2018年06月21日公開
2024年07月19日更新
コロログミのおどろきの食感が話題!阪急の高級「cororo」も紹介
巷で大人気の「コロログミ」を知っていますか?今までにない口に入れた時の食感が話題となっており、一時期売り切れの店が続出していました。その食感はまるで本物の果実を食べているようだと言われています。すでにいくつもの種類を販売しており、どれもが人気の商品となっています。最近では阪急とコラボをして高級「cororo」も販売され、阪急の売り場では連日長蛇の列が続いています。この大人気のコロログミについて紹介したいと思います。
目次
コロログミってどんなグミ?
コロログミは「おいしさはやさしさ」がキャッチフレーズで有名なUHA味覚糖株式会社の新製品です。2014年の4月に発売されて以来、そのあっと驚く食感が人気で発売当初は連日売り切れの店が続出したようです。発売当初はグレープ味とマスカット味の2種類しかなかったのですが、今では5種類まで、阪急の高級グミ「cororo」を加えると10種以上にも種類が増えました。
コロログミの特徴は、食感だけに目が向きがちですが果汁の量も普通のグミとは違います。マスカット味の裏に書いてある説明を読むと、「6.1倍濃縮のマスカット果汁を7.9g使用・生果汁に換算すると商品重量の100%に相当」とのことです。つまり、食感だけでなく本物さながらの果汁まで味わえるので、より本物に近いグミと言ってもいいかもしれません。
生果汁換算で100%と宣伝しているだけあって、コロログミの味わいは濃厚でまさに果実を食べているような満足いくジューシーさとなっています。コロログミを噛みしめた時のプチっていう果実がはじけるようなあの食感もコロログミの魅力です。
コロログミの不思議な食感の秘密
コロログミの特徴は何といってもその新しい食感ですが、なぜコロログミはこのような食感をしているのでしょうか?
コロログミの食感の秘密:果汁の瑞々しさ
コロログミを噛みしめると中から溢れる果汁感はやはり濃縮果汁だからでしょうか?コロログミを口に入れるとフレッシュな香りと味が口いっぱいに広がります。グミを食べているというより果実そのものを食べていると錯覚してしまいそうです。
コロログミの食感の秘密:コロログミを包む皮
コロログミは、グラーゲンの膜(皮)に1つずつ包まれています。コロログミを噛みしめた時のパリッとした食感の大部分はコロログミを包んでいる皮から生まれます。独自の技術で生まれたコラーゲンの膜を皮としてコロログミを包むことによって、今まで誰も体験したことがない新しいグミの食感ができたと思います。
コロログミの種類
コロログミは販売当初からのグレープ味とマスカット味の2種類の他に季節限定の商品や度々種類が入れ替わることがあります。現在販売されているのはグレープ味、マスカット味、白桃味、ベリーベリーベリー味の4種類です。インターネットではイチゴ味、マンゴー味、つぶつぶレモン味、三ヶ日ミカン味、チョコレートで包んだ贅沢コロロなどの種類もあります。
定番のコロログミ:グレープ味
当初から販売されている定番のグレープ味です。マスカット味も含め一番コロロの食感やジューシー感が楽しめる商品と思います。口に入れるとグレープの甘酸っぱい香りと酸味が広がります。
一番人気のコロログミ:マスカット味
コロログミの中でも一番人気のマスカット味です。黄緑色のきれいなグミ、独特の食感が後をひき、何度も何度も口に運んでしまいます。口に運ぶとマスカットの高貴な香りと瑞々しい果汁が溢れ出してきます。なんとも贅沢なグミです。
ネット以外見かけないココログミ:白桃味
角切り白桃の果実と白桃の食感を再現したこだわりのグミです。とれたて白桃の香りが皮ごしにも漂ってきます。こだわりの果実と果肉を使った贅沢なグミです。
こちらも人気の果実ココログミ:ベリーベリーベリー味
商品名に「果実」とついてあるだけあって、果実感が特徴のグミです。蜂蜜漬けにした3種類のグミをふんだんに使った今までにないグミになっています。食感も果実感も他の種類にはない新しいグミです。蜂蜜を加えることで果実の味わいが引き立ち、上品な味わいとなっています。
その他の人気の種類のコロログミ
その他、期間限定で人気の種類のストロベリーは、イチゴのタネのつぶつぶ感を再現した食感です。原材料を見てみると、イチゴピューレの他にイチゴの種が入っています。イチゴの食感を再現するために種まで入れるとはそのこだわりに脱帽してしまいます。
つぶつぶレモンも人気のあったココログミの種類です。瀬戸内産のレモン果汁を贅沢に使用しただけではなく、レモンピールまで入っています。爽やかな味わいの他にレモンピールの香りや食感、苦味までも楽しめる商品となっています。適度な酸味でリフレッシュできます。
訪日外国人に人気のコロログミ
最近では、中国やタイから来る外国人観光客は以前のように電化製品などの高級品を大量に買って帰るということは少なくなってきました。その代わりに食料品や日用品を大量に購入するようになりました。その中でも特に人気のある商品がコロログミだと報道されていました。一度にコロログミを大量に勝って帰る訪日外国人が多いため、いろいろ種類があるコロログミでも売り切れが続出しているようです。
最近の調査でも訪日外国人のインバウンドお土産ランキングでもコロログミは上位にランクインされているそうです。1種類15パックずつ購入して帰る外国人も多いらしく、40個以上も1人で持って帰国するそうです。そんなコロログミで訪日外国人に特に人気のフレーバーはマスカットだそうです。最近では中国で類似商品が販売されており、その商品もすごい人気となっているそうです。
マツコ・デラックスも絶賛のコロログミ
2016年4月12日の「マツコの知らない世界」でコロロ・グミが放送されました。今回の放送はマツコの苦手克服スペシャルでもともとグミが苦手なマツコにグミを好きになってもらおうという企画でした。王道グミの果汁グミ、ピュレグミ、ジュレピュレなどもマツコ・デラックスの反応は今一つでした。そのマツコが初めて美味しいといったグミがコロログミでした。
グミが苦手なマツコが美味しいといったグミが、UHA味覚糖のコロログミの三ヶ日みかん味でした。三ヶ日みかんは静岡県で生産されているみかんで、日本で初めて生鮮食品で機能性表示食品に認定されたみかんです。そのミカンの果汁とピューレをふんだんに使ったグミは口に入れるとプチっとはじけてつぶつぶみかんの果実が出てきます。ジューシーで香り高い商品です。マツコも思わず「買うかも」と言ってしまいました。
阪急百貨店でも大人気の高級コロログミ「cororo」とは?
「グランカルビー」や高級ハッピーターンの「Happy Turn's」を輩出した阪急梅田本店が手がけた高級シリーズが高級コロログミ「cororo」です。cororoはUHA味覚糖から販売されている本物に近い食感のグミですが、より本物に近く、よりジューシーにということで阪急百貨店梅田本店とコラボして、今までにない、進化したコロログミを作り上げました。
販売しているのは、新店の入れ替わりが激しい阪急百貨店地下1階洋菓子売り場です。購入の時は混雑を覚悟しなければなりません。また、どの時間帯に行っても「cororo」販売店には列ができているので10~20分くらいは待つ必要があると思います。阪急バン「cororo」の価格はプレミアムなだけあって通常のコロログミの何倍もします。8粒入りで540円(税込み)もする超高級コロログミです。
コロログミと阪急百貨店「cororo」グミとはどう違う?
阪急「cororo」は従来のコロログミと比べ、粒はかなり大きくなっています。その大きさは直径で約2cmもありました。大きさだけでなく重量感も通常のコロログミより重くなっています。もった時のぷるんとした感じも通常のものよりあるような気がします。口に入れる前から漂う香りはより強くなっています。
口に入れると果汁量が全然違います。よりジューシーに瑞々しくなっています。食感はより本物に近づけるために阪急「cororo」では果実のエキスを濃縮したゼリーの粒や果肉やピールなどがグミの中に入っています。そのため、グミの中に種が入っているように錯覚してしまいます。
阪急「cororo」グミの種類
続いて阪急「cororo」グミの商品のラインアップを紹介します。新鮮さを売りにしている商品でもありますので、季節によって巨峰味とマスカット味以外の商品は変更することがあります。現時点では巨峰、マスカット、レモン、白桃、キウイ、清見オレンジの6種類になります。
阪急「cororo」グミ:巨峰
「cororo」グミ巨峰味は長野県産の巨峰果汁ふんだんに使用しています。口に入れる前から巨峰の芳醇な香りが広がります。口に入れると濃厚な巨峰の甘みと粒ゼリー、皮を模したコラーゲン膜がまるで本物さながらの食感が楽しめます。
阪急「cororo」グミ:シャインマスカット
「cororo」グミシャインマスカット味はマスカットの名産地である長野県産のシャインマスカットと存分に用い、新鮮なマスカットの華やかな香りが特徴的です。マスカットの上品な甘みと種のように錯覚してしまう粒ゼリー、プチっとはじける食感が心地よい商品です。
阪急「cororo」グミ:レモン
「cororo」グミレモン味は、高品質のレモンの生産で有名な瀬戸内産レモン果汁を使用しています。レモンの酸味が凝縮されたグミの中にレモンピールが入っており、レモンの苦みと爽やかな酸味、レモンピールの食感が楽しい商品です。
阪急「cororo」グミ:白桃
「cororo」グミ白桃味は短い季節限定の商品となっています。旬のこだわりを存分に味わえる山梨県産の白桃果汁を使用しています。グミを口に入れた時、桃のジュースを思わせる果汁量、白桃果肉の優しい甘みと豊かな香りを楽しめます。
阪急「cororo」グミ:キウイ
「cororo」グミキウイ味は、味もさながらその見た目にも注目してください。グミの中に入ったキウイシードは見た目が果物そのものです。キウイの甘酸っぱさとキウイシードのつぶつぶした食感はグミを食べているという感じがまるでしません。
阪急「cororo」グミ:清見オレンジ
「cororo」グミ清見オレンジ味の清見オレンジとは、温州みかんとオレンジの勾配で誕生したオレンジです。温州みかんの甘い味わいとオレンジの香りを受け継いだ柑橘で平成の三大柑橘とも言われています。その清見オレンジの果汁とピールが入ったグミは甘酸っぱさの中にほろ苦さも加わって大人の味に仕上がっています。オレンジピールの食感が心地よいアクセントになっています。
コロログミの新しい食べ方
そのまま食べても美味しいコロログミですが、その独特の食感とジューシーさを利用して新しい食べ方が最近流行っています。そこで、コロログミを使った新しい食べ方をいくつか紹介します。
大人のデザートコロログミのワイン浸け
コロロをワインに浸けるとワインを吸ってより瑞々しくプリプリになります。ワインはお好みで白でも赤でも美味しいですが、デザートワインに浸けると極上のデザートになります。材料は、コロログミマスカット味1袋、白ワイン適量です。赤ワインを使うときはコロログミもグレープ味にした方がより美味しいです。作り方は深めの小さい容器にコロロを入れ十分量のワインを注ぎます。
この際の容器は透明の容器もしくはワイングラスを使用するとインスタ映えします。冷蔵庫で一晩寝かすと完成です。浸けたワインも一緒に飲んでください。ワインの香りがコロログミに移って高級なお菓子を食べている感じがします。色々なコロログミを混ぜるとよりきれいで贅沢な見た目になります。
はじける美味しさコロログミプチケーキ
コロログミを使ったケーキ作りにも挑戦してみましょう。コロログミの食感がアクセントになります。ヨーグルトをたっぷり入れているのでもっちりとした食感になります。カップ8個分の材料は、コロログミグレープ味1袋、ホットケーキミックス100g、ヨーグルト100g、卵1個、マーガリン40g、砂糖40g、バナナ1~2本、かぼちゃお好みの量です。
作り方は、熱を加えてバナナに甘みを出すために、耐熱皿にバナナを入れ600wの電子レンジで2分間トロトロになるくらいまで加熱します。バナナが熱いうちにマーガリンを入れ、溶かしながら混ぜていきます。ホットケーキミックス、ヨーグルト、卵、砂糖を加え混ぜ合わせます。オーブンを180度に予熱しておきます。コロログミとカボチャをお好みの大きさに切ります。トッピング用の分を少し残し、残りは生地に混ぜ込んでおきます。
型に流し込み、トッピングを飾ってオーブンで30分ほど焼きます。きれいな焼き目がついたら完成です。温かいままでも美味しいですが、冷やして食べても美味しいです。コロログミの食感が楽しめるデザートです。
コロログミを食べてみよう
コロログミは「おいしさはやさしさ」でおなじみのUHA味覚糖が手がける新感覚のグミです。とことんまで本物の果実に近づけようと果実さながらの食感やジューシーさにこだわって作られました。特にその食感が新しく、販売当初より売り切れが続出するほどの大人気商品になりました。その食感の秘密は通常のグミの何倍もの濃縮された果汁やはちきれんばかりの果汁を包み込むコラーゲンの膜(皮)にあると思います。
グミを皮で包むことではじけるようなプチっとした食感と果実感が感じられます。その人気ぶりは国内だけでなく海外からの観光客も同様で、訪日するたびに何十袋も買って帰る外国人旅行者もいるそうです。コロログミは阪急百貨店梅田本店ともコラボし、高級なコロログミ「cororo」の専門店をオープンしました。お値段はしますが、価格に見合う本格的なグミで連日店には長蛇の列が並んでいます。
新しくて美味しいコロロはそのまま食べる以外でも色々なアレンジレシピが紹介されています。ここに紹介している以外でも美味しい食べ方がありますのでぜひ試してみてください。コロログミを食べてその魅惑の食感を楽しみましょう。