カツカレーが食べられる東京のお店を紹介!カツカレー発祥のお店とは?

カツカレーはカレーの中でも特に日本人に人気で、がっつりスタミナをつけたいときにはぴったりのカレーとなっています。そんなカツカレーはぜひ人気店で話題の味を楽しみたいものですが、カツカレーの発祥のお店とはどこであり、現在東京や横浜などで特にカツカレーが美味しいお店となっているのはどこでしょうか?野球選手がその誕生に関わっているというカツカレーについて、今回は発祥のお店からその他の東京・横浜の人気店も掘り下げます。

カツカレーが食べられる東京のお店を紹介!カツカレー発祥のお店とは?のイメージ

目次

  1. 1カツカレーの人気店は?発祥のお店や東京の人気店調査!
  2. 2カツカレーの発祥とは?
  3. 3カツカレーの美味しいお店を選ぶポイントとは?
  4. 4カツカレーの東京人気店:キッチン南海
  5. 5カツカレーの東京人気店:ポンチ軒
  6. 6カツカレーの東京人気店:ライスカレーまんてん
  7. 7カツカレーの東京人気店:インド定食ターリー屋
  8. 8カツカレーの東京人気店:パンニャ
  9. 9カツカレーの東京人気店:アサノ
  10. 10カツカレーの東京人気店:サロン・ド・カッパ
  11. 11カツカレーの東京人気店:餃子BARShinya麺
  12. 12カツカレーの東京人気店:花一
  13. 13カツカレーの東京人気店:ロダン
  14. 14カツカレーの東京人気店:リリーカレー
  15. 15カツカレーの東京人気店:うえの
  16. 16カツカレーの東京人気店:カレーダイニングアビオン
  17. 17カツカレーの東京人気店:モンスナック
  18. 18カツカレーの横浜人気店:アルペンジロー
  19. 19カツカレーの横浜人気店:KEN
  20. 20カツカレーをおすすめ人気店で堪能しよう!

カツカレーの人気店は?発祥のお店や東京の人気店調査!

カツカレーはカレーの中でも特に好きだという人は多いと思いますが、カツカレーを東京・横浜エリアで食べるならどこのお店がおすすめでしょうか?東京にはカツカレー発祥のお店がありそれには野球選手が関わっているとも言われています。そして発祥のお店は現在でも人気ですが、他にもカツカレーの有名なお店が多く存在するようです。

今回は、そんな東京・横浜エリアの美味しいカツカレーのお店について掘り下げます。カツカレーはカレーの中でもがっつり系で時折無性に食べたくなるものですが、野球選手が関わる発祥のお店や現在特に美味しいと言われるお店でもぜひ食べたいものです。カツカレーが好きだという人は、ぜひカツカレーの人気スポットをチェックしましょう。

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カツカレーの発祥とは?

カツカレーは日本人にとってかなり馴染み深い料理であり、カレーのバリエーションの中でも定番だと言える存在です。そんなカツカレーは発祥についても気になりますが、どうやらカツカレーの発祥には銀座のお店と野球選手が関わっているようです。今では定番中の定番であるカツカレーの発祥は、1948年の東京は銀座に遡るとされています。

カツカレーは東京銀座にあるグリルスイスという洋食店で誕生したとされ、千葉茂という野球選手の注文によって誕生したようです。千葉茂は当時の読売ジャイアンツの野球選手であり、カツレツとカレーを別に注文するのが面倒だということで一緒に注文しました。この野球選手の注文がきっかけになり、カツカレーが生み出されたようです。

グリルスイスでは現在でも千葉さんのカツレツカレーというメニューが存在するなど、カツカレー発祥のお店として東京・横浜エリアでも一度は食べておきたい名店として知られています。しかしこの野球選手と銀座の名店によってカツカレーが正式に生み出される前に、大正時代にすでに浅草の洋食屋台がそれに近いものを提供していたようです。

この浅草のお店は河金というお店であり、現在は入谷にありますが現在も尚元祖カツカレーと言われる河金丼を提供しています。このように、カツカレーという名称でカツカレーが初めて提供され始めたのは野球選手が関わる銀座のグリルスイスですが、名称は違えど本質的にはカツカレーである料理が提供されたのはより前の時代のようです。

カツカレーの美味しいお店を選ぶポイントとは?

カツカレーの発祥には野球選手が関わっており、その野球選手の一声でカレーとトンカツを一緒に提供し始めたのがカツカレー誕生につながったようです。そんなカツカレーは現在日本全国に広まっており、どの地域にも名店と呼ばれるお店が存在します。このようなカツカレーの人気ぶりは、野球選手の千葉茂も想像していなかったことでしょう。

そんな中でも特に東京・横浜エリアというのは、野球選手の注文でカツカレーを提供し始めた銀座のグリルスイスをはじめとして名店が数多く存在しています。そのため、全国の中でもやはり東京・横浜周辺は特にカツカレーの激戦区だと言えますが、本当に美味しいカツカレーを食べるためには、どんなお店の選び方をすればよいでしょうか?

カツカレーの美味しいお店を選ぶ上では、カツカレーがカレー屋の定番メニューであるとともにトンカツの名店でもサイドメニューとしてカツカレーを提供していることが多いです。そしてカレー屋であればそれぞれルーにこだわりがありますが、トンカツのお店ではむしろ食感がよくジューシーなトンカツに力を入れている傾向があります。

最近ではカレーもトンカツも美味しく、かなり美味しいカツカレーのお店も増えているため、後述するお店もぜひ参考にしてみてください。また、お店ごとにカツの位置が異なりますし、カツの種類の定番のトンカツ以外であることもあります。これらに関してお店の特色を把握して、自分好みの美味しいカツカレーをぜひ探し当ててみましょう。

カツカレーの東京人気店:キッチン南海

カツカレーの発祥の地は銀座のグリルスイスとされており、その誕生には野球選手が関わっているようです。野球選手の一声で生まれた発祥地のカツカレーは一度は食べておきたいものですが、そんなグリルスイスと並んで三大カツカレーのひとつに数え上げられることもあるカツカレーが、激戦区神保町の名店であるキッチン南海でしょう。

キッチン南海のカツカレーは見た目が黒いのが特徴ですが、この黒さはさまざまな具材を組み合わせて作った黄色いソースをローストすることによって生まれるようです。そんなキッチン南海のカツカレーのカレーは、ガツンとくる強烈な味わいに仕上がっており、さまざまなフレーバーの複雑なコンビネーションを理屈抜きで味わうことができます。

そんな濃厚カレーとサクサクで細めにカットされたカツと千切りキャベツを合わせることで、食感にコントラストが生まれてえも言われぬ味わいとなります。神保町は学生の街としても知られており、キッチン南海のカツカレーは750円という安さもあって、学生や若い人にも大人気となっており、長年に渡って愛され続けているようです。

現在では暖簾分けによって各地に店舗をもっているキッチン南海ですが、1960年代から続いている老舗ならではの味は、他のお店には決して真似できない奥深さをもっています。他にもさまざまな洋食メニューが人気となっているキッチン南海ですが、一番人気でありブランドの顔とも言えるカツカレーは、食べないわけには行かない逸品です。

カツカレーの東京人気店:ポンチ軒

ポンチ軒は、カツカレーの人気店の中でも圧倒的にカツのクオリティが高く評価されているお店です。神田にあるポンチ軒はトンカツのお店であり、特にトンカツと豚しゃぶが人気となっています。そんな中でカツカレーは数量限定のメニューとなっていますが、すぐに売り切れることも多いほどの人気ぶりとなっており、ファンが多いメニューです。

トンカツのお店ということでやはり衣のサクサク感と中からほとばしる肉汁、しっとりとした肉の質感のバランスは絶妙となっています。カレーはかなり濃厚めの味わいですが、卵が付いているのでマイルドに味を変えられるのも魅力的です。ついついトンカツだけで食べてしまいそうですが、カレーと組み合わせるとより旨味が増すのです。

トンカツのお店でありながら、しっかりとカレーソースにもこだわっているので、トンカツをカレーと組み合わせるのがもったいないという感覚はありません。むしろポンチ軒にしか出せないトンカツとカレーの組み合わせを楽しみに、多くのファンが毎日店に足を運んでおり、トンカツ好きにはたまらない美味しさだと言えることでしょう。

そんなポンチ軒のカツカレーは、もちろんトンカツもカレーもどちらも大事だけれどその中で特にトンカツには決して妥協できないという人には特におすすめだと言えるかもしれません。トンカツ以外にもさまざまな揚げ物を提供しておりどれも絶品だと評判ですが、だからこそカツカレーも美味しいので、一度食べてみないわけにはいきません。

カツカレーの東京人気店:ライスカレーまんてん

続いて紹介するライスカレーまんてんは、とにかくがっつりとカツカレーを食べたいという人にはおすすめのカレーとなっています。ライスカレーまんてんもカレーの聖地である神保町にある人気店のひとつであり、学生の街だからこそのボリューミーなカツカレーを提供しており、多くの若者が連日足を運んでお腹を満たしているようです。

ライスカレーまんてんは、カレー自体にもお肉が入っておりとにかく食べ応えがあって満足度の高いカツカレーを提供しています。そのために、重めのカツカレーが苦手だという人向きではないかもしれませんが、その分お腹が空いているときの満足度はかなり高いと言えるでしょう。カツカレーは、たったの600円という圧倒的な安さです。

また、ライスカレーまんてんではコロッケカレーやウインナカレーなども展開していますが、これらを全て組み合わせた全部盛りでも1000円という破格なので驚きでしょう。全部盛りは大食いの人にはたまらないボリューム感になっていますが、ガツンとくるカツのインパクトが中でも魅力的であり、なぜかリピートしたくなる味わいだと言えます。

カツカレーの東京人気店:インド定食ターリー屋

続いて紹介するインド定食ターリー屋は、東京は新宿を中心に15店舗を展開する人気店のひとつであり、15年以上都心で愛されているカレー屋となっています。ベースはインドカレーでありさまざまなスパイスが融合した、複雑味のある味わいとなっています。しかし、そこに日本食のエッセンスが加わることで、より滋味深い味になっているようです。

そんなインド定食ターリー屋のカツカレーはチキンカツを使用しています。これはインド人の宗教上の理由がもととなってはいるものの、トンカツを使うことが多い日本人のカツカレーとはまた違った美味しさに仕上がっているのが魅力的です。チキンのカツカレーを食べたことがないという人は、一度試すべき美味しさだと言えるでしょう。

そんなインド定食ターリー屋の本店は西新宿にありますが、ライスやナンが基本的に食べ放題というサービスも嬉しいものです。さまざまなスパイスの中で光るチキン特有の旨味と質感は、これまで食べてきたカツカレーの概念を変えてくれるでしょう。インド系のカレーが好きだという人にとっても、かなり食べやすいカツカレーだと言えます。

カツカレーの東京人気店:パンニャ

カツカレーの東京人気店として続いて紹介するのは、パンニャです。大阪の福島と東京の下北沢にお店を構えるパンニャは、カレー好きの間では知らない人はいないほどの存在であり、関西でも関東でも大人気となっています。カツカレーの概念を覆してくれる絶品カレーは、さらさら系の上品なカレーの中でも特に高く評価されているようです。

パンニャのカレーは、カツカレーのものも含めてさらさら系であり、一般的なカツカレーのものとは一線を画す存在だと言えます。カツカレーの発祥エピソードに登場する野球選手の千葉茂もこのような形のカツカレーが登場するとは思ってもいなかったことでしょう。パンニャのカレーは、さらさら系でありつつも奥深さとコクを持ち合わせています。

パンニャのカレーはインドカレーをベースにしつつも、北インドと南インドそれぞれの魅力が詰まっているので、複雑で香り豊かなカレーに仕上がっています。マハーカツカレーという名前のカツカレーは1520円とやや値段は高めですが、カツもイカスミ入りのパン粉を使用して上品に揚げられており、インパクトが強い黒いカツになっています。

他にもチキンカレーなどがありますが、やはりパンニャと言えばこのカツカレーだというファンは多いようです。女性でも食べやすいカツカレーとして話題になっているパンニャのカツカレーは、カツカレーが重すぎるという人はぜひ一度試すべきだと言えそうです。カレー激戦区で唯一無二の味であるカツカレーを、ぜひ味わってみてください。

カツカレーの東京人気店:アサノ

続いて紹介するカツカレーの東京人気店はアサノです。リッチなカレーの店として有名な町田のアサノは、疲れたときに疲労を回復してくれるような滋味深い味わいのカツカレーとなっています。カツカレーというと胃もたれするようなイメージもありますが、アサノのカツカレーはむしろ胃腸の働きを回復させてくれるような存在なのです。

東京のカレー屋の中でも特に知名度の高いお店のひとつであるアサノですが、さらさら系のカレーはすっと胃の中に入っていく感覚があります。そしてさらさらだからこそカツにしっかりと染み込んで一緒に楽しむことができ、5日間かけて煮込み使用する玉ねぎの数は100個だというこだわりは、しっかりと味に反映されているようです。

そんなアサノのカツカレーに使用している豚肉は、高座豚という神奈川県の銘柄豚であり、かなり高級なものとして有名です。そんな高座豚を贅沢に使用している上に、厳選された素材をかなり時間をかけて煮込んでいるカレーだからこそ、町田の路地裏にありながらもアサノが東京でもトップクラスの実力派の人気店となったのでしょう。

カツカレーの東京人気店:サロン・ド・カッパ

カツカレーの発祥には野球選手の注文が関わっており、そんな歴史も踏まえた上で食べると、よりカツカレーの楽しみ方が広がるのではないでしょうか?東京の千代田区の中でも麹町にある人気店であるサロン・ド・カッパは、そんな歴史を踏襲した上で他では決して食べることのできないオリジナリティ溢れるカツカレーを楽しめるお店です。

サロン・ド・カッパはイタリアンであり、そのエッセンスがカツカレーにもしっかりと活かされています。黒い欧風カレーに、ジューシーなロースカツを組み合わせたカツカレーは1200円という価格ですが、最近ではテレビにもよく取り上げられてかなり話題になっています。また、ロースカツだけでなくハムカツのカツカレーもあるようです。

イタリアンが提供するカレーは、他では味わえないコクの深さを楽しむことができますが、サロン・ド・カッパの人気カツカレーはテイクアウトもできるのが魅力的でしょう。ディナーでは前菜からピザやパスタまで本格派のイタリアンを提供しているサロン・ド・カッパですが、ランチで訪れた際には個性的なカツカレーを堪能してみましょう。

カツカレーの東京人気店:餃子BARShinya麺

餃子BARShinya麺は高円寺の人気ラーメン屋ですが、バラカツ伽辣麺という名前でカレーカツラーメンを提供しており、ご飯と合わせてカツカレーにして楽しむこともできるという話題のお店です。カレーとカツを組み合わせたラーメンというのはなかなか珍しいですが、その唯一無二の味わいは、間違いなくリピートしてしまうレベルの高さです。

もともと高円寺らー麺しんやという名前で営まれていたラーメン屋でしたが、リニューアルする際に同じビルに入っていた餃子バーと統合されて、今の形態になったようです。そんな餃子BARShinya麺のバラカツ伽辣麺はかなりスパイシーに仕上げられており、食べすすめていくうちに汗が噴き出てしまうような心地よい辛さとなっています。

そして麺は縮れ太麺が使用されていますが、とろみのあるスープによく絡んで絶妙なバランス感で口の中に旨味が広がります。そしてカツもジューシーで、その肉汁が溶け込んだスープを後から飲むのも面白いでしょう。また、ご飯も頼んで麺を食べ終わった後にご飯を入れれば、新感覚で楽しめる唯一無二のカツカレーに変化してくれます。

カツカレーの東京人気店:花一

続いて紹介するカツカレーの人気店は、花一です。新橋や虎ノ門エリアでは最も美味しいと言われる花一のカツカレーは、疲れたときにこそ食べたくなる味わいの逸品です。ロースカツカレーは520円という圧倒的な安さですが、大盛りをプラス120円、さらにはダブル大盛りやトリプル大盛りなどもできるので、がっつり食べたい人におすすめです。

トリプル大盛りの場合には約1.5kgほどになるかなりボリューミーなカツカレーとなりますが、新橋エリアのサラリーマンには花一のカレーは大人気となっているようです。ルーは滋味深い味わいで疲れているときにこそ身体に染み渡るものですが、肉肉しいカツは噛むごとに口の中に肉汁が広がり、カレーとの相性も抜群に仕上がっています。

ビジネスタウンとしてサラリーマンに人気の飲食店が多い印象の新橋ですが、やはりすぐに提供されて食べ応えのあるカツカレーは特に人気となっています。そんな中でも花一のカレーは王道中の王道の味わいであるとともに、量も自分好みに増やすことができるので、ぜひ一度がっつりカレーが食べたいときに試してみてはいかがでしょうか?

カツカレーの東京人気店:ロダン

カツカレーはカレーの中でも特に日本人にとって馴染み深いものであり、だからこそさまざまなタイプの人気店が存在します。東京の人気店の中でも特にこのお店が一番だという人が多い人気店のひとつとして忘れてはいけないのがロダンです。八丁堀駅から徒歩3分ほどの位置にあるロダンは、中央区でも特に人気のカレー屋のひとつです。

店の外にある券売機で食券を購入してから店内に入りると、シンプルながらも清潔感のある空間が広がっています。そしてカレーの香ばしい匂いが広がっていますが、大人気のカツカレーが卓上に届くとまずそのビジュアルに驚いてしまうこと間違いありません。白いソースがかかっていますが、こちらはカシューナッツベースのソースのようです。

そんなカシューナッツ由来の香ばしさを感じられるのが非常に魅力的ですが、カレー自体はかなりスパイシーになっているのが魅力的です。濃厚かつスパイシーなためにサクサク食感のカツとの相性も抜群ですが、そこに甘みも感じるカシューナッツの香りが加わることで上品な味わいになるため、女性にとっても魅力的なカレーでしょう。

そんなロダンのロースカツカレーは一食1000円となっています。昔ながらのカツカレーは700〜800円台で食べられることも多いですが、最近では1500円ほどする高級なカツカレーも増えてきているようです。その中で1000円というロダンのカレーはちょうどよいですし、何より味も間違いないのでランチ選びに迷ったら立ち寄りたいお店です。

カツカレーの東京人気店:リリーカレー

続いて紹介するリリーカレーは、浅草橋駅の名店であり、月に2回のみ営業するという変わったお店です。そんなリリーかれのカツカレーは、綺麗なピンク色に揚げられたカツの断面が食欲をそそる一食となっています。ヒレカツを使用してカツカレーは、一般的なカツカレーに比べてお肉の旨味が強く上品さも感じられるカレーとなっています。

リリーカレーは、丸山吉平というトンカツ屋が休業日となる日にだけオープンするカレー屋であり、レアなカツが好きだという人にはうってつけのカツカレーを楽しめるスポットです。カツカレーのカツはやや火が通り過ぎているというお店も少なくありませんが、リリーカレーではお肉の旨味を逃さずに楽しめるのが実に魅力的でしょう。

そんなリリーカレーのカツカレーは、1800円とカツカレーとしてはやや高めだと言えますが、希少な部位を使用しているからこそお肉の旨味を余すことなく楽しめるカツカレーになっているのです。にんにくの香りも豊かなリリーカレーのカツカレーですが、岩塩や卓上のソースなどを追加して、味の変化を楽しむのも実におすすめだと言えます。

カツカレーの東京人気店:うえの

続いて紹介するカツカレーの人気店は、西武新宿線の鷺ノ宮というあまり知名度的には高くはない土地にありながらも、東京中からカレー好きが集まる名店となっています。店内はカウンターとテーブルを合わせても10席に満たない小さなつくりであり、店主が一人で切り盛りしていますが、カツカレーの味は天下一品となっています。

鷺ノ宮の名店うえののカツカレーは、さっぱりめのチキンカレーが特に人気であり、青のりがかかって風味豊かに楽しむことができます。さらに炙りチーズをトッピングしたカツカレーも人気となっており、イタリアンの要素も組み込まれたカツカレーとして、世代や性別を問わずに人気です。チーズの濃厚さが、カツの旨味を引き立てているのです。

焼きチーズカレーは他にも存在しますが、それをカツカレーに応用するタイプはなかなか見かけないのではないでしょうか?チーズ好きにはたまらないカツカレーに仕上がっている上に、いつも食べている定番のカツカレーに食べ飽きたという人にもおすすめです。ぜひ鷺ノ宮駅まで足を運んで、オリジナルカツカレーを楽しんでみてください。

カツカレーの東京人気店:カレーダイニングアビオン

カレーの人気店は東京の各地に点在しているものですが、カレーダイニングアビオンは羽田空港にある人気のカレー屋であり、ここでしか食べられないカツカレーはグルメ通の人も口を揃えて絶品と言っているほどです。カレーダイニングアビオンのカレーを食べに羽田空港に出向くのもアリなほど、かなり深みのある味わいが魅力的です。

羽田空港第1ビル駅にあるカレーダイニングアビオンでは、シンプルなビーフカレーからチキンカレー、そしてカツカレーとさまざまなタイプの本格カレーを空港で提供しています。旅行前にエネルギーチャージするにはぴったりのカレーとなっていますが、特にパンチのあるカツカレーは、野菜も入っているので栄養バランスにも優れています。

カレーダイニングアビオンのカツカレーは三元豚を使用した上品な味わいが特徴であり、いい意味で揚げ物を食べているような感覚があまりしない軽めのカツカレーとなっています。そんなカレーダイニングアビオンのカツカレーは1400円ですが、ライスを複数種類から選べるのも魅力的ですし、ライスではなくナンで食べるのもおすすめです。

カツカレーの東京人気店:モンスナック

新宿にあるモンスナックは、新宿周辺でも特に長きに渡って愛されているカレー屋であり、昔ながらの懐かしいカレーを楽しめます。新宿駅東口から徒歩5分というアクセスのよさもあり連日多くの人が足繁く通っているモンスナックですが、カウンターだけのお店にも関わらず著名人などもリピートしている超人気店のひとつとなっています。

そんなモンスナックのカツカレーのカレーはさらさら系であり、喉越しがよく胃もたれもしにくいタイプだと言えるでしょう。しかし、カツはかなりジューシーに仕上がっている上にカレーの中にも豚肉が入っており、お肉を食べて精を出したいというときにはうってつけでしょう。カレーは複数種のスパイスの香りが豊かな味わいになっています。

そのままでも何度も口に運んでしまうモンスナックのカレーですが、カツと合わせたときの美味しさは悶絶級だと言えます。昭和39年から続く老舗の味は、インド風ながらも日本人にぴったりと合っている滋味深い味わいです。重めのカツカレーが苦手だという人も、モンスナックのカツカレーを食べたらカツカレーの認識が変わること間違いなしです。

カツカレーの横浜人気店:アルペンジロー

ここまでカツカレー発祥にまつわる野球選手のエピソードを踏まえ、東京にあるカツカレーの人気店もみてきました。そんなカツカレーは東京都内だけでなく横浜にもわざわざ東京から足を運びたい人気店があるようですが、横浜にあるカツカレーの美味しいお店の中でも特にアルペンジローというお店は、かなり評判がよい人気店のようです。

アルペンジローははじめスキー場で営まれていましたが、横浜に移転してから瞬く間に人気となりました。山小屋をイメージし香ばしいカレーでホッと一息つけるような楽しみができるスープカレーのお店であり、インドカレーを基本としながらもそこに和食のだしを加えることで、えも言われぬ唯一無二のスープカレーに仕上がっているようです。

そんなアルペンジローは現在横浜中区弥生町の本店だけでなく横浜元町にも新たな店舗をオープンしました。そんなアルペンジローのカツカレーはアルペンジローの代名詞となっているスープカレーとはやや異なり、ジューシーなカツに負けないような質感とスパイスの香りが豊かなカレーに仕上がっており、かなり満足度が高い食事となるでしょう。

キャンプや山登りなどに出かけたような気分になれると話題のアルペンジローのカツカレーは、横浜のカレー屋の中でも特に話題になり、スパイスがふんだんに使われて小麦粉を一切使用しないヘルシーさから女性にも人気となっています。もちろん他のカレーも人気なので、横浜を訪れたらランチなどでぜひ立ち寄ってカレーを楽しみましょう。

カツカレーの横浜人気店:KEN

野球選手の一言がきっかけとなり誕生してから70年近いときが経った現在、カツカレーは日本独自のカレーとして多くの人に愛されています。東京にはやはり発祥のお店も含めて名店が多いものですが、横浜の人気店も見逃すわけにはいきません。カツカレーの横浜の人気店としては、カレー専門店KENも忘れるわけにはいかないでしょう。

カレー専門店KENは横浜の青葉区にあるカレー屋であり、休日には行列が絶えないお店となっています。KENのカツカレーは酸味とコクのバランスがほどよいカレーに仕上がっており、700円という圧倒的な安さも魅力的です。辛さはやや控えめになっていますが、辛さを追加するとより酸味とのバランスがとれ、カツの食感がよいアクセントになります。

カツカレーは重いというイメージも強いかもしれませんが、あくまでペロリと平らげられてしまうタイプのカツカレーだと言えるでしょう。横浜もカレーの激戦区になっていると言えますが、そんな横浜の中でも特に間違いのない安定感のあるカツカレーを食べたいという人は、ぜひ穴場の時間帯を狙ってKENを訪れてみてはいかがでしょうか?

カツカレーをおすすめ人気店で堪能しよう!

今回は、カツカレーについてその発祥から現在特に美味しいカツカレーを提供している人気店までを掘り下げました。カツカレーの発祥は1948年の野球選手の一言にまで遡るということで興味深いですが、それから70年近くが経った現在では、昔ながらのカツカレーだけでなくさまざまなアレンジカツカレーを人気店で楽しめるようです。

カツカレーと一口に言ってもカツの質感やカレーのジャンルや辛さなどによって、全体の味わいはかなり変わるものです。そのため、東京や横浜にある人気店でカツカレーを食べ比べるのも面白いですし、食べ比べていくうちに自分の好きなカツカレがー見つかるでしょう。ぜひ、予想以上に深いカツカレーの世界を体感してみてはいかがでしょうか?

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