2018年09月18日公開
2024年08月03日更新
トマトレシピで人気の物を厳選!サラダやおかずなど簡単に作れるメニューをご紹介
トマトレシピで人気のあるものを厳選してみました。甘みと酸味のバランスがよく旨みもたっぷりなトマトは、生でも加熱調理しても美味しく食べられるので幅広い種類のメニューがあります。そんなトマトレシピのなかで人気のあるものは、どれも簡単に作れて美味しいものばかりです。今まで食べたことのない美味しいトマト料理を作ってみてはいかがですか?今回は、トマトを使ったサラダやおかず、スープ、麺料理、ご飯物のなかでも、簡単に作れる人気メニューのレシピを紹介します。
目次
トマトレシピの人気は?
甘酸っぱさと旨みをたっぷり含んだトマトは、リコピンやビタミンなどの栄養が豊富なうえ、年間を通して入手できるため、食卓に並ぶ定番野菜の一つとなっています。生でサラダにしたり、炒めたり、煮込んだりと、どのように料理しても美味しく食べられるので、トマトを使ったレシピは数多くあります。今回は、トマトを使ったたくさんのレシピの中から、特に人気のあるレシピを厳選して紹介します。
トマトレシピに人気「サラダ」
トマトのみずみずしさを味わうならサラダにするのがおすすめです。栄養たっぷりなトマトを生で食べると、ビタミンCやカリウムをしっかり摂ることができます。また、トマトの赤と野菜の緑のコントラストは、食卓をぱっと華やかにしてくれます。最近よく見かけるようになったカラフルなミニトマトを使えば、おしゃれで個性的なサラダを作ることもできます。ここではトマトサラダの人気レシピを紹介します。
おもてなしにもピッタリな「トマトと生ハムのカルパッチョ」
トマトと生ハムの組み合わせが美味しいうえ、作り方がとても簡単!と人気のサラダレシピです。ワインに合うのでホームパーティーなど、おもてなしの一品にもおすすめです。二人分の材料は、トマト2個、生ハム6~8枚、大葉3枚、塩とブラックペッパー少々、酢大さじ1弱、オリーブオイル大さじ3~4、粉チーズ適量です。
始めに、皮をむいたトマトを食べやすい大きさに切って皿に盛り付けます。トマトの皮が気にならない方はそのまま切って盛り付けましょう。トマトに塩とブラックペッパーを強めに振って味付けしたら、ちぎった生ハムをトマトの上にまんべんなくのせましょう。食べる直前に酢を全体に回しかけて、次にオリーブオイルを回しかけます。粉チーズを振りかけて、最後に千切りにした大葉を飾ったら完成です。
ボリュームもあってヘルシーな「ささみとトマトときゅうりの中華和え」
トマトに鶏ささみときゅうりを合わせることで、食べ応えのある「おかずサラダ」になります。さっぱりとした味わいでヘルシーなので、ダイエット中の方にもおすすめのレシピです。材料は、トマト1個、きゅうり1本、鶏ささみ200g、長ネギ1本、合わせ調味料(練りごま大さじ2、しょうゆ小さじ1、ごま油小さじ2、マヨネーズ大さじ2、豆板醤小さじ1/2)、白ゴマ適量です。
トマトはヘタを取って半分に切り、3ミリ幅になるように薄く切りましょう。きゅうり、長ネギは千切りにして水でさらすと食感がシャキッとします。鶏ささみを熱湯で3~4分茹で、水で冷やして手で割きます。割いた鶏ささみと長ネギをボウルに入れ、合わせ調味料で味付けします。お皿にトマトときゅうりを盛りつけて、その上に鶏ささみと長ネギを盛りつけます。最後に白ゴマをふりかけたらボリュームサラダの完成です。
彩りが綺麗なイタリアの定番サラダ「カプレーゼ」
イタリアの代表的なサラダ「カプレーゼ」は、相性抜群のトマトとモッツァレラチーズにバジルがさわやかに香る人気のサラダレシピです。二人分の材料は、トマト1個、モッツァレラチーズ100g、バジル適量、オリーブオイル大さじ3、塩コショウ少々です。作り方はとても簡単で、スライスしたトマトとモッツァレラチーズ、バジルを皿に交互に並べて、上からオリーブオイルと塩コショウをかければ完成です。
炒め玉ねぎが味のポイント「グリルズッキーニとトマトのマリネサラダ」
炒め玉ねぎの甘みが美味しいごちそうサラダレシピです。四人分の材料は、ズッキーニ1本、トマト(大)1個、じゃが芋1個、玉ねぎ(みじん切り)1/2個、オリーブ油・酢各大さじ1、砂糖小さじ1/2、塩コショウ適量です。始めにズッキーニは1cm幅、トマトは2cm角に切っておきます。じゃが芋は皮付きのまま1センチ幅の、食べやすい大きさに切ります。多めのオリーブオイルを熱したフライパンでみじん切りした玉ねぎを炒めます。
玉ねぎを色づくまで炒めたら塩で濃いめに味付けします。玉ねぎとオリーブオイル、酢、砂糖、塩コショウをボウルに入れて、マリネ液を作ります。ズッキーニとじゃが芋は、オリーブオイルで両面こんがりと焼き色が付くまで焼いて塩で味付けします。焼き色の付いたズッキーニとじゃが芋をトマトとともにマリネ液と和えます。和えたら十分に冷やしましょう。冷やすことで味が馴染みやすくなります。最後に塩で味をととのえて完成です。
素材の味を引き立てるシンプルな味付け「トマトとアボカドのサラダ」
角切り野菜の見た目も可愛いサラダレシピです。二人分の材料は、トマト中1個、アボカド1個、レモンの搾り汁小さじ1、S&Bのマジックソルト小さじ1、オリーブオイル大さじ2です。トマトは食べやすいよう角切りにします。アボカドは縦半分に切って種を取り除き、皮をむいて2~3センチ角に切り、レモンの搾り汁をかけます。ボウルにトマトとアボカドを入れ、混ぜ合わせたオリーブオイルとマジックソルトをかけたら完成です。
トマトと新玉ねぎの食感が美味しい「新玉ねぎとトマトのサラダ」
味と食感の両方を楽しめるサラダレシピです。材料はトマト(またはプチトマト)を好きな分だけ、新玉ねぎ1~2個、ドレッシングの材料として、ごま油小さじ2、砂糖小さじ2、醤油大さじ2、酢大さじ2、すりごま大さじ2です。作り方は、トマトを食べやすい大きさに切り、新玉ねぎは薄くスライスして水にさらし、ざるにあげておきます。ボウルなどにドレッシングの材料を混ぜ合わせておき、トマトと新玉ねぎを加えて混ぜたら完成です。
にんにくの香りが食欲をそそる「なすとトマトのマリネサラダ!ガーリック味」
トマトと相性の良い「なす」を使った人気のサラダレシピです。四人分の材料は、なす3~4本、トマト(大)1個、にんにく(みじん切り)2片、オリーブオイル大さじ1.5、酢大さじ1.5、塩(クレージーソルトがおすすめ)小さじ1/2、コショウ適量です。なすは乱切り、トマトは2センチの角切りにします。トマトを切った時に出る汁も捨てずにとっておきましょう(最後に混ぜ合わせるときに加えます)。
フライパンにオリーブオイル(分量外)を多めにしき、みじん切りしたにんにくを弱火で軽く色づく程度まで炒めます。そこになすを加え軽く塩を振ってしんなりするまで炒めます。途中様子を見ながらオリーブオイルを足しましょう。ボウルに、なすとトマト、味付け用のオリーブオイル、酢、塩コショウを加えて混ぜ合わせ、よく冷やして味をしみこませたら、ニンニクの香りがたまらないマリネサラダの完成です。
トマトレシピに人気「おかず」
冷やしても温めても美味しく食べられるトマトですが、トマトに含まれる強い抗酸化作用をもつ栄養素「リコピン」を効率よく摂取したいなら「おかず」にするのがおすすめです。トマトに熱を加えたり、油で炒めたりすると、生で食べるよりリコピンの体内への吸収率が高まることが知られています。ここではトマトレシピの中でも、特に人気のおかずレシピを紹介します。
レンジで作れる簡単な「トマトチーズオムレツ」
トマトとふんわりとした卵の組み合わせが美味しいと人気のおかずレシピです。レンジで簡単に作ることができ、フライパンなどの調理器具を使わないので片付けも楽です。1人分の材料は、卵1個、トマト(小)1個(30g)、スライスチーズ1枚、牛乳小さじ1~2、塩コショウ少々です。卵を割って牛乳と塩コショウを加えて混ぜ合わせます。トマトは1センチ角切りにしておきます。
深みのある耐熱皿にラップを敷いて、先ほど溶いた卵液を流しいれ、トマトと手でちぎったチーズをのせます。レンジ600Wで1分30秒加熱すると、周りから卵が固まってきます。卵液の真ん中が半熟状態になるまで、加熱時間を調節しながらレンジで加熱します。耐熱皿からラップをはがし、ひっくり返してお皿に盛り付けます。お好みでケチャップをかけたら簡単おかずの完成です。すぐに作れるので小腹がすいたときにもおすすめです。
見た目も可愛い「トマト丸ごとグラタン」
トマトを丸ごと使って器まで食べられるグラタンで、ホームパーティーの一品にするのもおすすめな人気のおかずレシピです。4人分の材料は、カゴメのラウンドレッドという中玉のトマトを4個、カゴメ完熟トマトのピザソース大さじ2、ウィンナーソーセージ2本(輪切り)、ピザ用チーズ40g、黒オリーブ適宜です。
トマトはヘタを付けたまま洗い、ヘタから1センチくらいのところを横に切り落とします。トマトの中身をくりぬいて、ピザソース、輪切りにしたウィンナー、オリーブ、ピザ用チーズを中に詰めます。切り落としたヘタ部分を再びのせて黒ホイルできっちり包みます(黒ホイルを使うことで加熱時間を短縮することができます)。オーブントースターでチーズが溶けるまで約10分程焼いたら、美味しくて見た目もかわいいおかずの完成です。
パスタにも応用可能「ほうれん草とトマトのツナドレッシング」
トマトとともに栄養豊富なほうれん草をたっぷり使った人気のおかずレシピです。三人分の材料は、ほうれん草1把、トマト大1個、ツナ小1缶、ドレッシングの材料としてオリーブオイル大さじ2、醤油大さじ1、おろしニンニク1片、レモン汁大さじ1、砂糖小さじ1、塩少々、黒胡椒少々です。始めにツナとドレッシングの材料を全て混ぜ合わせておきます。
ほうれん草は茹でて水気を切ってから、先ほど作っておいたドレッシングと和えます。そこに皮をむいてざく切りにしたトマトを加えて、形が崩れないように和えて完成です。ニンニクとツナのドレッシングが美味しいと評判のおかずです。余ったおかずを茹でたパスタと和えれば、トマトの酸味がきいたさっぱりとした味のパスタになります。
テレビでも紹介された人気レシピ「トマトとキクラゲの卵炒め」
栄養豊富なトマトに美容食材ともいわれるキクラゲを使った人気のおかずレシピです。キクラゲにはビタミンDや食物繊維を豊富に含まれています。材料は、トマト大1個(中2個)、キクラゲ5~7g、卵3個、中華スープの素小さじ1/2、オイスターソース大さじ1弱、塩少々、ごま油適量です。キクラゲは水で戻し、よく洗って硬い部分を切り落とし食べやすい大きさに切ります。トマトはくし切りにします。
卵は溶いて中華スープを加えておきます。フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、卵をふんわり半熟にして取り出します。フライパンを拭いてきれいにし、サラダ油大さじ1を熱して中~強火でキクラゲとトマトを炒めます。トマトの形が崩れてきたらオイスターソースと塩を加えます。卵を加えて炒めあわせ、最後にごま油をたらせば、キクラゲのコリコリした食感が美味しい簡単おかずの完成です。
餃子の皮のパリパリ感がおいしい「ミニピッツァマルゲリータ」
おかず以外に子供のおやつにも最適な人気レシピです。材料は、餃子の皮5~6枚、トマト1個、モッツァレラチーズとバジル、オリーブオイルは適量です。トマトはヘタを取って小さく切ります。餃子の皮にオリーブオイルを塗り、トマトと手でちぎったモッツァレラチーズをのせます。200度のオーブンで5分焼いた後、加熱時間を調整しながら皮の周りが色づくまで焼きます。バジルをちらし、オリーブオイルをかければ完成です。
トマトレシピに人気「スープ」
トマトの栄養を豊富に含んだトマトスープは、その美味しさゆえに人気レシピが数多くあります。中には、おかずとして食べられる具だくさんなスープなどもあります。また、トマトスープは「脂肪燃焼スープ」と呼ばれるほどダイエットに効果があることで知られています。美味しくて健康にもよいトマトスープの人気レシピを紹介します。
野菜がたっぷり入った「ラタトゥイユ」
夏野菜をたっぷり使ったラタトゥイユの人気レシピです。材料は、玉ねぎ1個、ピーマン3~4個、ズッキーニ1本、なす(中)2本、トマト(中)2個、ダイストマト缶1缶、にんにく4片、オリーブオイル大さじ4、塩(岩塩などの美味しい塩がおすすめ)適量です。始めににんにくを半分に切って芽をとり、みじん切りにします。玉ねぎ、ピーマン、ズッキーニ、なす、トマトは1.5センチ角に切ります。なすは水にさらし、水気を切っておきます。
厚手の鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ弱火で加熱し、香りが立ってきたら中弱火にして玉ねぎを加え炒めます。油が馴染んだら塩を一つまみ入れてさらに炒めます。ピーマン、ズッキーニ、なすの順番に加えてその都度塩を一つまみ入れます。トマトとダイストマト缶を加えて煮立ったら弱火にし、ふたをして30~40分煮込み、時々底からかき混ぜます。最後に塩で味を整えたら完成です。ブルスケッタにするとおかずにもなります。
トマト好きにはたまらない「丸ごとトマトのスープ」
カップにトマトを丸ごと入れてレンジで温めるだけで簡単に作れると、人気のスープレシピです。一人分の材料は、トマト(小)1個、水200cc、顆粒コンソメ小さじ1、塩コショウ少々、パセリとブラックペッパー適量です。
トマトはヘタを除いて十文字に切り目を入れます。大きめの耐熱性マグカップに水、顆粒コンソメ、塩コショウを入れてラップをふんわりとかぶせてレンジで1分加熱します。そこにトマトを加えてさらに3~4分加熱します。吹きこぼれないように様子を見ながら加熱しましょう。好みの量だけパセリやブラックペッパーを飾ったら完成です。他におかずがなくても、とろとろになったトマトを崩しながら食べると一品で小腹も満たされます。
トマトとシャキシャキレタスがおいしい「トマトレタス卵の3色スープ」
材料はトマト1個、にんにく1かけ、レタス(外葉・キャベツでもOK)2枚、オリーブオイル大さじ1/2、卵1個、水600cc、鶏がらスープの素大さじ1.5、塩一つまみ、酒大さじ2です。トマトは食べやすい大きさに切り、にんにくはみじん切りにします。鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れて点火します。いい香りがしてきたらトマトを入れ、油が回るようさっと炒めます。
水、鶏がらスープの素、塩、酒を加えて、沸騰したら弱火で3分程煮ます。その間に卵を溶き、レタスは洗ってちぎっておきます。溶き卵を入れたら火を止め、ちぎりレタスを入れて再び温めたらスープの完成です。レタスのシャキシャキとした食感を味わうために、レタスを加えた後は長時間加熱しないようにしましょう。
濃厚なトマトの味わい「簡単に作れるミネストローネ」
煮るうちにとろみが出て濃厚なトマトの味わいが感じられるスープレシピです。簡単に作れるのでミネストローネのレシピの中でも特に人気があります。四人分の材料はウインナー4~5本、じゃがいも(中)2個、人参1/2本、玉ねぎ(中)1/2個、にんにく(みじん切り)1片、オリーブオイル大さじ1、水400cc、コンソメキューブ2個、ハーブソルト小さじ1、砂糖大さじ1、ブラックペッパー適量、ローリエの葉1枚、トマト缶(ダイス)1缶です。
野菜を全て1センチ角に切りそろえ、ソーセージは5ミリ程の輪切りにします。鍋にオリーブオイルを入れてにんにくを炒め、切った具材を加えて炒めます。水とコンソメキューブ、ハーブソルト、砂糖、ブラックペッパー、ローリエを加えて中火で10分程煮ます。さらにトマト缶を加えて沸騰させ、弱火で20分程煮ます。とろみがついたら出来上がりです。余ったミネストローネを煮詰めて、おかずやソースにするのもおすすめです。
トマトと酢の酸味がさっぱりとした味わい「トマトとふわふわ卵の中華スープ」
二人分の材料はトマト小〜中2個、卵1個、水3カップ、中華だし(ウェイパー)小さじ3、ごま油小さじ1、砂糖小さじ1、塩少々、酢大さじ1、片栗粉小さじ2です。トマトは食べやすい大きさに切ります。水にトマトを入れて煮立たせ、柔らかくなったら中華だし、砂糖、ごま油を入れ、塩で味を整えます。お酢と水溶き片栗粉を入れ、煮立ったら火を止め、溶き卵を入れ全体に軽く混ぜ、蓋をして少しおいたらさっぱりスープの完成です。
トマトレシピに人気「麺料理」
トマトレシピの麺料理で代表的なのはパスタですが、ほかにも中華麺やつけ麺などトマトの旨みを活かした数多くのレシピがあります。暑い時期にはよく冷えた生のトマトを使って冷製パスタを作るのもおすすめです。ここでは簡単に作れて美味しいと評判のトマトの麺料理レシピを紹介します。
ひんやり美味しい「トマトとアボカドの冷製パスタ」
暑い夏におすすめの冷製パスタです。二人分の材料は、トマト大1個、アボカド1個、にんにく1~2片、EXVオリーブオイル、大さじ5杯、パスタ200g、塩小さじ1/2、ブラックペッパー少々です。大きめのボウルにオリーブオイル、みじん切りにしたにんにく、角切りにしたトマト、塩を加え、ラップをかけて冷蔵庫で冷やします。
鍋にお湯を沸かし、パスタを袋の表示時間より1分くらい長めに茹でて氷水でひきしめます。アボカドを角切りにして冷蔵庫で冷やしたボウルへ加え、茹でたパスタも入れてしっかり混ぜます。味をみて塩加減を調整したら器に盛ります。お好みでブラックペッパーをかけたら完成です。
子どもにも人気の「トマトとナスのミートパスタ」
二人分の材料は、パスタ160~200g、牛豚合挽肉150g、ナス1本、ニンニク2片、玉ねぎ1/2個、塩・コショウ少々、ホールトマト缶1缶、水大さじ4、砂糖小さじ1、中濃ソース大さじ1強、コンソメ1個、バジル(ドライ)小さじ1強、オリーブ油またはサラダ油適宜、パセリ・粉チーズお好みの量です。ナスは8mm程度の輪切り、ニンニクと玉ねぎはみじん切りにします。フライパンに多めのオリーブ油を熱して、ナスの両面を焼きます。
ナスに火が通ったら一度お皿に取り出しておきます。同じフライパンに油を足し、ニンニクと玉ねぎを弱火で10分程度炒めたら、強火にして挽肉を加え、塩・コショウし、肉の色が変わるまで炒めます。そこにホールトマト缶、水、砂糖、中濃ソース、コンソメ、バジルを加えて弱火で15分煮て、塩コショウで味を調えたら先ほどのナスを戻し入れます。茹で上がったパスタと軽く絡めて器に盛り、粉チーズやパセリを飾れば完成です。
自宅で簡単にできる「太陽のトマト麺」
まろやかな酸味が美味しいと評判のトマト麺は、一度食べるとリピーターになってしまう方も多いようです。麺は人数分の中華麺または素麺を用意します。スープの材料は、トマト水煮缶1缶、水200cc、牛乳200cc、創味シャンタン大さじ1.5、オリーブオイル大さじ1.5、砂糖大さじ1.5です。具材は、鶏もも肉200g、小松菜3〜4束、塩コショウ適量です。仕上げにブラックペッパーや粉チーズ、乾燥バジルを好みの分だけ使用します。
始めに、鍋にスープの材料を牛乳以外全て入れて火にかけます。中火にしてあまり煮立たないようにします。温まってきたら牛乳を加え混ぜます。具材はオリーブオイルで炒めて塩コショウで味付けし、麺はたっぷりの湯で茹でておきましょう。器にスープ、麺、具材を盛り付けて、お好みで粉チーズ、ブラックペッパー、乾燥バジルをちらしたら完成です。
後引く旨さがやみつきになる「トマトだれの極旨つけ麺」
家にある調味料で本格的なつけ麺ができます。二人分の材料は、中華麺(ちぢれ麺)2袋、豚バラ薄切り肉50g、完熟トマト1個、なると1/2本、にんにく(すりおろし)小さじ1/2、生姜(みじん切り)1片、かつおぶし1パック(3g)、豆板醤小さじ1/2、めんつゆ(3倍濃縮)100ml、味噌・醤油小さじ2/3、酢大さじ1、白ごま小さじ1、ごま油大さじ1、味付け卵、刻みのり、メンマ適宜です。
豚肉は2センチ幅に切り、トマトは1センチ角に切ります。なるとは斜め薄切りにしてから縦に3等分に切ります。かつおぶしは耐熱皿に広げて電子レンジで3分加熱して冷まし、ポリ袋に入れて粉々にします。鍋にごま油、にんにく、しょうが、豆板醤をいれて火にかけ香りを出します。豚肉を加え、火が通ったらめんつゆ、水300ml、トマトを加えて煮立たせます。
味噌と醤油で味付けし、なるとを加えて中火で10分煮ます。仕上げに酢で味をととのえ、白ごまを加えたらつけ汁の完成です。 たっぷりの湯で中華めんを茹でて水でしめ、皿に盛り付けて好みで味付け卵やメンマ、刻みのりをのせます。食べる直前にかつおぶしの粉末を麺にふりかけます。熱々のつけ汁につけて食べましょう。
トマトレシピに人気「ご飯」
ご飯物のトマトレシピといえば、リゾットやパエリアを思いつく方も多いでしょう。日本人の主食である米とトマトの相性は良く、米にトマトのさっぱりとした酸味が加わることで、夏バテ時や体調がすぐれない時の食欲不振を解消してくれます。ここではご飯物のトマトレシピのなかでも特に人気のあるものを紹介します。
トッピングを変えていろんな味を楽しめる「トマトリゾット」
簡単に作れて美味しいトマトリゾットの人気レシピです。材料は、ご飯(冷ご飯でもよい)茶碗に軽く2杯分、玉ねぎ1/4玉、バター大1/2、トマト缶1/2缶、ツナ缶(油漬け)1/2缶、コンソメ1個、水120cc、塩コショウ適量、とろけるチーズひとつかみ程度、パセリ適量です。熱したフライパンにバターを入れ、みじん切りにした玉ねぎを炒めます。
フライパンにトマト缶、ツナ缶、コンソメ、水、ご飯を入れて水っぽさがなくなるまで強めの弱火で煮込みます。ツナ缶は油ごと入れて下さい。塩コショウで味を整えて火を消した後、とろけるチーズを加えて混ぜます。皿に盛り、パセリを散らせば完成です。トッピングをツナのかわりにエビやイカなどのシーフードにすると一味違う美味しさが味わえます。また、最後に溶き卵を入れるとふわふわ卵を楽しむことができます。
具沢山で栄養満点の「ドライカレー」
トマトの酸味とカレーのスパイスが食欲をそそります。材料は、合い挽肉250g、トマト(中)2個、玉葱中1個、ピーマン2個、にんにく2片、生姜1片、クミンシード小さじ2、白ワイン大さじ2、カレー粉大さじ1程度、オイスターソース大さじ1と1/2、ケチャップ大さじ1と1/2、ウスターソース大さじ1、顆粒コンソメ小さじ2、醤油小さじ2、塩、胡椒、唐辛子、ローレル1枚、ブラックペッパー、タバスコ、ガラムマサラ適宜です。
トマトは皮をむいて(気にならない方はそのままでもよい)ざく切りにし、玉葱は5ミリ角の粗みじん切り、ピーマンは1センチくらいの角切り、にんにくと生姜はみじん切りにします。唐辛子は種を取り、厚手の鍋またはフライパンにクミンシード、にんにく、生姜と唐辛子を低温のオイルから炒め、香りを出します。玉葱を加えて軽く炒め、さらに挽肉を加えて赤みが無くなるまで炒めたら、白ワインを入れて加熱しアルコールを飛ばします。
塩、胡椒、カレー粉、ローレルを入れて炒めます。ここで唐辛子を取り出します。トマトとオイスターソース、ケチャップ、ウスターソース、コンソメ、醤油を入れて味を馴染ませ、更に炒めます。ピーマンを入れ、適度な水分を残す程度まで炒め煮ます。ここでローレルを取り出します。塩、胡椒で味をととのえ、お好みでブラックペッパーなどのスパイスを加えます。ご飯と一緒に皿に盛ったら具沢山ドライカレーの完成です。
フライパンで簡単!「パエリア」
具の材料は、米(洗わない)2合、玉ねぎ1/2個、にんにく2片、鶏肉(もも)150g、パプリカ(赤)1/2個、パプリカ(黄)1/2個トマト缶1/2缶、あさり100〜150g、海老6〜8尾、パセリ(粗みじん切り)適量、塩コショウ適量です。スープの材料は、水350cc、白ワイン50cc、チキンコンソメ1個、サフラン(なければターメリック)1摘みです。あさりは塩水に入れて砂抜きします。にんにくと玉ねぎはみじん切り、パプリカは短冊切りにします。
鶏肉は食べやすい大きさに切り、塩胡椒で下味をつけておきます。スープの材料は混ぜて20分ほど置いておきましょう。フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを炒めます。香りが出てきたら玉ねぎを入れ、さらに炒めます。鶏肉とパプリカを入れ、さらに炒めます。火が通ったら、鶏肉とパプリカは一旦取り出しておきます。お米を研がずに入れて透き通るまで炒めます。目安としては弱火で4〜5分です。
スープの材料とトマト缶を入れ、全体に馴染ませます。あさり、鶏肉、海老を入れ、強火で2分程度(沸騰するまで)加熱します。沸騰したら蓋をして、弱火で14〜16分程度加熱します。時間がたったら蓋を開け、パプリカを盛りつけて15分程度蒸らします。蒸らし終わったら、強火で1分半ほど加熱しおこげを作り完成です。お米の芯が残るようなら、蒸らす時間を長くするなど調整しましょう。
箸がとまらない美味しさ!「丸ごとトマトの炊き込みご飯」
2合分の材料は、お米2合、トマト(中または大)1個、ベーコン1枚、しめじや舞茸など好みのキノコ1パックです。調味料の材料は、鶏ガラスープの素小さじ2、塩小さじ1、めんつゆ(3倍濃縮)大さじ1、ガーリックパウダー少々(なければ入れなくてもよい)、ブラックペッパー少々です。お米を洗ったら、1合の線と2合の線の間より少し上まで水を入れます(トマトに水分があるので、お米を炊くときの水は普通に炊く時より少なくします)。
トマトはへたを包丁で切り落として、ひっくり返して十字に切り込みを入れます。ベーコンを細切りにして、キノコは洗って手でさいておきます。炊飯器に調味料の材料を全て入れて混ぜます。そこにトマトを切り込みを入れた方を上にして入れて、ベーコンとキノコも入れたら炊飯器のふたを閉めて炊きます。炊きあがったらトマトを潰しながらかき混ぜます。器に盛り付けてブラックペッパーを振りかけたら完成です。
トマトレシピの人気をマスターして料理の幅を広げよう!
人気のあるトマトレシピを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?食卓に並ぶトマトの調理方法がマンネリ化しているなら、今がチャンスです。ぜひ興味を抱いたメニューを作ってみてください。水分を含んだトマトは鍋を焦がす心配も少なく、調理のしやすい野菜です。一見難しそうに見えるレシピでも、作ってみると意外と簡単にできます。今回紹介したレシピが、美味しい笑顔を増やす一助となれば幸いです。