新宿でランチをひとりでゆっくり！女性におすすめのお店は？

新宿は乗降客も多く、カフェもレストランといったお店も数多くあります。だからこそ、新宿でのお店選びは難しいものです。買い物や仕事で新宿に行った時に、ひとりでランチをとるお気に入りのお店はありますか？

新宿にひとりで行った時には、どこでランチを食べましょうか？女性ひとりの時にはカレーやラーメンという気分ではなく、だからと言っていつもドトールやスタバというのもつまらないかもしれません。せっかくバーゲンでいいお買い物ができたので、思いっきり贅沢なランチはできない気分の時でも、お気に入りのお店でひとりゆっくりと美味しい物が食べられると心も体も元気になれます。今回は新宿のそんなお店を紹介します。

新宿伊勢丹からすぐ、花園神社そばにある新宿「コトカフェ」は、お買い物で歩き疲れたあとの女性ひとりランチにぴったりのカフェです。小さな入り口から入り2階に上がると、新宿の雑踏からはかけ離れた可愛い空間が待っています。利用客は圧倒的に女性が多く、ひとりでも入りやすい落ち着ける雰囲気です。

新宿「コトカフェ」のランチメニューは1000円前後です。本日のメインに副菜、サラダ、ごはんかパンどちらかがついているcotoごはんは950円。サラダ＆スープにサラダ、本日のスープ、キッシュ、副菜とパンが付いたプレートは1000円。スパイシーな特製グリーンカレーのサラダ付きは950円などがあります。

新宿「Mr.FARMER」は身体が喜ぶ野菜たっぷりのメニューが人気のカフェです。場所は新宿駅西口小田急ミロードのモザイク通りにありますので、新宿駅からすぐのところです。便利なところにありながら、ビルの谷間のスペースとは思えないほどの素敵な雰囲気です。観葉植物が配置されていて、まるで一軒家のような外観です。

写真は新宿「Mr.FARMER'S」おすすめのFARMER'S コブサラダ1350円です。サラダチキン・トマト・ゆで玉子・アボカド・モルタデッラ・オリーブ・ フェタチーズ・ スモークサーモン・ ロメインレタス・ ケールと、彩りもいい取り合わせです。まさに身体に良さそうで女性好みのおしゃれなサラダと言えます。

新宿「粥餐庁」は身体にやさしいお粥と麺のお店です。場所は新宿駅西口京王モールエリアの中ですので、新宿駅直結のところです。忙し過ぎて胃腸が疲れている時、前の晩に飲み過ぎた時、カロリーを控えたい時などにぜひご利用ください。こちらの玄米粥は、白米と玄米にチキン・干貝柱のだし・生姜・昆布を加えて、毎日お店でコトコト炊いています。

新宿「粥餐庁」は席は狭くのんびりはできませんが、身体にいいランチをサクッと済ませたい時には便利なお店です。メニューはいろいろ種類が多く写真のメニューは一例で、サンラー麺とお粥のハーフ＆ハーフセットです。ハーフサイズのサンラー麺とハーフサイズの今月のお粥に、さらに飲茶と杏仁豆腐がついて980円です。新宿の便利でわかりやすい場所ですので、新宿駅で乗り換えの際にでもちょっとのぞいてみてください。

こちらの新宿「Caffice（カフィス）」は、新宿伊勢丹と新宿高島屋の間あたりにあるカフェです。新宿駅新南口から徒歩約3分、タカシマヤタイムズスクエアの地下から直結していて便利です。その名前のとおり、カフェ使いもオフィス使いもできるということで、人気のお店です。全席Wi-Fi、電源を完備しているので、自分のペースで作業をしている人、打ち合わせをしている人、本を読んでいる人などそれぞれの時間を過ごしています。

写真のようにパソコンを持ち込んで打ち合わせをするといった場合でも、使い勝手のいいお店です。仕事もできるカフェとは言え図書館のように静かな場所ではなく、ひとりの人が多いエリア、グループの人たちのエリアなど、空間をうまく分けて使っています。新宿「Caffice（カフィス）」ランチのメニューは、平日10:00から14:00まででしたら食事にサラダかスープとコーヒーが付いたお得な1000円前後のランチセットがあります。

上の写真は、新宿「Caffice（カフィス）」で人気のロコモコのセットです。サラダとドリンクもついています。ランチのセットとしては、パスタセット、サンドイッチセット、カツカレーセット、オムカレーセットなどがあります。ドリンクはコーヒー、紅茶、コーラ、オレンジジュース、グレープフルーツジュースなどから選ぶことができます。

全席に電源を設置して高速Wifiを無料提供しているお店として、もうひとつ新宿駅西口から10分ほどのところにある面白いカフェを紹介します。新宿「ベースポイント」では、1階はゆったりと勉強や仕事に打ち込める個人席があるカフェで、2階・3階はミーティングルームや最大４０人収容可能なセミナールームなどがあり、幅広いニーズに応えられるお店となっています。今回紹介するのは、その1階のカフェ部分のお店です。

新宿「ベースポイント」のお得なランチコースは平日11：30から15：00までで、60分の時間制でランチプレートとプレミアムカフェがセットになっています。プレミアムカフェとは、全25種類の豊富なドリンクを何度でも利用できます。上の写真は、スパイスが効いた人気のオリジナルタコライスプレート840円です。他にも週替わりホットサンドプレート、タイ風ガパオライス、特製ピリ辛スタミナ丼プレートなどがあります。

新宿「ベースポイント」では、スマホの充電器の無料貸し出しもしていますので、バッテリーが切れそうになって来た時に知っていると便利なお店です。高層ビル街方面にお仕事で行った日に、女性ひとりでランチに立ち寄っても使い勝手のいい西新宿のお店です。

次に紹介しますのは、新宿南口から3分のところにある新宿「とん竹」です。女性だって、たまにはランチにお肉をがっつり食べたい時もあります。レディースランチ550円もあると聞けば、一度行ってみたくなるものです。こういったサービスがあるので、とんかつ屋さんにしては珍しく女性客が多いのかもしれません。

上の写真が新宿「とん竹」のレディースランチ550円で、お肉のサイズが通常の2/3のチキンカツランチだそうです。衣はサクッとして、中のチキンは柔らかいと評判です。カロリーが気になる方は、これでも十分かもしれません。レディースランチ目当てで出かけたのに、実際に行ったら美味しそうな匂いに誘われて通常のとんかつをオーダーしてしまったという声も聞かれます。

「ル・モンド新宿店」は新宿駅西口電気街の中にある、人気のステーキハウスです。カウンター10席の細長い作りのお店で、お肉が大好き！という人はチェックしてください。昔は男性客が多かったそうですが、最近では女性ひとりの方にも人気の新宿西口のお店です。行列ができていることが多いのですが、11:00の開店あたりが比較的空いているという話です。それでも11:00前からお客さんが並んでいることもあるそうです。

新宿「ル・モンド」では、リブロースステーキ定食150gが1000円、サーロインステーキ定食150gが1160円、ヒレステーキ定食110gが1260円などとリーズナブルな価格で美味しいお肉を食べることができます。上の写真に説明があるように、ダブルでオーダーすると割引もあります。定食にはそれぞれ、サラダとライスも付いています。新宿「ル・モンド」のお肉は柔らかくジューシーで、お値段以上の美味しさと評判の新宿人気店です。

写真は新宿「ル・モンド」のヒレステーキ定食で、ヒレステーキの周りにベーコンが巻いてあります。醤油を焼いたような香ばしいオリジナルソースとバターで味わいます。柔らかくとても美味しいので、お肉好きな人なら満足感いっぱいでお店を出ることができるでしょう。女性にもおすすめできるお店です。
 

お肉好きの人のために、ステーキの次は焼肉のお店を紹介します。こちら新宿「明月館」は1946年に開業で、日本最古級の焼肉屋だと言われています。場所は新宿駅西口から歩いてすぐ、新宿小田急ハルク裏側です。ランチタイムは祭日を除く月曜日から土曜日までの11:30から14:30で、ランチメニューは焼肉を中心にご飯物や季節のおすすめがあります。

新宿「明月館」のランチメニューは、焼き肉ランチが900円、豚カルビランチが850円、カルビランチ・ロースランチ・ハラミランチがそれぞれ1300円、ビビンバ・クッパがそれぞれ650円です。写真はカルビランチ1300円で、キムチ、モヤシ、ライス、スープがセットになっています。ご飯のおかわりは1回できます。プラス300円でお肉増量をすることもできます。新宿で焼肉！という気分の日にはぜひ思い出してください。　　

お肉のお店をいくつか紹介しましたので、次はお魚系の美味しいお店を紹介してみます。新宿駅南口から歩いて7分ほどのところにある新宿「わぶ」は、カキフライ定食で有名なお店です。名物の特大カキフライは、いくつかの牡蠣を1つにしてフライにしているもので、キャベツの上にのせられてレモンとタルタルが添えられています。食べると磯の風味をかなり感じると評判です。

新宿「さぶ」ではランチタイムが始まる11:30の前にはお客さんの列ができています。けれども、店内に入る前には注文を聞きにきてくれるので思ったよりは待ちません。カキフライだけではなく、カキフライ＋イカフライ1150円など他のフライとの組み合わせが人気です。

新宿南口の「わぶ」で美味しいのはカキフライだけではありません。他にも美味しくて栄養バランスのいい和食がいろいろあります。写真は西京焼きと角煮の定食です。人気店で行列ができていてなかなか食べられないという話も聞きますが、近くに勤務している方でしたらお弁当での利用もおすすめです。

新宿駅直結、新宿ニューマンの中にある「ベーカリー＆レストラン沢村」は、パリのビストロのようなおしゃれなお店で美味しいランチが楽しめます。ランチタイムのパンは食べ放題だということが魅力です！お店のスタッフからその説明がなくて気がつかなかったというコメントをネット上に見かけましたが、もったいない話です。せっかくお出かけするなら、美味しいパンをたくさん味わって来てください。

新宿「ベーカリー＆レストラン沢村」のランチは、サラダとパンが付いている4種類あるメインランチがおすすめです。鶏むね肉のカツレツのタルタルソースは1350円、 ラザニアのボローニャ風 （数量限定 ）は1350円、スモーク鯖のローストのアイオリソースは1500円、若鶏のフリカッセのイタリア産ポルチーニ茸と根菜のクリームソースは1600円です。上の写真は、ランチタイムの一番人気と言われているラザニアのセットです。 

新宿「沢村」に続いて、パンが美味しいお店をもう一軒紹介します。新宿駅西口メトロ食堂街の中にあるフランス料理店「墨繪（すみのえ）」です。まさに駅直結ですので、小田急百貨店や京王百貨店でのお買い物のあとにも寄りやすい便利な場所です。ただ、新宿駅西口メトロ食堂街の場所が、初めての方には少しわかりづらいかもしれません。新宿小田急百貨店の地下一階に相当します。

新宿「墨繪（すみのえ）」では、平日の昼間はお買い物帰りと思われる、女性ひとり客が食事をしているのを見かけます。大勢でワイワイ出かけるのではなく、忙しい毎日の自分にご褒美的な食事が似合うお店です。駅直結の便利なところにある店ですので、お店はこじんまりとしていて席と席の間のスペースは広くはありません。けれども花が活けてあり素敵な空間にしてありますので、狭いからと言って不快な感じはしないお店です。

新宿「墨繪（すみのえ）」ランチタイムのメニューは上の写真を参考にしてください。ランチであってもお値段はそれなりにしますが、ひとつひとつが丁寧に作られていて女性好みの美味しい料理です。パン屋さんが隣接しているだけあって、パンも美味しくお代わりができます。ランチメニューは曜日ごとに変わりますし、前菜も日によって違いますので楽しみです。

上の写真は新宿「墨繪（すみのえ）」の土曜日ランチの前菜の例です。もっとお手頃価格で食事をしたい場合は、すぐ隣の「バル墨繪３坪」を利用するのもおすすめです。女性ひとりであっても、カウンターでおしゃれに一杯飲んで帰れます。ワインにあう軽いおつまみも美味しいです。お土産には買って帰ることもできるパンも人気です。

本屋さんから購入前の本を持ち込んで読むことができるブックカフェは、最近は日本でも増えてきました。新宿小田急本館10階の「STORY STORY」は、女性のカフェ利用やランチにおすすめのお店です。持ち込める本は3冊までで、電子書籍を楽しめる楽天のタブレット端末「Kobo arc7HD」12台が常設してあります。電子書籍未体験でタブレット購入を迷っている方は、こんなお店でゆっくりお試しという方法もあります。

新宿「STORY STORY」では、2018/7/20(金)から9/30(日)は通常のフードメニューは休止で、ドリンク・デザートのみ提供となりますのでご注意ください。通常は、ハヤシライス850円、シーフードドリア850円、ふわとろオムライス900円、気合いのナポリタン880円などがあります。プラス300円でドリンクをつけることができます。若干高めの印象を受けますが、読みたかった本を1冊読めればお得感があるという意見もあります。

新宿でお買い物などをしていると、いつのまにかランチタイムが過ぎてしまうこともあります。ここで紹介する新宿の老舗洋食屋さん「アカシア」は、ランチタイムという設定がありません。11:00から22:00までの時間帯に立ち寄って食事をとることができるお店です。

1963年(昭和38年)に新宿駅東口スタジオアルタの裏手に創業した「アカシア新宿本店」は、ロールキャベツシチューで有名な洋食の老舗です。東京オリンピックの前年に創業者のお母様が考案されたこのメニューは、今も多くの人に愛されています。昔の味を守りつつ、なお進化するメニューです。最近では、宗教上の理由で豚肉を食べられない人のために、鶏ひき肉を使ったロールキャベツを考案中ということです。

「アカシア新宿本店」で人気の高いメニューはもちろんロールキャベツシチューです。ロールキャベツ2貫とご飯がセットになって850円です。合挽き肉をキャベツで包み込んだロールキャベツは、鶏ガラスープで約5時間かけてじっくりと煮込んだものです。キャベツもお肉も柔らかく、スプーンですっと切れるロールキャベツで、シチューはご飯にかける常連さんも多いようです。他にはカレーライスやハヤシライスもあります。

パスタの美味しい新宿「ハシヤ」は、新宿駅西口から歩いて5分ほどの新宿野村ビル地下レストラン街の中にあります。本場のイタリア料理というよりは、和風素材を絶妙に組み合わせた約80種類ものオリジナリティあふれるスパゲティのお店です。中でも「アサリとシメジ」や「タラコとウニとイカ」は代表作で人気です。オープンキッチンでは、多くのスタッフがテキパキと働いている様子が見られます。

新宿「ハシヤ」は1972年創業の名店で、その「ハシヤ」で働いた料理人が続々と独立してお店を構えています。多くの根強いファンをもつこのスパゲティは「ハシヤ系」と呼ばれていて、都内に20店舗以上あるそうです。写真のようにオリジナルメニューが豊富なのが人気の理由のひとつです。新宿高層ビルで働く人も、お仕事でたまたま新宿高層ビル街の方に来る人も、パスタ好きの方なら覚えておいて損はないお店です。

新宿「ハシヤ」のスパゲティは、まさに日本人のためのスパゲティといったメニューが多く、肉系よりは魚介系のものが多いようです。上の写真が一番人気の「タラコとウニとイカのスパゲティ」です。ウニもたっぷりと使った贅沢なこのスパゲティは、一度食べるとやみつきになると評判です。女性にも人気のこのお店、数多くのメニューの中からお気に入りの一品を見つけてください。

今回は、新宿でひとりランチを楽しめるお店を紹介しました。wi-fiサービスや電源を完備しているお店、ランチタイムを気にせずに食べられる店、ブックカフェでのランチなど、さまざまな選択肢があります。いつも行き当たりばったりのお店でランチというのももったいないので、新宿でのお気に入りのお店をいくつか押さえておいて、午後も元気に頑張りましょう！