ジンギスカンゆきだるまは羊肉が食べ放題！都内の店舗を紹介！

羊肉を、ジンギスカンを食べたい！と、なった時、以前なら飛行機も新幹線もあるから、札幌まで出かけてしまうようなこともあり得たでしょう。しかし、今は都内で羊肉を堪能できる店があるのです。それが「ジンギスカンゆきだるま」です。中野に2店舗、両国、亀戸と、都内に4店舗あります。ジンギスカンゆきだるまで使用される羊肉は、アイスランドシープです。アイスランドシープというのは、独特の羊になります。

千年前の時代にバイキング入植者が持ち込んだ羊が、島国という独特の環境の影響で、中世以来同じ種の羊が現存している唯一の羊です。アイスランドでは、穀物は気候的理由で栽培されていません。それが幸いして、穀物飼育されていない健康で栄養価の高い羊として、アイスランドシープは評価が高いのです。そんなアイスランドシープを使用してジンギスカンとしているのが、ジンギスカンゆきだるまになります。

ジンギスカンゆきだるまは、中野部屋が発祥です。中野部屋は、中野部屋一門の本店ともなっています。先代オーナーが始めたゆきだるまに、客として通っていた中尾浩規が先代から譲り受けたものです。中尾浩規とは、若孜の四股名で幕内まで務めた、松ケ根部屋初の関取力士です。そんなところから、譲り受けたゆきだるまを、元関取がゆきだるま親方を襲名という、うたい文句でジンギスカンゆきだるまをアピールしているわけです。

若孜が明治大学付属中野中学相撲部にいた頃、同級生にあの花田光司（後の横綱貴乃花）がいました。明治大学付属中野高校や中央大学の相撲部では、華々しいアマチュア相撲歴を誇っています。大相撲に入門してからも幕内まで上がったこともありますが、度重なるケガに泣かされて引退に至りました。けれども、ジンギスカンゆきだるま中野部屋一門を率いてからは、ご承知のように大きな成功をおさめた次第です。

ジンギスカンゆきだるまのキャラクターは、可愛いお相撲さんをゆきだるまに見立てたものです。オーナーの履歴ともダブって、愛嬌たっぷりのキャラクターです。そういえば、オーナーもよく見ると、気の強そうな顔つきではあるが、可愛らしく見えないこともありません。箸袋からおしぼり袋、紙エプロンやコースターに至るまで、ゆきだるまキャラクターが満ち溢れています。

ジンギスカンゆきだるまは、都内に2018年現在4店舗を営業展開しています。元幕内若孜オーナーの元、ゆきだるま中野部屋一門として、本店の中野部屋とそのはなれ、両国部屋、亀戸部屋になります。2012年6月に両国部屋が独立オープン、次いで2014年6月に亀戸部屋がオープン、昨2017年5月に中野部屋はなれがオープンして4店舗となりました。なお、オーナーの故郷千葉市川にも、2009年に本八幡部屋がオープンしています。

ジンギスカンゆきだるまは、ユニークなキャラクターをはじめ、店の運営にもユーモアあふれるアイデアがちりばめられています。思わず笑ってしまう、その一つがお店での禁止行為です。まずは、仰々しく「※注意事項お客様へお願い」と、あります。ゆきだるま中野部屋・本八幡部屋・両国部屋・亀戸部屋ではお客様に楽しくお食事して頂く為、以下の行為を禁止しております。予め御了承下さい、と続きます。

ゆきだるま店内での禁止行為は「座布団を投げる行為」「店内への塩まき」「お客様同士のぶつかり合い」だそうです。ユーモアセンスあふれるお店は、和やかなムード満載です。

ジンギスカンゆきだるま中野部屋一門の本店である、中野部屋を紹介します。アクセスは、JR中野駅より歩いて331mにあります。営業時間は17:00～24:00です。年中無休になります。平均予算は、5,000円です。席数は、45席です。ジンギスカン料理店らしからぬ、白を基調としたオシャレな店内です。ジンギスカンゆきだるまの全店で使用されている、旨味がありクセのないアイスランドシープの羊肉が中野部屋でも出されます。

ジンギスカンゆきだるまの中野部屋は、TVや雑誌に幾度も取り上げられた人気店です。友人とあるいは会社の同僚と、もしくは子供さんを連れた家族連れ、もちろんディナーデートにもと、さまざまなシチュエーションに応じられるジンギスカンゆきだるまの中野部屋です。また、予約の受付は電話にて可能となっています。

ジンギスカンゆきだるま中野部屋一門の「中野部屋はなれ」を紹介します。アクセスは、JR中野駅より歩いて181mにあります。営業時間は、17:00～24:00です。定休日は月曜になります。平均予算は、6,000円です。席数は27席ですが、個室利用の場合は、1ルームに付き別途料金1,500円が必要になります。1人客もけっこう多く見受けられます。また、オープンして間もないため、明るくオシャレな内装で女性も抵抗感なく入れます。

予約の受付は可能で、13:00より電話受付ができるようになっています。口コミを見ると、このはなれでもアイスランドシープ羊肉のクセのなさ、旨味あふれる味が多くの評価を受けているようです。

ジンギスカンゆきだるま中野部屋一門の、両国部屋を紹介します。アクセスは、JR両国駅より歩いて108mにあります。営業時間は、火～日が17:00～23:30です。定休日は月曜ですが、祝日の場合は営業します。平均予算は、5,000円です。席数は、80席です。この両国部屋は、男女を問わず圧倒的に若い年齢層に支持されています。リーズナブルなコースジンギスカンが受けているようです。両国部屋で使用できるクーポンもあります。

2018年9月30日限定ですが、ホットペッパーで入手することができます。「アラカルトオーダーで野菜セット1つをプレゼント」と「食べ放題＋[飲放]＋オススメのお肉一皿プレゼント」です。なお、今後もホットペッパーのクーポンサービスを注目すると、両国部屋で使用できる新たなサービスが見つかるかもしれません。予約は電話にて可能です。

ジンギスカンゆきだるまの両国部屋では、通常月曜日が定休日となっています。ただし、大相撲東京場所中は定休日なしということで、月曜日も休まず営業します。

ジンギスカンゆきだるま中野部屋一門の亀戸部屋を紹介します。アクセスは、JR亀戸駅より歩いて301mにあります。営業時間は、水～月が17:30～23:00です。定休日は、火曜日になります。平均予算は、6,000円です。席数は、35席です。個室はありません。この亀戸部屋もクーポンなどが出されていることもあって、若い年齢層の客が多く見受けられます。亀戸部屋のクーポンの入手については、以下のとおりです。

各種グルメサイトから入手できます。2018年9月30日期限です。「アラカルト料理注文のお客様限定☆野菜盛りプレゼント」「大人気☆大関コースの食べ放題肉を1種類追加」「大人気☆横綱コースの食べ放題肉を1種類追加」と、なっています。今後のクーポンサービスについても、各種サイトをまめに要チェックです。亀戸部屋の予約も、電話にて可能となっています。

ジンギスカンゆきだるま中野部屋一門の、中野部屋本店、中野部屋はなれ、両国部屋、亀戸部屋すべての店舗で、電話にての予約が可能になっています。日本の輸入羊肉の1%以下の量しか入荷しない、希少なアイスランドシープを使用したジンギスカンが大人気を呼んでいるとこもあって、ジンギスカンゆきだるまへ行くのなら、予約をして訪れたほうが無難だと思われます。

ジンギスカンゆきだるまで、コスパに優れていることから大人気の「食べ飲み放題90分大関コース」が、4,480です。アイスランドシープの羊肉を食べ放題がたまりません。のみならず、飲み放題もセットされているのもうれしいですね。コースの内容は、「アイスランドシープの追加肉」「追加野菜セット（大盛りもやし・玉葱・人参・かぼちゃ・ピーマン・ししとう盛り合わせ」「ライス」「キムチ」「〆のつけ麺」

「北海道産メロンシャーベット（お一人様1個まで）」、以上となっています。なお、子供の食べ放題料金は「3歳未満が無料」「幼児・児童が980円」「小学生が1,980円」「中学生以上が通常料金」と、なります。飲み放題にメニューは、「生ビール」「各種サワー」「ハイボール」「各種焼酎」「梅酒」「ワイン赤・白」「各種ソフトドリンク」、以上です。なお、混雑時には滞在時間が2時間となります。

ジンギスカンゆきだるまで、飲み放題や食べ放題をゆっくり楽しめる「ジンギスカン食べ放題＋飲放☆[横綱コース]120分7品」が、4,980円です。120分とゆったりの時間の上、アイスランドシープの味付きジンギスカンも、食べ放題のコースとなります。内容は、「アイスランドシープの追加肉」「アイスランドシープの味付きジンギスカン」「追加野菜セット（大関コースに同じ）」「ライス」「キムチ」「〆のつけ麺」

「北海道産メロンシャーベット（お一人様1個まで）」、以上となっています。なお、子供の食べ放題料金は、大関コースに準じています。飲み放題の内容も、「生ビール」以下「ソフトドリンク」まで、大関コースと同様です。混雑時の滞在時間は2時間半となります。

ジンギスカンゆきだるまでは、食べ放題や飲み放題のコース料理ばかりではなく、アラカルトの注文も可能です。アラカルトの美味しいメニューを紹介します。スタートメニューから始まります。「ジンギスカン（お一人様セット）」（肉・玉葱・ししとう・ピーマン）が、963円です。2名以上になると、このスタートメニューで味付けと味付けなしを選択できます。ジンギスカンアラカルトとして「肉追加（1人前）」778円。

「味付けジンギスカン（1人前）」778円、「ラムチョップ（1本）」487円、「羊肉のソーセージ」582円、「ラムタン（1人前）」582円、「ピリ辛ラムスジ肉ホイル焼き」477円。その他のお肉として「特選さくら肉」762円、「知床地鶏」762円、「極上豚ホルモン3点盛り」762円。野菜として「追加追加セット（1人前）」477円、「ジャンボアスパラ焼き」286円、「新メニュー！パクチー」286円。

北海道なサイドメニューとして「ニシンの切り込み」「数の子入り松前漬け」「ホヤの塩辛」「炙り鮭トバ」「スルメイカの塩辛」以上がすべて286円になります。定番サイドメニューとして「キムチ」「チャンジャ」「塩キャベツ」以上がすべて286円です。ごはんとして「ライス」の大が286円、中が191円、小が96円、「力士茶漬け」477円。絶品！！鉄板メニューのこだわりつけ麺として「〆のつけ麺」381円と、なっています。

ジンギスカンゆきだるまの人気フードとしては、看板の味つけ、味なしのアイスランドシープを挙げる外はないでしょう。また、ラムチョップにも多くの評価が集まっています。タレも万人受けするように仕上げられています。ピリ辛ラムスジ肉ホイル焼きも、口コミなどでは好評のようです。〆のつけ麺も人気のフードメニューと言えます。意外なところでは、新メニューのパクチーが羊肉との相性で人気を博しています。

雪だるまの人気ドリンクは、なんと言ってもサッポロ生ビールでしょう。ジンギスカンと生ビールは切り離せません。生ビール大が762円、中が477円です。また、ハイボール381円も捨てがたいです。グラスワインが赤・白ともに572円も人気のドリンクです。サワーも6種類すべてが477円と、女性に好評です。焼酎各種もほとんどが477円とリーズナブルな値段です。日本酒は國稀が572円、ソフトドリンク6種もすべて286円です。

ゆきだるまでの〆めと言えば、ジンギスカンのつけダレにほうじ茶を加えてスープにし、熱々の茹でたラーメンをつけて食べる「〆のつけ麺」がベストになります。北海道は西山製麺から直送される麺は、スープとのからみも良く、絶品です。

都内でこんなジンギスカンが食べられるお店はあまり多くないのではないでしょうか？ジンギスカンゆきだるまは都内に4店舗展開しています。お近くのジンギスカンゆきだるまへ行って、アイスランドシープのジンギスカンを堪能してみましょう！