火鍋が美味しい渋谷の人気店は?門山町や恵比寿まで中国鍋の名店10選!

中国の食に対する薬食同源の思想の元に古くから食されてきた火鍋が、日本でも人気となっています。様々な漢方食材を数多く使用している火鍋は、健康にも美容にも効果があるのです。そんな人気の火鍋の名店を渋谷から10店ほど選んで紹介をしたいと思います。渋谷のディープな場所から、恵比寿の高級住宅地まで様々な場所に、様々な個性を持った火鍋が食べられるお店が沢山あります。リーズナブルに美味しく食べられる店や、とことん自然派にこだわった店まで、きっとあなたの好みの火鍋が見つかることでしょう。

火鍋が美味しい渋谷の人気店は?門山町や恵比寿まで中国鍋の名店10選!のイメージ

目次

  1. 1アジア圏で広く知られている火鍋について
  2. 2中国の薬食同源から火鍋を知ろう
  3. 3薬膳とは
  4. 4薬膳の基本:五行
  5. 5薬膳の基本:五臓
  6. 6薬膳の基本:五味
  7. 7薬膳の基本:五性
  8. 8渋谷区について
  9. 9新しさも古さも残る谷の地形にある渋谷
  10. 10渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第10位
  11. 11渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第9位
  12. 12渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第8位
  13. 13渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第7位
  14. 14渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第6位
  15. 15渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第5位
  16. 16渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第4位
  17. 17渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第3位
  18. 18渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第2位
  19. 19渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第1位
  20. 20人も名店も集まる渋谷で人気の火鍋を堪能しよう!

アジア圏で広く知られている火鍋について

火鍋は古くから中国で愛され続けた鍋料理

火鍋の発祥は諸説あり、はっきりとした由来は分かっていません。内モンゴルの羊料理が発祥であるとか、中国四川省の重慶火鍋や四川火鍋などが有名なことから四川省が発祥とも言われています。火鍋は清朝の乾降帝の時代に始まった選りすぐりのメニューを揃えて宴席に出す宴会様式の満漢全席でも食べられていました。

現在、一般的に火鍋として提供されているのは、二つに区切った金属製の丸い鍋を、陰陽に見立てて白湯スープと、唐辛子やニンニクなどの薬膳を沢山入れた、赤くて辛い紅湯の麻辣スープの2種類を別々に入れてあり、そこへ食材を入れて煮て食べる料理です。近年では日本にも火鍋を食べられる飲食店が増えてきています。

中国の薬食同源から火鍋を知ろう

医食同源を大事にしてきた中国で親しまれ続けた火鍋は、沢山の漢方食材や野菜や肉などを食べられる鍋料理です。医食同源という言葉は、中国の薬食同源思想から日本で造語された言葉で、現在ではこの医食同源という言葉が中国へ逆輸入されているそうです。日本で医食同源と呼ばれている、中国の薬食同源とはどういう意味があるのでしょうか?

薬食同源の思想とは、薬と食べ物の源は、一緒であるという意味の言葉です。数千年もの歴史をもつ中国では、食を尊んで丈夫な身体をつくり、気も充実させることで、病気にならない身体づくりを毎日心掛ける習慣があります。紀元前10世紀以降、皇帝の食事を管理する食医という存在がありました。

食べ物によって健康の管理をし、病気を治す医師のことを食医と言います。当時の中国では、医師の中でも食医がトップクラスの扱いをされており、次いで疾医(内科医)、瘍医(外科医)、獣医の順番だったようです。このように、中国では「食」をいかに大切にしてきたかが、伺われます。この中国医学の食を大切にしてきた思想は現代にも伝えられているのです。

薬膳とは

薬食同源の思想に基づき、薬膳というものがありますが、薬膳の基本的な考え方の一つは、陰陽です。陰とは夜、冷たい、暗い、重いなどのイメージで、陽とは、朝、温かい、明るい、乾燥、軽いなどのイメージです。身体を冷やすことは一般的に良くないことというイメージが強いかと思われますが、実際にはどちらかに傾くことが好ましくないのです。

陰陽のバランスがとれていることが重要なのです。陰に身体が傾くと、冷えて節々が傷み重く感じます。逆に陽に身体が傾くと、吹き出物が出たり、肌が乾燥したりします。陰と陽の食材を上手く組み合わせることが、薬膳で大切なことなのです。次に薬膳の基本の五行という考え方があります。

薬膳の基本:五行

自然界に存在している物質を5つの性質に分類した考え方で、木・火・土・金・水と分けられています。さらにこの五行では5つの臓器の肝・心・碑・肺・腎と、5つの季節である春・夏・梅雨・秋・冬が対応しているそうです。

薬膳の基本:五臓

五臓のそれぞれに対応する六腑というものもあり、胆・小腸・胃・大腸・膀胱ですが、肝臓の働きが良くない時には胆の働きが低下しているという考え方です。また、五行と季節の対応は、木の季節が春であり、木が天に向かい伸びていくことから、ストレスに弱い肝と結びつけ、肝を養うにはゆったりと過ごすことが良いというようなバランスを維持する考え方です。

肝は、気や血の流れなどをコントロールするもの、心は、五臓をコントロールするもの、脾は、消化吸収の機能をコントロールするもの、肺は、呼吸の機能をコントロールするもの、腎は、体内の水分の代謝をコントロールするものとそれぞれの役割が意味付けられています。

薬膳の基本:五味

さらに五味という考えもあり、酸味・苦味・甘み・辛味・鹹味(塩辛い味)の5つがあります。これも対応する五臓があり、イライラや頭痛があるときは肝の働きが過剰になっているとされ、肝の働きを抑制する辛味の食材を摂るのが良いとされているそうです。五味のそれぞれの作用と五臓との対応は次の通りです。

酸味は肝の働きを促進して消化を助け、収斂・個渋(しゅうれいん・こじゅう)の作用があり、下痢や咳、汗を止め心身の緊張を緩和します。苦味は心の働きを促進し血液の流れを良くし、燥湿・瀉下(そうしつ・しゃげ)の作用があり、湿気を除き解熱作用があります。そして、甘未は脾の働きを促進し、消化吸収や老廃物の排泄を促し、食欲増進や解毒作用、痙攣の改善をします。

次に辛味とは肺の働きを促進し、呼吸や身体の水分調整をし、発汗作用を促し気の巡りを活性化し、機能を促進します。鹹味とは腎の働きを促進し、水分の代謝や貯蔵の役割を担い、軟堅・散結・潤下の作用があり、魂を柔らかくしたり、便秘の改善や腫れ物の改善をします。健康体である時はこれたをバランス良く食べるようにします。

薬膳の基本:五性

そして薬膳の考え方には身体を温めるものと冷やすものを5つに分けた五性というものもあります。温性・熱性・涼性・寒性・平性の5つで、温性は身体を温めるもの、熱性は身体を極端に温めるもの、涼性は身体を冷やすもの、寒性は身体を極端に冷やすもの、平性は身体を冷やすことも温めることもしないものと分けられています。

これらのバランスも偏らないように食べることが大切とされています。旬の食材には、その季節に必要である性質を持っているものが多いというのが特徴ですから、旬のものを旬の季節に食べることは、薬膳の考え方からすると理に適った食べ方と言えるのです。

渋谷区について

東京在住の人にとっては渋谷区はオフィス街や飲食店にショッピングと様々な物や人が集まるエリアで、馴染みのある地域ですが、地方の人にはテレビで見た渋谷のイメージしかわかりません。そこで、渋谷の火鍋店を紹介する前に少しだけ渋谷について紹介をしたいと思います。

渋谷区は一丁目から4丁目まであり、新宿、池袋と並ぶ三大副都心の一つです。渋谷駅を中心としたエリアで、道玄坂や桜丘町、恵比寿に宇田川町などがあり、最先端の音楽や若者文化、ファッションなどを発信する町でもあります。渋谷駅前の忠犬ハチ公の銅像は全国的にも有名で、その向かい側がスクランブル交差点になっています。

渋谷の道路は放射線状に広がり、坂が多く一方通行の細い道も多く、新宿や池袋と比較すると渋谷は発展が遅れたそうです。渋谷にパルコが出来た昭和50年以降は、若者が多く集まり渋谷は流行の発信地となりました。渋谷は渋谷川と宇田川の合流地点にある谷底の町であり、渋谷マークシティという複合施設は、一階にも四階にも出入口がある勾配の厳しい地形なのです。

渋谷区の2017年の人口は、渋谷一丁目が2076人、渋谷二丁目が598人、渋谷三丁目が1008人、渋谷四丁目が478人の合計4160人となっています。渋谷の特徴となる文化ではシネセゾン渋谷、クラブ・クアトロなどライブハウスや劇場に映画館が多く、渋谷パルコでは多くの企画展が開催されきました。

またファッションの発信地でもある渋谷は、ギャルファッションやお兄系ファッションなどと呼ばれるファッションも渋谷から広がり、ギャルファッションのイベントである渋谷コレクションが有名です。また、渋谷は渋谷駅の南の桜丘町を中心にベンチャー企業が集まっており、ビットバレーと呼ばれています。

渋谷エリアの主だった施設には、渋谷東急プラザや渋谷マルイ、渋谷ヒカリエ、渋谷ストリーム、渋谷ロフト、渋谷東武ホテル、渋谷公会堂、渋谷モディ、タワーレコード渋谷店、ホテルメッツ渋谷、村田製作所東京支社、ウインズ渋谷など誰もが聞いたことのある施設が沢山あります。また渋谷センター街や渋谷公園通りなどの場所の名前もよくテレビで耳にするでしょう。

渋谷は映画の舞台としても数多くの映画が撮影されており、渋谷物語をはじめアメリカのワイルドスピードや、古い映画ではモスラの舞台にもなった渋谷です。渋谷は新しい情報の発信源の町でもありますが、古き良き文化も残っているのが渋谷です。坂に囲まれた谷の町であるため、渋谷での道や場所を説明する際には、坂の名前を用いて説明することが多いようです。

新しさも古さも残る谷の地形にある渋谷

武士の時代がおわり、鉄道が発達すると急速に発展した渋谷は、花街としても発展し、高級料亭などが多くなり、沢山の芸者も渋谷で働いていました。それが現在の渋谷区円山町です。現在でも渋谷は、伝統的な日本料理を食べたり、金王八幡宮例大祭などに参加したりと、古い文化が残るのも渋谷の良いところです。

現在も発展をし続けている渋谷ですが、渋谷駅にはなんと10路線もの鉄道が乗り入れています。JRでは山手線・埼京線・湘南新宿ライン(高崎方面と宇都宮方面の2本)・地下鉄は東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線・私鉄は京王井の頭線・東急東横線・東急田園都市線です。この10路線全てが渋谷駅にあるのです。

また、渋谷区の中でも恵比寿が住みたい街ランキングの常連であり、大変利便性が高く商業エリアも住宅エリアも気軽にランチを楽しめるカフェやレストランやバーも多くある恵比寿です。恵比寿は都会的でセンスのある飲食店も多く、芸術に触れる場も多くあります。そんな都会的で芸術性のある恵比寿には、お洒落な人たちが多く住んでいます。

恵比寿は多くのエリアに電車一本で行けることからも人気が高いエリアですが、やはり家賃やスーパーも高級志向のお店が多いようです。財界人や資産家も多く住んでいる恵比寿には大きな戸建てが多く、マンションも豪華な造りの高級マンションが多いそうです。

毎年恒例の恵比寿ガーデンプレイスの、クリスマスイルミネーションでは、バカラ製の世界最大級のシャンデリアが飾られ、デートスポットとしても人気が高く有名です。

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渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第10位

タレや薬味を自分で調合できる本場のスタイルの渋谷の火鍋店「ベルサイユの火鍋城」改め赤坂中山

店名にもあるベルサイユの火鍋城のごとく、外観が白を基調としたゴージャスなお城のような作りで、一見火鍋が食べられるとは思えない見た目ですが、実際に頂いてみると本格的な火鍋のようで、鶏ベースの白いスープと、辛くて赤いスープが用意されており、本場中国と同じスタイルで、タレと薬味を自分の好みに合わせて入れて食べる火鍋です。

この人気の火鍋専門店は、昨年赤坂に移転されたようで名前も改名し、赤坂中山となりました。今回渋谷の人気店の選定ですが、もと渋谷で人気のあったこの火鍋専門店は惜しまれつつ移転・改名しておられるので、敢えて紹介したいと思います。このお店の火鍋メニューは薬膳火鍋・小が2000円で大が2500円です。980円でラム肉が追加できたり、他にも豚バラが980円、牛肉が1380円、野菜の盛り合わせ1380円などの追加もできます。

更にきのこの盛り合わせの追加は1180円、黒酢・にんにくおろし・大根おろし・ごま油などは各50円でつけダレのトッピングにできます。火鍋の他にも、辣子鶏が1380円、烏骨鶏のピータンが680円、水煮魚が1100円などの一品料理も食べることができます。ランチメニューは、本格四川麻婆豆腐定食が1100円、火鍋定食が1300円です。

ランチメニューの火鍋定食は、豚バラ肉かラム肉かを選べるそうです。ランチタイムは月曜日から金曜日と祝日前日の11:30~14:00までで、夜は17:00~22:30までの営業です。土曜は11:00~17:00となっています。定休日は日曜祝日で、土曜は完全予約制となっており、2日前までに予約が必要です。

この赤坂中山は、渋谷での営業時も人気の火鍋店でしたが、新しいお店の方も、大人の隠れ家をコンセプトとしているだけあり、落ち着いた空間となっています。薬膳火鍋コースも充実しており、薬膳火鍋の定番コースは、27品で5000円です。前菜に薬膳火鍋のタレはぴり辛ゴマダレ・中華ゴマダレ・ポン酢・豆乳胡麻しゃぶダレ・ごま油から2種選べます。

さらに季節の野菜が10種も盛り合わせしてあり、きのこの盛り合わせも別について、鶏のコラーゲン、自家製の鶏つみれ、湯葉、凍豆富、春雨、小籠包、木耳、イカ、本日の団子、ラム肉、豚バラ、鶏肉、中華麺orうどんor雑炊、デザートと沢山の種類の食材がこの値段で味わえるボリュームも満点、味も本格的な大変おすすめの人気店です。

薬膳火鍋のコースは他にも、薬膳火鍋スペシャルコース28品6000円コースと、薬膳火鍋特選コース31品7000円コースがあります。この火鍋専門店は地下一階にあり、小さい看板が外にあるのみだそうなので、本当に隠れ家的な火鍋店のようです。ベルサイユの火鍋城の時からの人気をそのままに、シックな内装に変身した火鍋専門店、赤坂中山を堪能してみてください。

渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第9位

リーズナブルでモンゴルの名物料理も火鍋も食べられるお店「モンゴル料理 青空」

渋谷区幡ヶ谷にあるモンゴル料理 青空は、モンゴル人や中国人も食べに行く本場の美味しいモンゴル料理店です。モンゴル餃子や蒙古チヂミなどおつまみ系がほとんど500円とリーズナブルな価格でモンゴル料理が楽しめます。また火鍋はモンゴルスタイルの蒙古火鍋コースが2500円で味わえます。

営業時間は火曜から日曜が17:00~24:00までで、毎週月曜が定休日です。ランチタイムの営業はありません。隠れ家的なお店で日本にいながらモンゴルの雰囲気が味わえ、飲み放題コースもあります。アクセスは京王新線幡ヶ谷駅から徒歩2分ほどの場所にあります。

渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第8位

絶品台湾料理も火鍋も美味しい「台湾小皿料理故宮」

台湾料理と台湾火鍋が味わえる、渋谷道玄坂の台湾小皿料理故宮では、気軽に北京ダックが味わえ、台湾式の火鍋はげん骨と鶏がらでとったスープに、干しエビで作ったタレや生卵を溶かして食べる本格的な台湾スタイルの火鍋です。2900円で2人前からです。他にも麻辣海鮮火鍋3000円や、2色火鍋3600円があります。

台湾火鍋が入ったコースは7品で4000円とお得なコースとなっていて、おすすめします。ランチは月曜から金曜の11:30~15:00までで、夜の営業は月曜から金曜が17:00~26:00までで、土曜が16:00~25:00まで、日曜祝日が16:00~24:00までです。定休日はお正月のみです。

渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第7位

秘伝の火鍋スープが美味しい中国最大級の火鍋専門店「小肥羊 渋谷店」

火鍋専門店 小肥羊は、日本全国に店舗を構えており東京では渋谷店や恵比寿店、新宿店などをはじめ、11店舗があります。ここのスープの調合は門外不出の鍋師のみが作ることを許された美味しい火鍋スープです。秘伝のスープは、素材の良さを引き出す配合となっていて、中国の薬食同源の思想を追求し、数十種類の漢方食材で配合されています。

平日のランチタイムには850円と、大変お得な定食が食べられます。渋谷店限定の小肥羊特製ジンギスカンや、ランチ火鍋などがおすすめです。火鍋コースは肉ときのこ中心のシンプルコースが1980円、火鍋がはじめての人におすすめの定番コースが2980円、一日分の野菜がとれるコースが2480円と、リーズナブルで美味しい火鍋がいただけるお店です。

渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第6位

食べ放題にもできる薬膳火鍋が食べられる渋谷の人気店「七宝麻辣油」

七宝麻辣油は、スープ春雨「麻辣湯」と、「薬膳火鍋」の専門店です。秘伝のスープに鶏、豚のコラーゲンがたっぷり入った辛くて赤いスープに春雨と野菜が入った究極のダイエットフードと言える麻辣湯も整腸作用やデトックス効果があり、人気のメニューですが、このお店の薬膳火鍋も麻辣湯のスープと同じスープです。

そもそも、麻辣湯のルーツが火鍋にあるそうなので、同じスープとなるそうです。鰻のタレのように、毎日様々な具材を煮込み継ぎ足しすることで、深みのあるスープになっていきます。このスープに様々な薬膳の素材やスパイスをプラスすることで、この店の薬膳火鍋のスープは他のお店と異なる味わいが、楽しめるそうです。

常に50種類以上の材料を取り揃えており、出来るだけ多くの食材を愉しむことができます。季節応じて、具材も変化するそうですので、その時期の美味しい食材がいただけます。営業時間は11:30~23:00で無休で営業されています。麻辣湯の値段は720円でトッピングが選べたり、追加も可能です。ランチや飲んだあとの締めにもヘルシーでおすすめです。

薬膳火鍋コースは一人前3300円で豚肉、羊肉、野菜盛り合わせ、豆腐、春雨、鍋用天心、麺又は雑炊にデザートも付いています。8種類のスープの中から2種類のスープを選ぶことができます。

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渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第5位

四川省特産の朝天唐辛子を使った汁なし火鍋が人気の渋谷区恵比寿の「中村 玄」

恵比寿駅の西口から線路沿いに歩くと、ちょうど坂を上り切ったあたりのサカナバルを目印にして横にある小さな階段を上がった2階に中村 玄はあります。階段も分かりにくければ、入り口も普通のマンションに中村玄という表札で更に、分かりにくいと噂のお店です。ここの火鍋は北京発祥の火鍋麻辣香鍋です。

辛さも3段階で選べるようになっていて、汁なしの火鍋というのが特徴です。赤色を基調とした店内は、唐辛子の刺激と熱気で一瞬むせるような感じですが、すぐに慣れて食欲をそそる沢山の薬膳の香りが漂います。テーブルにはパクチーが置いてあり、なんと食べ放題なのです。辛さもただ辛いだけでなく、沢山のスパイスの良さが上手く絡み合って美味しい辛さです。

四川の朝天唐辛子を使っているので、すっきりとした爽やかさのある辛さです。汁なしの火鍋ですが、薬膳のエキスと沢山の具材から出る出汁に別注文の鶏ガラスープを混ぜて飲むと、なかなかの絶品でおすすめします。最後まで、身体にいい薬膳のエキスを飲み干しましょう。

このお店の営業時間は月曜から金曜が18:00~24:00までで、土日は18:00~23:00までです。ランチタイムの営業はありません。定休日は2018年8月より、日曜日と第2月曜日となるそうです。アクセスは恵比寿駅から200mほどのところです。

渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第4位

厳選した漢方食材と季節の食材がたっぷりの渋谷の一軒家で味わう「笑龍」

身体にやさしい薬膳火鍋が一軒家で食べられる、火鍋酒家 笑龍は、人気の街である恵比寿にあります。食の最先端でもある恵比寿のレトロな倉庫のあるエリアを通り抜け進んだところに、高級住宅地があります。その奥まったところにある普通の一軒家と見間違えるほど、恵比寿に自然と馴染んでいるのが、火鍋酒家 笑龍です。

以前は、恵比寿駅にほど近い場所に店を構えていた笑龍は、そっと移転したそうです。しかし、美味しいものを知っている人のアンテナとは素晴らしいもので、大勢のお客が連日ここの火鍋を味わいたいと予約を入れるようです。火鍋のコースメニューは笑龍5000円と恵比寿8000円の2種類のみですが、季節に応じて他のオリジナル鍋があるそうです。

例えば、夏の暑さを乗り切る為の薬膳火鍋として、夏の薬膳火鍋コース7000円で、1日4組限定の3色薬膳火鍋があります。レモングラスの爽やかな香りで、さっぱりとした口当たりの、トマトとレモングラスのスープ、薬膳スパイスでコクのある味の薬膳カレースープ、普段の麻辣湯に辛味をプラスした激辛代謝スープとどれも、暑い夏でも食欲が沸いてきそうです。

このお店の営業時間は火曜から金曜の17:30~22:30で、土日祝日は17:00~22:30までです。定休日は月曜日でランチタイムの営業はありません。アクセスはJR恵比寿駅西口・日比谷線恵比寿駅・東急東横線代官山駅どこからも、徒歩8分ほどです。お洒落な恵比寿の街を散歩を兼ねて、笑龍に向かって歩くのも気分が上がり、程よい運動になりおすすめします。

渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第3位

完全無添加のスープで美肌になれる渋谷区円山町の「老麻火鍋房」

8時間かけて仕込まれるスープは化学調味料を一切使わず、安心と安全に拘り本当に体が喜ぶ火鍋を食べて欲しいという、熱い想いから作られる薬膳火鍋が食べられる渋谷区円山町の老麻火鍋房は、着色料も一切使っていません。とことん身体にいい物に拘っておられます。白湯スープと麻辣スープの二種類のスープで提供されています。

落ち着いた居心地のいい内装に、中国で縁起が良いとされている赤色がアクセントになり、食欲もそそります。また、個室もあり気心の知れた仲間や家族だけの空間で火鍋を愉しむこともできます。20種類以上の漢方食材を使い、痺れる辛さの赤いスープとまろやかなコクと旨味の白いスープが具材の味をより引き立ててくれます。

豚肉は三元豚白王と上質な物を提供し、野菜も勿論新鮮なものを用意してくれます。営業時間は、18:00~29:00までとほぼ夜明けまで営業されています。ランチタイムの営業はありません。渋谷区円山町の道玄坂を円山町方面に進み、交番を左折したら青果店のところを右折します。そのまま直進した左手にお店が見えてきます。

どれだけ健康に良い薬膳であっても、化学調味料や添加物が多ければ本末転倒です。ここのお店は、無添加に拘っておられるので、本当の意味での薬膳と言えるでしょう。

渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第2位

都会的な隠れ家で健康志向の渋谷で女性に人気の「月世界」

渋谷の火鍋が人気の月世界は、道玄坂にあります。コラーゲンがたっぷりのスープで、野菜は常時100種類以上揃えているそうです。丸ごとの鶏と鶏あしを5時間以上強火で煮出した白湯は、コラーゲンそのものです。火鍋だけでなく、きのこ鍋や生姜鍋と3種類の鍋が楽しめます。タレは自家製の醤(ジャン)で食べさせてくれます。

月世界の火鍋は、コラーゲンたっぷりの白湯に、なつめ、クコの実、唐辛子、みかんの皮など多くの薬膳を使って、健康的なエキスがたっぷりのスープに、たっぷりの野菜やきのこに春雨などに、羊肉か豚バラ肉のどちらかが選べます。野菜には珍しい野菜も多く使われていて、目も楽しませてくれます。

この自然派な野菜が美味しいと人気のお店で、場所は渋谷のラブホテル街の中というディープな場所ながら、女性客が多いようです。このお店の人気でおすすめのメニューはよだれ鶏900円のようで、口コミでも多くの人が絶賛しています。本命の火鍋ですが一人前が2900円で、まず、ぷるぷるの状態のコラーゲンが鍋に入って出されるそうです。

コラーゲンの上には、自家製の味噌や薬膳が乗せてあり、火にかけてコラーゲンが溶けたところに、野菜やきのこ、肉などを入れて頂きます。春雨も何色かの種類が出され、少し厚めのお肉が食べ応えがあり、だしのしっかり出たスープで味わえます。ただし、スープはこの一種類ですが、他のお店の火鍋とは違った味で人気があるそうです。

営業時間は、月曜から土曜で18:00~1:00までです。定休日は日曜日です。ランチタイムはありません。アクセスは京王井の頭線神泉駅・JR山手線渋谷駅・JR埼京線渋谷駅ともに徒歩6分ほどです。

渋谷で人気の火鍋が食べらる名店第1位

世界中の料理技法を取り入れた中国料理がベースの「CINA New Modern Chinese」

渋谷の恵比寿に本店を持つCINA New Modern Chinese(チーナニュウモダンチャイニーズ)は、JR恵比寿駅より徒歩4分、東京メトロ日比谷線や恵比寿駅西口からも徒歩4分と好立地にあります。ランチは月曜から金曜の11:30~15:00と、土曜・日・祝のランチはあ11:30~15:00まであり、15時までとゆっくりとランチを楽しめるのが嬉しいところです。

お客のカジュアルなランチセットをという要望に応えて提供されている、チーナニュウモダンチャイニーズのランチは平日1100円からと非常にリーズナブルです。土日祝日は、1600円~となっています。1100円のランチは胡麻香る担々麺・豆乳冷やし担々麺・靑葱とたっぷりコラーゲンの鶏白湯麺の3種です。

1300円のランチには、四川山椒の麻婆豆腐・熟成黒酢の酢豚・辣子鶏の山椒唐辛子炒め・今月のおすすめ料理の4種です。土日祝日のランチは同じものが1600円からとなっています。クオリティの高いこのお店のランチを平日にお得に食べにいってみてはいかがでしょうか?

このお店のコンセプトは、美味しさを追求し続けることで完成に近づくというもので、ベースは中国料理です。白を基調とした西洋と東洋の入り混じったアンティーク調の家具とシルバーがアクセントとなったモダンな空間です。料理も五感を刺激するように考え抜かれて作られています。食べたい料理を多く楽しめるように、小皿サイズのメニューが女子受けしそうです。

店の名前でもある「チーナ」は、古代ローマへ渡った中国人がChinaをラテン語発音でチーナと言うことから、チーナと呼ばれました。新しいスタイルの中国料理と、西洋と東洋が融合したという想いを込めて、「チーナ」と名付けられたそうです。

滋味薬膳火鍋コース6500円は、大山地鶏に鶏つみれ、巨味豚バラ肉に12種類のきのこを、白い白湯と、赤い麻辣の2種類のスープで提供されます。火鍋の味は勿論のこと、その他のメニューも豊富で、どれも工夫を凝らした料理で全て制覇したくなるメニューばかりです。例えば、湯葉とパクチーの和え物が500円、CINAポテトサラダが500円などお手頃価格です。

小さなサイズなので、お手頃価格で何品も食べられるのが、この店のいいところでもあります。更にCINAピータン豆腐が500円、CINA風舞茸の唐揚げ 黒酢和えが500円、海老のマヨネーズソースラム酒の香りが1400円、イベリコ豚とフレッシュベリーの黒スブタが1800円、トマトと濃厚卵の燻香炒めが1200円など、全て紹介したいところですが後はお店でのお楽しみです。

夜の営業時間は、17:00~23:00までとなっております。このお店は、人気の焼き肉店「うしごろ」が手掛けた中華ですので、牛肉のメニューも大変人気がありおすすめです。女子会にも、デートにもピッタリなお店です。たまには奥さんを食事に誘って、喜ばせてみるのもいいかもしれません。

人も名店も集まる渋谷で人気の火鍋を堪能しよう!

辛いや、漢方の匂いが独特では?などと火鍋にあまり食指が動かなかった人も、今回紹介した火鍋の名店で、火鍋を体験してみてはいかがでしょうか?沢山人の集まる渋谷には美味しいお店が集まるのも必然的なことです。東京見物の際に渋谷の複雑な駅や、坂に囲まれた渋谷の地形の面白さを愉しんでみたり、渋谷の古い路地や神社で歴史を感じることも出来るでしょう。

また、東京に在住の人でも知らなった渋谷の良さがあると思います。中国から日本に旅行に来た人が、渋谷にある中国料理を食べて中国よりも日本の方がずっと美味しかったという手記もあります。実際には渋谷の中国料理店のほどんどが中国人が営んでいるそうです。味にうるさい日本で、本場の中国人が作る火鍋は絶対に食べるべき鍋の一つではないでしょうか?

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