塩パン人気のお店東京ランキング!元祖のパン・メゾンも紹介!

パン好きの間で流行の兆しのある塩パン、シンプルだけれどそれゆえにバターの香りとカリカリ・もちもちの生地、パンに振られた塩がアクセントになっていて美味しいパンです。焼きたてを食べればバターがジュワーっと溶け出してきてそれはそれは美味しいです。また、塩パンは、シンプルなのでどんな料理とも相性がよく食事パンとしても重宝します。今回は美味しい塩パンが食べられる都内のお店の人気ランキングと元祖塩パン屋さんを紹介します。

塩パン人気のお店東京ランキング!元祖のパン・メゾンも紹介!のイメージ

目次

  1. 1塩パンが美味しい東京の店は何処?
  2. 2塩パンが人気のお店東京ランキング!
  3. 3塩パンと言えばここ!パン・メゾンを紹介
  4. 4塩パンを東京のお店で食べ比べてみよう!

塩パンが美味しい東京の店は何処?

愛媛県八幡浜のパン・メゾンから始まった塩パンブームですが、東京でも塩パンを置くパン屋さんが増えました。美味しい店はどこなのか、人気ランキングは後に書きますが、それにもれた塩パンの美味しい評判の店をいくつか紹介したいと思います。

PAUL神楽坂店

神楽坂にあるPAULは、クラシックで高級感漂うデザインのお店です。店内には、ハードパンやサンドイッチなど、約100種類ものパンが並んでいます。場所柄、フランス人のお客さんが多く、本場フランスの味を求め、やってきます。店内にはイートインスペースが40席もあり、焼き立てのパンを味わうことができます。晴れた日にはテラス席が人気です。これからの季節は爽やかで気持ちよく利用できそうです。

ここの塩パンはパンサレ162円です。その特徴は発酵バターと南仏カルマグ産のミネラル豊富な天日塩を使っていることです。また、小麦粉だけでなく、北海道産のじゃがいもを使用してもっちりした生地を作っています。塩気がやや強く、白ワインとも相性抜群なので、おつまみのような食べ方もありです。

スワンベーカリー

銀座にあるスワンベーカーリーは、昭和通り沿いにある青い看板のお店です。安全・安心な素材のみを使用した焼きたてのパンが楽しめます。また、店内にイートインコーナーがあるので、焼きたてのパンを温かいまま味わうことができます。ここの人気商品、クロネコマドレーヌはあのクロネコの焼印があるマドレーヌです。実はこちらのスワンベーカリーは、ヤマト運輸が手掛けるパン屋さんなのです。

ここの塩パンはバターフランスクレッセントという名前です。形がロール型ではなく、クレッセント、三日月型です。バターと塩がシンプルに美味しいオシャレな塩パンです。外はカリッと、中はふわもち食感で食べ応えのあるひと品です。これもワインとの相性がいいです。チーズと生ハムを挟むようなアレンジをしてワインと一緒の食べ方もいいです。クリームチーズとジャムを塗ったりするアレンジも合うと思います。

ボンジュール・ボン 中野店

ボンジュール・ボンはJR中野駅北口より徒歩3分のサンモール商店街にある人気パン屋です。焼きたてにこだわったパンは、お店の前を通るといい香りがします。人気商品は1日に何度も焼いているそうです。お店では、常時約80種類ものパンが並んでいます。素材の味を生かした、素朴でやさしいパンが味わえます。

こちらの塩ロールはカリカリの塩とバターが美味、お店の人気商品です。自家製のソフトフランス生地に、フランス産の岩塩とブルターニュ産の発酵バターを練り込んだ、香り高いロールパンです。シンプルなパンだからこそ、素材にこだわりがよくわかります。

ポンパドウル

チェーン店の塩パンも侮れません。ポンパドールといえば都内だけでも新宿や六本木、池袋など16店舗を展開しています。いつでも種類豊富な焼きたてパンが食べられるとあって、人気のパンやさんです。ここの塩パンは塩バターロールです。生地はしっかりして固め。中にあんこやジャム、ハム、チーズなど挟んで食べるなどのアレンジした食べ方も良さそうです。中に挟んでアレンジして食べるのにも良さそうです。

ヴィ・ド・フランス

ヴィ・ド・フランスといえば都内でも多数の店舗を展開するパン屋さんです。イートインスペースのある店も多く、モーニングをやっているところも多いです。ここの塩パンは塩バターフランスです。スイス産発酵バターを使用した、味わい豊かな塩パンです。塩はアルプスの岩塩を使っています。

塩パンが人気のお店東京ランキング!

塩パンが人気の東京のお店ランキング10位:成城ベーカリー

ランキング10位は多くの芸能人や成城マダムに長年愛され続けてきた成城ベーカリーです。成城学園の駅前30秒というリッチにあるいわゆる街にあるパン屋さんという感じですが、ここのパンはおいしいと評判です。成城の下の肥えたお客さんが贔屓にするだけはあります。個性を消して料理を引き立てるというこちらのパンの中で、塩パンは表はサクサク中はもっちりした安定感ある味です。値段は108円(税込)です。

この塩パンはシチューやスープにつける食べ方もおすすめです。また、ソーセージを挟んでホットドッグのようなアレンジした食べ方も美味しいです。塩パンの他にも総菜パンやあんぱんはとても人気があるそうです。お店の場所は東京都世田谷区成城にあります。営業時間は7:00~19:00、定休日は日曜日です。

塩パンが人気の東京のお店ランキング9位:クラウンベーカリー

ランキング9位はクラウンベーカリーです。東京都下の小金井市近郊に6つの店舗を持つ、いわゆる街のパン屋さんです。イートインコーナーもあり、近隣の方々には重宝されています。パンの種類が豊富で、あんぱんやカレーパン、おかず系の調理パンが人気です。

塩パンロールは外側はソフトフランスで中はしっとりモチモチ、底にはバターの風味豊かでカリッとしています。いくつも食べてしまえそうな感じです。値段は108円(税込)です。こちらの塩パンは冷えても美味しいので、お弁当用にサンドイッチにアレンジした食べ方もおすすめです。

お店の場所は東京都小金井市本町にあります。営業時間は月~金は8:00~20:00、土曜日は9:00~20:00、日曜日と祝日は9:00~19:00です。定休日は不定休になります。

塩パンが人気の東京のお店ランキング8位:ベーカリーハウス マイ

ランキング8位は東久留米の人気店のマイです。地域密着で、お客様をパンで幸せにしたいをモットーに、東久留米や小金井近郊で数店舗お店を出しています。また、暖簾分けをして、違う地域にもマイの精神に基づく店舗は増えているようです。原料にこだわって、北海道産のものを多く使っています。

こちらの塩パンは噛めば噛むほど甘味が増すオリジナルの石臼挽き粉の生地が美味しさの決めてです。それに四つ葉バターを加えています。また、カリカリのドイツ産岩塩の食感がまたたまりません。値段は129円(税込)です。塩あんバターパンは塩パンの中にあんを入れたアレンジ商品、甘じょっぱくて人気です。お店の場所は東京都東久留米市東本町です。営業時間は8:00~19:00 で定休日は火曜日です。

塩パンが人気の東京のお店ランキング7位:デンマークベーカリー 練馬店

ランキング7位はデンマークベーカリーです。こちらは練馬で3店舗お店があります。こだわっているのがパン作りに欠かせない酵母です。練馬にあるお店なので、練馬らしいものをということで練馬大根の皮から抽出した酵母を使っています。そのほか、パンの種類によって、サンフランシスコ・サワー種、楽健寺酵母、白神こだま酵母、生イースト、ドライイーストと使い分けています。

こちらの人気ナンバーワンは塩パンで、歯ごたえと塩っぽさがお酒のおつまみとしての食べ方にもなりそうなパンです。塩パンの上にとろけるチーズをかけたり、明太ソースを塗って温めて食べるアレンジもできます。この塩パンでは海の果実といわれるグランドの塩を使用しています。値段は97円(税込)です。また、こちらのお店はカレーパンの発祥の店で、人気があります。パングランプリ2年連続で入賞の実力あるパン屋さんです。

お店の場所は練馬区練馬のサンライズビルの1Fです。営業時間は7:00~21:00で、定休日はありません。

塩パンが人気の東京のお店ランキング6位:ロワンモンターニュ

ランキング6位はロワンモンターニュです。こちらは「大いなる自然の恵み それがパンなり」をモットーに パンの原料にこだわり、白神こだま酵母と、粉は北海道産小麦、砂糖は花見糖、塩は海洋深層水塩を使用しています。もともとはカツサンドが人気だったそうですが、最近では塩パンも人気があるそうです。

塩パンはさっくりした生地の真ん中にバターが巻き込まれていて美味しいです。値段は130円(税抜)です。シンプルな味だからこそ、原料の美味しさを感じます。お店の場所は東京都北区王子本町の高木ビルです。営業時間は9:00~18:30です。定休日は日曜祝日、第2、第4土曜日です。
 

塩パンが人気の東京のお店ランキング5位:ムッシュイワン

ランキング5位はムッシュイワンです。ここのご主人はパン業界では有名なパン職人で、ホテルパン製法に基づき、こだわり抜いた食材をこだわり抜いた製法でパンにしています。パンの粉は16種類もの小麦粉をパンの種類に応じてブレンドし、自家製石臼で挽いて使用しています。また、焼成には石窯を使用しています。そんなこだわりのパンの味は期待を裏切らないものです。

塩ロールパンはもっちりな生地に有塩バターが練り込まれ、ピンク岩塩をのせています。一度食べたら病み付きになるもちもちの食感です。この塩パンロールの中にチョコクリームやカスタードクリームを挟むアレンジした食べ方も美味しいです。値段は99円です。

ムッシュイワンではパン教室も開催しています。パンを作るだけでなく、パンの美味しい食べ方もレクチャーしてくださるそうです。パン好きにはたまらないイベントです。お店の場所は東京都立川市若葉町の若葉ケヤキモール内で、営業時間は月~金は10:00~19:00、土・日・祝は9:00~19:00で定休日はありません。

塩パンが人気の東京のお店ランキング4位:パンパティ

ランキング4位はパンパティです。焼き立てパンの美味しさと感動・元気をお届けをコンセプトにしているお店です。焼きたて、揚げたて、作りたてを目指し美味しいパンを提供しています。それゆえ、いつもお店の中はお客さんがいっぱいです。店舗は駅から離れていますが、遠くでも、常に人が来るというのは人気の証です。パンパティの看板メニューのカレーパンは、牛肉がゴロゴロ入っていて豪華で大人気です。

 

こちらのジューシー塩ロールは、噛んだら口の中にあふれ広がるバターの風味がたまらなくジューシーです。また、コストパフォーマンスが良くてびっくり、今回紹介する塩パンの中では1番価格が安く、たった60円です。たくさん買って、いろんな塩パンの食べ方にチャレンジしたいです。

この商品は日本経済新聞社長賞を受賞しています。お店の場所は東京都町田市本町田で、営業時間は8:00~20:00です。定休日は年末年始を除く年中無休です。

塩パンが人気の東京のお店ランキング3位:プチ・アンジュ

ランキング3位はプチ・アンジュです。50年、国立で営業してきた国立では人気のパン屋さんです。安心で安全な食材を使い、クオリティの高い商品作りを目指しています。こだわりの1つが自家製の酵母を使用しています。また、手作りにこだわり、手を抜かずに手作りをしています。カスタードクリームに至っては毎日煮て作っています。

プチ・アンジュの塩パンはサクサクとした食感で、さらに周りにフランスの岩塩を使用しています。プチ・アンジュでは5本の指に入るほどの人気商品になっているそうです。自家製のカスタードクリームを塩パンに挟むアレンジも良さそうです。お店の場所は東京都国立市富士見台で営業時間は7:00~19:00です。定休日は木曜日です。

塩パンが人気の東京のお店ランキング2位:ブーランジェリー・メゾン・ユキ

ランキング2位はブーランジェリー・メゾン・ユキです。東京稲毛市や神奈川県川崎市近郊で2店舗あり、添加物を極力使わない体にやさしい天然酵母のパン作りを心がけているというお店です。TVチャンピオンで優勝した経歴があり、いつもたくさんのお客様でにぎわう人気店です。平日でも450組程度、 休日ともなると700組以上の方がおいしいパンを求めて来店します。こちらの人気商品はカレーパンですが、塩パンも人気です。

塩パンと言っても、塩バターロールという名前なので、見るからにバターロールです。外はカリカリ、中はしっとりふわふわな食感で、バターと塩のバランスが絶妙です。売り切れてしまうこともあるため、必ず入手したい方は、早めの来店をおすすめします。値段は85円です。お店の場所は東京都稲城市平尾です。営業時間は7:00~19:00 、定休日は日曜日です。

塩パンが人気の東京のお店ランキング1位:トーホーベーカリー

堂々の1位はトーホーベーカリーです。三鷹で60年愛され続けているお店で、東京都内で一番塩パンが売れているお店と言っても過言ではないお店です。一日に1000個以上も売れることがあるとか。こちらの大人気塩パンはGOLD塩バターロール97円です。バターがたっぷり入って、もちっと感があり、表面はパリッとしています。メディアでも多く取り上げられている、有名店です。入手したければ早めに来店した方が良いかもしれません。
 

塩パンはこのほかに天然酵母の塩パン140円や、塩パンチーズ172円もあります。吉祥寺からも三鷹からも歩くとかなりありますが、ジブリ美術館から歩いて3分ほどなので、お散歩がてら行ってみてください。お散歩しながら焼きたてのパンを食べるなんて食べ方もありです。お店の場所は東京都三鷹市下連雀です。営業時間は7:00~19:00、定休日は日曜、祝祭日です。

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塩パンと言えばここ!パン・メゾンを紹介

愛媛県八幡浜に本店があるパン・メゾン

愛媛県の八幡浜で17年営業している人気店です。「パンで小さな幸せ届けます」をモットーにしているパン屋さん、それがパン・メゾンです。名前はフランス語で手作りパンの意味です。シンプルでここの名物塩パンみたいです。近年メディアでここの塩パンが取り上げられることになり、ここのパンを食べるためにわざわざ愛媛に来る人も増えたそうです。

一日6000個売れるパン・メゾンの塩パン

元祖塩パンはここ、パン・メゾンの塩パンです。どんどん売れるので、焼きたてで手に入ります。温かいうちに食べるとジュワッと中からバターが染み出してきます。ホワホワのパンから溶け出すバターの風味と絶妙な塩気がたまりません。冷めても美味しいですが、焼きたてをその場で食べる、この食べ方が一番美味しいです。本店での値段は77円です。安いのも魅力的です。いっぱい買って、いろんなアレンジや食べ方に挑戦したいです。

夏になると食欲が落ちてしまいますが、どんな食べ方ならたべれるのか、夏でも美味しく食べれるパンを作りたいということで開発されたパンが塩パンです。フランスパンは硬くて子どもや年配の方は食べにくいため、誰もが食べやすいソフトなパンということから現在の塩パンになりました。今では考えられない話ですが、発売当初は全く売れず、4年経ってやっとじわじわ口コミで売れ始めたそうです。

パンメゾンの塩パンの美味しさにの秘密は、バターをパン生地で直接巻いて焼くという製法です。焼いているうちに中のバターが溶けだして中は空洞になり、そのバターでパンの底がカリカリになるのです。外がカリカリで中はふわふわの食感。一口食べればジュワッとバターが滲み出て、芳醇な香りが口の中に広がります。上に振られた塩がアクセントになり、そのハーモニーがたまりません。

東京で扱うパンの種類は3種類

2018年2月15日に元祖塩パンのパン・メゾンが東京に進出しました。場所は東京スカイツリーソラマチの近くです。店は混んでいて、日によっては外で20人ほど待っていることもあるようですが、回転は早いので、長時間待つことはないようです。待っている間にガラス越しに厨房の様子がよく見え、塩パンが作られる様子がわかります。

東京のお店で買える商品は塩パン100円、塩メロンパン150円、塩パンの生クリーム小倉の3種類のみです。塩メロンパンは、塩パンの周りに甘いクッキー状のサクサク生地をまとわせて焼いたアレンジパンです。その甘さと、塩パンの塩っぱさのコントラストが絶妙です。甘じょっぱくてたまらない新食感のアレンジです。

塩パンは、そのまま食べても美味しいのですが、甘いジャムやあんこ、クリーム、カスタードなどを挟んでアレンジした食べ方も良さそうです。翌日、冷めた塩パンにハムチーズ、卵、ツナなどを挟んで、サンドイッチにアレンジしてみましたが、絶品でした。さすが食事パン、何にでも合います。いろんな食べ方にアレンジすることで飽きずに塩パンが食べれそうです。

塩パン屋、パン・メゾンは東京都墨田区吾妻橋にあります。営業時間は7:30~19:00です。定休日は火曜日です。

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塩パンを東京のお店で食べ比べてみよう!

多くの塩パンを今回は紹介してきました。塩を使ったシンプルなパンですが、お店によって随分、その特徴が違っていました。形もロールパン型が主流ではありますが、クレセント型(三日月型)のものもありました。

小麦粉についてもこだわりのお店では何種類かのブレンドをして作っていたり、北海道産のものに限定していたり、また、もちもちの食感を出すためにじゃがいもを入れているところもありました。その粉を石臼で挽いて使っているというお店もありました。

バターについては、多くのお店で大量のバターを生地で直接巻くという方法でパン内部に空洞を作って、パンの中身のもちもち感を演出していました。しかし、そのバターも外国産の発酵バターを使っているものもあれば、普通のバターを使っているところもありました。

もう一つの要素の塩は多くが岩塩を使っていましたが、アルペンザルツやゲランドといった有名どころのものもあれば、海洋深層水塩という珍しいものを使っているところもありました。酵母についても天然酵母のもの、イースト菌のもの、練馬大根の酵母など自家製の酵母を使っているところもありました。

原料がシンプルなパンだけに、材料が違って入れば見た目は同じように見えても、当然味も全く違うと思われます。こればかりは食べ比べてみないことにはわからないです。塩パンは夏場に食べやすいようにということで開発されたパンですので、今年の夏はぜひ、いろんな店の塩パンを食べ比べて自分のお気に入りの味を見つけてください。また、塩パンに何かを挟むアレンジレシピも楽しんでみてください。

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