赤から鍋の具材のおすすめを紹介!店の味を自宅でも味わおう!

名古屋発の赤から鍋が、いま静かなブームを巻き起こしています。赤から鍋って?と、思われた方は、名古屋と言えば味噌煮込みうどん、それと韓流のチゲ鍋を合体させたような鍋を、想像したらよいかもしれません。赤から鍋店もすでに全国で展開されているようです。赤から鍋用のスープも市販されていて、自宅でも店の赤から鍋を味わうこともできます。おすすめの具材は、豚バラ肉とキャベツが王道になります。あとは鍋料理ですから、好きな具材を遠慮なく入れればよいのです。

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目次

  1. 1赤から鍋のおすすめ具材は何?
  2. 2赤から鍋のおすすめ具材を紹介!
  3. 3赤から鍋を再現して自宅で楽しもう!
  4. 4赤から鍋の絶品リメイクレシピ
  5. 5赤から鍋は好みの具材たっぷりで店の味に!

赤から鍋のおすすめ具材は何?

赤から鍋も鍋料理のうちですから、基本的には何を入れても良いわけですが、肉は豚バラ肉かホルモンで野菜はキャベツか白菜を外せないでしょう。ちなみに、赤から鍋店の基本具材は、豚バラ、つくね、牛ホルモン、豆腐、油揚げ、長ネギ、白菜、モヤシ、ニラと、なっています。けれども、これにこだわる必要はなにもありません。豚バラや牛ホルモンじゃなくて、牛カルビであっても一向にかまわないと思います。

魚介類が入っても、もちろん邪魔になることはないでしょう。ヤサイは白菜もよいかもしれませんが、個人的にはキャベツのほうが辛いスープとよりよく合うと思われます。ニラは彩の関係から必要です。エノキなども食感が他の野菜と異なる意味で、あれば好都合です。けれども、最初に述べましたように、鍋は食べる人の好みで具材を決めるのが一番です。食べる人がよければ、どんなミスマッチもアリでしょう。

赤から鍋のおすすめ具材を紹介!

名古屋名物の赤から鍋って何?

名古屋発の赤から鍋ですが、すでに赤から鍋店は全国に展開されています。安い価格の鍋ということもあって、若者や女性を中心に結構な人気を得ています。そんな赤から鍋を、家庭でも手軽に店の味を堪能できる「赤から鍋スープ」も市販されています。製造元はイチビキ(株)です。「ストレート赤から鍋スープ」という商品名で、1番、3番、5番と、あります。1番はマイルドで、子供でも大丈夫な辛さです。

3番がふつうの辛さで、5番は辛いものが苦手な人はムリな辛さです。2018年9月には、15番が「灼熱鍋15番」として新発売されます。15番は激辛の赤から鍋スープとなります。また、一人鍋用に向けてスティックタイプの赤から鍋スープも発売されています。市販品の袋の裏側にある原材料名を見ると、赤から鍋スープなるものは、名古屋名物の「味噌煮込みうどん」と韓流の「チゲ鍋」の両スープを合体させたものと言えます。

醤油や味噌の和風調味料、砂糖やはちみつの甘味料、豆板醤やコチジャンなどの韓流辛味調味料、鰹・昆布・牡蠣・煮干などの旨味調味料などは、それぞれ分けて組み合わせれば、「味噌煮込みうどん」のスープや「チゲ鍋」のスープが、そのまま出来上がります。いずれにしても、これらおすすめの「赤から鍋スープ」を使用すれば、手軽に自分用赤から鍋ができることはまちがいありません。

赤から鍋のおすすめ具材「豚バラ肉」

赤から鍋のように辛いスープに使用する肉は、豚バラ肉のような甘味や旨味をふくんでいる肉が合います。豚肉は加熱されることによって、さらに旨くなる性質があって、辛いものと合わせると甘味を増します。豚バラ肉だけではなく、海老・帆立・牡蠣・タラなどの、魚介類も十分にイケるはずです。赤から鍋でこの豚バラ肉をさらに旨く食べる、おすすめの方法を紹介しておきます。少しテマを要しますが、よろしければどうぞ。

豚バラ肉が店で食べる以上に美味しくなります。ニンニクとショウガをみじん切りにしたら、弱火で熱したフラーパンに油を少々しいてニンニクとショウガを香りが出るまで炒めます。ここへ豚バラ肉を加えて味をからめながら、豚バラ肉の色が変わったら、赤から鍋へフライパンの中身をすべて投入します。炒めた豚バラ肉の味はもちろんランクアップしますが、鍋のスープにももう一段、旨味と香りが加わります。

赤から鍋のおすすめ具材「キャベツ」

赤から鍋にかぎらず、鍋料理というのは素材の旨味や栄養価を摂取するのに、ひじょうに合理的な食べ方になる料理です。したがって、ここへ加える野菜は、ふだん食べ付けない野菜なども入れると、また一段とヘルシーなものになります。それでも、キャベツだけは入れてください。白菜を入れるとしても、キャベツも加えておくと、食べてる途中でなるほどと思えるはずです。あとは、油揚げです。

赤から鍋を自宅で作った人の口コミを見ても、油揚げは共通しています。つまり、基本具材と言ってよいでしょう。実際に、味噌系のスープと油揚げは味の相性からいっても、合わないわけがありません。豆腐よりも必須アイテムは油揚げです。もちろん、油揚げが苦手となると話は別ですが。つくねも口コミ的には多い具材です。とりあえず、豚バラ肉、油揚げ、キャベツを赤から鍋の、具材御三家としておきましょう。

おすすめのキャベツ以外の野菜具材としては、白ネギやモヤシ、白菜、エノキ、ニラなどが、レギュラー具材となります。白菜の代わりにキムチを入れても、十分にOkではないでしょうか。シイタケやシメジなどのキノコ類もありです。ブロッコリーやセロリもイケると思います。餃子も大丈夫ですが、もしもその時にあれば、餃子よりも餃子にするための餡をつくね風に加えると、乙な味を楽しめます。

Thumb赤から鍋のレシピを詳しく解説!人気の具材やしめなども紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

赤から鍋を再現して自宅で楽しもう!

市販の赤から鍋の素で簡単!

赤から鍋店では、0~10番という11段階の辛さを選択できます。市販品の赤から鍋スープでは、1番、3番、5番という、3種類の辛さがイチビキから発売されています。この9月には15番という激辛スープも新発売されますが、まずは家庭で試すのには、3番が適当です。辛さもほどほどあって、甘みもありますから家庭向きといえます。それでも、子供さんにはムリかもしれません。おすすめは「ストレート赤から鍋スープ3番」になります。

そして、単身者にはうれしい、赤から鍋スープのスティックタイプも発売されています。これまでの赤から鍋スープは複数人数向きの量でしたから、このスティックタイプは単身者には使い勝手が良くなったわけです。しかも、スティックタイプは辛味タレが別封されていて、辛味を自分で調整できるようになっています。いずれの赤から鍋スープを使用しても、店と同じ赤から鍋が5分ほどでできる便利さを手に入れることができます。

店のスープを再現「赤から風ピリ辛鍋」

はじめに、野菜などの具材を適当な大きさに切り分けて用意しておきます。赤から鍋スープ3番の袋を少し揉んでから、土鍋にを入れます。コチジャンの鮮やかな赤色が漂っています。土鍋を加熱してスープが煮立たったら、具材を加えていきます。再度、煮立ったら火を弱めて食べ始めます。しばらくしたら、ニラを加えて火を止め、食べるのに専念します。5分ほどで店の赤から鍋が、目の前に再現されました。簡単かつ便利です。

具材も美味しいですが、スープがまたたまらなく美味しいのです。しかも、辛いスープに含まれるカプサイシンのせいで発汗しますから、新陳代謝にも効果的です。心地の良い辛味の後に、ほんのりと甘みが追いかけてきます。これが赤から鍋の醍醐味です。特に単身者にとっては、これで必須栄養素がほとんど摂れているはずです。おすすめの赤から鍋スープは簡単ばかりではなく、店での旨さとキャベツなどの豊富な栄養価も備えています。

贅沢たっぷり「赤からホルモン鍋」

赤から鍋スープを使用して、具材にホルモンを加えたら「赤からホルモン鍋」となります。ホルモン好きにはたまらない一品でしょう。ホルモンを購入してきて、ホルモンの臭みとりなどの下処理をしたら、他の赤から鍋同様にホルモンと野菜などの具材とスープを加えるだけで、店で食べる味を堪能できるという、簡単なことに変わりはありません。あらかじめ、赤から鍋スープを少し取り分けておきます。

取り分けたスープにホルモンを20~30分ほど漬け込んでおくと、さらにホルモンを美味しく食べることができます。もしも、焼肉店で食べるような美味しいホルモンを目指すのなら、おすすめできるのは豚ではなく牛の、それも小腸を買い求めてください。また、ホルモン鍋の場合には、なおさらキャベツがおすすめになります。

Thumbホルモン鍋の作り方は?下処理の仕方・入れる具材などについても紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

赤から鍋の絶品リメイクレシピ

赤から鍋リメイク「簡単炊き込みご飯」

赤から鍋の残り汁を使って「簡単炊き込みご飯」をリメイクします。用意する材料は、切干大根、鶏むね肉、油揚げ、白ネギです。在庫が無ければ、その食材はカットしてかまいません。あるいは、切干大根がなくても干し椎茸があるなら、それで代用します。こういうリメイク料理は、あればそれを使う、無ければそれに似た食材を使えばOKです。決まりなんて、実は無いのです。リメイク料理は、本体料理よりも旨いことがあります。

切干大根はぬるめのお湯で戻して置きます。干し椎茸で代用するなら、それも同様にしておきます。鶏ムネ肉は賽の目切り、油揚げは細切り、白ネギは小口切りにしておきます。炊飯器に研いだ分量の米を入れます。赤から鍋の残り汁を加え、鶏ムネ肉や油揚げを加えて汁の分量が足りなければ、切干大根の戻し汁や水で補います。炊き上がったら、白ネギを散らして完成です。この具材に、キャベツの繊切りを加えるのもアリです。

おしゃれ料理に変身「赤からブイヤベース鍋」

これはリメイクではなくて、赤から鍋スープを使ったアレンジ料理と呼ぶのがふさわしいと思います。土鍋に赤から鍋スープを入れて、沸騰させます。その間に、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎは適当な大きさに切り分けて置きます。イカは1cmに切ります。ムール貝とむきエビは掃除をしておきます。スープが煮立ったら具材を加えて、ふたたび沸騰したら完成です。アサリやハマグリを加えてもよいでしょう。

三つ葉、クレソン、パセリなどをトッピングしてアクセントをつけるもグーです。レモンをひと搾りすると風味が増します。このブイヤベースにキャベツを加えても、邪魔になることはけっしてありません。ブイヤベースを食べ終えたら、締めにはリゾットかパスタがおすすめになります。魚介の旨味を吸ったスープと米やパスタのマリアージュは、絶品になることを請け負います。赤から鍋スープを使ったアレンジとリメイクです。

赤から鍋の残り汁なら「雑炊」でしょう!

青ネギは小口切り、ニラは3cm長さに切ります。残ったスープを土鍋に入れて火にかけます。沸騰したら、酒、塩、ミリンを少々加えて、ご飯を入れます。弱火で煮込んだら、溶き卵を加えて鍋の蓋をします。しばらく蒸らしたら蓋を取って、ニラと青ネギを散らします。器に取って、韓国海苔を飾ったら完成です。ここで、さらに七味唐辛子を振るのが個人的には好みになります。

赤から鍋の残りスープで「ピリ辛ラーメン」

赤から鍋の残りスープを鍋で温めて、白ネギや戻しワカメを入れます。別鍋でラーメンを茹でて、水切りをしたら丼に盛ります。しっかり出汁の出たスープと具をラーメンの上から回し掛けて完成です。おろしニンニクを少々加えたら、一段と風味が増します。意外にさっぱりとしたラーメンに仕上がりました。一度で、二度三度美味しい赤から鍋だということが、理解できました。ラーメンは、この場合には細麺が適していると思います。

赤から鍋の残りスープを保存してリメイクするには?

最後は、残りスープのリメイクレシピではなく、残り汁をそのまま保存できないのか、という疑問に答えます。とにかく、残り汁が美味しくて栄養価も高いのは間違いありません。その場でか、一、二日後にリメイクする方法もなんとか理解できました。それでは、残り汁をそのまま保存するのは不可能なのでしょうか?方法はあります。けれども、それはメーカー等が保証している方法ではありません。

そこのところを理解していただいたうえで、赤から鍋の残りスープが常温にまで冷めたら、しっかりと具材を濾して、スープだけを煮沸消毒した器に移して冷凍庫に入れます。2~3週間程度はこの方法でもつと思いますが、これは自己責任と心得たうえで実行してみてください。とにかくウエルシュ菌は、熱にも冷たさにも強い、実にしぶとい細菌なのです。食中毒にはくれぐれも注意して行ってください。

赤から鍋は好みの具材たっぷりで店の味に!

赤から鍋スープを使用すれば、店の赤から鍋と遜色ないものが十分に可能です。むしろ、具材などを工夫すれば、店以上の赤から鍋も期待できます。再三述べているように、鍋料理は自分が良ければそれでいいのです。その意味において、自分好みの具材を入れれば、それだけで店以上の味になるのは、不思議なことではありません。こんな肉が食べたい、こんな魚介を食べたい、こんな野菜を食べたいということが大切なのです。

辛味だけではない、赤から鍋スープには旨味も甘味も含まれています。こんな複雑な味を、おうちで堪能できるのは、赤から鍋スープを作ったイチビキの手柄になります。それを利用しない手はありません。正直言って、このスープを作るのは、素人にはムリがあります。けれども、そこに好みの具材を加えるのは、誰にでもできます。したがって、おうちで店の赤から鍋を食べるのは、ごくごく簡単なことになるのです。

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