カツカレーチャーハンとは？samyuさん考案メニューを作ってみた！

カツカレーチャーハンという料理を耳にしたことはありますか？作り方が簡単でボリューミーなのが魅力なカツカレーチャーハンは、レトルト食品を使用してパパっとできるのに伝説のレシピとも称される程の今話題を集めているレシピです。老若男女問わず好きな人が多いカレーとカツとチャーハンを合わせた合体レシピなので、万人受けすると言っても過言ではありません。材料もとても簡単に手に入るものばかりです。

もちろん好みに合わせてレシピをアレンジすることも簡単なので、カツカレーチャーハンは作りやすいという魅力があります。今回はそんなカツカレーチャーハンの魅力やレシピ、さらにレシピの考案者であるsyamuさんの考案したオリジナルレシピを紹介していきます。簡単に作ることができるレシピばかりなので、ぜひ参考にしてみてください！

カツカレーチャーハンと聞いて何となくどんなレシピなのか想像がつくという人も多いかもしれませんが、カツカレーチャーハンの成り立ちについて紹介していきます。ひと口にカツカレーのライスがチャーハンなだけではなく、カツカレーチャーハンの魅力を知れば作ってみたくなること間違いなしです。

カツカレーチャーハンの考案者はsyamu（シャム）さんというユーチューバーです。カツカレーチャーハンのレシピもYouTubeで後悔したことをきっかけにツイッターなどのSNSを通じて広がり、テレビでもレシピが放送されたことで話題を集めています。YouTubeではあまり有名ではなかった彼ですが、カツカレーチャーハンなどのオリジナルレシピはどれも簡単でとっつきやすく美味しいと評判を集めています。

普段YouTubeなどの動画サイトを見ないという人のために、簡単に今回のカツカレーチャーハンのレシピの考案者であるsyamuさんの簡単な紹介をしていきます。syamuさんは1982年生まれの男性です。主にYouTubeなどの動画サイトで活動しており、ゲーム実況や食品のレビューに、カツカレーチャーハンなどのレシピや料理を公開することを主としています。レトルトカレーをよく使用するためレシピを真似しやすいのも特徴です。

現在はチャンネル自体が削除されているため動画を視聴することができませんが、ニコニコ動画などで面白かった部分をピックアップして動画にしているものなどが挙がっているため気になる方はそちらの視聴がおすすめです。YouTubeでの動画投稿をやめてからは小説の執筆などもしており、オンライン小説を公開しているため誰でも視聴することが可能です。

カツカレーチャーハンに使用されている材料はいたってシンプルで、冷凍のカツと冷凍チャーハン、レトルトカレーのみです。動画内で使用されているのは、ニチレイの本格炒めチャーハンとAJINOMOTOのこだわり三元豚のひとくちとんかつ、ハウスホテルカレー芳香スパイス仕立てですが、どれもお好みのものを使用してアレンジできるのがカツカレーチャーハンの魅力です。甘口カレーに変更したり総菜のカツを使用してもOKです。

全体の味のバランスを考えて～というような難しいことを考えなくともしっかりとおいしく仕上がるのがこのレシピの特徴で、レトルトや冷凍食品を使用しているため、失敗がないのも魅力の一つです。料理はできないけど美味しいものが食べたい！という人にはもってこいのレシピです。

カツカレーチャーハンはボリューミーということもあり、カロリーが気になるという人も多いかと思います。カツカレーチャーハンの大まかなカロリーは本家syamuさんのレシピから計算すると、ハウスザ・ホテルカレーが207キロカロリー、AJINOMOTOのこだわり三元豚のひとくちとんかつが256キロカロリー、ニチレイの本格炒めチャーハンが193キロカロリーで合計656キロカロリーとなります。

平均的な外食でのカツカレーの平均カロリーは1200キロカロリーくらいなので、カツカレーチャーハンの方が圧倒的にカロリーが抑えられます。syamuさんの使用しているレトルト食品以外のレトルト食品を使用した場合にも、カロリーは商品の裏面に記載されているため計算がしやすいのも嬉しいポイントです。がっつり食べたいけどカロリーが気になるという人は低カロリーのレトルト食品を使用するのもおすすめです。

さらにカロリーダウンさせたい！という人はカツカレーチャーハンのカツだけを別に温めるのがおすすめです。その際、キッチンペーパーを敷いた上にカツをのせれば余分な脂が落ちてカロリーダウンさせることができます。最近では1食100キロカロリーと低カロリーに特化したレトルト食品も多いため、味を落とさずカツカレーチャーハンをカロリーダウンさせるにはそちらもおすすめです。

次に、カツカレーチャーハンの塩分量を見ていきます。健康志向の高い人は塩分をセーブしているという人も多いため、知っておきたい人も多いかもしれません。カツカレーチャーハンの塩分量は、まずニチレイの本格炒めチャーハンが食塩相当量が1.2g、AJINOMOTOのこだわり三元豚のひとくちとんかつが食塩相当量1.4g、ハウスザ・ホテルカレーの食塩相当量は2.9gとなっており、単純計算で合計5.5gとなります。

厚生労働省が定めた1日当たりの塩分摂取量の目標値は男性8g、女性7gとなっているため、1日の摂取量からみればカツカレーチャーハンの塩分量はそれほど問題ありません。しかし、塩分の量がやはり気になるという人はカツカレーチャーハン以外の食事で塩分を控えたり、減塩されているレトルト食品を使用するのもおすすめです。そこまで気にしないという人も多いかもしれませんが、気になる人は成分表を確認してください。

カツカレーチャーハンの作り方は冒頭でも紹介したように簡単です。まずカツカレーチャーハンの材料を揃えたら冷凍チャーハンを温めて丼に盛り、解凍させた冷凍のカツをのせたら温めたカレーをかけて完成と本当にシンプルに作ることができます。syamuさんのこだわりは料理を丼に入れて作ることがポイントらしく、こちらのカツカレーチャーハンも丼で作ることがポイントだそうです。

動画内ではがっつりとやけ食いがしたいときにおすすめと紹介されており、手軽にできるボリューミーで美味しいレシピだとsyamuさん本人も自負しています。調理はすべて電子レンジで完結させることもできますし、少し手を加えたい場合はフライパンでチャーハンを炒めたりレトルトカレーをボイルすることでよりおいしく仕上げることができます。お好みで紅ショウガやゆで卵を追加するのもおすすめです。

ただ、1つだけ注意したいのはどんぶりに食材を入れて一度に調理しようとすると中まで火が通らず冷凍されている部分が残ってしまう場合があるため、料理のすべてを電子レンジで完結させるならチャーハンを電子レンジで加熱してからとんかつをのせて電子レンジで加熱し、レトルトカレーをかけて再度電子レンジで加熱すると加熱ムラが出にくくなります。

カツカレーチャーハンの気になる味はやはり高評価の声が多く集まっています。レトルト食品や冷凍食品をうまく組み合わせることで難しく考えなくとも美味しい料理になるため、料理が苦手な人でも簡単に作れて失敗がないというのがカツカレーチャーハンの魅力です。syamuさんが動画内で使用している食品の組み合わせはもちろん、自分の好きな食品を使用して作ることができるので、好みに合わせて作ることができます。

より味を追求したカツカレーチャーハンを作りたいなら、スーパーの総菜コーナーなどで販売されているカツを使用したりするのもおすすめです。また、ちょっと変わったおいしさを求める人には高菜チャーハンを使ってカツカレーチャーハンを作るのもおすすめです。さっぱりとしたチャーハンとカレーが絶妙なバランスを生み出し、カツの油っぽさが気にならなくなります。ぜひお好みの組み合わせを探してみてください。

カツカレーチャーハンを紹介したsyamuさんの動画では、カツカレーチャーハンに使用したハウスのザ・ホテルカレーの辛口は少々辛すぎるかもしれないとコメントしており、辛さが苦手な人は甘口のレトルトカレーをおすすめしています。これは好みにも寄りますが、辛口や甘口など好みに合わせて選ぶことができるのもカツカレーチャーハンの魅力です。ただ、チャーハンの味をしっかり感じたいなら甘口のカレーがおすすめです。

辛口のレトルトカレーの場合、刺激が強いのでチャーハンの味を消してしまう場合があるためです。辛いカレーが苦手な人やチャーハンの味をしっかり感じたい方は甘口のレトルトカレー、辛いのが好きな人は辛口のレトルトカレーや激辛チャーハンなどを組み合わせることでニーズに合わせたカツカレーチャーハンを作ることができます。もちろん中辛のレトルトカレーでもOKですので、お好きな組み合わせてチャレンジしてみてください。

ユーチューバーであるsyamuさんが考案したオリジナルメニューには、カレーチャーハン以外にもあります。中にはオリジナルメニューと呼ぶには忍びないメニューも多々ありますが、そのどれもがレトルト食品や冷凍食品を使用しており簡単に作れるものばかりなのでマネしやすいのもポイントの一つです。例として挙げるなら油なしで焼ける餃子の油いためや、2種類のポテトチップスを混ぜて作る二味ポテチなどがあります。

また、インスタントラーメンの味噌にキムチをのせた味噌キムチラーメンや解凍した冷凍チャーハンにキムチをのせたキムチチャーハンなどもsyamuさんの代表的なオリジナルメニューです。インスタントラーメンにキムチを乗せるだけだったり冷凍チャーハンにキムチをのせるだけで美味しくなるというレシピのため、料理ができないという人でも手軽に作れて時短にもなりますし、面倒な工程もないオリジナルメニューが揃っています。

Twitterなどでのカツカレーチャーハンの口コミで多いのは、実際にカツカレーチャーハンを作った写真と合わせてsyamuさんの独特の口調やコメントを載せたつぶやきが多く見られます。味などのコメントはあまり見られませんが、syamuさんがYouTubeのチャンネルを閉鎖した今でもカツカレーチャーハンをリピートしていることから「間違いない味」であることが感じられます。

実はこのカツカレーチャーハンが生まれるきっかけとなったのは、syamuさん主催のオフ会で参加者が0人という結果を受けてsyamuさんがやけ食いをしたいということから生まれたメニューなのです。たしかにボリューミーなのでやけ食いにももってこいですが、もちろんおいしいのでたくさん食べたいという時にもうってつけです。

こちらもsyamuさんがYouTubeのチャンネルを閉鎖してからかなり経った最近にsyamuさんのカツカレーチャーハンを作ったという口コミです。カツカレーチャーハンを作った人たちの大半がsyamuさんの動画同様、どんぶりに入れてカツカレーチャーハンを作っていることからカツカレーチャーハンのアイデンティティはどんぶりに入れて作ることと言えます。手軽に作れることとボリューミーなことから男性を中心に人気があります。

数年前にYouTubeのチャンネルを閉鎖してしまったsyamuさんですが、なんと最近になってテレビで取り上げられるという快挙を起こしました。テレビではカツカレーチャーハンのみではなく様々なメニューが取り上げられ、さらには商品としてメニュー化したという店舗の紹介もされています。カツカレーチャーハンやそのほかのsyamuさんの考案メニューを食べられるお店なども紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

テレビでカツカレーチャーハンが取り上げられるきっかけとなったのが、こちらの排骨（パーコー）カレーチャーハンです。とくに男子が喜ぶ定番のメニューであるラーメンやカレーに肉と言ったメニューを1度に食べることができるということでメニュー化され、チャーハンの上に排骨とカレーをかけたまさに食べ盛りやお腹いっぱい食べたい人にはもってこいの夢のようなメニューで、究極の野郎飯とも称されているほど人気です。

排骨カレーチャーハンの排骨（パーコー）とは、厚切りの豚肉を揚げたもののことです。とんかつに近いイメージなので、syamuさん考案のカツカレーチャーハンの手作り版とも言えます。価格も税込み870円とリーズナブルなのにボリューム感たっぷりで、皿から零れそうなほどのカレーとこんもり盛られたチャーハン、存在感のある排骨は見た目にも満腹感が味わえる至高の逸品とも呼ばれています。

このボリューミーで確実に美味しいと思える排骨カレーチャーハンが食べられるのは、東京錦糸町にある台湾調理の店である「生駒」です。なんと横綱である白鳳関が新弟子のころから通い続けているほど好きだという名店であり、ランチタイムにはサラリーマンで満席になることも少なくないという人気の店です。生駒では排骨カレーチャーハンが名物とされており、午後1時頃には売り切れてしまう日もあります。

生駒では排骨カレーチャーハン以外にも麺類や丼ものが楽しめる上に、メニューのどれもが500円から800円前後と1000円以内で楽しめるため、サラリーマンには嬉しいリーズナブルさも兼ね備えています。さらに嬉しいのがメニューのどれをとってもボリューム満点であることです。ランチにお腹いっぱい食べれば午後も頑張る気力が湧いてくると人気を集めています。

生駒では排骨カレーチャーハンの他にも排骨麺や排骨担々麺、角煮チャーハンやスペシャル丼など定番メニューを組み合わせたメニューが多く並んでおり、排骨カレーチャーハンを筆頭に人気を競うラインナップとなっています。安い、うまい、ボリューミーの3拍子が揃った生駒は、サラリーマンのランチにもピッタリだと話題になっており、客足の絶えない店内はいつも賑わっています。

生駒（イコマ）は都営地下鉄新宿線の菊川駅から徒歩10分、大江戸線両国駅から徒歩13分、JR総武線錦糸町駅南口から徒歩11分と少々アクセスは悪い立地にありますが、メニューがボリューミーなので食k後の運動にはちょうど良いです。営業時間は11時～14時と17時30分～21時となっています。お目当てのメニューを食べたいなら、品切れする前を狙って開店後早めに入店するのがおすすめです。定休日は水曜日です。

気になる生駒の排骨カレーチャーハンの味ですが、やはり人気筆頭メニューであるのも頷ける間違いない味と言えます。さらっとしたカレールーとしっかりした味のチャーハンはそれぞれがしっかりといい味を出しているのに調和しており、排骨は肉肉しいのに油っぽすぎないのが特徴です。口の中で広がるカレーとチャーハン、排骨はそれぞれの味を活かして混ざり合い、絶妙なハーモニーを奏でて満足感を刺激します。

まさに男子の好きなメニューを合体させたメニューは、夢のコラボレーションと話題になっています。特におすすめしたいのは夏の暑い時期にこの排骨カレーチャーハンをかきこむことです。ボリューミーな排骨カレーチャーハンを汗だくになりながら食べれば、活力も湧いてスタミナがつくこと間違いなしです。腹ペコのおなかにガツンと来る生駒の排骨カレーチャーハンは、家では作れない至高の逸品です。ぜひ一度体験してみてください。

カツカレーチャーハンは、実は生駒以外でも食べられるお店が存在します。最近では全国チェーンで有名なコンビニエンスストアであるセブンイレブンが販売しているカレーチャーハン＆チキンカツや、東京お茶の水にある安くてボリューミーなカレーが楽しめるカレー屋ジョニーのチャーハンカツカレーなど様々な店舗で食べることができます。特にカレー屋ジョニーのチャーハンカツカレーは安くてうまいと評判を集めています。

そのほかには新潟県柏崎市にあるラーメンや定食、とんかつなどが楽しめる肉よしなどでもカツカレーチャーハンを味わうことができます。こちらもボリューム満点の料理が楽しめるため、柏崎市民から愛されています。カツカレーチャーハンは定食屋や個人経営のレストランといった小規模な店舗でよく見かけるという報告が相次いでいるため、皆さんの住んでいる地域でもカツカレーチャーハンを味わえるお店があるかもしれません。

いかがでしたか？今回はカツカレーチャーハンについて紹介していきました。自宅で簡単に作ることのできるsyamuさんのカツカレーチャーハンもボリューミーで間違いない味わいで楽しむことができますが、本格的なカツカレーチャーハンを楽しめるお店も数多く存在しています。ぜひこの機会に自分で作って食べてみたり、カツカレーチャーハンを楽しむことができるお店に足を運んで、その味を体験してみてください！