青島食堂の長岡市の店舗や営業時間は?伝説の生姜醤油チャーシュー麺とは?

新潟ラーメンの1つ「長岡生姜醤油ラーメン」を知っていますか?その発祥の店が『青島食堂』と言われています。店内は満席、時には大行列も出来き温かく美味しいラーメンを求めて長岡市民だけでなく県外からも人が訪れる人気店です。生姜醤油ラーメンの代名詞とも言える青島食堂の気になる生姜醤油チャーシュー麺や営業時間など店舗情報も詳しく紹介します。ラーメン好きな人も、そうでない人も1度は食べてみたいと思える魅力をお伝えします。

青島食堂の長岡市の店舗や営業時間は?伝説の生姜醤油チャーシュー麺とは?のイメージ

目次

  1. 1青島食堂を長岡市で味わいたい!店舗情報を知ろう!
  2. 2青島食堂の長岡市にある店舗はどんなお店?
  3. 3青島食堂の長岡市にある宮内駅前本店と曙を紹介!
  4. 4青島食堂の長岡市の店舗のメニューは?
  5. 5青島食堂の長岡市の店舗の営業時間は?
  6. 6青島食堂は長岡市で楽しもう!

青島食堂を長岡市で味わいたい!店舗情報を知ろう!

新潟県はラーメン王国だと言うことを知っているでしょうか?新潟5大ラーメンの1つ「生姜醤油ラーメン」の元祖が青島食堂です。その歴史はなんと50年以上。新潟県の店舗は長岡市内に3店舗と製麺部があり、新潟市内に4店舗と多くのファンが連日通っています。古くから地域に根付く有名店ではどんなラーメンが食べられるのでしょうか?店舗情報も併せて紹介します。

青島食堂の長岡市にある店舗はどんなお店?

青島食堂は1960年代後半から続いている老舗。1番古くから営業しているのが「青島食堂 宮内駅前店」です。名前の通り宮内駅のすぐ目の前に店舗があり観光客も多く訪れます。次に長岡市曲新町にある「青島食堂 曲新町店」こちらはカウンター15席、テーブル席12席と広々し家族連れにも人気です。また駐車場完備の為、車でもアクセス可能です。

続いてその曲新町店すぐ向えに「青島食堂 宮内店製麺部」があります。こちらの店舗は製麺所も兼ねていますがお店としても営業しています。最後に長岡市曙町にあり本部となっている「青島食堂 曙店」です。4店舗は比較的近い場所にある為、混み具合や気分によって店舗を変える人も多くいます。皆さんも是非1店舗だけではなく色々な店舗を回りお気に入り店を見つけてみてはいががでしょうか?

新潟市や東京秋葉原にも進出!

新潟県では長岡市以外にも新潟市に4店舗展開しています。東堀店、西堀店、南万代店、司菜朱鷺メッセ店があります。また2009年7月には長岡生姜醤油ラーメンの味を他県へも届けるべく東京都秋葉原へ進出しました。JR秋葉原駅から徒歩5分の秋葉原店です。ラーメン激戦区の秋葉原で生姜醤油ラーメンの伝統と歴史を伝え続けています。長岡へ行く機会のない人は是非都心で本場の味を楽しんでみてはいかがでしょうか?

青島食堂は新潟県発祥の人気ラーメン店

新潟県にはラーメン店舗が約1,007店舗。その多くが新潟市、長岡市にあります。また各地域によって特徴ある5大ラーメンがあります。その中の1つが長岡市発祥の「長岡生姜醤油ラーメン」です。動物系のスープに濃い口の醤油ダレです。そこに生姜の風味が後を追います。このラーメンの元祖発祥の店が青島食堂です。生姜醤油ラーメンの代名詞と言えば青島食堂と言われています。

青島食堂の聖地は長岡市!

ラーメン王国新潟。中でも長岡市は新潟県の中央に位置し東に守門岳、西には日本海がある自然豊かな街です。また新潟県下第2位の人口数を誇る長岡市はラーメン店が約143店舗あります。ラーメン好きの人が多いのが分かります。そんな長岡市で1960年代に営業を始めたのが青島食堂です。

それまでの長岡市では支那そばが主流でした。そんな中、青島食堂が生み出した動物系スープに醤油だれ、生姜を組み合わせたラーメンは当時とても画期的ですぐに長岡市民を虜にしました。そして50年に渡り味を大きく決める「旨味」が今でもしっかり受け継がれ、連日多くの客を魅了しています。

青島食堂の長岡市にある宮内駅前本店と曙を紹介!

長岡市内に4店舗展開中の青島食堂。長岡醤油生姜ラーメンの発祥の店「宮内駅前店」と本部にもなっている「曙店」を紹介します。また青島食堂が元祖と言われている「生姜醤油ラーメン」についても紹介します。各店舗ごとお店の雰囲気も違い県外から足を運ぶ人は、どの店舗に行こうか迷う事もあるかもしれません。是非参考にし、絶品ラーメンを楽しんで下さい。

長岡系ラーメンの元祖でもあり本部は青島食堂・曙

では長岡系ラーメン「長岡生姜醤油ラーメン」とは詳しくはどんなラーメンなのでしょうか?生姜と言えばさっぱりやスッキリそんなイメージです。生姜醤油ラーメンはのべースは動物系清湯スープ。豚のゲンコツや鳥脂、玉ねぎ、生姜などの香味野菜をじっくり煮込みます。そこに脂多めの醤油味、そして生姜の風味がマッチしています。この独特なスープは発売当初から長岡市民を魅了しました。

麺はモチモチの自家製中太縮れ麺。ツルツルと喉越しが良く、豚骨ベースのスープによく絡みます。トッピング、スープ、麺、3つのバランスが絶妙に取れていてまた1口とすぐへ口に運びたくなる美味しさです。

青島食堂 曙店

続いて店舗の紹介です。長岡市内4店舗あるうちの1つ、青島食堂本部も兼ねている曙店です。こちらも青い大きな看板が目立ちます。外観は飾らずとてもシンプルですがこちらも営業時間の11時には行列ができることもしばしば。店内は15席程、食券スタイルで店内へ進みます。

店内はカウンターのみになります。カウンター席につくと目の前には大きな鍋でグラグラをお湯を沸かしています。熟練スタッフが1人前の麺を器用に平ザルで救い上げます。多くのラーメン店ではテボという深いザルで1人前を茹でていますが、青島食堂では平ザルを使用しています。たっぷりのお湯の中で麺が泳ぐことで麺に付いている粉が落ち、均一に火が通ります。その為、自家製麺本来の味を前面に出す事ができます。

青島食堂の一番古い店舗は宮内駅前本店

続いては青島食堂の元祖、生姜醤油ラーメンを生み出した「宮内駅前店」を紹介します。JR宮内駅は宮内地区の中心部です。宮内駅にほど近い摂田屋地区では醤油、味噌、酒などの酒造が盛んな為、東口には大きな樽が出迎えてくれます。駅前のロータリーも広々しています。

そして宮内駅東口すぐ目の前に宮内駅前店があります。こちらの店舗から青島食堂の歴史が始まり、今や沢山の人の心を掴むラーメンが生まれました。昔ながらの哀愁が漂う雰囲気の外観に青島と言う大きな青い看板が目印です。11時の開店を待つ人が列をなし青島食堂周辺は賑わっています。

ここで気になるのが駐車場。駅前といえ車で来る人も多くいるはずです。店舗前には駐車スペースがない為店舗のすぐ裏に駐車場を構えています。4台程と小スペースの為やはり開店前に行くのがベストでしょう。

入り口前にある食券を購入します。店内はカウンターが16席程あります。いらっしゃいませの声が響き、活気溢れる店内ですが内観や厨房、器までにも50年以上の歴史を感じます。昔から変わらぬ光景なのでしょう。席につくと目の前では曙店同様に大きな鍋で豪快に麺を茹でています。わくわくしながら楽しみにラーメンを待ちます。

大きな鍋から絶妙なタイミングで熟練スタッフが湯切りをします。大きな鍋で一度に茹でる為、提供スピードが早く熱々のラーメンが食べられるのも人気の1つです。グラスにも青島の文字が。グラスに店名は中々見たことがありません。発見が沢山ある店内です。

食券の機械も年季が入ります。16席の店内。行列が凄かったけど意外と待たずに入店できたという声もありました。長岡ラーメン発祥のお店という人気だけではなく回転率の良さにも人が集まるのでしょう。寒い雪国、今も昔も変わらず美味しいラーメンは体も心も温めます。

青島食堂の長岡市の店舗のメニューは?

青島ラーメンと青島チャーシューの2種類

青島食堂のラーメンのは青島ラーメンと青島チャーシューの2種類のみです。どちらも大盛りが用意されています。ラーメンには餃子とチャーハンなんて人も多いかと思いますが、青島食堂にはサイドメニューがなくトッピングをプラスで注文できるスタイルになっています。ラーメン一筋で提供しています。

青島ラーメンと青島チャーシューの違い

こちらが青島ラーメンになります。トッピングはチャーシュー、メンマ、ナルト、ほうれん草、海苔、ねぎです。見た目は昔ながらのどこか懐かしいラーメンという感じでしょうか。今はラーメントッピングではあまり見なくなってしまったナルトがいい存在感を出しています。

続いて青島チャーシューです。青島ラーメンのトッピングに加えて名前の通り、チャーシューが増しでトッピングされています。青島食堂のチャーシューはミリ単位の薄切りで麺やスープによく絡みます。食券機にはチャーシュー50円増しや100円増しという食券もある為好きなだけチャーシューをトッピング可能です。チャーシューが山のように盛られている事を「青島スタイル」と呼ぶ人もいます。

チャーシューの特徴は?

なんと言ってもチャーシューはトッピングの王様。スープとチャーシューの旨味の相乗効果でラーメンの味が決まります。普段何となく食べているチャーシューもお店によって肉の部位、厚み、味、全て違いそれぞれに計算されているのです。青島食堂のチャーシューは豚のバラ肉とロースが混ざっているようです。他店より比較的薄く切られていますが、それなのに肉の旨味が上手に閉じ込められていてスープの味と相性抜群です。

生姜の効いた醤油味が絶品!

青島食堂のラーメンスープは豚骨ベースの醤油味。豚骨と聞くと家系ラーメンが浮かびますが、出汁の取り方が違うのかとても澄んだスープになります。見た目あっさり系のスープなのかなと思う人もいるようですがあっさりの一言だけでは言い表せません。また油で蓋がされている為、冷めにくく最後まで熱々を食べる事ができます。

そして生姜のスッキリとした風味が絶妙なバランスを取っています。初めはスープに出てしまう豚の臭みを消すために生姜が使われたと言われています。漢方でも体を温める効果が高いとされており生姜が沢山使用されています。青島食堂の本場は寒い新潟、雪国ならではの食材がとてもいい旨味を生み出しています。

ビールやトッピングはお好みに合わせて選択

青島食堂にサイドメニューはありませんが、トッピング増しとビールがあります。好きなトッピングで自分だけのラーメンを作ることが出来ます。ラーメンと一緒にトッピングの食券を選んだらスタッフへ。サイドメニューがなくてもトッピング次第でお腹いっぱい食べる事が出来ます。やはりトッピングの人気はチャーシューですが、柔らかく茹でられたほうれん草の食感や味も人気があるそうです。

喉越し最高な麺!

青島食堂の麺は自家製の中太ちぢれ麺。昔ながらのどこか懐かしい中華麺がスープやトッピングとよく絡みます。食感はモチモチ。そして何と言ってもツルツルとした麺の喉越しは抜群です。それぞれのトッピングの良さを邪魔せず、むしろ包み込むように一体化する麺も青島食堂の強みの1つになっているでしょう。

青島食堂の長岡市の店舗の営業時間は?

ここで気になるのは営業時間。行列が出来る事も多い人気ラーメン店、青島食堂。どの位前から並んだらいいの?店鋪によって営業時間は違うの?せっかく行ったのにラーメンが食べれなかったなどという事が無いように初めて行く人にも分かりやすく店舗別で紹介します。

曙も宮内駅前本店も営業時間は同じ!

青島食堂は長岡市に4店舗あります。宮内駅すぐ目の前の「宮内駅前店」と長岡市曙町の「曙店」の営業時間は午前11時から午後8時までとなっています。開店前から行列が出来る事も少なくありません。中には「いつ見ても行列が出来ている」という口コミもあります。

並ばずラーメンが食べたい!

出来れば並ばずにラーメンが食べたいという人が大半ではないでしょうか?青島食堂の客層は老若男女さまざまですが、1人や2人など少人数で来店する人が多くを占めています。その為サッと食べてサッと帰る!というスタイルが定着しているのでしょう。また大鍋で一度に多くの麺を茹でています。その為、提供スピードの早さが回転率の良さに繋がっています。行列に飛び込んだが思ったより待たずに入店出来たという声もありました。

曲新町店と宮内店、製麺部の営業時間

長岡市の他2店舗についても紹介します。長岡市曲新町にある「曲新町店」と長岡市東宮内町にある「宮内店、製麺部」の営業時間は2店舗とも午前11から午後8時となっています。営業時間は4店舗同じです。4店舗の距離間は比較的近い為、混み具合によっては店舗間を移動して確認するのも1つの方法です。

宮内駅前店は定休日があるので注意

楽しみに行ったのに営業していなかった、ラーメンが食べれなかったという事が無いように定休日について調べてみました。宮内駅前店の現在の定休日は第3水曜日だそうです。店内入り口に2ヶ月分の定休日が貼り出されています。また定休日は変更される事もある為、電話してから来店するとスムーズでしょう。

青島食堂は長岡市で楽しもう!

青島食堂の深い歴史や詳しい店舗情報、営業時間、生姜醤油ラーメンについて紹介しました。今やラーメンは日本人のみならず外国人からも絶大な人気を誇っています。様々な食材を組み合わせ、何時間も鍋に付きっきりで調節が必要なスープ作りは根気を要します。そのスープに最高に合う自家製の麺作り。万人に受け入れられる味を作る事はとても困難な事です。そんな中で50年以上も新潟県民に親しみ続けられているのが青島食堂です。

店内には「感謝の気持ちで」という言葉が多く見られました。親子や上司、友達や家族、または1人で来店する人。どんなお客さんにも感謝を込めて変わらぬ味を提供するという思いが伝わってきます。みなさんも是非、地元に長く愛される青島食堂で絶品の長岡生姜醤油ラーメンを味わってみてはいかがでしょうか?

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