人気のスキレットレシピで料理!簡単おかずからスイーツまで!
家庭でもアウトドアでも使えるスキレットが人気です!焼く煮る、オーブン料理と幅広いおかずが作れる調理器具、スキレットを使った簡単料理のレシピを紹介します。人気の献立やおつまみになる料理、パンやスイーツまでスキレットで作りたくなる料理レシピ集です。
目次
- 1毎日の献立にも活用できるスキレットの特徴
- 2スキレット料理レシピのポイント
- 3スキレットで基本の焼き料理~ステーキ~
- 4スキレットで人気料理~ハンバーグの焼きレシピ~
- 5スキレットで人気料理~焼きカレーのレシピ~
- 6スキレットで料理~パスタのレシピ~
- 7スキレット料理~麺レシピ~
- 8スキレット料理~パエリアのレシピ~
- 9スキレット料理~野菜がメインのレシピ~
- 10スキレット料理~アヒージョレシピ~
- 11スキレット料理~魚を使ったレシピ~
- 12スキレット料理~ビビンバのレシピ~
- 13スキレットで~煮込み料理のレシピ~
- 14スキレット料理~グラタンレシピ~
- 15スキレット料理~パンレシピ~
- 16スキレットで料理~ピザのレシピ~
- 17スキレット料理~スイーツパンのレシピ~
- 18スキレット料理~スイーツレシピ~
- 19スキレットで人気のアウトドア料理
- 20いつもの献立にスキレット料理を
毎日の献立にも活用できるスキレットの特徴
スキレットは厚みのある鋳鉄製のフライパンです。加熱すると、熱が均一に伝わり、蓄熱性も高いので、一般的なフライパンよりも同じレシピでも、早く料理ができて、コンロの上だけでなく、オーブンでも使える調理器具です。料理を作って、そのままテーブルに運べば、簡単にどんなおかずでもカフェのような見映えになる点も人気です。
気を付けたいのは、持ち手まで鉄製なので、布巾や鍋つかみで持つこと。調理する時にはもちろん、食べる時にも火傷に注意が必要です。そして、表面に油をなじませるシーズニングを忘れないこと。シーズニングされた状態で販売されているスキレットもありますが、毎回使った後には、汚れを落として再度油をなじませておく必要があります。手間にも感じますが、丁寧に使えば一生使える調理器具です。
スキレット料理レシピのポイント
スキレットを使えば、ガスでの直火、トースター、魚焼きグリル、オーブン、アウトドアの強い炎でも料理できるレシピが豊富になります。蓄熱性が高いので、フライパンよりも短い時間で素材を焼くことができ、そのまま保温性あるお皿として温かいまま料理を食べてもらえます。また蓋を合わせることで、蒸し料理レシピもでき、オーブンでの調理も可能で、1枚スキレットがあるだけで料理レシピの幅が広がります。
フライパンと違うところは、重さがあるので、鍋を振って作るような野菜炒めやチャーハンといった料理レシピには不向きです。その反面、焼き目をつけたいものや高熱になるものでも料理ができます。見た目のかわいらしさもあって、いつもの料理レシピでもスキレットを使うだけで、カフェのようなテーブルコーディネイトの一つとしても活躍します。
スキレットで作ると目玉焼きも5割増しでおいしそうに見える・・・・
— masawadayo- (@masawadayo) February 14, 2018
はず pic.twitter.com/ilzjf4xyK2
スキレットで基本の焼き料理~ステーキ~
スキレットで先ず焼いて欲しい料理レシピは「ステーキ」。美味しそうな焦げ目がつきながら、中は赤色の残るようなジューシーなステーキが焼きあがります。材料の基本は、肉、塩、コショウ、油のみ。冷蔵庫からだして常温に戻した肉に、塩とコショウを両面にふっておきます。スキレットを強火にかけて、うっすらと煙が出るくらいまで加熱します。これが、スキレットでの焼き料理レシピの基本にもなります。
スキレット全体に熱がいきわたったら、中火にして油をなじませてから、肉をいれて1分。焦げ目がついたら、裏返して弱火に。蓋(なければアルミホイルで覆う)をして、1~2分。火をとめて余熱で2~3分加熱して焼き上がりの簡単レシピです。肉の厚さによっては、裏返してからの時間を長めに。ニンニクやハーブなどを加えても香りがよいですし、チキンや仔羊などのステーキレシピでも同じように焼けます。
ポイントはスキレットを十分に加熱してから、肉をいれること。温度が低いうちに肉をいれると、肉がスキレットの表面にくっつき、裏返しにくくなります。また冷蔵庫から出したばかりの肉だと、表面は短時間で焼けても、中が冷たい場合もあるので、スキレットで焼く食材は常温にしておくこともスキレット料理レシピの基本です。
スキレットで人気料理~ハンバーグの焼きレシピ~
スキレットで調理したい人気の献立は「ハンバーグ」。焼き方をマスターすれば、ソースでアレンジの幅も広がり、煮込みハンバーグなどもスキレットなら簡単レシピになります。材料は、いつも料理しているハンバーグレシピと同じで大丈夫ですし、市販の生ハンバーグでも同じように焼いていきます。
ステーキ肉と同様に、煙が出るくらいまで加熱したスキレットに、油をうすくなじませ、ハンバーグをいれます。中火で2分、焦げ目がついていたら裏返して、弱火にし蓋をして4分ほど。表面から肉汁がでてきていれば焼き上がりです。蓋をするときに、付け合わせにしたいニンジンやポテトなど下ゆでしたものを、あわせて入れてしまえば、主菜とおかずが一緒に焼きあげられるレシピです。
表と裏面に焼き目をつけたら、ソースもいれて加熱すれば煮込みハンバーグへのアレンジレシピになります。チーズをのせて、魚焼きグリルやトースターで表面をとかすと、レストランでだされる料理のようなハンバーグレシピも簡単に家庭で再現できます。
スキレットで人気料理~焼きカレーのレシピ~
スキレットで作る焼きカレーも人気です。ご飯も一緒に焼いてしまう料理レシピなので、一皿でお腹を満足させる献立にもなります。作り方は、スキレットを火にかけて、油をなじませて温かいご飯をいれて、残ったカレーでも市販のレトルトカレーでも、ご飯にかけて中火で温めます。とろけるチーズをふりかけたら蓋をして、弱火で1分ほど。チーズがとければできあがりの簡単レシピです。
玉子を割り入れると、辛いカレーもマイルドになり、カレーだけを油をなじませたスキレットにいれて、トースターやオーブンで焼くレシピなら、単品のおかずレシピにもなります。具材が少ない二日目のカレーなら、ソーセージやシーフードミックスを混ぜて焼きカレーにすればレシピは同じでも別献立になります。
スキレットで料理~パスタのレシピ~
パスタをスキレット1つで作るレシピです。材料(一人分)は、パスタ90g、ウィンナー、ピーマン、玉ねぎ、水200cc、ケチャップ大さじ2、顆粒コンソメ少々、塩、コショウです。食材を細切りにしておき、スキレットに水をいれて沸かします。沸いたら、沸々としている状態を保てるくらいの中火にして、塩、パスタ、切った食材をいれて、蓋をしてパスタの茹で時間通りに茹でます。
時間になったら蓋を外して、強火で水分をとばし、ケチャップとコンソメをいれて炒め、塩、コショウで味を調えてできあがる簡単レシピ。もちろん、別に茹でたパスタを、スキレットで炒めるナポリタン、ペペロンチーノといったレシピも美味しく作れます。スキレットのままで熱々を食卓でいただけます。
子ども向きのおかずや、大人のおつまみレシピへのアレンジとしては、ショートパスタなどを使って作ります。子どもが食べる時には、調理で使ったスキレットそのままでは、火傷の危険もありますし、熱すぎますので、お皿に移してあげてください。
スキレット料理~麺レシピ~
一人分の献立レシピにもおすすめの「焼きうどん」。スキレットで作ると熱々で鉄板焼きのような美味しいレシピになります。材料は、うどん1玉、豚肉、玉ねぎ、にんじん、ピーマンなど好みの具材を適量、油大さじ1弱、醤油。作り方は、うどんは冷凍のものなら電子レンジか鍋で表示通りにゆでておきます。スキレットを中火で煙が出るくらいまで加熱し、そこに油をいれて、肉と野菜を入れて炒めます。
炒めた具材を、スキレットの奥によせて、空いた部分にゆでたうどんを入れて、炒めながらほぐします。ほぐれてきたら具材と混ぜ合わせて、醤油をスキレットに1周するようにかけたら、火をとめて出来上がりです。かつおぶしをふりかけてどうぞ。簡単レシピですが、お腹も満足できて、麺をかえてソースを描ければ焼きそばも料理できます。野菜をたっぷりにすれば、おかずもいりません。
同じレシピ手順で「チャプチェ」も作れます。春雨を戻しておき、具材をスキレットで炒めて、醤油、砂糖、ごま油で味をつければ、ヘルシーな主食にも、おかずにもなります。麺を炒める時でも、高温の状態を保ったまま炒められるので、スキレットを使うだけで簡単レシピになります。
スキレット料理~パエリアのレシピ~
おもてなし料理にも毎日の献立にもなる「パエリア」。専用のパエリア鍋がなくても、スキレットで十分です。サフランを使って作る本格的なレシピもありますが、簡単に市販のシーズニングを使ったレシピです。材料(2人分)は、米1合、お湯1.5カップ、シーズニング、オリーブオイル大さじ2、鶏肉、玉ねぎ、シーフードミックスなど好みの具材を準備します。
作り方は、先ずお湯とシーズニングをあわせておきます。スキレットを煙が出るくらいまで加熱し、オリーブオイル大さじ1を入れ、米とみじん切りにした玉ねぎを炒めます。米に透明感がでたら、残りのオリーブオイルと鶏肉などの具材を入れて炒めます。シーズニングの入った湯を入れて、全体が沸いてきたら、火を弱めて蓋をして10分煮ます。火をとめて5分ほど蒸らし、再度強火にかけて水分をとばしてできあがりの簡単レシピです。
オーブンで焼き上げるパエリアレシピもありますが、スキレットは熱伝導がよいので比較的短時間で作れます。イカ墨をいれたレシピよいですし、シーズニングの代わりにカレー粉と顆粒コンソメでの味付けもお子さま向けの献立レシピにもなります。
スキレット料理~野菜がメインのレシピ~
スキレットを使って、レストラン料理のような野菜のおかず料理も作れます。ハンバーグに添えたり、これだけでも献立になる「ハッセルバックポテト」の材料は、ジャガイモ(メークインがおすすめ)2個、オリーブオイル大さじ1、にんにく(みじん切り)、塩、コショウ。ジャガイモは、2㎜幅に切れ目を入れて、流水で切れ目をよく洗っておきます。全部を切り落とさないように、つなぎ目を残しておくのがこのレシピのポイントです。
オリーブオイルとにんにく、塩、コショウを混ぜ合わせておきます。スキレットに水けをふいたジャガイモを並べ、切れ目に味付けをしたオリーブオイルを、切れ目にいきわたるように丁寧にかけていきます。スキレットを弱火にかけて、蓋をします。10分ほどしたら蓋をあけて、火が通っていれば出来上がりです。チーズ、ハーブを加えると、ワインにあうつまみの一品レシピにもなります。
大きく切った季節の野菜を、オリーブオイルをいれたスキレットにならべて、塩、コショウ、スパイスなどをふりかけて、蓋をして蒸し焼きにすると、オーブンで焼くグリル野菜のように料理できます。野菜のもっている甘さがひきだされて、煮物とも違った旨みを味わえます。アウトドアでも、切って焼くだけの簡単な献立レシピです。
スキレット料理~アヒージョレシピ~
スキレットで作りたい人気のおかずのひとつ「アヒージョ」。スキレットで調理して、そのままテーブルに運んでも保温性が高いので、熱々の状態で楽しく食べられるレシピです。材料は、オリーブオイル1/2カップ、にんにく2かけ、塩、鷹の爪1本、好みの具材。魚介ならよく洗って水分をふきとっておくと臭みがでにくくなります。
スキレットにオリーブオイル、にんにくのスライス、鷹の爪、塩少々をいれて、弱火にかけます。香りがたってきたら、具材をいれて煮るだけの簡単レシピです。エビ、タコ、マッシュルーム、プチトマト、ソーセージなどがおすすめ。アルコールと合わせるなら、鷹の爪を多めにしたり、アンチョビを少し加えるレシピならよりコクもでます。
ロッジのスキレットでタコとブロッコリー、マイタケのアヒージョをおつまみに。
— tap (@tap_q1) January 12, 2018
スキレットなら不足がちな鉄分も一緒に摂れて元気いっぱいになるよヽ(=´▽`=)ノ
おつまみスキレットはロッジの6ハーフ。
ロッジスキレット6 1/2インチ Amazon https://t.co/3ivk2lYbhw pic.twitter.com/DsdLHec5iZ
アウトドアでもアヒージョレシピは簡単に作れる料理です。オイルが少ないと焦げてしまうので、具材の高さの半分以上はオイルにつかるくらいの量を使うのが失敗しないレシピです。オイルはパンにかけて食べても美味しいですし、残りをパスタとあえれば、もう1品パスタ献立ができます。
スキレット料理~魚を使ったレシピ~
魚を使ったおかずもスキレットで作れば、身もやわらかくふっくらと仕上げられます。「青魚のパン粉焼き」のレシピです。魚はイワシ、サンマ、サバなど手に入りやすいものを。他の材料は、パン粉1/2カップ、オリーブオイル1/2カップほど、粉チーズ大さじ2、にんにく(すりおろしたもの)、トマト、塩、コショウ。魚は三枚におろすか、食べやすいサイズに切って、塩、コショウをふっておきます。
最近よくやるスキレット料理がサバのパン粉焼き。サバとレモンの相性は抜群。 pic.twitter.com/aCRrPsdmQV
— 【TOYO】 (@hanemaru77) December 15, 2017
スキレットにオリーブオイルをひき、魚とトマトをスライスしたものを交互にならべて、パン粉、粉チーズ、にんにくをあわせておいたものをふりかけて、魚焼きグリルにいれます。中火くらいで加熱し、10分ほどで焼きあがります。グリルではなく、200度に温めたオーブンで15分ほど焼き上げるおかずレシピもあります。
魚介をメインにした献立レシピなら、スキレットでエビやサーモンを焼くだけでも美味しくできます。簡単なレシピですが、砂出しをしてよく洗ったアサリをスキレットにいれて、白ワインか日本酒をまわしかけて、蓋をして加熱すれば、酒蒸し、ワイン蒸しといった献立も簡単に作れます。
スキレット料理~ビビンバのレシピ~
スキレットが石鍋の代わりになって、人気の献立「ビビンバ」。ご飯にのせる具材をあらかじめ電子レンジなどを使って準備しておきます。材料は、もやし、ほうれん草、ニンジン、牛肉(細切り)、コチジャン、ごま油、にんにく、ゴマ、焼肉のタレ、ご飯。もやし、ほうれん草、ニンジンは、それぞれ茹でるか、電子レンジで加熱して、温かいういちに、ごま油とニンニク(すりおろし)、ゴマとあえてナムルを作っておきます。
スキレットから煙が出るくらいまで加熱して、ごま油を少しいれて、細切りの牛肉とコチジャンを合わせて炒め焼き肉のタレで味付けします。火が通ったら一度とりだして、ごま油を追加してご飯をいれます。ご飯が冷たければ、ここで炒めてしまってもよいです。その上に、野菜のナムル、牛肉を並べて出来上がりのレシピです。
スキレットなので、おこげもできるのがレシピのポイント。玉子、キムチなど好みのものを追加して、アレンジも加えられます。食べる時には、スキレットの持ち手も熱くなっているので、布巾やハンドルカバーを忘れずに添えて、全体を混ぜてどうぞ。
スキレットで~煮込み料理のレシピ~
スキレットで作る人気献立のハンバーグも「煮込みハンバーグ」に仕上げるレシピで、より美味しく熱々を楽しめます。ハンバーグの材料に煮込み用のソースを加えます。デミグラスソース缶を使って作ると簡単です。デミグラスソース缶と同量の水をあわせて、レンジにかけて温め、そこにバター、ケチャップを加えて混ぜておきます。スキレットでハンバーグの両面に焦げ目がつく程度に焼きます。
スキレットのハンバーグに、温かいデミグラスソースをかけて、中火にします。沸いてきたら弱火にして5分ほど加熱すればできあがりです。チーズをのせたり、下茹でしたじゃがいも、ニンジンなども一緒にソースでにこめば、彩りよいおかずが出来上がります。ホワイトソースやブラウンシチューなどの煮込みレシピもおすすめです。
「ロールキャベツ」もスキレットで作れるレシピです。ロールキャベツを準備して、スキレットで焼いて、トマト缶をかけて、塩コショウをして蓋をして弱火で15分。オーブンでの煮込みにも使えます。グツグツとした料理は、体も温まりますし、スキレットを使えばおかずというよりも、ご馳走献立になります。
スキレット料理~グラタンレシピ~
「グラタン」を具材を炒めてそのままオーブンやグリルに移して作れるのも、スキレットならではのレシピです。材料は、好みの具材でよいですが、ベーコンや魚介など加えると旨みがでて美味しくなります。他は、オリーブオイル、マヨネーズ、塩、コショウ、溶けるチーズ。スキレットを煙が出るくらいまで加熱、オリーブオイルで具材を炒め、塩、コショウで味付けをします。
スキレットで炒めた具材の上に、マヨネーズ、溶けるチーズをかけて、グリルか220度に温めたオーブンで10分焼けばできあがりの簡単グラタンレシピです。マヨネーズとケチャップをあわせたものでもよいですし、市販のホワイトソースの素でも失敗がなく作れます。
野菜や肉、魚介だけならおかずレシピになって、マカロニやお餅などを具材に加えれば、主食献立レシピにもなります。ご飯をいれて、ホワイトソースをかけて焼き上げれば、ドリアもスキレットでできます。フルーツを使ったフルーツグラタンならスイーツにもなります。
スキレット料理~パンレシピ~
スキレットではパンも焼け、特にちぎりパンは写真映えもして人気レシピ。強力粉やイースト菌を混ぜ発酵させてパン種から作る本格生地も焼けますが、パンミックスを使えば、失敗が少なく焼けます。レシピのポイントは、パン種を切って小さく丸めたら、バターかオリーブオイルをぬったスキレットに、少し隙間があるくらいで並べることです。生地の状態でぎゅうぎゅうに詰めてしまうと、焼いている時に膨らみきらずに焼けてしまいます。
スキレットに生地を並べた状態で、濡れ布巾をかけて20分置いたら、200度にあたためたオーブンで20分(パンミックスの表記に従ってください)焼きます。焼きたてはそのままでも美味しいですし、はちみつやジャムを足すレシピなら子どものおやつスイーツになり、生地にチョコチップやバナナなど混ぜれるレシピなら、人気のスイーツパンも焼けます。
スキレットで料理~ピザのレシピ~
パンと同じように、ピザもスキレットで焼くレシピがあります。ピザミックスを使えば、こちらも簡単に作ることができて、釜焼のピザのように、焦げ目がついて、熱々のピザを家でも食べられます。ホームパーティーでも人気のピザを簡単に美味しく焼いてくれるスキレットならではのレシピです。
ピザ生地の代わりに、餃子の皮をスキレットに重ねながら敷きつめると、パリパリっとしたピザになります。オーブンを使わずに、コンロで焼くこともできるピザレシピです。スキレットにピザ皮を並べ、ピザソースを塗り、好みの具材を並べてチーズをふりかけて、蓋をしてスキレットで弱火で10分ほど加熱すれば焼きあがりの簡単ピザレシピです。
スキレット料理~スイーツパンのレシピ~
スイーツ系の献立レシピもスキレットで簡単に作れます。「ホットケーキ」「パンケーキ」は、スキレットで焼くことで、ふんわりと厚みのある人気カフェのような焼きあがりになります。小さめサイズのスキレットなら、そのままの大きさで焼き上げるレシピで、よりふんわりと仕上がります。
ポイントは、スキレットを煙が出るくらいまで空焼きしたら、一度火からおろしてバターをスキレットの内側全体にぬって、そこに生地を流しいれること。蓋をして弱火で5分加熱し、表面に小さな穴がフツフツとあいてきたら裏返して、蓋をして弱火で3分で焼き上がります。表面にはこんがりと焼き目がついて、ふんわりとした食感を楽しめるスイーツレシピです。
フレンチトーストも同じように焼けるレシピです。焼きたてのパンに、冷たいアイスや生クリーム、フルーツをトッピングして、スキレットをお皿にしてしまうのもレシピの内で、それだけでカフェスイーツになります。
スキレット料理~スイーツレシピ~
人気の「ダッチベイビー」もスキレットだからこそ、簡単で見映えよく焼けるレシピです。ダッチベイビーは甘味の少ない薄い生地をオーブンで焼いて、クリームやフルーツをそえて、子どもでも美味しくたべられるスイーツ。材料は、小麦粉、強力粉を大さじ1ずつ、砂糖大さじ1/2、塩少し、玉子2個、牛乳1/2カップ、バター大さじ1。バター以外の材料を丁寧にまぜておき、オーブンを210度にセットし、にスキレットをいれて余熱しておきます。
人気のスイーツ、ダッチベイビーのレシピは、余熱したスキレットにバターをぬり、生地を流し入れオーブンで15分ほど焼いて、粗熱をとります。そこに、生クリームやジャム、フルーツなどを盛り合せていただきます。スキレットを使うとカフェのスイーツも手作りレシピになります。
「りんごのクランブル」もスキレットを使うと、オーブンがなくても作れます。簡単レシピは、リンゴを薄切りにして、砂糖、水とあわせて弱火でスキレットで煮ます。水分がなくなったらシナモンをふって、上からクランブル(小麦粉、バター、砂糖をあわせホロホロな状態にしたもの)を敷き詰めて、魚焼きグリルにいれて、8分ほど弱火で焼くだけの簡単レシピです。
スキレットで人気のアウトドア料理
スキレットはアウトドア料理の調理器具としても活用できます。火力が家のものよりも強くなりますが、スキレットなら大丈夫。ステーキなどは焦げやすくなるので、時間を短めレシピにするか、遠火にして、中まで火がとおりすぎないように気を付けるのがアウトドアレシピのポイントです。スキレットの蓋も活用すれば煮込み料理、燻製、蒸し料理なども、アウトドアで楽しめます。
アウトドアではなかなか作りにくいスイーツレシピも、生地を準備していき、スキレットで焼けば、ふんわりとしたホットケーキを焼くことができます。はちみつやジャムを添えて味わえば、アウトドアの料理もバーベキューなどだけでなく、スイーツが加わりワンランクアップし、人気のメニューになります。
アウトドア料理で、子どもにも人気の焼きマシュマロ。串にさして火で炙るのも楽しいのですが、溶けて落としてしまうこともあります。スキレットに、マシュマロをいれて、遠火でこんがりと焼けば、落としてしまう心配もなく、そのままコーヒーに入れることもできておすすめスイーツレシピです。
いつもの献立にスキレット料理を
フライパンとしても、オーブンや魚焼きグリル、アウトドアでも使えるスキレットは、万能タイプの調理器具です。スキレットで作りたい献立の人気のレシピを集めましたが、スキレットを使うことで、より美味しくなるものもまだまだあります。簡単レシピとスキレット調理の基本を紹介しましたので、コツをおさえて主食、おかず、スイーツまでバリエーションを広げてください。