきいたおでんもおいしいものです。作り方は味噌150gと砂糖100gをよく混ぜ合わせます。味噌と砂糖を混ぜ合わせたところに酒200ccを少しずつ入れて溶きのばします。さらにだし汁8カップ分を少しずつ入れて良く溶きのばしていきましょう。具材は大根や卵、豚バラ肉やこんにゃくがおすすめです。じっくりと煮込んだらお好みで七味唐辛子や山椒をかけていただきましょう。

コラーゲンたっぷり「ウチナーおでん」

豚足が入ったおでんはコラーゲンたっぷりで見た目にもインパクトがあり、目でも楽しめるおでんです。作り方は、豚足はしっかりと下茹でしておきます。かつおだし4カップに醤油大さじ1と半、塩小さじ1と半、砂糖大さじ1、酒大さじ1と半を入れて煮立たせます。作っただし汁に下茹でをした豚足や大根、ニンジン、昆布、ちくわやからし菜などの具材を入れて中火で煮込みます。全体に火が通ったらできあがりです。

海鮮の風味が味わえる「海鮮おでん」

おでんの具材といえばつみれなどの練り物や大根などの野菜が中心ですが、海鮮の具材も合うものです。作り方は、おでんのだし汁に、一口大に切ったぶり200g、ボイルしたほたて5個、たこ100g、えびやイワシなどを使用したつみれ180g、下茹でした大根、茹で卵数個を入れて煮込みます。ぶりやつみれに火がきちんと通ったらできあがりです。

Thumbおでんの具材人気ランキング!変わり種から定番・おすすめまで! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

おでんの下ごしらえを覚えて上品美味しいおでん作り

おでんはしっかりと下ごしらえをすることで、自宅でもおいしく作ることができます。また、だし汁も基本の取り方を知っておけば、簡単にとることができるため、とても便利なものです。具材の下ごしらえやだし汁を作ればおでんは簡単に作れるものです。おでんの下ごしらえの方法を覚えて上品でおいしいおでんを家で作ってみてください!

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