渋谷で和食の美味しいお店は？おすすめ人気ランキングTOP20！

山手線の渋谷駅は、駅ホームが曲線になっているめずらしい駅です。そのことをみてもわかるとおり、平地がほとんどない、渋谷というその名が示すように谷合の地です。渋谷は、代官山、道玄坂、宮益坂などに囲まれた、狭隘な街です。そんな狭隘な街、渋谷には和食店だけで、1,000軒近くがひしめいています。この激戦区で生き抜く人々もたいへんですが、この沢山の和食店から、今宵の店をチョイスする人々も簡単ではありません。

渋谷に数多ある和食の店から、あなたのニーズに合った店を選ぶための、深く詳しい情報を探ってみました。宴会や商談に向いた和食店、あるいは女子会にうってつけの和食店、ディナーデートにおすすめの、ムードある演出の和食店、安くて美味しいランチの和食店など、求められる場面にジャストフィットする和食店を、ランキング形式にて20店舗ほど、紹介します。

渋谷の和食店ランキング第20位の、「漁十八番」は、漁船のなかで、たっぷりの海鮮丼ランチを食べている気分にさせてくれる、人気店です。とにかく安いのが、ウリです。これでもかと、刺身がのった丼が、1,000円です。営業時間は、ランチが月～金の、11:30～14:30で、ディナーが、全日17:00～23:30です。年中無休になります。新鮮この上ない刺身は、値段だけではなく、味にも定評があります。

とにかく、漁十八番のランチが、値段とボリュームで、渋谷の街を難破状態に陥れています。

渋谷の和食店ランキング第19位の、「熊本串焼ノ木口」は、和モダンなオープンキッチンのカウンター席も良いが、ディナーデートとして大人の隠れ家空間を楽しむのなら個室がおすすめです。年中無休で、営業時間はランチが、11:45～14:00で、ディナーが、18:00～24:00です。子供も好きな焼鳥ですが、この店には子供は似合いません。渋谷で、大人の焼鳥を楽しむための和食店です。

ノ木口おすすめの三品があります。旨みの凝縮された馬のハラミを、備長炭で焼き上げた「馬ハラミの炭火焼き」。旨味と弾力が特徴の、天草大王地鶏を主体にした焼鳥の「やきとりおまかせ」。人気の熊本産馬刺し盛合せ「馬刺し厳選三種盛合せ」。他にも、いろいろな熊本料理を堪能することができます。二人だけの時間を楽しむこともでき、また、女子会などに適した、10名用のロフトも用意されています。

渋谷の和食店ランキング第18位の、「越後屋三太夫」は、炊き魚メニューが豊富なランチがおすすめの和食店です。営業時間は、月～土が、11:00～24:00で、日、祝日が11:00～23:30です。年中無休です。店内は、木造造りで和の趣があふれています。木のぬくもりと落ち着きが、心を和ませてくれます。築地の魚屋を兼業しているだけに、魚介類にたいする目利きは確かです。夜も営業していますが、おすすめはランチです。

フォトの魚は、あこう鯛の焼物です。これらの絶品焼物のランチが、750円～990円です。鯵、鯖、鰊、秋刀魚、銀鮭、サーモン、ほっけ、かますなど、豊富です。さすがに、のどぐろ開き定食は、別格の2,100円します。焼き加減も申し分ありません。渋谷において、1,000円以下で、安く食べれるランチとしては、是非のおすすめになります。

渋谷の和食店ランキング第17位の、「渋谷森本」は、商談にもデートにも向かない和食店です。しかし、安い、美味しい、焼鳥の老舗店です。男女であれ、男同士であれ女同士であれ、深い仲になったふたりならば、焼鳥は似合いの場面かもしれません。営業時間は、月～金が、17:00～23:00で、土が、16:30～23:00です。定休日は、日、祝日になります。

鶏刺しがあることで、新鮮さがわかります。レバー、ナンコツ、砂肝、ひな皮、つくねなどの、定番メニューも的は外れません。いやぁ、堪能しました。高級和食も良いけれど、大衆的な焼鳥には焼鳥の良さがあります。

渋谷で和食ランキング第16位の、「吟の利久」は、全席個室の女性の城です。飲み放題付きコースが、3,240円～と、お得なコースも用意された和食店です。営業時間は、16:30～24:00です。元旦を除いて年中無休。全席個室のため、店内はいたって静かです。落ち着いた雰囲気のなかで、ゆっくりと過ごせる店づくりになっています。蕎麦の香りと、鰹出汁の利いたツユがおすすめの「利久の日本そば」は、締めに最高の一品です。

店の一押しは、「お刺身五点盛合せ」「本日の天ぷら盛合せ」熊本産の「馬刺し」です。とにかく、お安い和食店、吟の利久です。

渋谷で和食店ランキング第15位の、「しぶや畑」は、濃厚な旨味の「つゆ出汁しゃぶしゃぶ」がウリの、個室しゃぶしゃぶ和食店です。ディナーデートや商談はもちろん、女子会にも、合コンにも、はたまた大宴会も可能です。営業時間は、月～金が、17:00～23:00で、土、日、祝日が、16:00～23:00です。年中無休になっています。リーズナブルな飲み放題付きコースも、いろいろと用意されています。

「バーニャカウダ」や「厳選10種野菜と霧島豚のせいろ蒸し」の一品も、女性に人気があります。

渋谷で和食店ランキング第14位の、「牡蠣と和食IKKOKU」は、生牡蠣、和食、日本酒をコンセプトにした、和風オイスターバーです。女性好みのカキを武器に、女子会などに多く利用されています。営業時間は、ランチが、11:45～15:00で、ディナーは、月～木は、17:00～24:00、金、土、祝前日は、17:00～翌4:00です。日、祝日は、17:00～23:00になっています。定休日は、年末年始のみです。

カキ以外のおすすめは、こだわりをもつ、函館直送の魚で造る「お造り四種盛り合わせ」や「フォワグラ茶碗蒸し」などです。秋田の「新政」や三重の「而今」などという、銘酒もそろっています。

渋谷の和食店ランキング第13位の、「隠れ野渋谷店」は、全室が個室なっていて、刺身から肉料理、ピザまである和食店です。ちょいとワケアリ気な個室も、ムード満点です。営業時間は、17:00～翌5:00で、日曜だけは、17:00～23:00です。年中無休になります。酒も、和洋いずれも豊富にそろっています。ディナーデートにしろ、女子会にしろ女性には、嬉しい造りと雰囲気の隠れ野です。

店一押しの一品は、「自家製燻製盛り合わせ」と「鮮魚4点盛り」です。鍋類もそろっています。「A5ランク黒毛和牛しゃぶしゃぶ」「豚キムチ鍋」「つくば鶏の水炊き鍋」「海鮮塩鍋」。宴会が十分に楽しめそうです。

渋谷の和食店ランキング第12位の、「季節割烹勝味」は、カウンター席あり、お座敷あり、個室ありで、一人飲みから、商談打ち合わせ、各種宴会と、いろいろな場面で利用が可能です。営業時間は、ランチが11:30～13:30で、ディナーが17:00～22:00です。定休日は、土、日、祝日です。勝味は、あくまで基本をたいせつに、奇をてらわない料理作りに徹しています。ここにも、渋谷の大人の和食店が存在しています。

お造りひとつをみても、ネタの新鮮さはもとより、切り口の鮮やかさが、美味しい刺身であることを証明しています。他のおすすめは、「穴子の一本揚げ」や「きんきの煮付け」ですが、そのいずれにも職人仕事がうかがわれます。大人の男が行く、和食店かもしれません。

渋谷の和食店ランキング第11位の、「とらふぐ亭渋谷店」は、ディナーデートから、女子会、宴会までいずれもが可能なように、個室または半個室を用意しています。営業時間は、ディナーは月～土が、17:00～24:00で、日、祝日が、16:00～23:30です。ランチは、11:30～14:30になります。年中無休です。今回は、高級料理であるとらふぐをリーズナブルに味わうために、ランチを紹介します。

小鉢、てっさ、とらふぐ唐揚げ、ふぐ飯、香の物、味噌汁の、とらふぐ亭御膳が、1,980円になります。渋谷のランチで、プチ贅沢なら、このとらふぐ亭御膳がおすすめです。

渋谷の和食店ランキング第10位の、「鮨まるばつ」は、大人のムード漂う円山町の寿司店です。本格的立ち食い鮨の、カウンターデビューならば、この鮨まるばつを利用すべきです。そのコスパもさることながら、「利益はあまり出ていないので、NPO（非営利団体）のようなものですね」と、さりげなく言う店主の人柄が、その言葉に表われています。鮨まるばつでの、カウンターデビューなら、不愉快な思いをする可能性はゼロです。

雰囲気ばかりではありません。前菜と鮨のコースが6,500円です。一貫ずつ出されるその握りがまた、タイミングと言い、味と言い一級品です。営業時間は、ランチが12:00～14:00で、ディナーが18:30～24:00です。定休日は、月曜です。渋谷で、大人の時間と美味しいを満喫できます。

渋谷の和食店ランキング第9位の、「渋三吉成」は、ディナーのみならず、ランチでも天然にこだわった食材で、量ではなく質の良い料理を提供し続けている和食店です。営業時間は、月～金の、ランチが11:30～15:00で、ディナーが17:30～24:00です。定休日は、土、日、祝日になります。ディナーは予約必須で、吉成のランチも、タイムを少し外して、出向いたほうが無難な人気店です。

焼魚が主のランチの値段は、1,100円です。刺身の鮮度も抜群のものがあります。わずかに高めの値段設定ですが、食べればわかります。量ではなく美味しい！に価値を見出す、渋谷の大人向けランチです。

渋谷の和食店ランキング第8位の、「ぽつらぽつら」は、野菜を中心のメニュー構成が、女性から人気を得ている和フレンチの店です。営業時間は、18:00～24:00です。不定休になります。親しい友人や、ディナーデートにも利用できる雰囲気をもった、和食店です。スタッフの応対が好感をもてるのも、女性に好まれているところかもしれません。

最初に登場する八寸も、少量多品目といった女性受けするメニューの代表格です。美味しいを少しずつ、そんなぽつらぽつらは、女性からの支持をコンセプトにしている、渋谷の洋風な和食店です。

渋谷の和食店ランキング第7位の、「魚真渋谷店」は、ライトな集まりに向いた、リーズナブルな和食店です。営業時間は、月～木、土が、17:00～24:00で、金が、17:00～24:30、日、祝日が、16:00～24:00です。年中無休になります。海鮮居酒屋として有名な魚真は、明るい雰囲気で、予約必須の人気店です。しっとりとしたデートにはムリがありますが、ワイワイガヤガヤが気にならないのなら最適の店です。

フォトの刺身盛合せが、1,500円です。食べてみなくとも、美味しいと分かります。刺身の色つやが新鮮さを物語っています。たしかに、コスパが十分に優れていることが理解できます。

渋谷の和食店ランキング第6位の、「並木橋なかむら」は、正統派の和食店です。カウンター席もありますが、個室もあって、落ち着いた商談やディナーデートにも利用できます。豊富にならんだ、和の料理はどれも手堅く、美味しい味です。営業時間は、平日が、18:00～25:00で、土、日、祝日が、17:30～23:30です。定休日は、第三日曜日になります。

刺身からいろいろな一品まで、美味しい料理がそろっていますが、フォトにある「金目鯛のみぞれしゃぶしゃぶ」などの、鍋物が好評です。穴子の白焼きもはずせません。渋谷の並木橋なかむら、でした。

渋谷で和食店ランキング第5位の、「もつ吉渋谷店」は、京都の古民家をモチーフにした、落ち着いた肉割烹の和食店です。生食調理の許可を取得して、現在ではめずらしい牛肉の生を味わえる、稀有なもつ吉です。営業時間は、ランチが、12:00～16:00で、ディナーが、17:00～23:30です。年中無休になります。ビジネス、プライベート、いずれのシーンでも使える店といえます。

牛生レバー刺し、ハツ刺し、牛刺し、ユッケなど、肉好きには垂涎もののメニューがならんでいます。コスパも高くて、これは人気店になることまちがありません。美味しくてコスパが良いから、人気になる、人気になるから予約が取れなくなる、という、客にとってむつかしいトリレンマに、もつ吉は陥りそうです。

渋谷で和食店ランキング第4位の、「きになるき」は、カウンター席が10席のみです。完全予約制です。5,500円飲み放題の、「店主おまかせコース」のみです。予約は、2名からの受付になります。電話での予約はできません。Facebook「きになるき」のメッセンジャーより行ってください。営業時間は、17:00～23:30で、2交代制です。定刻に、きっちり始まるコース料理です。

「食のジャングルクルーズ」なる命名の、大将の食にたいするウンチクを聞きながら、コースは進められます。これがまた、好評の理由でもあります。こういうシステムであると、ふつうは驚きの料金になりがちですが、5,500円はリーズナブルというほかありません。

渋谷で和食店ランキング第3位の、「円山町わだつみ」は、ほっこりと灯る灯篭が目印の、大人が集う和食店です。入り口から店先までつづく回廊は、まるで別世界に誘われるような感覚になります。料理人の見事な手さばきをながめながら、食べる料理は無言の解説を受けているようです。営業時間は、月～土のランチが、12:00～14:30で,ディナーが、18:30～23:30です。定休日は、日、祝日になります。

人気店や話題の店は、若い人に押されがちです。少し高めの値段設定ではあるけれど、静かな雰囲気のなかで、大人同士がしっとりと食事を楽しみたいときに、このわだつみは貴重です。懐石コースや鮨コース,ステーキコースが7,000円～13,000円と、なっていますが、趣向の凝らされた一品料理も、たくさんそろっています。

渋谷の和食店ランキング第2位の、「食幹渋谷」は、個室もありますが、オープンキッチンのカウンター席が、ディナーデイトにうってつけです。これから食べる料理を、作る作業を眺めながらの会話は、弾むことまちがいなしです。営業時間は、月～金が、18:00～24:00で、土、日、祝日が、17:00～24:00です。定休日は、年末年始になります。創作意欲にあふれた料理は、自己満足に陥りがちな創作料理の弊害を払拭しきれています。

白レバーの最中サンド、釜上げシラスと生ウニのユッケ、里芋トリュフ、牛もつの揚げだしトロロかけなど、創作と呼ぶにふさわしい、一品料理がならんでいます。オープンキッチンカウンターならではの、お客にたいするアドリブの利いた応接も、ワンランク上の和食店を演出しています。美味しい！という言葉を、発せざるを得ない店です。

渋谷の和食店ランキング第1位の、「高太郎」は、2位に挙げた食幹と好対照の和食店です。この「高太郎」には、耳慣れない名前の一品料理は、ありません。少し料理好きの方なら、だれもが一度は手がけたことのある料理ばかりです。したがって、メニューに何度目を通しても、凄さは伝わっては来ません。営業時間は、18:00～23:00です。定休日は、日曜及び第一月曜日になります。高太郎の玄関に立つまでには、根気が要ります。

予約電話がまず、つながらないことです。数十回でつながったら、ラッキーと思ってください。高太郎の特徴を説明するために、食幹を再度引き合いに出しますが、食幹が佐々木小次郎だとすると、高太郎は、宮本武蔵といえます。見た目にわかる食幹と食べねばわからない高太郎です。フォトの変哲もないメンチカツが、高太郎人気の逸品です。言葉で美味しさを伝えることは、不可能に思えます。

高太郎の奇をてらわない職人技は、すべて出される一品のなかに閉じ込められています。メンチカツを口にした人は、すぐさま「美味しい！」とは言えないでしょう。「ウッ！なんだこれは？」と、一瞬たじろいだ後に「美味しい！」が口をついて出てくるはずです。渋谷の高太郎の和食とは、そんな料理です。

今夜は、どなたとお食事ですか？ああ、お得意さんと商談ですね。彼氏とディナーデイトですか？どちらさんも、個室がよろしいようです。こちらは？大学の同期生と合コンですか。そちらは？女子会。ある程度広めの個室でしょう。えっ！会社の打ち上げ会ですか？さっそく大広間をセットします。長年連れ添った奥さんと二人きりの会食ですか？落ち着いた和食店の、カウンター席がよろしいかも。

もし渋谷で、このような場面に遭遇しても、ここまで紹介した和食店をよく精査してください。かならず、うってつけの店がみつかります。ディナーばかりじゃありません。ランチに利用すべき、お安い店、プチ贅沢な店など、いろいろありました。渋谷にはさまざまなシチュエーションに応じられる和食店が、十分にそろっています。あなたと大切な相手の方とが満足できる店へ、訪れるとしましょう。