2018年06月17日公開
2024年07月19日更新
コーヒーを使ったカクテルを紹介!名前と簡単レシピも解説!
最近ではコンビニでも気軽に挽きたてのコーヒーが購入できるようになり、コーヒーはますます身近な物となりました。コーヒーを良く飲むという方も多いと思いますが、コーヒーを使ったカクテルを飲んだことはありますか?コーヒーとお酒の組み合わせはピンと来ない方も居るかも知れませんが、有名なカルーアミルクなどもその組み合わせの一つです。今回の記事では、意外とあるコーヒーを使ったカクテルについて、名前やレシピについて紹介していきます。
目次
カクテルにも使われていたコーヒー
皆さんはコーヒーはよく飲みますか?コーヒーは自分でドリップしたものはもちろん美味しいですが、最近ではコンビニなどでも挽きたてのコーヒーが手軽に楽しめるようになり、コーヒーが好きだという方や、日常的にコーヒーを楽しんでいるという人はとても多いと思います。それでは、コーヒーを使ったカクテルを飲んだことはありますか?あまりイメージが無いかもしれませんが、コーヒーを使ったカクテルは意外に多くあります。
カルーアミルクという名前は聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?カルーアミルクの様にコーヒーとお酒の組み合わせはよく、コーヒー好き中には試して頂きたいお酒です。両方、カフェインが多く含まれているので飲みすぎは良くないのですが、適度に楽しむ程度なら問題は無いでしょう。それでは、早速コーヒーを使ったカクテルの名前やレシピを紹介していきましょう。
コーヒーを使用したカクテルを紹介
それでは、早速コーヒーを使ったカクテルを紹介していきます。一口にコーヒーを使ったカクテルと言っても、どんなお酒を使っているかでいくつかのカテゴリに分けることが出来ます。そこで、この記事ではどんなお酒を使用しているか、でいくつかのカテゴリに分けて説明していきます。
好きなベースのお酒のカクテルを楽しむのも良いですし、意外な組み合わせのカクテルにチャレンジしてみるのも楽しいと思います。自分で手軽に楽しめるコーヒーを使ったカクテルもありますので、自分で作ってみるのも楽しいと思います。それでは、最初はウイスキーをベースに使用したカクテルから見ていきましょう!
コーヒーを使ったカクテル:ウイスキー使用
コーヒーを使ったカクテル「アイリッシュ・コーヒー」
それでは、コーヒーを使ったウイスキー使用のカクテル「アイリッシュ・コーヒー」を紹介します。アイリッシュ・コーヒーはホイップが浮かび、甘くて美味しそうなカクテルとなっています。
どのようにしてこのアイリッシュ・コーヒーというカクテルが生まれたのかというと、昔、あまり航続距離が長くなかった飛行艇は途中で給油地点に立ち寄る必要があったのですが、極寒の季節にボートでラウンジへと向かう乗客が温まるようにとラウンジのシェフが用意してくれたものでした。
そして、このカクテルの美味しさとレシピは様々な国の乗客などによって伝えられていき、いまでは世界中で愛され続けているカクテルとなったのです。名前は、そのままで「アイルランドで生まれたから」だそうです。それでは、コーヒーを使ったカクテル「アイリッシュ・コーヒー」のレシピを見ていきましょう。
コーヒーを使ったカクテル「アイリッシュ・コーヒー」のレシピ
それでは、材料を見ていきましょう。コーヒー150ml、アイリッシュ・ウイスキー20ml、白ザラメ15g、ホイップクリーム20mlとなっています。材料を見てもわかる通り甘くて、とても飲みやすいカクテルとなっています。作り方は、まずお湯でグラスを温めておきます。
グラスが温まったらグラスの水気を拭き、白ザラメを入れたら続いてアイリッシュ・ウイスキーを入れます。続けてコーヒーを注いだら、静かにホイップクリームを浮かせて完成です。寒い日にもおすすめのカクテルです。
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・サンフランシスコ」
続いて紹介するウイスキーとコーヒーを使用したカクテルは、「カフェ・サンフランシスコ」です。ザラメが入った、甘みが楽しめるカクテルとなっています。ホイップクリームも乗っており飲みやすそうに見えるのですが、他のコーヒーカクテルよりもアルコール分が強めとなっているのでお酒があまり強くない人は注意してください。
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・サンフランシスコ」のレシピ
それでは、コーヒーとウイスキーを使ったカクテル、「カフェ・サンフランシスコ」のレシピを見ていきましょう。材料はコーヒー150ml、アイリッシュウイスキー10ml、アイリッシュミスト10ml、ザラメ10g、ホイップクリーム20mlとなっています。
続いて作り方をチェックしていきましょう。あらかじめ温めたグラスにザラメを入れ、アイリッシュ・ウイスキーとアイリッシュ・ミストを入れたらコーヒーを注ぎます。その上にホイップクリームを浮かせたら完成です。
コーヒーを使ったカクテル:ブランデー使用
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・ロワイヤル」
続いては、ブランデー使用の、コーヒーを使ったカクテル「カフェ・ロワイヤル」を紹介します。ロワイヤルとは格式の高そうな名前なのですが、これは昔、ナポレオンがこのコーヒーを好んでいたことに由来するようで、カフェ・ロワイヤル(王室のコーヒー)という名前になりました。
このレシピではロワイヤル・スプーンと呼ばれるこのカクテルのためだけに作られた特殊なスプーンを使用するので、自宅で楽しむレシピというよりはお店で楽しむカクテルでしょう。それでは、カフェ・ロワイヤルのレシピを見ていきましょう。
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・ロワイヤル」のレシピ
カフェ・ロワイヤルの材料はコーヒー150ml、ブランデー20ml、レモンの皮少々、オレンジの皮少々、大き目の角砂糖1個、そしてロワイヤルスプーンとなっています。それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。まず、アルコール度数37度以上のブランデーを温めておきます。カップにコーヒー、レモンの皮、オレンジの皮を入れたら、カップのふちにロワイヤルスプーンをかけます。
スプーンに角砂糖を乗せたらブランデーをかけ、火を点けます。炎が消えたら、スプーン内の溶けた角砂糖とブランデーソースをコーヒーに入れて楽しみましょう。ロワイヤルスプーンの上の角砂糖が青白い炎をあげて燃える演出は見ているだけでも楽しませてくれます。見ても良し、味わっても良しのカクテルです。
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・テテ」
続いて紹介するブランデーを使用したカクテルは「カフェ・テテ」です。名前がカフェ・ラテとよく似ていますので注意しましょう。バター、黒砂糖を使用した少し変わったレシピとなっています。それでは、コーヒーとブランデーを使用したカクテル「カフェ・テテ」のレシピを紹介していきます。
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・テテ」のレシピ
それでは、「カフェ・テテ」のレシピを紹介していきます。それでは、材料を見ていきましょう。コーヒー150ml、バター20g、シナモンパウダー少量、ナツメグパウダー少量、クローブパウダー少量、黒砂糖10g、塩少量、ブランデー10ml、オレンジの皮少々、レモンの皮少々、ホイップクリーム20mlとなっています。
続いて作り方をチェックしていきましょう。カップにバター、シナモンパウダー、ナツメグパウダー、クローブパウダー、黒砂糖、ブランデー、塩を入れてコーヒーを注ぎましょう。ホイップクリームを浮かせ、仕上げにオレンジとレモンの皮を乗せたら完成です。
コーヒーを使ったカクテル:ブランデー&リキュール使用
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・アレキサンダー」
続いては、ブランデーとリキュールを使用したカクテル「カフェ・アレキサンダー」を紹介します。アレキサンダーという名前を聞くとジンなどをベースにしたカクテルを思い浮かべるかもしれませんが、今回紹介するのはコーヒーを使用したカクテルです。ホットとアイスどちらでも作ることが出来るのですが、ホットの方はお酒を強く感じる事が多いので、お酒があまり強くない人はアイスで楽しみましょう。
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・アレキサンダー」のレシピ
それでは、カフェ・アレキサンダーのレシピを見ていきましょう。まずは材料を見ていきましょう。アイスコーヒー120ml、カカオリキュール10ml、ブランデー10ml、生クリーム15mlとなっています。続いて、作り方をチェックしていきましょう。
まず、グラスにアイスコーヒーを注ぎます。続いて、カカオ・リキュールとブランデーを加えたら、仕上げに生クリームを注いで完成です。生クリームはゆっくりと注ぎ、コーヒーの上に綺麗に浮かべるようにしましょう。
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・コーディアル」
続いて紹介するカクテルは、「カフェ・コーディアル」です。後ほど紹介する「オルレアンコーヒー」と材料が良く似ているのですが、こちらはさらにブランデーを使用したレシピとなっています。ラム酒とオレンジジュースという、意外な組み合わせが楽しめるカクテルです。それでは、カフェ・コーディアルのレシピを見ていきましょう。
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・コーディアル」のレシピ
それでは、カフェ・コーディアルのレシピを見ていきましょう。材料は、コーヒー100ml、グラニュー糖10g、オレンジジュース20ml、オレンジスライス3枚、ブランデー5ml、ラム酒5mlとなっています。続いて作り方をチェックしていきましょう。まず、グラスにグラニュー糖、オレンジジュース、ブランデー、ラム酒を入れましょう。続いてコーヒーを注いでいきます。仕上げにオレンジスライスを乗せたら完成です。
コーヒーを使ったカクテル:ワイン使用
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・ビーノ」
続いては赤ワインを使用したカクテル「カフェ・ビーノ」を紹介します。カフェ・ビーノのお酒にはポートワインと呼ばれる糖度の高いワインが使われるので、甘めのカクテルを楽しみたいという方におすすめです。更に甘い味わいを楽しみたいという方は、加糖のコーヒーを使用してみましょう。
コーヒーを使ったカクテル「カフェ・ビーノ」のレシピ
それでは、カフェ・ビーノのレシピを見ていきましょう。材料はコーヒー70ml、ポートワイン50ml、オレンジピール少量、シナモンパウダー少量となっています。作り方は、ミキサーにアイスコーヒーとポートワインを入れ、よく混ぜます。ミキサーの代わりにシェーカーで混ぜても良いです。混ざったら、良く冷やしたグラスに注ぎオレンジの皮とシナモンパウダーを浮かべたら完成です。
コーヒーを使ったカクテル:リキュール使用
コーヒーを使ったカクテル「アマレット・コーヒー」
続いては、リキュールを使用したカクテル「アマレット・コーヒー」を紹介します。このカクテルに使用されているお酒は、アーモンドリキュールです。名前にも入っている「アマレット」とはアーモンドの香りが楽しめるリキュールで、アーモンドリキュールが入ったこのコーヒーは大人の味で苦さと甘さのバランスが良いカクテルとなっています。
コーヒーを使ったカクテル「アマレット・コーヒー」のレシピ
それでは、アマレット・コーヒーのレシピを見ていきましょう。まず、材料はコーヒー150ml、アーモンドエッセンス3滴、アマレット15ml、ホイップクリーム20ml、炒ったアーモンドスライス5枚となっています。
続いて作り方をチェックしていきましょう。まず、カップにアーモンドエッセンス、アマレットを入れます。続いて、コーヒーを注ぎましょう。ホイップクリームを浮かせたら、炒ったアーモンドスライスの乗せて完成です。
コーヒーを使ったカクテル:ウォッカ使用
コーヒーを使ったカクテル「サロン・アインシュペンナー」
続いては、ウォッカを使用したカクテル「サロン・アインシュペンナー」を紹介します。オーストラリアではコンサートカフェなどで、演奏合間などに楽しまれているカクテルの様です。名前のアインシュペンナーとは、「一頭立て馬車」という意味で、御者に好んで飲まれていたことからこの名前が付いたようです。アインシュペンナーにアルコールが入ったのがこのサロン・アインシュペンナーです。
コーヒー使用のカクテル「サロン・アインシュペンナー」のレシピ
それでは、サロン・アインシュペンナーのレシピを見ていきましょう。材料はコーヒー80ml、ウォッカ15ml、グラニュー糖15ml、ホイップクリーム20㏄、ココアパウダー少々となっています。続いて、作り方をチェックしていきましょう。カップにウォッカ、グラニュー糖とコーヒーを入れて混ぜましょう。最後にホイップクリームを浮かせ、ココアパウダーを振りかけたら完成です。
コーヒーを使ったカクテル:ラム使用
コーヒーを使ったカクテル「オルレアンコーヒー」
続いてはラムを使ったカクテル「オルレアンコーヒー」を紹介します。オレンジジュースを使用したカクテルで、コーヒーの苦みが少しマイルドになったカクテルです。ラム酒とオレンジジュースを使用したレシピとなっているので、フルーツの香りが好きな方におすすめしたいコーヒーです。
コーヒーを使ったカクテル「オルレアンコーヒー」のレシピ
それでは、コーヒーを使ったカクテルであるオルレアンコーヒーのレシピを紹介します。まずは材料を見ていきましょう。有糖コーヒー150ml、オレンジジュース60ml、ラム酒15ml、キューブ度アイス3個、3cmほどのレモンの皮2枚となっています。作り方は、まずはグラスにキューブドアイスを入れます。続いてコーヒー、オレンジジュース、ラム酒を入れて混ぜます。最後にレモンの皮を乗せたら完成です。
コーヒーを使ったカクテルを楽しもう
如何でしたでしょうか?コーヒーとお酒の組み合わせはあまり馴染みの無い物かもしれませんが、実は種類も多く、相性もとても良い組み合わせです。専用の用具が必要で気軽に家で楽しめるメニューではない物もありますが、材料も揃いやすく、自分でも楽しめるカクテルもいくつもあります。皆さんも、自分で作ってみたりお店で楽しむなどしてコーヒーを使ったカクテルを楽しんでみてはいかがでしょうか?