東京のパン屋さんでおすすめはココ!リピート必至の美味しい人気店を紹介

東京には美味しいパン屋さんがたくさんあります。「毎朝食べたいご近所のパン屋さん」「カラダに優しい厳選素材のパン屋さん」「休日ランチに友達とゆっくり過ごしたいベーカリーレストラン」「1種類のパンしかないこだわりのパン屋さん」「誰もが食べたことがあるあのパン発祥の老舗パン屋さん」「三ツ星レストランのパン専門店」など、1度食べたらリピート間違いなしの東京で人気のおすすめパン屋さんをご紹介します。

東京のパン屋さんでおすすめはココ!リピート必至の美味しい人気店を紹介のイメージ

目次

  1. 1リピート間違いなし!東京のおすすめパン屋さん
  2. 2ご近所さんがうらやましい!東京の街角パン屋さん
  3. 3毎日食べたい!素材や製法にこだわる東京のパン屋さん
  4. 4こだわりのパンだけ!パンの種類が1種類だけの東京のパン屋さん
  5. 5東京に住んでて良かった!レストランやカフェ併設のおしゃれなパン屋さん
  6. 6東京で長い歴史を刻み続ける老舗のパン屋さん
  7. 7日本初上陸のパン屋さん!海外から東京にやってきたパン屋さん
  8. 8パン屋さん?ケーキ屋さん?東京の洋菓子屋さんがつくるパン
  9. 9東京土産や差し入れに!有名レストランが手掛けるパン屋さん
  10. 10店舗がない!?通信販売、移動販売のパン屋さん
  11. 11パンオブザイヤー2017受賞の東京のパン屋さん
  12. 12東京のパン屋さんまとめ

リピート間違いなし!東京のおすすめパン屋さん

東京には、昔ながらの素朴なパン屋さんもあれば、特別の日に行きたくなるお洒落なベーカリーレストランなど色々なタイプのパン屋さんがあります。たくさんのおすすめパン屋さんを紹介しますので、ぜひ気になるパン屋さんを見つけてください。

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ご近所さんがうらやましい!東京の街角パン屋さん

清澄白河 門前仲町の「コトリパン」(東京都江東区福住)

コトリパンと言えば、可愛くて食べるのがもったいない「コトリパン」です。ご近所のお子様からお年寄りまで、幅広い年代に親しんで欲しいとシンプルで家庭的なパンがたくさん並んでいます。

パンのメニューは100種類ほどありますが、そのうち10種類は季節ごとに変わるので、いつ訪れても楽しめます。中でも人気なのは外カリッ、中しっとりで幸せな甘みが広がる「フレンチトースト」や耳が薄めの「コトリ食パン」。3個買っても500円以内におさまるリーズナブルな価格も魅力的。近くを通る度にリピートしてしまうパン屋さんです。

ご近所には住宅地もあればオフィスビルもあり、ランチどきにはたくさんの人が美味しいパンを求めて集まってきます。店内は5人でいっぱいになってしまうので、行列必至のパン屋さんです。

三軒茶屋の「足立ベーカリー」(東京都世田谷区三軒茶屋)

パン屋さん激選区と言われている三軒茶屋。中でも足立ベーカリーは昭和23年の創業から、地元のご近所さんが何度も何度もリピートする昔ながらのパン屋さんです。お洒落なパン屋さんやベーカリーカフェも良いですが、素朴で美味しいパンを食べたくなったら足を運んでしまいます。

「焼きそばパン」「ちくわ磯部揚げパン」などの惣菜パンが豊富です。コッペパンに分厚いエビカツとシャキシャキのキャベツをたっぷりサンドした「エビステーキサンド」は、ボリューム満点なのでランチ用に購入する男性客も多いメニューです。他にも絶妙な塩加減がとても美味しい、バターたっぷりのバゲットのような「バタール」は、レストランにも卸しているという大人気のパンです。

3人ほどでいっぱいになる小さな店内。イートインスペースはありませんが、足立ベーカリーでお気に入りのパンを買って、世田谷公園でランチなどいかがでしょうか?

豪徳寺の「uneclef(ユヌクレ)」(東京都世田谷区松原)

「カンパーニュ」などのハード系から「あんぱん」や「キッシュ」まで、パンメニューが多くて選ぶのが楽しいパン屋さんです。生地がモチモチでサクサクな「カレーパン」や季節の野菜を練りこんだパンなど、他では食べられないパンが多いので、ついリピートしてしまいます。

店内にはカラフルなパンがたくさん並び、一歩入るとマルシェに来たようなワクワク感。フルーツがふんだんに使われていて、まるでパフェのようなデニッシュは、開店直後に売り切れてしまうので、どうしても食べたい時は開店1時間前には到着しておいた方が無難です。

豪徳寺から梅が丘に向かって緑道沿いを歩いていると、パンが焼けるおいしい香りが漂ってきます。その香りの先にあるのがユヌクレ。イートインスペースもあるので、早く起きた朝にお散歩の途中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

仙川の「aosan(アオサン)」(東京都調布市仙川町)

開店から10分後には売り切れてしまうという「角食」を求めて連日長蛇の列ができている仙川の街角パン屋さん。耳が薄めで生地はしっとり。噛めば噛むほど優しい甘さが口中に広がり、もはや食パンを超えている味わいです。

ハード系のバゲットなどの具材が入っていないパンは、余分なものが入っていないので、素材独自の風味を存分に感じられます。他にもサクサクもっちりの小ぶりなクロワッサンや惣菜パンなど、美味しいメニューがたくさんあります。

お店の外に掛けられた大きなレトロ時計が目印。毎日12時には、開店を待つリピート客の列ができる仙川で大人気のパン屋さんです。イートインスペースもあり、コーヒーと一緒にパンを楽しむことができます。

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毎日食べたい!素材や製法にこだわる東京のパン屋さん

代々木公園の「365日」(東京都渋谷区富ヶ谷)

365日の代表パン「クロッカンショコラ」。たっぷりの粒チョコレートがサクサクとした、チョコレート好きにはたまらないパンです。朝食やランチにはもちろん、お土産にも喜ばれること間違いなしです。
 

クロワッサンのような形をしている「ソンプルサン」。国産小麦キタノカオリの特徴を生かしてモチモチしっとりの食感が大人気。こだわりのカレーにドライトマトを合わせた「カレーぱん」も人気メニューです。他にも北海道の素材だけを使用した「北海道×食ぱん」など、365日リピートしたくなるパン屋さんです。

小麦は国産の麦のみを使用。他にもハムやベーコン、ジャムなどの食材のほとんどが自家製というこだわりのパン屋さん。50種類ほどの中から、その日の気分でパンを選び、代々木公園でお散歩ランチなんていかがでしょうか?

吉祥寺の「Dans Dix ans(ダンディゾン)」(東京都武蔵野市吉祥寺本町)

注文すると冷たいガナッシュクリームを挟んでくれる「シガーショコラ」を片手に駅や公園に向かう人も多いはず。自宅用とは別に、すぐに食べる用として絶対に購入したいメニューです。

国産小麦と顔の見える生産者や取引先からしか仕入れないという、こだわりの素材のみを使用したパン。バゲットやあんぱんなどもあります。でもやっぱり、「よつ葉バターと水」「よつ葉バターと牛乳」「とようけ屋の豆乳」「オーガニックオリーブオイル」と、それぞれ使用する素材が異なる4種類の食パンは外せません。

吉祥寺から6分ほどのところに美術館のような近代的な建物があります。石畳の階段を下って店内に入ると、ガラスケースにパンが並んでいます。セルフではなく、店員さんに欲しいパンを取ってもらうスタイル。まるでジュエリーショップです。

代官山・恵比寿の「空と麦と」(東京都渋谷区恵比寿西)

1番人気は「黒豆パン」です。カボチャが練りこまれた柔らかい生地の中に、黒豆がたっぷりくるまれていて、ひと口食べると、カボチャと黒豆の優しい甘さが口いっぱいに広がります。リピート間違いなしです。


厳選小麦の風味をふんだんに感じることができるハード系のパンも人気です。バゲットの中に大納言がぎっしり詰まった「バゲット大納言」や、ゴルゴンゾーラとくるみがたくさん入っている「ゴルゴンゾーラ」、ベリーたっぷりの「ブルーベリーカンパーニュ」など、朝食にもランチにも、そしてディナーにワインに合わせて食べたいメニューもたくさんあるパン屋さんです。

パンに使う小麦、野菜、穀物類は八ヶ岳の自家農園などで栽培。オーガニックのドライフルーツやナッツ、自然海塩、天然水など品質が保証されている素材だけを使用するこだわりのパン屋さん。農業が忙しい時期に定休日が多くなるのは、このお店ならではです。

金町の「とらやベーカリー」(東京都葛飾区東金町)

とらやベーカリーと言えば、絶対食べたいのはバゲットサンド。「なすグリルサンド」は、グリルしたなす、ドライトマト、チーズがサンドされています。具材のトロっとした食感と、胡麻が香ばしいバゲットのサクっとした食感がとても楽しいバゲットです。

「家族に食べさせたいパンを焼く」。ご年配からお子様まで、美味しく安心して食べられるように、イーストや保存料は使わず、国産小麦に天然酵母、手ごねで長時間熟成しています。素材にも製法にもこだわったパン屋さんです。

お客さんが3人入ったら満員になる小さな店舗なので行列ができていることが多いですが、毎日でもリピートしたくなるパン屋さんです。ショーケースに並んだたくさんのパンから、欲しいパンを取ってもらうスタイルです。

白金高輪の「MARUICHI BAGEL(マルイチベーグル)」(東京都港区白金)

東京でベーグルと言えば「マルイチベーグル」。モチモチした食感のベーグルに色々な具材をはさんで作るボリューム満点の「ベーグルサンド」が人気です。選ぶ生地や具材によってメニューは無限大です。

生地、具材、具材の量をお好みで選ぶので、初めはオーダーに戸惑ってしまうかもしれませんが、ベーグル単品メニューもあります。単品なら、お店が混雑していなければ、ベーグルサンドを求める行列に並ぶことなく購入することができるので、店員さんに尋ねてみてください。

素材は国産小麦、塩、天然酵母、麦芽、水が基本で砂糖は使用していません。製法は、ニューヨークで1番美味しいベーグル店「エッサベーグル」のものです。素材にも製法にもこだわりのパン屋さんです。

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こだわりのパンだけ!パンの種類が1種類だけの東京のパン屋さん

町田の「oeuf TAMACO(ウフ タマコ サンド)」(東京都町田市原町田)

サンドイッチの中でも人気が高い「たまごサンド」だけを扱うパン屋さん。オムライスで有名なポムの樹の新業態ということで、「たまごサンドだけ」というのも納得です。

東京都内の店舗は町田の他に吉祥寺、北千住、錦糸町。各店舗、常時50種類以上のたまごサンドがショーケースに並べられています。はじめに食べたいのは「TAMACO」です。玄米パンに粗く刻んだタマゴとたくあんのフィリングがサンドされていて、味はもちろん食感も楽しいたまごサンドです。

「鶏白レバー」「明太子」「たっぷりフリルレタス」のたまごサンドも人気です。オリジナルで焼き上げた玄米パン、無農薬で低細菌の水耕栽培で育てられたフリルレタスなど、安心で安全な素材にもこだわっているパン屋さんです。

亀有の「吉田パン」(東京都葛飾区亀有)

「コッペパン専門店」の吉田パンを紹介します。コッペパンと言えば、学校給食で出てくる少しゴワゴワしたパンを思い出す人も少なくないと思いますが、吉田パンのコッペパンは全くの別物。手で持っただけでフワフワしているのがわかるくらいの柔らかさで、生地自体がとても美味しく、毎日2000個以上売り上げる大人気のパン屋さんです。

具材のメニューは30種類ほどありますが、組み合わせやトッピングで無限に広がります。1番人気は「あんマーガリン」。フワフワの生地と、山形で特別に作られた甘みのあるこし餡とマーガリンは絶妙です。「ピーナッツマーガリン」「ナポリタン」「ポテトサラダ入りコンビーフ」も人気のメニューです。

和菓子屋さんのような清楚な店内。ショーケースから好きな具材を選んでその場でサンドしてもらいます。ランチ時には主婦、学生、会社員などたくさんの人が並びますが、並んでも食べてみる価値ありのコッペパンです。

南阿佐ケ谷の「SONKA(ソンカ)」(東京都杉並区成田東)

「フランスパン専門店」のSONKAです。国産小麦を使用し、砂糖とバターは使わないというこだわり素材のフランスパン専門店。自宅用にフランスパンやバゲットを買いに来たつもりが、雰囲気の良い店内のイートインでゆっくりしたくなってしまいます。

ランチメニューはフランスパンで作るサンドイッチと野菜たっぷりのスープ、ドリンクがセットになっています。サンドイッチは、フランスパンに合う生ハムや野菜、あんバターなど数種類あり、テイクアウトもできます。

SONKAのフランスパンは、カリカリとした薄めの皮と弾力のある生地。噛めば噛むほど小麦の風味と甘みが広がります。レーズンが入った「ぶどうフランス」や「チョコフランス」も人気で、行列覚悟で何度でもリピートしたくなるパン屋さんです。

銀座一丁目の「CENTRE THE BAKERY(セントル ザ・ベーカリー)」(東京都中央区銀座)

渋谷VIRONのオーナーが銀座にオープンした「食パン専門店」。テレビや雑誌でもよく取り上げられる超人気店です。食パンは国産小麦で作られた「角食パン」、輸入小麦で作られた「プルマン」、山型の「イギリスパン」の3種類です。

カフェの人気メニューは「食パン食べ比べセット」です。まず、たくさんのトースターからお気に入りを選びます。そしてトースターが席にセットされ、目の前でトースト。焼き上がりまでのワクワク感がたまりません。

熱々のラクレットが乗った「チーズトースト」やプルマンを使った「ハムステーキサンドイッチ」も人気です。サンドイッチでカットされた耳も、食事と一緒に出してもらえるので、隅々まで味わうことができます。3種類の食パンはもちろん、カフェメニューもすべて制覇したくなる美味しさ。絶対リピートしたくなるパン屋さんです。

東京に住んでて良かった!レストランやカフェ併設のおしゃれなパン屋さん

御成門の「Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)」(東京都港区芝公園)

世界17か国に店舗があるという「ル・パン・コティディアン」。使用する素材はオーガニックの小麦粉、塩、水、発酵種のみ。手でじっくりこねて、釜で焼く昔ながらの製法にこだわり続けるのは、もう1つの故郷としてカラダに優しい料理と安らぎの時間を提供したいという思いからです。

時間をかけて作るウィートパン、カリカリもっちりのバゲット、全粒粉が香ばしいくるみパンなど素朴で美味しいパンメニューがたくさんあります。

レストランのメニューは時間帯によって変わります。朝は、焼きたてのパンに新鮮なフルーツや野菜などのプレートにフルーツの形が残っているジャムなどのセット。ランチは色鮮やかなタルティーヌやキッシュ、夕暮れ時には厳選されたチーズとワインもあります。

テイクアウトして東京タワーを眺めながら食べるのも良いですが、レストランで栄養たっぷりの食事をいただくと、まるでベルギーの田舎に来たかのような感覚に。東京であることを忘れてしまうような、ゆったりとした時間が過ごせます。ケータリングサービスもあります。

渋谷の「VIRON」(東京都渋谷区宇田川町)

VIRONのパンにはフランス直輸入の小麦が使用されています。1番人気があるのは1日500本以上販売する「バゲットレトロドール」です。もちもちとして味わい深い生地に、パリッとハードな皮が特徴的で、1度食べたら何度もリピートしたくなります。

パン屋さんというよりは洋菓子店のような雰囲気の店内。ショーケースにはケーキのようにパンが並んでいて、欲しいパンを店員さんに取ってもらうスタイルです。

1階はベーカリー、2階はブラッスリー。1階で購入したパンを2階で食べることができます。VIRONのブラッスリーを満喫するにはフランス式モーニングをぜひ。「バゲットレトロドール」2切れ、雑穀パン、菓子パンは2種類選ぶことができます。ドリンクと8種類のジャムやスプレッドがセットになっています。

市ヶ谷の「No4」(東京都千代田区四番町)

T.Y.HARBORを経営する「TYSONS&COMPANY」が市ヶ谷にオープンしたパンとピザのお店。産地にこだわった小麦や自家製天然酵母。そしてきび砂糖や発酵バターミルクなど、カラダに優しく美味しいパンばかりです。ボリューム満点のハンバーガーもおすすめです。

朝は焼きたてパンにグラノーラやサラダ、ランチはピザやサンドイッチ、夜は肉や魚にナチュラルワインなどを合わせて。T.Y.HARBORのクラフトビール数種類もメニューに並びます。

店舗のある敷地は、空きスペースが広くとられた開放的なつくりになっています。お子様が安全に遊ぶことができるので、お子様連れのママ友がとても多く見られます。休日のお昼時はテラス席まで満席になりますが、ドリンクだけ買って、のんびりベンチで席が空くのを待つのもおすすめです。

表参道の「パンとエスプレッソと」(東京都渋谷区神宮前)

パンのメニューは常時30種類ほどありますが、中でもバターをたっぷり使った食パン「ムー」のフレンチトーストは何度でもリピートしたくなるメニューです。

休日限定の「ウィークエンドプレートランチ」は、色々な種類の焼き立てパンの盛り合わせにハムやチーズ、ドリンク付きなのでとてもおすすめです。白を基調としたお洒落な店内で、日常を忘れてゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

店名にもなっているエスプレッソは、好みに合わせて飲み方を提案してもらえます。おすすめのドリンクは「アイスカプチーノ」。モコモコしたミルクの泡がグラスの上にこんもり乗っています。

江古田の「パーラー江古田」(東京都練馬区栄町)

ハード系のパンメニューが豊富なパン屋さん。10時以降からオーダーできるカフェメニューのサンドイッチは、カンパーニュやフォカッチャなど、いくつものパンの中から好みのパンを選びます。

サンドイッチの具材は柔らかいローストポークがおすすめ。お料理ではジューシーな自家製サルシッチャが大人気です。

国内外の珍しいワインもたくさん揃っているので、ディナータイムには美味しいパンにお肉料理、チーズ、そしてワインで大満足です。少し贅沢したい日の夜にいかがでしょうか?

東京で長い歴史を刻み続ける老舗のパン屋さん

銀座の「木村屋總本店」(東京都中央区銀座)

明治2年創業。あんぱんと言えば「木村屋總本店」。あんぱんの日として記念日に制定されている4月4日は、木村屋總本店が明治天皇に「酒種桜あんぱん」を初めて献上した日だそうです。

大きなあんぱんが目印の銀座本店ビルには、ベーカリーの他に喫茶、グリル、レストランが併設されています。2階の喫茶で人気のメニューは「あんぱんセット」はもちろん「海老カツサンド」「ビーフヒレカツサンド」。他にも「アップルパイ」や「チェリーパイ」などのスイーツも人気です。

3階のグリルでは「ビーフシチュー」や「カニクリームコロッケ」などの洋食、4階のレストランではカジュアルフレンチがいただけるという、銀座の雰囲気を存分に味わうことができるビルとなっています。老舗ながらも敷居は高くないので、銀ぶらのコースに追加してみてはいかがでしょうか?

下連雀の「トーホーベーカリー」(東京都三鷹市下連雀)

創業60年を超える吉祥寺の老舗パン屋さん。ハード系、食パン、惣菜パン、菓子パンなどあらゆるパンが所狭しと並べられています。中でも人気が高いのはカレーパングランプリ最高金賞を受賞した「自家製サクサクカレーパン」。お肉と野菜をじっくり煮込んだマイルドなとろとろ自家製カレーが弾力あるパンで包まれて、サクッと揚げられている絶品です。

もう1つリピート率が高いのは1日1000個以上売り上げる「GOLD塩バターロール」。バターたっぷりのリッチな味わいと、強めの塩味がとてもマッチしている逸品です。たくさんの人が食べられるように、個数限定での販売になっています。

常に大量のパンを焼き続けているので、焼きたてパンをゲットできたらイートインスペースですぐに食べられます。パーティー用のサンドイッチやデニッシュの盛り合わせや、フライドチキンやポテトのプレートもオーダーできます。吉祥寺散策のお供にいかがでしょうか?

浅草の「パンのペリカン」(東京都台東区寿)

昭和17年創業の浅草の老舗パン屋さん。買えるのはロールパンと食パンの2種類のみです。ロールパンは1日4000個、食パンは400本売れていて、お昼前には売り切れてしまうことが多い大人気のパン屋さんです。どうしても食べたい時は、予約をおすすめします。

小麦粉とバターだけの素朴な味わいで、毎日食べても飽きがこないロールパン。そして、ふんわりというよりも、ぎゅっとズッシリ詰まっている感じの食パン。こちらも小麦粉とほんのり塩加減が絶妙です。

ペリカンのパンが食べられる喫茶店やカフェもありますが、直営のカフェ「ペリカンカフェ」が店舗から5分ほどのところにあります。ペリカンの食パンを厚切りにして炭焼きにいた「炭焼きトースト」や「フルーツサンド」がおすすめです。

森下の「カトレア」(東京都江東区森下)

元は創業昭和10年の「名花堂」。その「名花堂」が昭和2年に「洋食パン」として開発したのがカレーパンの発祥だそう。野菜の甘みと旨味が効いている「元祖カレーパン」とスパイシーな「辛口カレーパン」が人気のパン屋さんです。どちらもカレーパンの王道、小判型です。

2種類の「カレーパン」を堪能した後は、水羊羹がカステラにサンドされた和菓子パン「シベリア」で口直しでもいかがでしょうか?こちらは昔ながらの素朴な美味しさを味わえます。

人気のカレーパンは1日3回揚がります。午前は7時と11時、午後は3時。揚げたてのカレーパンは格別なので、ぜひこの時間を見計らって訪れてみてはいかがでしょうか?

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日本初上陸のパン屋さん!海外から東京にやってきたパン屋さん

六本木の「MAISON LANDEMAINE TOKYO(メゾン・ランドゥメンヌ東京)」(東京都港区麻布台)

2011年に「パリ最高パン屋賞」、2013年に「パリで最も美味しいクロワッサン第3位」に選ばれたパティスリー。2015年に日本初上陸を果たした場所は、洗練された大人の街「東京、六本木」。

「クロワッサン」には、レスキュールバターと自家製天然酵母を使用したサクッとした食感の「フランス」と、しっとりした食感の「日本」の2種類があります。他にも1日2000本が完売するバゲット、キッシュ、タルト、カヌレなども人気です。

レストランメニューでぜひお試しいただきたいのは、オムレツかスクランブルエッグが選べるモーニングセット。そしてハード系のパンが食べ放題のブランチメニューです。ついつい食べ過ぎてしまうのですが、2名様からオーダー可能な「オムレツブランチボード」には生ハムやチーズもついていておすすめです。

吉祥寺の「LIBERTE PATISSERIE BOULANGERIE(リベルテ・ラ・パティスリー・ブーランジェリー)」

2013年パリ10区にオープンしたパン屋さん。2018年3月に世界展開第1号として、東京の吉祥寺にオープンしました。おすすめは、店名にもなっている「パン・リベルテ」という大きなカンパーニュ。フランス小麦、ライ麦粉、北海道産の全粒粉を配合した優しい味わいのパンです。スライスしてサンドイッチにすると絶品です。

1階は店舗、2階はカフェになっています。ランチはパンがおかわり自由で、お魚やお肉のメニューや、季節野菜のスープなど、見ても食べても楽しいメニューがあります。午前11時までは、店舗で購入したパンやケーキをカフェで食べることもできます。

パリでは、素朴で飽きのこないシンプルなパンが人気のリベルテ。東京でもずいぶん昔からあるような親近感のあるお店作りを目指しています。カフェが併設されているのは、現在のところ世界中で東京だけ。この特別感を味わいに、吉祥寺に足を運んでみてはいかがでしょうか?

パン屋さん?ケーキ屋さん?東京の洋菓子屋さんがつくるパン

小竹向原の「CRIOLLO(クリオロ)」

北海道小麦を使用した味わい深い食パン「パンドミ」、低糖質クロワッサン「スリム・クロワッサン」、たっぷりバターにオレンジピールが爽やかなふわふわパン「ブリオッシュ・オレンジ」が有名なクリオロのパン。もっちりとしたバゲットにクランベリーとクリームチーズを入れた「クランベリーフロマージュ」もおすすめです。

「世界パティスリー2009」最優秀味覚賞を受賞したフランス人シェフがオープンしたパティスリー「クリオロです。同大会アントルメ部門優勝の「ガイア」をはじめとするケーキはもちろん、マカロン、チョコレート、焼き菓子、パン、そしてワインまで並ぶ店内は、まるでスイーツのマルシェのようにワクワクします。

東京本店にはカフェが併設されています。カフェでは店舗で購入したパンやケーキの他に、カフェ限定の「具だくさんカレー」「パニーニ」「クロックムッシュ」などのメニューが楽しめます。

代官山の「Chez Lui(シェリュイ)」(東京都渋谷区猿楽町)

シェリュイと言えば「カヌレ」や「パイ」などのフランス菓子が有名ですが、美味しいパンもたくさんあります。水を使わず、100%ぶどう果汁で練り上げた「ぶどうパン」は、ゴールデンレーズンが贅沢に使われていて、クリームチーズやパテとの相性が抜群なので、ワインのお供におすすめです。

「第2回カレーパングランプリ東日本焼きカレーパン部門」で最高金賞を受賞した「キーマカレーキューブ」や、「同グランプリ東日本揚げカレー部門」で2年連続金賞を受賞した「辛口カレーパン」、酒種生地に餡と白玉が入ったキューブ型のあんぱん「キューブあんぱん」もおすすめです。

最近、新しいショップがたくさんオープンしている代官山の中ではかなりの老舗。レトロな店構えから少し敷居が高く感じるかもしれませんが、地元の方に愛され続けている洋菓子屋さんなのでショッピングの合間に立ち寄って見てはいかがでしょうか?

池袋の「タカセ洋菓子」

生地の優しい甘みとレーズンがマッチしていて、昔からの根強いファンが多い「レーズンブレッド」です。他にもラム酒漬けのレーズンやりんごが入ってアイシングがかかっているアップルロールも懐かしい味わいでおすすめです。

洋菓子屋さんというよりもパン屋さんかと思うほど、パンの種類が豊富です。昔ながらの素朴なパンが多く、パッケージがレトロで可愛いので、ついついアレもコレもたくさん買ってしまいます。

池袋東口駅前という立地ながら、昭和にタイムトリップしたかのような錯覚に陥るくらいノスタルジックな店構えです。1階には店舗、2階には喫茶、3階にはレストラン、9階にはコーヒーラウンジと色々な用途ができる素敵な洋菓子屋さんです。

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東京土産や差し入れに!有名レストランが手掛けるパン屋さん

表参道の「とんかつまい泉」(東京都渋谷区神宮前)

カツサンドと言えば「まい泉」。とんかつレストラン「まい泉」青山本店では、併設された売店でカツサンドだけではなく、カレーや調味料、カツサンド味のおかきなども売られています。一部店舗限定となっていますので、少し変わった東京土産を探している方は1度訪れてみてはいかがでしょうか?

最近では「カツサンド」と並んですっかり定番になった「バーガー」と「ポケットサンド」。小さめながらも、サンドされているカツはボリューム満点なので小腹が空いた時やおやつに最適です。もちろん味は老舗とんかつ店の味そのものです。

「若者の街」というイメージがある表参道や青山ですが、青山本店と西洋館ができたのは昭和58年。それ以来、老若男女問わず親しまれ続けているお店です。

渋谷の「LE PAIN de Joel Robuchon(ル パン ドゥ ジョエル・ロブション)」(東京都渋谷区渋谷)

史上最短で三ツ星を獲得したジョエル・ロブションが監修する世界初のパン専門店。フランスを代表するバゲットやカンパーニュなどのハード系、食パン、惣菜パン、サンドイッチなどが楽しめます。

おすすめは何と言ってもフレンチレストランならではのヴィエノワズリーです。季節ごとに変わる見た目にも楽しいケーキのようなスイーツ系のパンです。

ジョエル・ロブションと言っても、ドレスコードはありません。パン専門店の「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」は、渋谷ヒカリエと新宿NEWoManに店舗があります。新宿では、店舗で購入したパンをその場で食べられるイートインスペースがあり、ワインやシャンパーニュまで用意されています。

恵比寿の「俺のBakery&Cafe」(東京都渋谷区恵比寿)

「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」を展開する「俺の株式会社」のパン専門店。北海道産のキタノカオリをメインに配合した小麦粉など厳選素材で作った「俺の生食パン」は焼かずにそのまま食べるのがおすすめです。

テラス席もあるカフェスペースでは、厚切りトーストにドリンクやスープ、ヨーグルトなどがついてワンコインのモーニングがいただけます。他にも「こだわりのパン食べ比べ」や「サンドイッチ」もあるので、朝でもランチでも美味しい食パンを楽しめます。

「俺の生食パン」の他にも、フランスとカナダの小麦粉をブレンドしたほんのりとした甘さがある「山型パン」、マスカルポーネチーズと蜂蜜と発酵バターを使用した「マスカルポーネとはちみつの食パン」があります。それぞれ焼き上がりの時間が異なりますので、確認してからお出かけすることをおすすめします。

店舗がない!?通信販売、移動販売のパン屋さん

通信販売のパン屋さん「ルセット」

最高級パン専門店「ルセット」。オンラインで注文してから到着まで約1ヶ月ほどかかる大人気のパン屋さん。人気は何といってもシンプルな素材と長時間熟成の「食パン」です。

バターの種類や量が異なる食パンが数え切れないほどたくさん。他にも天然酵母で低温熟成のブリオッシュや、四角いベーグル、和三盆のカステラのような和菓子パンなどメニューも多彩で、オーダーに迷ってしまいます。

田園都市線池尻大橋駅の「世田谷ものづくり大学」の一画で最高級のパンが毎日作られています。パンの他にもフィナンシェやクッキーなどの焼き菓子も美味しくておすすめです。

移動販売のパン屋さん「ESSEN(エッセン)」

すべて低温長時間熟成発酵にこだわった自家製パンです。おすすめは米粉特有のもっちり感と優しい甘さがクセになる「米粉パン」。コロっとしたジャガイモの食感が楽しい「明太ポテトフランス」や刺激的な辛さの「辛口ほうれん草カレー」も美味しいです。

ワゴン車から流れる音楽を聞きつけて色々な建物から車の周りに人が集まってきます。ご自宅用に「食パン」や「ホテルブレッド」を購入する人もいれば、今日のランチ用に惣菜パンや菓子パンを買いに同僚と走ってくる人もいます。

火曜と金曜の午前10時半頃、代官山駅の光雲閣マンションの前にパンのイラストが描かれたワゴン車が到着します。同じ曜日のお昼頃には、セブンイレブン渋谷恵比寿南3丁目店の前にも。横浜に実店舗があるパン屋さんですが、東京では移動販売のみです。月曜と木曜の午前11時半には新宿エルタワーとモード学園コクーンタワーの間に、水曜には渋谷ヒカリエ近辺でも販売されています。

パンオブザイヤー2017受賞の東京のパン屋さん

三軒茶屋の「Signifiant Signifié(シニフィアン シニフィエ)」(東京都世田谷区下馬)

「バゲット部門金賞」に選ばれたパン屋さんです。受賞したパンは国産小麦を使用し、約11℃で40時間発酵させた「40時間発酵バゲット」です。他にもハード系の美味しいパンがたくさんあります。

北海道十勝の前田農産が栽培する小麦キタノカオリを100%使用した「チャバタ」は、中はモチモチと柔らかくとても味わい深いパンです。「パン ド ミ」も2種類の酵母を使用した、しっとり食感のおすすめ食パンです。

自家製パンに合う簡単なお料理レシピやチーズ、ワインが紹介されているホームページも必見です。販売されているパンやワインなどはオンラインでお取り寄せもできます。お取り寄せ限定の商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。

新宿の「ベーカリー&レストラン 沢村」(東京都渋谷区千駄ヶ谷)

「クロワッサン部門金賞」に選ばれたのは「ベーカリー&レストラン沢村」の「クロワッサン」。旧軽井沢店では、休日や連休には早朝から焼きたてクロワッサンを求めて賑わう人気店です。そのサックリとしてバターの風味が口いっぱいに広がるクロワッサンは、もちろん東京でも人気です。

レストランのモーニングメニューで人気なのは、クロワッサンと厚切りトーストに、ローストビーフなど朝から大満足の「沢村スペシャルモーニングプレート」。ランチは、パンとサラダが付く「ラザニア ボローニャ風」が人気。ディナーは3種類のチーズと温泉たまごが乗ったピザ「ビスマルク」がおすすめです。

新宿の駅ビルにいながら、軽井沢のパンマルシェのような雰囲気の店舗。長距離バスに乗り込む前に立ち寄って美味しいモーニングを食べ、お土産やおやつに美味しいパンのテイクアウトはいかがでしょうか?

東京のパン屋さんまとめ

毎日食べたい素朴なパン、自分へのご褒美にしたい少し贅沢なパン、友人などへのお土産にしたいお洒落なパンなど、東京には美味しいパン屋さんが山ほどあります。ぜひシーンごとに行きたい、お気に入りのパン屋さんを探してみてはいかがでしょうか?

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