野菜ジュースに栄養はある？商品の栄養成分を比較しランキング！

さまざまなメーカーからいろいろな種類の野菜ジュースが製造されています。ひとつの製造元からも何種類もの野菜ジュースが発売され、比較するのもそこを見れば良いの悩んでしまいます。ひとつの目安として製品の裏側をチェックしてみてください。

ほとんどの製品には、食品の栄養成分が記載されています。こちらをよくチェックしてほかの製品と見比べて比較できます。注意しなければいけないことは、栄養分析がどのくらいの単位で、記載されているかです。だいたい飲料水であれば200mlあたりがほとんどですが、たまに単位が違うことがあります。比較するときには単位を合わせて比べましょう。

いくら、沢山の野菜が入っていても添加物たっぷり入っていれば体によくありません。添加物といってもほとんどの食品に入っています。気をつけることは、人工着色料などです。自然の着色料は安全です。食品の腐敗や酸化を防ぐための調味料もあり、すべてが悪い添加物とは言い難いのですが明らかに自然のものではない着色料が使われているものは野菜ジュースのみではなく、すべての食品に気をつけましょう。

野菜ジュース栄養比較ランキング10位は、カゴメが販売している野菜生活シリーズのフルーティーサラダです。個の野菜ジュースはフルーツと野菜が入っています。

この野菜ジュースの特徴は、200ml一本で、野菜120gと、一日に必要なビタミンcが摂取できます。りんご、バナナ、パッション、マンゴーとフルーツが多く使われているので、お子様でも飲み安い野菜ジュースで、さらっとした飲み心地です。

カゴメ野菜ジュースフルーティーサラダの200ml中の栄養成分は、熱量81kcal、脂質0g、タンパク質0.8g、ナトリウム120mg、糖質19.2g、食物繊維0.5g、カルシウム30mg、カリウム400mg、ビタミンC220g、ビタミンK0.9μg、葉酸24μg、ショ糖5.8gです。糖質の高い野菜とフルーツを使っていますので、糖質が高めです。毎日飲むことはおすすめしません。

野菜ジュース栄養比較ランキング第9位は、同じくカゴメの野菜生活シリーズで、エナルジールーツです。この野菜ジュースはポリフェノールがたくさん取れるようになっています。

この野菜ジュースは、野菜120g分の栄養が入っています。そして女性に嬉しいキレイになる元のポリフェノールが入っていて血管を元気にしてくれます。人参、紫芋、ビート、かぼちゃ、りんご、ぶどう、ざくろ、ブルーベリークランベリーなど入っていて、甘くて美味しいフルーティーな野菜ジュースですが少し糖質が多いです。

エナジールーツ野菜ジュースの栄養は、熱量79kal、タンパク質0.7g、脂質0g、ナトリウ厶83mg、糖質18.9g、食塩0.9g、カルシウム20ｍg、カリウム370mg、ビタミンK8μg、葉酸8μg、ショ糖4.3g、ポリフェノール110mgです。カシス、ぶどう、プルーンなどからたっぷりとポリフェノールが摂取できますが、少し糖分が多いですので気をつけましょう。

野菜ジュース栄養比較ランキング第8位は伊藤園のビタミン野菜です。この野菜ジュースは、その名のとおりビタミンを1日分摂取することができます。果汁100パーセントで安心して飲むことができます。

伊藤園のビタミン野菜ジュースは、砂糖食塩不使用です。野菜と果物からビタミンや糖質、栄養を摘出し、その後にマルチビタミンと合わせてあります。ビタミンCは、熱に弱いですので、加熱処理後にビタミン剤を合わしてあります。ビタミンだけではなくほかの栄養もバランス良くとれることがこの野菜ジュースの良いところです。

伊藤園のビタミン野菜ジュースの200mlあたりの栄養成分は、熱量79kcal、タンパク質0.6g、脂質0g、炭水化物18.3g、ナトリウム91mg、糖類15.4g、食塩0.24g、カリウム482mg、ナイアシン13mg、パントテン酸48mg、ビオチン50μg、葉酸826μg、ベーターカロチン6000μgビタミン以外の栄養分がこれだけ入っています。
 

そして、ビタミンだけの栄養成分は、ビタミンA1680μg、ビタミンB1,2.8mg、ビタミンB2, 1.4mg、ビタミンB6,1.3ｍｇ、ビタミンB12,2.4μg、ビタミンC1000ｍｇ、ビタミンD5.5μg、ビタミンE8.0mg、ビタミンK19μgになります。この野菜ジュース一本で、ビタミンの種類をこれだけ摂取することができます。

野菜ジュース栄養ドリンク比較第7位は、伊藤園毎日いっぱいの青汁です。青汁は野菜ジュースの中でも飲みにくいのですが、こちらは抹茶のような感覚で飲むことができます。種類もいくつかあり、黒糖入り青汁、豆乳とはちみつ入り青汁、カロリーと糖質ゼロのゴクゴク飲めるペットボトルも発売されています。

独自の製法で青汁の野菜ジュースによくありがちな粉っぽさや、口当たりの悪さを最小限に抑えることができ、食事中でもご飯とあわせて飲めるような飲みやすさに開発されています。甘さが欲しい方には黒糖入りの同じ青汁シリーズをおすすめします。

野菜ジュース無糖の一日一杯の青汁の200ｍｌでの栄養成分です。熱量22kcal、タンパク質0.8g、脂質0g、炭水化物6.1g、カフェイン14mg、ビタミンK115μg、葉酸31μg、糖質1.0g、食物繊維6.5g、食塩0.12g、亜鉛8.7mg、カリウム163mg、カルシウム24mg、鉄1.6mg、ビタミンE8.2mgです。ほかの野菜ジュースと比べるとカロリーや糖質はかなり低めで食物繊維もしっかり取ることができます。

野菜ジュース栄養比較ランキング第6位はカゴメの野菜生活グリーンスムージーです。野菜だけではなく、果物もあわせて飲みやすい野菜ジュースです。

カゴメ野菜生活スムージーは、16種類の野菜と4種類の果物から出来ていて、苦味がある野菜もフルーツと合わせることにより飲みやすくなっています。この野菜ジュース1パックで、一食分の野菜が摂取できます。忙しい朝の時間帯や、午後の小腹がすいた時にデザート感覚で飲むことができます。

野菜ジュース野菜生活スムージーの栄養成分です。熱量139kcal、タンパク質1.0g、脂質0g、炭水化物35.6g、糖質31.8g、糖類28.2g、食物繊維3.8g、食塩相当量0.5g、カリウム550mg、カルシウム48mg、ビタミンK4μg、葉酸13μgです。少し糖質の高い野菜や果物が原因で糖質が多いですので、朝の一本には良いですが、夕方以降に摂取すると体に脂肪がつきやすくなってしまいます。

野菜ジュース栄養比較ランキング第5位は伊藤園の理想のトマトです。トマトには沢山の栄養素が入っています。商品によっては酸味が強いものもありますが、こちらの野菜ジュースはまろやかな仕上がりで飲みやすくなっています。

厳選された完熟トマトからたっぷりとトマトの栄養素を摂取できる野菜ジュースです。トマトジュースの酸味が苦手な方にも飲めるように完熟トマトの甘さが引き立つドリンクです。野菜ジュースとして飲む以外に、ほかの野菜と組み合わせて、ミネストローネというトマトの野菜スープも野菜ジュースを出汁として美味しく作ることができます。

野菜ジュース伊藤園理想のトマトの栄養成分です。熱量77kcal、糖質11.9g、食物繊維2.5g、食塩0.44g、カリウム1295mg、ビタミン3.1mg、ビタミンK19μg、リコピン30mg、脂質0g、タンパク質3.2g、炭水化物16.7gです。リコピン、ビタミン、カリウムがたくさん摂取でき、さまざまな健康効果を発揮します。トマトを大量に食べることは難しいですが、野菜ジュースにすると手軽に摂取できます。

野菜ジュース栄養比較ランキング第4位は、５位と同じくトマトを使った野菜ジュースです。昔から多くの人に愛されているカゴメのトマトジュースは食塩無添加のものと、低塩のトマトジュースが販売されています。特に血中コレステロールや血圧が気になる方におすすめできる野菜ジュースです。

この野菜ジュースの中に入っている成分のリコピンはトマトの代表的な栄養成分で、体の中の善玉コレステロールを増やす事ができます。更に、アミノ酸の一つであるGABA（ギャバ）は血圧も下げる機能があり、血管を健康に保つことができます。飲み続けることで体の代謝がよくなり、むくみも改善することが期待できます。

カゴメトマトジュースの200ml相当栄養成分です。熱量40kcal、タンパク質1.7g、脂質0g、炭水化物9.2gナトリウム23mg、糖質7.8g、食物繊維1.4g、食塩相当0.06ｇ、カルシウム14mg、カリウム600mg、リコピン27.8mg、ギャバ24mgです。こちらは食塩無添加の栄養成分ですが、低塩の食塩相当量は0.48gです。カリウムも多くむくみに悩んでいる人には毎日飲み続けて欲しい野菜ジュースです。

野菜ジュース栄養比較ランキング第3位はカゴメの野菜生活シリーズオリジナル味です。他の野菜生活シリーズと同じで、一食分の野菜相当分の栄養が摂取出来ます。21種類の野菜と3種の果物からできていて、砂糖、食塩や甘味料は不使用です。野菜と果物の自然の甘さになっています。

野菜生活シリーズのオリジナルは、ニンジンジュースのような感じです。見た目も鮮やかで野菜をそのまま感じられる野菜ジュースです。さらに、緑黄色野菜に含まれるカロチン色素が豊富に含まれています。カロチンは体内に入るとビタミンAに変化します。ビタミンAは、抗酸化作用、免疫力アップ、体の成長など多くの健康効果が期待できます。

野菜生活オリジナルの200mlあたりの栄養成分です。熱量64kcal、タンパク質0.8g、脂質0g、ナトリウム150mg、糖質14.8g、食物繊維1.2g、カルシウム13mg、カリウム340g、ビタミンK13μg、葉酸12μg、a-カロテン6100μg、B-カロテン12000μg、ショ糖6.7gです。糖質が少しありますが、人参、カボチャ、玉ねぎとリンゴ、オレンジ、ビートからの自然甘味料す。

野菜ジュース栄養比較ランキング第2位は、カゴメの野菜一日これ一本です。野菜ジュースの中ではトップクラスの栄養を摂取出来ます。使用されている野菜も30品目350g相当量入っており、一日に必要な野菜成分を摂取することができます。野菜を30品目食べることは1週間でも難しいぐらいですが、この一本で取ることができます。

カゴメ野菜ジュース、野菜一日これ一本の特徴は、栄養豊富な野菜で作られており、添加物は使われていません。そのため、野菜本来の風味がしますので飲みにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、飲みやすい野菜ジュースは添加物が入っていることが多いですので気を付けましょう。リコピン、カロチン、カリウムが多く美容に良く、体の中から綺麗になれます。

カゴメ野菜ジュース野菜一日これ一本200mlの栄養成分です。熱量69kcal、タンパク質2.4g、脂質0g、炭水化物15.8g、ナトリウム220mg、葉酸83μg、リコピン16g、鉄1.8mg、糖質13.7g、食物繊維2.1g、食塩0.6g、カリウム700mg、カルシウム66mg、マグネシウム33mg、ビタミンE2.7mg、ビタミンK11μg、B-カロテン1300μgです。バランスよく栄養分が摂取出来ます。

野菜ジュース栄養比較ランキング第1位は、伊藤園の一日分の野菜です。ランキング2位のカゴメ野菜野菜ジュース一日これ一本と、ほぼ同じです。野菜350g相当の栄養が一本で摂取出来ます。原料の野菜にもこだわって、農薬などあまり使われていない安全な生産者から仕入れています。

伊藤園の野菜ジュース一日分の野菜の特徴は、トマトジュースと野菜ジュースを合わせたような感じで苦みが抑えてあります。ビタミン、カルシウム、カロテン、カリウム、マグネシウムと、人間の体に必要な栄養素がこの野菜ジュース一本に凝縮されています。栄養士の98%が推薦する野菜ジュースです。食塩、砂糖も無添加で安心していただけます。

伊藤園野菜ジュース一日分の野菜200mlの栄養成分です。熱量75kcal、糖質14.8g、ショ糖12.1g、食物繊維4.2g、Bカロテン4720μg、カルシウム135mg、カリウム655mg、ビタミンC60mg、マグネシウム45mgです。身体に必要な栄養素を野菜ジュース200ml一本で補うことができます。

上位の野菜ジュースは、一日分の野菜成分をたっぷりと取れる野菜ジュースです。野菜ジュースは、甘くて飲みやすく甘味料が加えてあるものがありますので要注意です。野菜ジュースに砂糖が入ると、身体によいと思っていても、肥満の原因やほかの健康障害が出てしまう可能性があります。

野菜ジュースは、特に体に良いわけではないという人もいますが、野菜ジュースの栄養成分から結果的にジュースや炭酸飲料水よりも、はるかに体に良い成分が摂取できます。夏の体のエネルギーをどんどん失って、暑さのせいで食欲がない時こそ野菜ジュースを普段の生活に取り入れると不足しがちな栄養を補うことができます。

野菜ジュースは、毎日同じものだけではなくビタミンが多いもの、鉄分が多いもの、食物繊維が多いものといいろいろな野菜ジュースを変えて飲んだほうがバランスが取れて良いです。食塩が多いものにも注意して飲みやすさよりも栄養成分に気をつけ、野菜ジュースだけではなくフレッシュな野菜や果物からも栄養を取るようにしましょう。