ひっぱりうどんは山形名物!レシピや食べ方アレンジも紹介!

山形名物のうどんといえばはやり有名なのはひっぱりうどんです。見た目は普通のうどんと変わりないうどんですが、どうしてそんなお名前がついたか知っていますか?ひっぱりうどんは山形県民にとっては故郷の味と同じものです。そこで今回そんな謎の山形名物であるひっぱりうどんについて色々紹介していきましょう。その中でも美味しい食べ方のアレンジ方法やひっぱりうどんのレシピについても紹介します。

ひっぱりうどんは山形名物!レシピや食べ方アレンジも紹介!のイメージ

目次

  1. 1山形に名物のうどんがある
  2. 2山形県民が愛してやまないひっぱりうどんとは?
  3. 3元々は保存食でもあったひっぱりうどん
  4. 4ひっぱりうどんをの正しい食べ方
  5. 5ひっぱりうどんはうどん以外でも出来る
  6. 6ひっぱりうどんにおすすめのつけだれレシピ
  7. 7ひっぱりうどんの食べ方をアレンジしよう
  8. 8ひっぱりうどんのアレンジメニュー
  9. 9ひっぱりうどんは近くになくても通販で買える
  10. 10山形名物のひっぱりうどんを食べてみよう

山形に名物のうどんがある

日本には多種類の麺が存在しています。讃岐うどん、稲庭うどんといったようにうどんだけでもいろんなタイプのうどんがあります。その中でも今回紹介するのは山形の名物うどんといわれているひっぱりうどんです。ひっぱりうどんという名前がついているのだからきっとそれだけ美味しいうどん?という人もいればそもそもひっぱりうどんって何?という人もいます。今回そんな山形の名物であるひっぱりうどんについて紹介します。

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山形県民が愛してやまないひっぱりうどんとは?

では山形県民が愛してやまないと言われているひっぱりうどんとはどんなうどんなのでしょうか?そもそもひっぱりうどん自体在勤メディアに出てくるようになったので、有名になったのも最近の事です。なのでひっぱりうどんと言われても実際どうしてそんな名称がついているのかいまいちよくわからない事が多いうどんです。そんなひっぱりうどんの名称にはどんな意味が籠っているのか知りたいですよね?実は意外な真実があるのです。

山形名物のひっぱりうどんの真実、それはひっぱりうどんという名前はうどんの名前ではなくうどんの食べ方から来ているものなんです。え?うどんの名称じゃないの?と思う方も多いですが、実は山形のひっぱりうどんは名称ではなくその食べ方から来ているそうです。ひっぱりうどんの由来を聞くとほとんどの人がそうやって驚くそうです。他の有名なうどんはすべてその地方で食べられている地方のうどんとして広がっています。

では一体山形のひっぱりうどんはどのようにして食べられているのでしょうか?その食べ方はちょっと変わっていました。ひっぱりうどんは乾麺を用いて、茹で上がったうどんを釜や鍋にうつして、みんなでうどんをひっぱり合いながら納豆やサバなどで作ったタレで食べるため、このように呼ばれるようになったとの事です。大きな鍋にはいったうどんを皆で引っ張り合って食べるからこそひっぱりうどんという名前が付いたのです。
 

またひっぱりうどんの「ひっぱり」いう意味は、みんなで釜や鍋からうどんをひっぱるということからきています。そのほかの言い方としては、「ひきずりうどん」「ひっぱりあげうどん」など、釜からうどんを出すことをイメージして名前がついています。つまりひっぱりうどんは他のうどんと違って一つの鍋からみんなでひっぱりあいながら食べていくといううどんの食べ方という事です。

元々は保存食でもあったひっぱりうどん

そんなひっぱりうどんですが、発祥は山形県の村山市戸沢付近と言われています。その地域は冬になると非常に厳しい雪が降りるつまり豪雪地帯としても有名だったのです。その為に保存食として、乾燥した麺や缶詰を常備しているのです。そして、農家では自家製の納豆を作っていたこともあって、その保存食を活用した料理がこのひっぱりうどんだと言われています。つまり元々豪雪地帯にとっては厳しい冬を乗り越える為の保存食です。

ひっぱりうどんといえば他のうどんと違うのは特徴的なつけ汁です。普通のざるうどんでもなかなかないつけ汁もひっぱりうどんとしては特徴です。寒い時期、家に乾麺などや缶詰を持ち寄って集まったときに、みんなで湯がいた麺が入った鍋を囲んでひっぱり合いながら食べていたのが発祥です。缶詰から出したタレを使うことで簡単に調理できることから、この料理が広まっていったとされているのです。地域交流も兼ねてるんです。

ひっぱりうどんをの正しい食べ方

ひっぱりうどんの名称を知った所でひっぱりうどんの食べ方ってあるのという疑問にいくでしょう。あくまで完全にこれでが正しいというわけではありませんが、山形ではこのような形で食べられているということは紹介します。山形で愛されているひっぱりうどんの正しい食べ方で大事なのはうどんを大鍋で入れた状態で食べるという事です。そこからひっぱりあってうどんを食べるのでひっぱりうどんと呼ばれる由来なのでそれは大事です。

ひっぱりうどんはうどん以外でも出来る

所でひっぱりうどんっていう名前だからてっきりうどんの名称かと思ったらうどんの食べ方だと分かったとなるとやはりこう考えませんか?「ひっぱりうどんがうどんの食べ方なら、うどんがあまり好きじゃない人は他の好きな麺でも代用してもいいんじゃないの?」と。やはりうどんは嫌いじゃないけど結構毎日食べているし、という人もいればうどんよりはそばが好きという人という人もいます。そんな人でもうどん以外でも出来ます。

ネット上ではひっぱりうどんの由来を知った人の間では「うどん以外でもひっぱりをして食べてみたい」という事でそばやそうめん等うどん以外の麺で使ったひっぱりシリーズがSNSなどで上がって話題を呼んでいます。実際ざるうどんを家とがで作っていると分かりますが、いちいち家族の分を分けて食べるよりは大きな鍋にまとめていれておけば洗い物も少なく済む上に引っ張り合って食べる事で家族のコミュニケーションにもなります。

ひっぱりうどんにおすすめのつけだれレシピ

ひっぱりうどんについて知った所で、次にひっぱりうどんに欠かせられないつけだれについて紹介しましょう。ひっぱりうどんを食べるには必要なつけだれで、これがなければひっぱりうどんとは言えないのです。今回はひっぱりうどんの地元である山形で食べられているつけだれのレシピを簡単に紹介しましょう。つけだれに入れる材料は、納豆、サバ缶、ねぎです。基本はこの形だそうですが、山形では家によって薬味は様々です。

どうしてこの3つなのか?というとそれはひっぱりうどんが保存食であったという経緯からです。豪雪地帯が故に、保存が出来るものを蓄えておかねばいけません。しかし保存できるものといっても限られています。その貴重な保存食の中でも重宝されたと言ってもいいのは、缶詰です。缶詰は消費期限が長い為に、豪雪地帯では保存食として重宝されています。その缶詰の中でも栄養価の高い缶詰として鯖があったので鯖を入れたそうです。

もちろん今の時代めんつゆという便利な物があるので、めんつゆの中に鯖、ネギ、納豆を入れて食べる事もできますが、昔は麺つゆもなかったので、すべて自家製で作っていました。そんな麺つゆの代用でつかっていたのはしょうゆです。昔の人の知恵は凄いと思います。わずかな調味料で美味しくひっぱりうどんを食べれるつけだれを生み出してきたのです。実際今でも山形では醤油(小さじ1杯程度)を入れて食べる人もいるそうです。

ひっぱりうどんの食べ方をアレンジしよう

そんな美味しいひっぱりうどんですが、普通にひっぱりうどんで食べていると飽きてくることもあります。そこでそんなひっぱりうどんも2000年にマスメディアで知られるようになってから、だんだんアレンジな食べ方が増えてきています。本来のひっぱりうどんから少し型はずれているかもしれませんが、それでもひっぱりうどんとして知られている上でのアレンジな食べ方はひっぱりうどんの故郷である山形にしたら嬉しいことでしょう。

つけ汁に入れる鯖、納豆、ネギをうどんに直接入れてぶっかけの様に食べるという新しい食べ方もでてきています。ひっぱりうどんの本来の食べ方は食べ方で美味しいですが、新しくアレンジされた食べ方もなかなか美味しいのでお勧めです。そんなひっぱりうどんは食べ方のアレンジだけではなく、ひっぱりうどんを使ったアレンジメニューも今広がっているそうです。そこで次はひっぱりうどんを使ったアレンジメニューを紹介します。

ひっぱりうどんのアレンジメニュー

さて、ここから紹介するのはひっぱりうどんのアレンジレシピです。ひっぱりうどんを定番の食べ方で楽しむのも美味しいですが、たまにはちょっとしたアレンジレシピを入れるのも悪くありません。そんな定番でも美味しいひっぱりうどんの更なる魅力を見つける為に必要なアレンジレシピを紹介していきましょう!いろんなレシピでひっぱりうどんを食べていくと更に美味しいですし、新しいひっぱりうどんの魅力にはまります。

ひっぱりうどんを食べるおすすめアレンジメニュー①

最初にひっぱりうどんを使ったアレンジレシピは「ヒッパリーノ」というひっぱりうどんを使ったパスタ風の料理です。な栄養価的にも普通のうどんを食うよりもマシです。材料はひっぱりうどん100g、ツナ缶(水煮)1缶、引き割り納豆1/2パック、温泉卵1ヶ、ねぎ1/3本、麺つゆ大匙1、オリーブオイル小さじ1、チューブニンニク1cm、味塩コショウ適量になります。材料としてしてみればパスタ料理としての材料ばかりです。

作り方は簡単です。最初に1Lの沸騰したお湯に200㏄の水を入れた鍋に卵4個いれて14分ほど放置します。いっさい弄らないほうが美味しい温泉卵が出来上がります。その間にボールを取り出して、ボールにオリーブオイル、めんつゆ、ニンニク、みじんぎりをしたネギ、ツナ水煮缶(もちろん汁もすべて使う)を咥えてしっかり混ぜます。別の鍋で茹でたひっぱりうどんを入れて混ぜ合わせたら皿に盛って、温泉卵を乗せれば出来上りです。

 

ひっぱりうどんを食べるおすすめアレンジメニュー②

次に紹介するひっぱりうどんをつかったアレンジレシピは「サバ缶納豆うどん」です。あれ?つけだれがないつっぱりうどん?と思う人もいると思いますが、アレンジレシピとして紹介はされているので、紹介します。材料はこちら。ひっぱりうどん1玉、卵一個、サバの水煮1/2缶、納豆1パック、青ネギ一本、しょうゆ小さじ1/2、めんつゆ小さじ1/2です。後の作り方は簡単ですが、最初に温泉卵を作るとこでしっかり作っておきたいです。

作り方は最初に耐熱容器に卵を割り入れてかぶるくらいの水を入れて楊枝で黄身を突き刺してレンジで1分~1分半加熱し、茶こしなどで余計な水分をきる。青ネギは小口切りにし、さば缶、納豆、しょうゆ、めんつゆとよく混ぜておく。ひっぱりうどんはしっかりゆで時間を守って茹で上がった所で、めんつゆとよく混ぜておいたところにひっぱりうどんをかければ完成です。とても簡単で美味しいひっぱりうどんのアレンジレシピです。

ひっぱりうどんを食べるおすすめアレンジメニュー③

次に紹介するつっぱりうどんのアレンジレシピは「つっぱりうどんのかけそば」です。名前通り、かけそばのように突っ張りうどんの上にいくつかの材料を乗せて混ぜる料理です。上で紹介したメニューとは少し類似していますが、それでも見た目的にもこちらのほうが鮮やかでいろんな具材が乗せる事も出来るのでお勧めしたいアレンジレシピの一つでもあります。材料はつっぱりうどん、上に乗せる素材が好みで色々用意してください。

今回使用した画像で使われている材料としては、納豆、ねぎ、サバ缶そしてトマトやのりです。また中にはみょうがやオクラもいれる人もいるそうです。ひっぱりうどんをしっかりゆで上げた後、水でしめたあと、お皿に盛り付けて、選んだ素材を順番に並べて置いていけば完成です。うどんを入れる前に器に麺つゆをいれておくといいでしょう。材料を置いた後も軽く麺つゆをかけておくと食べやすくなります。暑い夏もこれで乗り切れます。

ひっぱりうどんを食べるおすすめアレンジメニュー④

最後に紹介するレシピは「サバ納豆きゅうりうどん」です。材料はキュウリ2本、サバの水煮缶1つ、納豆1パック、ひっぱりうどん2玉、薬味はショウガ・ミョウガ・青シソをお好みで大丈夫です。キュウリを乱切りにし、塩を少しふりもみます。乱切りにするのは、切る回数を少なくしキュウリの食感を保つ為です。サバの水煮缶と納豆を合わせて、醤油で味をいれ醤油の方が材料の味がよく分かります。またお好みでめんつゆでもいいです。

ひっぱりうどんは近くになくても通販で買える

これだけのひっぱりうどんのアレンジレシピがあると食べたくなります!しかし山形は遠いから買いに行けない!という人も多いでしょう。そんな人におすすめなのがAmazonを始め多くのネット通販会社で引っ張りうどんを通販で買う事が出来ます。殆どの通販でひっぱりうどんはお取り寄せできるようになっているのでこれでひっぱりうどんをお取り寄せしてしまえば、アレンジレシピも色々作る事が出来るのでぜひしてみて下さい。

山形名物のひっぱりうどんを食べてみよう

ここまで山形名物のひっぱりうどんについて色々紹介しました。こうしてみるとひっぱりうどんって面白い食べ方をするうどんであると同時に面白いです。またひっぱりうどんでも他の麺を代用して食べる事も出来ればひっぱりうどんで使うつけ汁の作り方や普通に食べるのには勿体ないぐらいアレンジレシピも存在しています。ひっぱりうどんの美味しい魅力を知った今、ぜひ山形名物のひっぱりうどんを食べてみましょう!美味しいです。

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